人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 複眼レフ パラチーノ


[ しらぎくさん、 と 呼び掛ける言葉を
  のどおくで止められ 吸気の間を持ち、

  殆ど つぶやくような
  だれに向けられたかもわからないような
  空気に消えていく 其れを 追うように碧は揺れ、

  ──── 緩慢に瞬いた後、 ]
 

(80) 2019/06/12(Wed) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ── 洋菊はあるけど、
     ほんとは 茎の太いスッとした菊が 欲しいよね。
     ポンポンみたいのもかわいい ───……


[ 反らすよに、アーチの向こうを示し、
  地面近くに密集するしろの花たちを 菊 と 呼ぶが、
  茎から 根まで 一本で立ち、
  半円にこんもりと咲き開いた そのイメージとは
  すこぅしばかり異なるようで。

       あんな仲良しが居る花なら良かったのに。
       ───── 誰の話でも ないさ。**]
 

(81) 2019/06/12(Wed) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ アーチの向こうに散らばる其れ等は、
  何事もないよに にんげんの齎す風に揺れている。
  ちぃさな花を寄せ集め おんなじみたいに

  揃いの しろいろ。

  なかまはずれなんてひとつもない。 ]
 

(99) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 数字 で呼ばれる子等であったが、
  その中には本来の なまえ を 持っている者が殆どで、

                 identity
    ( いくつかまで親が居た、確かな証拠 。 )

  呼名、というものに関して、
  なまえを求める声も少なくなかった。

  のろいは いわいである。
  この世に産み落とされた証である  と、 ]
 

(100) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ のろいを持たない子は しあわせなのか、
  いわいを持たない子は ふしあわせなのか、

  Tredici
  持たざる者には わからない。
  無くしものを探すよに、 迷い子の囁き。]

 

(101) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     「 だれにも■われたことなんて、 」

 

(102) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ──── 一度、Karteを見直さないといけない。
  先ほどのアイリスさんが 誰、だったのか。
  そう、 覚えちゃいないから。
  そのひとの何もかも、そのひとより詳しいのに、

  今更、何なのだか。 

  花言葉の図鑑と照らし合わせて見てやろう。 ]
 

(103) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ほしいタイプの菊は種から育てるのがたいへんなの。


[ うつくしく咲かせるにはそれなりの労力が…と、
  アーチまで付き合うままにぺちゃくちゃ、
  騒々しく告げるも、 納得させるつもりもない。

  結局この中庭の、庭師みたいな仕事をして居るのは、
  仕事をしないせんせい たったひとりなので。

  せいたいけい も 諸々のbalanceも、
  大体はこの男がどうするか ではある から。 ]
 

(104) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  花だって喋るのかもしれないじゃない。
  視力はなくても 光は みえる んだし。


[ 人工の光降り注ぐ中、真上を向いて誇る、
  スプレーマムを見下ろして、

  己の唇を、逆になぞってみたりして。
  chuckを開ける 仕草。]
 

(105) 2019/06/12(Wed) 16時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ・・・
  みんなきこえなくなっちゃったなら、
       流石のおれでも さみしいのかな。


[ 無頓着で 無責任な男であれ。

       風もなく うごくもののない庭は
       きっと おれのものじゃあ ないだろう。**]
 

(106) 2019/06/12(Wed) 16時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/12(Wed) 21時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ しょくぶつの医者だなんて 突飛な肩書きを、
   何故だか、 pieceにしようと言う、 白亜の城に、

   確か ──── ふゆさくらの散り咲く頃、

   ひとつの荷物も持たず、 文字通りの身ひとつ。
   わかれのことばを誰に伝えることもなく、

   ─── 嗚呼、 しょくぶつたちだけには話してきた。
   「 きみたちはこれから しぬだけだよ。 」 と、 ]

 

(126) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ しんでゆく人類が、
   いきてゆくしょくぶつを 診ようだなんて
   烏滸がましい話だ。

   ( しんでゆく人類が
     …しんでゆくだけの人類を診ようというのも、)

   彼等だって、唯、いかされていただけだろう。
   何処かの 誰かの  孤独のために。  ]

 

(127) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ 別に、 何だって良かった。
   くるしむものを助けようと言う殊勝な思いも
   何かを解明しようと言う熱心な想いも無い。

   唯、 ───── うつくしく在れば良いと願う。
   ■だって □だって、  そう、 庭も。 ] 

 

(128) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ 「 ここには名前を書いてくれればいいよ。 」
   そう語ったしろい誰かに、 

   13番目は 唯、 理不尽を思い返していた。* ]

 

(129) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ─────書類に書くための、 通用記号。
  明日には忘れているかもしれない、
  そう言った病状の彼等に書かせたような、
  曖昧なsignと 何ら変わりもしない。

  Tの後こそ聞き慣れた■■で在れ…… ]
 

(130) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  そうかな。 似合う?


