191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[ 顔をあげたら、すぐ近くにきみ>>+66がいた。
雪崩れ込むように蘇った記憶が、 響く声>>4:+0>>4:+1が、 きみに、きみとおれに起こったことを、 忠実に、思い起こさせる。]
── ネル、
[ きっと、二度目だった。
おれは、今この瞬間に これまでに経験したどんな瞬間よりも、 自分のあまりの愚かしさに、 絶望というきもちをあじわって、 ただ、この世界から、消えてしまいたいとさえ思った。
この七日間のはじまりの、あの日以上に。
── だけど、チャンスもまた、あった。]
(+73) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[ ── 紀陸類は、まだ、あきらめない。あきらめられない? ]
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(+74) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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── ネル、おれ、
[ ”今度こそ”って、また思う。
繰り返し? 繰り返しなのかな。 何度だって、たぶん、おれは思う。思ってしまう。 どうしても、きみに、生き返ってほしい。 きみだけ、生き返ってくれるなら、それでいい。 そのためだったら、なんだってする。
だって、おれは、きっと、 いや、間違いなく、 一度ならず二度も、死をも覆して、 そのためだけに、ここにいるのだから。]
(+75) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[ ── 違うの? ]
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(+76) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[ また、きみを死なせてしまった後悔とか、 二度目の死の間際、きみが言ったこと。
銀色の死神が、小さい死神が、 元・同級生たちや、お菓子をくれた参加者とか、 ── その、ほとんど名前も知らない誰かたちの言葉や、
なにもかも、ごちゃまぜになって、 おれは、]
……おれ、ネルに、生き返ってほしいよ。
それは、あきらめられないよ。 なにがなんでも、ネルには、生きてほしかった。 ……生きてほしい。
[ おれは、やっぱり、それしかないんだ。 と思って、ただ、それが、怖かった。**]
(+77) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[ きみが、”一緒に生き返りたい”と言うとき、 おれは、どんな顔をしていたのだろう。
おれ、別に、生き返りたいとか、思ってないよ。 生き返りたくないと思うほど、嫌いでもなかったけど、
── たぶん、おれがひとりで死んだなら、
はじまりのあの日、きみがいなかったら、 出会ったのが、桐原でも、小津さんでも、 例えば、父さんや母さんでも、
きっと、おれは、 こんなゲームに参加もしないで、 とっとと消滅していたように思うし、 生き返る権利を賭けて争うとか、 そこまでして、取り戻したい人生でもなかった。]
(+84) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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── 記憶:ヒゲ探偵と見つからないねこ ──
……あきらめるのなら、得意なんですけど。
[ なにか、諭すような小津探偵の言葉>>6:+28に、 へらり、と、笑えたらよかったんだけど。 日頃サボりっぱなしの表情筋が、 そう都合よく働いてくれることもなく、 淡々、ぼそぼそと、言葉を吐いただけのひとになる。]
……ねこはがんばって探すことにします。
[ あきらめないほうがいいものなんて、 見当たらないですよ。とも言えないで、
ひょこり、と、頭を下げた。夕暮れ。*]
(+85) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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── ネルが、そう望んでくれるなら。
*
(+86) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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── 中央エリア→南エリア ──
[ きみが望んだ答えじゃなかったとしても、 おれの口から言えるのは、きっとそれだけだった。 ほかに、なんにもないんだもの。
だから、それ以上なにも言わず、 きみと肩を並べて歩いていく。
空になにかが浮かぶ場所>>+80へ。
「あれかな?」って、きみに囁きながら、 あるいは、途中で誰かに出会ったにしろ、]
(+87) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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[ 最終的に辿り着いた先で、 おれは、迷うこともなかっただろう。
長ったらしい前口上なんか、 ヒーローでもなけりゃいらないんだって、
攻撃なんて、全部きみに任せて、 おれは、的を固定する手助けをするだけだって、 駆け寄って、そのまま、勢いよく地面を蹴って、
飛ぶ。**]
(+88) 2016/06/18(Sat) 11時半頃
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── 7th day?:エコーシティ ──
