155 【身内】砂煙の村
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[ああ、今自分が涙を零していることは、彼に知られてしまったろうか。 それが恥ずかしいことで、だとしてもこの涙を止めることはできなくて。 涙を止めるストッパーなど、彼の言葉によって壊されてしまっている。 だけれど、続けられた彼の言葉>>13に顔を上げてみれば、涙は彼に拭われる。気付かれていたことに恥ずかしさを感じてしまう。 彼は自分の瞳を褒めてくれるけれど、そんなことは思ったことがない。彼の瞳に映る自分の瞳は、自分で見る瞳と違うものなのだろうか。 笑っている彼が、何を考えているかなんてわからない。そんなことを考える余裕もなくて、頭が真っ白になってしまう。 だけど、彼に言われた言葉は時に残酷で、それでいて美しいものだった。互いに一人になることを嫌う彼は、なんと言ったろう。]
……っ、
[唇に指を当てられて告げられた言葉、共に消えるという選択。 彼も同じ気持ちということ。最期まで彼と一緒に。]
(26) ymd_n_j 2015/04/12(Sun) 19時頃
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[彼>>-25に触れた唇は、あっという間に砂へと変化してしまう。 ああ、彼の言葉を。耳も、心も残っている今、聞けて本当によかった。 その言葉は、甘くて、頭に溶けていくようで。涙が零れる感覚も、今はもうない。 気持ちを伝える唇さえ、今は消えてしまっている。
おれも、君と出会えて、]
(71) ymd_n_j 2015/04/14(Tue) 13時半頃
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[ふと気付くと、地面に寝ていた。 体はなかなか動かない。だるくて、重くて、ずっと寝ていたい気分。 もう少し、もう少しだけ。ゆっくり眠りたい……。 いや、待て。 あのとき確かに、おれは、]
……ヴェス…、
[彼に触れて、消えていったはず。 慌てて重たい上半身を起き上がらせれば、辺りへと目をやる。 彼は、どこへ。いや、彼は砂になったままなのだろうか。 不安になって辺りを見渡せば、彼はいるだろうか。]
(72) ymd_n_j 2015/04/14(Tue) 13時半頃
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