268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[目尻を下げた彼に申し訳なさがちくりとなる。 落ち付いた分、彼の様子も先ほどよりも分かる気がした。あれほど遠いと思っていた距離が今は近い。
彼の気持ちに気付かぬまま、用意したシャーベットはひんやりと冷えていた>>14。 夏の日、祖母が用意してくれたお茶とは異なる冷たさで、彼に触れたいと願えば。
其れは叶えられる。手の形は成人し成熟した男性のもの。 ごつごつでがっちりとした、働く手だ。]
(36) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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ありがとう。
[甘えている。彼が許してくれることに。 彼が話をしてくれたことに、握りしめれば傷痕に触れる気がした。落ちるシャーベットを、ぁと見る間もなく、隣を見る彼と視線が絡む。―――思った以上に距離が近い。
先程はあった机が無い分、 彼の吐息が近く、息の止まる音を聞いて]
(37) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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…そうだ、内緒だ。 ……これ以上は、言えない。
[彼の手を握る手が震えてた。 拒絶を恐れる癖、口許を曲げた彼を見て、我儘のように頑なを重ねる。これ以上言えばきっと恥ずかしさで倒れてしまう。彼の顔を直視できなくなる。眼鏡越しでも頬が赤くなるのに。
そう、眼鏡越しでも彼の表情仕草ひとつに見惚れる
―――ああ]
(38) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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[今、彼を想わず。 何時想うのか。彼がシャーベットを含むまでの僅かな時間、固まって動けなくなった自分が居た。甘酸っぱさを口にする前にとけてしまいそうだ。否定は、ただの不意。
頭を一度、二度と振って。 彼の手を自らの唇近くにと誘えば]
(39) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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[彼から重ねられた問いの解は簡単だった。>>70 秘めた全ての切れ端を繋ぎ合わせ覗かせるように、右手を引き寄せ、唇で触れた。彼をモデルとした物語に自分を書けない理由。其れは自分が―――登場人物に嫉妬をするから。其処まで参っている。
だから、視線は彼の言葉に彷徨い。 ぐっと喉を詰まらせた>>-272
君がいいなんて甘い言葉を告げる声に囲われる。 そんな感覚を味わいながら、息を深く吸い、吐いて]
(72) sudati 2019/08/08(Thu) 00時頃
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……星より、君に願う方がずっと叶いそうだ。
[告げたのは願い事を告げる先。 瞬きの間にも落ちる星などではなく、彼自身にと願えばきっと叶うう。掌を合わせるように握りしめる形へと変えて、その手を引き寄せよう。 叶うのなら、距離を詰めて抱きしめる。
頬が赤いのは赦して欲しい。 格好いい彼のその顔を至近距離、眼鏡と裸眼の距離に留め]
(73) sudati 2019/08/08(Thu) 00時頃
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[古時計は時を進めていくだけ。>>-515 彼との時間を距離を刻々と縮めていく。落ち付かない様子の彼を待って言葉を選び、告げられたのは、彼が求めるもの。
その真実。一度目よりも強く触れた手の甲に 知りたいと望む心は、時計よりも早く鐘よりも響き渡り。見つめる先で鳴る音に目を瞬いて、願いを叶えられるのは。
星ではなく、彼だ]
(124) sudati 2019/08/08(Thu) 23時頃
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…限られているけど 貴方にしか、きっと叶えられない。
[御伽話が好きだ。 昔、好きだった少年が冠した名のように勇気と知恵を持つ。そんな話が好きだった。けど、今紡ぐのは千夜の夜の物語ではなく。星に願わぬ、夜の話だ。 物語りにはない温もりを引き寄せればきっと貴方と同じ体温が其処にある。]
……、…ああ
[彼の近づく体温に頬が火照った。>>118 互いを隔てるのは眼鏡一つ、普段は隠れた顔が互いに見える。これが現実だと分かるぬくもりととも、触れる掌に少しばかり驚いてそれから、甘えるようにすりっと頬を自らからも寄せた。
この温もりがいいと言わんばかり、 大の大人がすることじゃない けれど]
(126) sudati 2019/08/08(Thu) 23時頃
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[そしたら、名残惜しくも離れ。 後片付けをしている間に、彼にシャワーを浴びてもらおうか。タオルや、服を彼が入っている最中に用意して、少し落ち着かず、無言でそのまま、その場を後にしてしまうのは赦して欲しい。