[ accessaryと見間違う語り口。

  言いにくけりゃあ、何だっていい。
  すこしくらいintonationが狂っていたって、
  どうってこともなかった。 ]
 

(131) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  貴女も名札をつけたら便利かもよ。


[ 名前だけは、 と 白衣に名前を縫い付けた者も、
  そういえば、 居たような気がする。

  ── 縫い付けた次の日に、 
       其れが何かも忘れてしまっていたが ──

  ふつう 忘れたくないものなんでしょ。
  他人事の響きを孕み、 

    外れない名札を 指先で摘まんで見せた。**]
       

(132) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── やっぱり?


[ 思ってたんだよ、 と 意図を解くよに、
  もう一度、 強く名札を引き、

   ( きっと、 手折るゆびさきに酷似していた。 )

  そのうち、 唯、見下ろして、
  ちぃさな破壊を 肯定していた。 ]
 

(138) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 中庭のbalanceは良いものだし、
  しょくぶつは土に在るものだと思うけれど、

  別に、 削られた茎から枯れようと、
  気にもしないだろう。
  今咲き映える花がたいせつなので ────── ]
  

(139) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……やっぱ、 それじゃあないなあ。


[ しょくぶつの名札、 は
  其がうつくしいもので在り続けるのならば、
  良いものにも思えたけれど、
  嗚呼、如何せん前提が厳しすぎる。

  其れに、  そのしょくぶつ は
    ・・・
    あなたのしらぎくじゃあ 無いと思うんだ。 ]
 

(140) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 枯れない花は花じゃない、なんて 
  そんなのはにんげんの諦めだ と 思う。

  うつくしいものが うつくしく在り続ける。
  そんな自然があるならば 一番いいだろうに。
  何より ────名札にだってできてしまう。


  至って真面目に 無感情な碧は、
  まぁるい 真白の 茎の太いしらぎくを、
  ……人工の花の下に飾るそのときを、幻視している。 ]
 

(141) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/14(Fri) 00時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ




  おれは、 ─────
 

(152) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



      今このとき、 時間を止めたいくらいだよ。

 

(153) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ きっと、 何か珍しいものを、
  錻の箱に詰めてしまって、

    記憶のうちに 埋めてしまうような、

  開くまでは中のものたちの劣化を知ることもない、
  なんて paradoxを信じるこどものように ]
 

(154) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  [ うつくしい、その瞬間のために、
      唯、 そのためだけの習慣を、

      此処に来て 何れだけ繰り返したことか、 ]

 

(155) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 枯れてしまえば おしまいなんだ。

     ──── なにも かも。
          それまで費やしてきたものすべて。

  星砂の底に沈んだアリウムの囁きを
  欠片も聞いちゃいない 無責任な男で在れ。 ]
 

(156) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 湖面に揺蕩う白色は、
  仲間から切り離された物悲しさも、
  土の無い不安定さも、  そういったartのよに纏まり、

  ──── それだって 枯れなきゃいい、

  と、 細かいし 面倒くさいし、
  …意見さえ聞く気もない男は、碧のみで追っていた。
  はぁい、 って お返事もゆるぅく。]
 

(157) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 其れだから、はなのむこうからの投げ掛けにも、
  そう 適当 な 様子で、

   ( 到底、何も予測していなかった。
        だって しょくぶつのせんせいだもの! )

  風の無い、人工のひかりの中の、
  はなひらいた姿は ないっぽんの■の よう。 ]
 

(158) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ──── 硝子が閉じてしまうまで、
  いまいち何を問われたのか、 わからない様子で

  硝子の向こう 日除けの花が隠れるそのときまで、
  何を定めるでもなく 死行くじんるいを眺めていた。]
 

(159) 2019/06/14(Fri) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



[ 聞き手のいない返答は、
  白壁の花の内に 溶け消え、**]

 

(160) 2019/06/14(Fri) 01時頃

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