[ 殴れ、ときみが言った>>+98ので、 おれはただ、その言葉の通りに飛んだ。
硬そうな鱗を通して、果たしておれの力が効くのか、 そんなこと、考える必要もないくらい、 おれには、それしかなかった。 なんにも殺せないこの力で、きみの助けになりたい。]
── まかせて。
[ 地面を蹴る。]
(+108) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[ もしも、きみとおれの命が、 ひも付けられていなかったら、 間違いなく、おれは言っただろうに。
きみのためなら死ねる。
むつかしいのは、 おれが死んだら、きみも終わるって、 そのことだけだったのだ、ずっと。
きみがそれを望まないんでも、なんでも、 実のところ、おれはそうしたかったのかもしれない。]
(+109) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[ ── 現実は、そうもうまくはいかないもので、
そう簡単に攻撃は通らないし、 おれが死んだら、きみが死ぬから、 おれは、保身を忘れられない。
響く雷鳴>>+100に、咄嗟に距離を取る。
そうも早くは動けないのと、 壊れると修復に時間がかかるのが、 この翅の厄介なところで、
だから、中途半端な空中から、 地上へ、ぽんと飛び降りたんだったかな。**]
(+110) 2016/06/18(Sat) 22時頃
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[ 6日、飛んだ。 背に生えたソレも、随分と馴染んだもので、 それが万能じゃないってことも、 その中で、どう動けばいいのかも、 ちょっとは、学んだつもり、だ。
ダン、と、地面を踏むころには、 ファンタジー世界のいきものめいた姿は消え、 いきものとしての輪郭を失って尚、 人間気取りで言葉を吐く>>+100もので。]
(+133) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 隙を伺って息を潜めていた、というよりは、 たぶん、なんにも言えなかっただけだ。
── きみは、気づけば遠かった。
わからない。はじめは、隣にいたのに。 おれが進むのをやめたからかもしれない。 なにかを望むのも馬鹿らしいなって、 考えるのも、なにもかも、やめてしまったからかも。
いつからだろう、ネル。おれ、この世界がきらいだよ。 夢なんて、見なかったし、 世界の続きなんてのも、見たくもなかった。
きみの目に見える世界は遠いよ。 でも、おれにとっての思い出の欠片が、 今のきみの世界だというなら、 見てみたかった、とは、思ってしまうのだ。
……とっくに、あきらめたはずなのに。]
(+134) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ ひどく、息苦しいような気もして、 けれど、気を抜くことはできないと思った。
そう。考えることができるくらいには、 おれは、必死だったのだ。このゲームについて。
── 今だ、と思ったのは、
きみを守る存在がきちんとあることを、 ちゃんと、知っていたから>>+103で、
おれは、おれにできることをしよう、って、
地面を蹴って、ふわり と、音もなく飛んだ。 その獣の真上にきたとき、ぴたりと羽ばたくのをやめ、 翅なんか、なかったみたいに、おれは落ちる。>>+104]
(+135) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 落ちるだけだから、当然、 攻撃を避けるとか、するわけもなく、
ただ、おれは分かっていた。 翅さえ、燃えなければいいのだ。 死ななきゃ、それでいい。
熱が、肌を焼く感覚も、はじめて知った。 痛い、と、思わなかったわけではないけれど、 それで怯んで、獲物を逃しちゃ、意味が無い、って。
手を、伸ばした。>>+107*]
(+136) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 確かに触れた、と思ったけれど、 顔と、身体を上げたとき、 そこにいたのは、八つの尾を揺らす獣>>+107で、
── 効かないわけじゃない、と確信する。
同時に、”落ちた”とき、身体の前面にあった、 腕や、頬なんかの、むき出しの皮膚に、 引きつるような、感覚も、あって。]
── なにか、失ったのかどうかも、 わかんなかった。わかんないんだよ、おれひとりじゃ。
[ 結局のところ、おれは、なにを失って、 なにを代償にして、ここにいるのか、 それすら、よくわからないで、今こうしてる。]
(+141) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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……だけど、これから考えよう、って、 ネルも言ってくれたんだから、 きっと、それは、できるんじゃないか、って。
[ 思っちゃ、ダメなんだろうか。
炎の壁は、飛べば越えられるだろうか>>+107って、 考えたあたりで、きみの声>>+121と、
新しい足音や声>>+130>>+137が、やってきただろうか。*]
(+142) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 突然、声が飛んできて、>>+153 振り返った先、見た顔に、
やっぱり、正しかったじゃないか、なんて。
口に出さなかったのは、正解かもしれない。
毛並みのよい獣>>+149に、覚えはなかったが、 それに跨るひとも、その後ろに立つふたりのおとなも、 おれは、よくよく、とは言わないまでも、知ってる。
おれが殺した。 ポイント持ってそうで、強そうで、 最後に残られたら厄介だろうから、殺した。
他にもたくさん、消えてったはずの参加者は、 今、ここにはいなくて、……つまり、そういうことなんだって。]
(+154) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[ 自分の殺した相手との再会に相応しい言葉を、 生憎、おれは知らなくて、
やっぱり、このゲーム中何度もしたみたいに、 ぺこり、と小さく頭を下げた。
駆ける獣と浮かぶ光球>>+151が見えたなら、 ひらり、と、道を開けてみせただろう。*]
(+156) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[ ── その後を追うように、地面を蹴った。
炎の消えた道>>+155を、駆けて、 まっすぐ、その、化物に、突っ込んでくみたいに。 或いは、飛んで。きみのくれた力を駆使して。 どうにかして、近づきたかった。
炎を纏っていようが、電気を帯びていようが、 ”触れたら”、なんとかなるって、 さっき、思ってしまったから、
煙の膜が、炎が、電気が、 狐の動きを阻害しているなら、 伸ばした手の届くところに、まだいるなら、
今度こそ、痛みも、なんにもない、 ただ、”動けない”ってだけの感覚で、 そいつを、捕らえてしまいたい。*]
(+162) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[ ── 立ち止まれない、と思った。
確かに触れた、と思ったときに、 また、するりと逃げられるような感覚。
目前で、また、輪郭を失っていく化物に、 立ち止まれない、と、思って。
……何もしなきゃ、終わる命だ。
後を追うように、地面を蹴る。空に。
歪だろうが、醜かろうが、 ”きみのためならなんだってする”って、 あのとき、この世界がはじまった瞬間から、 思った。思っていたんだから。]
(+170) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ ── 危機的状況の残り何秒だか。
そんな状況でも、おれにできるのは、 ただ、きっと地上から狙いを定めるきみに、 そのほか、なにかを試みる皆さんに、 少しでも役に立てなかろうか、と、
決して、丈夫じゃない翅で、 残滓の中、ソレを追いかけ、飛び上がり、 その、脚なり、どこかをつかもうと、 あの紋様の浮いた手を、まっすぐ、伸ばすことのみである。*]
.
(+171) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[ 伸ばした手に、あれは、なんだったのだろう。 硬いウロコ? なにともつかぬ異形のモノ?
とにかく、ただ、手を伸ばして、掴もうとして、 やっと、なにかに触れたんだ、と思った。
── そして、落下。
必死に掴もうとした、その化物に、 巻き込まれる、みたいに。>>+177]
(+180) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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── っ !!
[ 翅、を、広げて。 たぶん、最後の悪あがき、ってやつ。
少しでも、衝撃をやわらげようと、試みつつも、 蛾 のようななにかもまた、地面に落ちた。
結局、翅以外は、人間だから、 硬い地面に打ち付けた身体のどっかしら、 うまく動かせないのも、仕方なかろう。
それでも、這うようにしてでも、 あきらめの悪いおれが、再度、 べたん と、その、異形>>+178に、手を伸ばしたのと、
見上げた先、きみが、きみの司る剣>>+179が、 光 みたいに、見えたのは、ほぼ同時だったと、思う。*]
(+181) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[ すこしでも、きみの役に立てたんだろうか。* ]
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(+182) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[ 地面から、空を背負った、きみの顔を見ていた。>>186
光を背負って、表情は、よく見えなくて、 ただ、なんとなく、 きみが、泣いてないといいなあ、って、思った。
「ミッション」「達成」の、たったふたつの言葉>>+184が、 行く先を、示している、んだろうなって、 こみ上げるのは、安堵、だろうか。
”今度こそ”、きみの力に、なれたのかな。 きみを、守れたのかな。おれのせいで死んだきみ。]
(+187) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[ おれは、今更ながら、 火傷や落下のダメージに、地面に転がったまま、 肩で息をして、日頃の運動不足なんかを呪った。
なぜか吐き出された礼の言葉>>+185の、 意味するところは、いまいち分からなかったけれど、 きみが褒められているようで、おれは誇らしくなる。
その姿が、ヒトらしいソレに戻ったこと>>+185も、 気づくことは、なく。]
(+188) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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……ネル、
[ 正直なところ、 きみが傍に来てくれて尚、 立ち上がらなかったんじゃなくて、 立ち上がれそうにもなかったのだ。
疲れ、か、怪我のせいか、なんだか、分からない。
でも、きみが来てくれたって、そのこととか、
熱に焼かれた頬が引きつって、 うまく表情をつくれる気は、しなかったけれど。]
── おれの、パートナーになってくれて、ありがとう。
[ たぶん、こどもみたいに、笑った。*]
(+189) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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