時計の音だけが刻まれる静かな部屋に。 自分以外の音が、吹き込んでいく]
不思議だな。
[彼が此処にいる―――]
(224) sudati 2019/08/11(Sun) 00時頃
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[自分以外の人の音に目を瞑り。 ソファに座れば、少しうとうととして彼が声をかけてくれるまで音を聞いて過ごそうか。そのとき、何か、夢を見た。誰かの顔が横切って。追いかけるように手を伸ばす。
彼が上がって声をかけてくれたら
瞬き、ああ、と]
……アリババ
[寝ぼけ眼で呼んだ、昔の友達を。 たった一日、たった一度。でも忘れられなかった。『アリババと40人の盗賊の話』猫に誘われてきた彼が、アリババだなんて、おかしな話だったけど。ランプを擦る訳でもなく。
空飛ぶトランクに乗る訳でもなく。 冒険をする訳でもない。 ただ、扉を開いた。 行動を起こした、姿 ――――、あれが、初恋だった]
(225) sudati 2019/08/11(Sun) 00時頃
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……熱を冷ましてくる。
[彼と彼が重なるなんて。 夢でも見ているようで、彼に抱き着いてしまいそうで。律しようと身を起せば、一度ふらついたのち。風呂場に向かおうとする。その際、振り返り、眼鏡を掛けなおせば、
躊躇いの後]
(226) sudati 2019/08/11(Sun) 00時頃
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悪いが寝室はあっちなんだが。 その、そこで待っててくれるか?
[大きなベッドが一つしかない。 その部屋で語り、眠る。その姿を楽しみにして。 シャワーを浴びる際に凄まじい音を立てるのは、落ち付かないのを落ち着かせようとして滑った為だが。盛大に濡れた後。
彼が待ってくれるのなら、一緒に眠ろうか*]
(227) sudati 2019/08/11(Sun) 00時頃
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[少しばかりの戸惑いを飲み込んで 寝室に戻ったあの日、微睡んでいる彼を見付けて微笑んだとき>>367その面影が昔に重なり頬をこっそり突いて眠った日。>>-1574話をしたいことは沢山あった。
けど、>>366眠っている彼があまりに穏やかだったから 良いかと唇を噤んで不格好に微笑み。 それから眠りについた]
(398) sudati 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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[直ぐに眠れる訳がなかったけど。 真っ暗闇の中、眼鏡がないと、世界は歪んで見える。 彼の横顔でさえ、暗闇の中では上手く見えなくて>>365誰かと重なっては流星に引き戻されての繰り返し。
もう若くないのだからと言い訳に 刻々と緩やかに古時計のように>>364刻めばいいか。と眠る彼の横顔を眺めて、其れから――――夜更かしを。
眠れる訳がなかった*]
(399) sudati 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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―青い空から―
[其れからは、きっとまた あわただしい日々の始まりだ。付け方の分からなかったチャイムを設置したこと。何となく買い物をしたときに対のものを見てしまうこと。変わった事は、ひとつ、ふたつ。 けど大きく変わることはない。]
(404) sudati 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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[ただ交友が少し広がっただろうか。 仕事の毎日が変わる訳でもない、路面電車にのって仕事をしてたまに、飲みにいって。その繰り返しの日々、会いたいなと思えば会える距離にいる。 なのに自分は何処か臆病だった。
理由は分かっているけど 決して口にはしない。貝のように固くなって。
其れは、ある日。夕暮れの空の頃。 青から夜に――数日をかけ>>371届いた一通の手紙]
(406) sudati 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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[丘の上から降りていく まるで流れ星のように曲線を描きながら ―――目的の地へ
時計屋の扉を>>0:43>>0:66開ける呪文を唱えよう。
『 』と。
彼を知りたいと願っても、尚、知らなかった呪文を。 盗賊たちが隠したお宝を奪いとるごとく。何時か、彼を両親のしがらみからも攫っていこう。けど、今は汗を掻いて眼鏡を少しずらし。 息を切らせた状態で、君に告げるのは]
(407) sudati 2019/08/12(Mon) 23時半頃
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