人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 落胤 明之進

 世界は醜い……

 人が人を害し
 人が人を殺し

 そして人は世界をも壊す……

[ああ、何て悲しい世界なのだろう]

 私は平和を求める。平和を歌う。
 誰も苦しい悲しまない泣かない世界を作ろう。

 偽りの安穏を壊した先に、本当の幸せがある。
 何故それが理解出来ないのか。

(102) 2013/10/05(Sat) 00時頃

【人】 落胤 明之進

[自らの歌に抗う者。
その存在を認め、悲しげに呟く]

 可哀想に……

[きっと彼らは、病んでいるのだろう。
だから早く救って《殺して》あげなければ]

 शिने
 《  》

[鈴の音とﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮが奏でる浄化の詩《デストリュクシオン》は
聞く者の脳を乱し肉体に強烈な負荷を及ぼす**]

(103) 2013/10/05(Sat) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 00時頃


【人】 落胤 明之進

 ――――こ、の……音……は?

[響く二重唱《デュエット》
重ねあわされたアルトとテノール]

[生まれて初めて本当の世界を知った時、
隣で聞こえた歌はどの声だったろうか――――]

(148) 2013/10/05(Sat) 08時半頃

【人】 落胤 明之進

― 世界創世記5XXX年 ―

[鳥篭の中が自分の居場所。
機関の中が世界の全てだった]

[それを疑問に思ったことはない。
それ以上を望んだ事もない。
天使はそのように調律《洗脳》されていたから]

[だから外に連れ出された時、
初めて本当の世界を見た時には、
溢れる《音》に圧倒されたものだった]

[あの時自分は、何を感じたのだったろうか……]

(149) 2013/10/05(Sat) 08時半頃

【人】 落胤 明之進

[世界に溢れる“不幸”の音]

[世界に溢れる“怒り”の音]

[世界に溢れる“悲しみ”の音]



[嗚呼、世界はこんなにも“醜い”]

(150) 2013/10/05(Sat) 08時半頃

【人】 落胤 明之進

 あ、ああ゛っ……うるさい、うるさいうるさいうるさいっ!!

[記憶が、意思が混濁する。
未だこの肉体には魂は存在しない。
ただ記憶の残滓だけが、
世界への絶望だけが、
染み付いている**]

(151) 2013/10/05(Sat) 08時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 08時半頃


【人】 落胤 明之進

― 世界創世記XXX年 ―

[遙か古の時代。
世界を護る為、維持する為に
強大な力《音楽》が必要だった]

[清らかなる音は清らかなる魂に宿る。
そうして生み出されたのが原初の天使。
古の祖先を意味する名前を、
穢れ無き乙女を意味する名前を与えられ
外界から隔絶し歌う事以外の意義を見出せぬ存在。
しかしそれを不自由な暮らしだと感じたことは無い]

(175) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[ただ歌い、奏で、囀り、それが世界の全てだった。
それだけで世界は完結していた。
そして確かに、その力《歌》は世界へ加護を与えていた。
故に、きっとそれは間違ってはいないのだ]

(176) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

― 世界創世記5XXX年 ―

[旋律が乱れたのは、たった一つの過ちが原因だった。
いつからだろうか、同じ《音域天使》として
共に在る時間の増えた相手が居た]

[彼は何故か、時々“不思議そうな顔”をしていた]

[ある時彼はこう言った]

    “     ”

[その意味が分からなかった]

(177) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[手を取って走り出す]

[何故かとても、■■■が■■気■■■]

[封■■■■■■■心■■■■■■

―――――......

(178) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[感情の暴発《オーバーフロー》]

[長年封じられていた心は、反動で歯止めなど利かなかった。
感情と力が暴走し、世界中の《音》を集めてしまう。
世界は美しいだけではない。
醜い事、苦しい事、悲しい事……
それら全ても、意思と無関係に吸収してしまう]

[どうして世界はこんなにも■■■のに]

[こんなにも穢れてしまっているのだろう]

(179) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[耐えられない、耐え切れない]

[音を、力を、感情を、呪いを撒き散らして]

[古の天使は、その身を裂かれた]

(180) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 う、あああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!

[奏でられる二重奏。
荘厳なるパイプオルガンの音色。
何もかもが“心”を掻き乱す]

[苦しい]

[五月蝿い]

[苦しい]

[五月蝿い]

 黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れェ!!!!

[清らかな、穢れの無い、純白の翼を広げる]

(181) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 その、音を、止めろッ!!!!!

[かつて世界を護っていた音色は、
破壊の音へと反転し、世界へ……否。
聖堂の者達へと襲い掛かった]

(182) 2013/10/05(Sat) 20時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 20時半頃


【人】 落胤 明之進

 ……っふ、 ぁ…

[頭が、心が、魂が、ぐちゃぐちゃに掻き乱され
かつてのように暴走する感情を、
鎮めるかのような沈黙《全休符》]

 あ、ぅ……う、ああ……!

[世界を、世界は、浄化、光で満たし、全てを、あの時、世界が]



       ――――……इइशु

[共に見た世界は、あまりにも]

(193) 2013/10/05(Sat) 22時頃

【人】 落胤 明之進

[世界から、音が消える]

[世界《あらゆる音》の中に混ざっていた]

[かつての記憶、想いが、蘇る]

[それはずっと失われていた]

[ずっと封じられていた]

[心]

(200) 2013/10/05(Sat) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

[ ィ  …… ――――]

[世界の静寂に倣うように、
滅びの音色はその音を弱めて行く]

(201) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 い、やだ……嫌だ、嫌だ嫌だッ!!

[聞きたくない。
長い髪を乱して耳を塞ぐ]

[これ以上音を聞かせないで。
これ以上思い出させないで。
あの時感じた物を。知った物を。
忘れたままで、いたいのに]

(216) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

[初めて知った世界は]

[あまりにも醜くて]

[その事に対して、絶望した]




[そういうことに、しておきたいのに]

(217) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 落胤 明之進

 やめ…………い、やぁ……!

[清らかな旋律。始まりの音。
美しき福音が空虚な器を満たして行く]

[美しい。あまりにも、美しい……]

[そうだ]

[初めて本当の世界を知った時]

[確かに、そう思ったんだ]

(223) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[部屋を訪ねるのは限られた者のみだった]

[用件はいつも同じ]

[歌を奏でて欲しい]

[それは自分の存在意義でもあった]

[だから私は、“嬉しい”]

[嬉しいから、“微笑む”]

[そんな日々の繰り返し]

(235) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[彼が訪れるようになったのはいつからか]

[彼は歌を聞かせてくれた]

[何をせずとも傍に居てくれた]

[私には分からなかった]

[それが何と言う“感情”で]

[どういう“表情”をすればいいのか]

[段々、分からなくなっていった]

(236) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[逢瀬を重ねるごとに気付く]

[彼は時々、不思議な顔をしていた]

[いや、それは“悲しい”顔だ]

[けれど何が悲しいのかが分からなかった]

[だから、不思議だった]

(237) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[ある時彼はこう言った]

    “外に出よう”

[部屋《檻》の外ではないという]

[その意味が分からなかった]

[“困惑”する私の手を、彼が掴んで――――]

(238) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

[世界の広さを]


[本当の美しさを]


[胸を焦がす感情をなんと呼ぶのかを]


[知ってしまった]

(239) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

 ――――――――……あ。

[黒曜の瞳から、涙が溢れた]

(240) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


【人】 落胤 明之進

[世界はとても美しくて]

[彼がとても眩しくて]



[自分の居た場所が、
どれほど光の差さぬ場所か、
理解してしまった、から]

(248) 2013/10/06(Sun) 00時頃

【人】 落胤 明之進

 っ…………!

[絶望した]

[呪った]

[世界ではなく]

[己の境遇を]

(249) 2013/10/06(Sun) 00時頃

【人】 落胤 明之進

[初めて知った本当の感情は、
正も負も、あまりにも大きすぎて。
制御なんて出来ないままに]

[そうして]

[肉体も]

[記憶も]

[魂も]

[――――彼との絆も]

[バラバラに、別たれた**]

(250) 2013/10/06(Sun) 00時頃

【人】 落胤 明之進

 गोमेन्​नासाइ......

(252) 2013/10/06(Sun) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:明之進 解除する

処刑者 (3人)

明之進
6回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび