82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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何の話でしょう?
[主の文字>>2は読めたが、 だから何をして欲しいとは書いてなかった。 愚痴だろうと思いつつも、満面の笑みのまま]
我儘を聞いて頂いてありがとうございます。
[お礼ですと、そっと唇を主に重ねる。 それから間があって、 食事の準備と共にサミュエルを迎える事になるだろう*]
(4) 2013/05/15(Wed) 00時半頃
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− 夕食時 −
[昨日からの宣言通り、夕食は鹿肉のシチューだった。 佃煮まであるので豪華だと思う。 サミュエルが食べるかどうかは判らないが、 主の事もあるので細かく切った野菜を煮込みに煮込んで 隠し味のようにドロドロに融かしてしまった。 肉は勿体無いので小さめにしておいた]
サミュエル様、ドリベル殿、いらっしゃいませ。
[対応には主が>>15、気付くと2人を見つけ>>16>>18 笑顔で迎え入れた]
(20) 2013/05/15(Wed) 01時頃
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[この位置からではサミュエルの文字>>18も、主の声も判らない。 ただ師弟に任せておこうと、呼ばれるまでは口を挟まず]
これは美味しそうです。 ありがとうございます。
ところで、これ、味大丈夫でしょうか?
[ドリベルが差し出してくれたクラッシュゼリー>>22を 有難く受取って礼を述べる。 相手の声が聞こえないから、 ある意味好き勝手やっているのだが。 その勢いで野菜の形の無くなるまで煮込んだシチューの 味見を頼む]
(26) 2013/05/15(Wed) 01時頃
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[サミュエルのドリベルへの気遣い>>25や ドリベルの躊躇い>>27は雰囲気は推測出来ても 細かな事は判らない。 全て主に任せ、主から指示があれば素直にそれに従う]
大丈夫でしょうか? 良かった。
[OKサインを見せてくれたドリベル>>30に微笑んだ]
(31) 2013/05/15(Wed) 01時半頃
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[サミュエルがドリベルの元に来ると額に口付けを落す>>36 失った声の代わりに想いを伝える手段だろうか。 声の代わりに聴力を失った自分にも何となく理解出来て、 スッと眼を逸らす]
…………。
[ただサミュエルが部屋を移動する様子に、数度眼を瞬かせたが 主が鉄のコップを渡しているから>>35全て承知なのだろう]
宜しければドリベル殿もどうぞ。
[サミュエルや主が既に勧めて許可をしていたとは知らず、 1人残されるのもさみしいだろうと椅子を勧めた]
(38) 2013/05/15(Wed) 01時半頃
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[手伝いをしてくれるドリベル>>41に礼を言いながら]
これは美味しそうですね。 宜しければ今度ゼリーの作り方を教えて下さい。
[サミュエルの事は主から指示があるまでは 触れる事はしない。 代わりに主と2人では絶対に出ないデザートに興味を見せる]
主にも食べやすそうですし、 作ってみたいので是非レシピを教えて下さい。
(47) 2013/05/15(Wed) 02時頃
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[夕食は確かに豪勢>>35だった。 囲むテーブルに座るのが主と自分ではまず会話は無い。 粉が飛ぶので板も手近には無い。 ドリベルが居心地悪いのではと心配はするが、言葉にはしない。 返答に困らせてしまうからだ]
…………。 羊毛を近々紡ぐつもりですが、必要ですか?
[主のサイン>>46には、ありがとうございますと頭を下げて。 佃煮やゼリーの味も良かったが、何となく食事については 口にするのは躊躇われて、自分からの話題は違うものに]
(48) 2013/05/15(Wed) 02時頃
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[羊毛については了承し>>51、出来たら届けますと伝えて 食事は続いた]
食器は一緒に洗いましょうか?
[食後の後片付けを始めようとする頃、 戻って来たサミュエル>>49を迎えて、空の食器も洗おうと手を伸ばす]
私は何もしておりません。 ドリベル殿の美味しいゼリーをいただいただけです。
[礼の文には過分な事だと恐縮した]
(54) 2013/05/15(Wed) 02時半頃
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おやすみなさい。 お気を付けて。 ドリベル殿はレシピをお願いします。
[彼らが帰る時はまるで子供を送る様に、2人を見送る。 サミュエルが実際何処まで食べられるようになるのか判らない。 出来れば早く同じテーブルで食べられる様になればいいと 願いながら残っていた動物の世話をする為に 家畜小屋へと向かった]
(55) 2013/05/15(Wed) 02時半頃
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耳が聞こえないからと言って好き勝手に暴れるな。
[どうしてだろう。 今日はやたらと家畜が騒ぐ。 本能を忘れない家畜達がなにより先に 異変>>#0に気付いていたのだと知るのは翌日の事**]
(56) 2013/05/15(Wed) 02時半頃
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− 早朝 −
[夕食後、家畜の世話を終えた後は主の傍で唇の形を学ぶ。 言葉を教えられている子供の様な感覚で、気恥ずかしかったが、 何となく楽しかった。
昨日に続いて添い寝を命じると言うよりも引き摺りこまれて、 あくまでも仕方ないと言った体で腕に収まった。
いつかこの寝台が壊れたら修理が面倒だと思いながら、 緊張感が解れたのかいつしか眠りについていた。
夢の中は音が溢れて……主の声がした]
(208) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
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我が、君?
[揺す振られ眼を覚ます>>127. 急変か、寝過ごしたかと慌てて起きると、主の顔はいつになく真剣で。 いつもより早い時間の色を見せる外を睨んでいた]
我が君!
[手に書かれた文字。主の緊張。 そして戦士として肌に感じるぞわりとする感覚が異変を感じ取る]
(209) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
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我が君、ここで待っていて下さい。 私が……、我が君!
[1人で外へ出ようとしたところを引き留められ、 主が剣を構える仕草を見せる。 ライマーとして戦うと言う意思表示に非難の声を上げた。 だが主の意志は固かった。判っている事。 こうなった主は止められない。
戦場を駆け抜ける強い力を宿した主に]
無理だけはなさらないで下さい。
[それだけ告げて、ゆるりと剣へと姿を変える。 敵を睨み射抜く視線の鋭さと、波打つ金の髪を刃へと変え。 刃だけで130pはある長くうねる剣は主の手へと収まった]
『御意のままに』
[それだけ告げて、主と共に戦場へと立った]
(210) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
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[波打つ刃となった髪が光り、 迷い込んだ哀れな獲物達を刃に映す]
『丁度いいのではありませんか。 これだけ大きければ…… サミュエル様に師として示しが付くでしょう』
[大物を倒す事に執着していた弟子のライマーを思い出し、 主に応える様に刃を鳴らす]
(236) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[刃に映る影は他にも黒い獣>>229 楽しげに刃は揺れる]
『我が君? 大変そうでしたら私が片付けましょうか?』
[念の為サーベルは持って来ていて、今は主の腰。 気遣いだと悟られぬよう、競う様に笑いながら問い掛けた]
(240) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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『寒さに注意するのは我が君の方でしょう』
[魔物のコート>>239と、軽い口の主に笑いながら。 それでも魔物達を牽制する様に、刃に纏う鋭い闘気]
『私に触れれば……御存じでしょう、我が君』
[波打つ刃はただ美しいだけでは無い。 突き刺すだけで傷を大きく広げて深く突き刺さる。 低レベルな魔物なら、そのまま裂けて消えるほど]
(243) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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『聞こえていると言うより、何と言えばいいのでしょう』
[刃物には鼓膜は無いのか>>242と呟く主に 少しだけ押し黙った。 自分もまさか変わらず通じると思わなかったからだ。 そしてここに来て漸く判った]
(245) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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『まだぎっくり腰にはならなそうですよ』
[たった1日とは言え、聞こえなかった主の声が胸に響く。 それだけで嬉しいのだと、本当に楽しげに軽口を返した]
『我が君の枕カバーに仕立てましょう』
[あくまで毛皮を残す気の主に、急に冷たい声になる。 長い刃は重さと迅さを乗せて闇の黒を裂いた]
(256) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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『我が君……無茶をなさらずに』
[やはりいつもの様にはいかないか、と主の呼吸>>252を心配する。 一昨日までなら、何も気遣うことなく主と共に舞う様に 闇を裂いていたのに。 叶わぬ事か、と少しの沈黙する]
『それでは山男の様に頭から被って差し上げるといいでしょう。 多少なりとも防御に使えるかもしれません』
[いざとなれば人型に、とも思ったが黒い獣は 落ちる事の無い主の腕で潰えていった]
(263) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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[まだ>>273という言葉に、刃の光が僅かに揺れた。 あまり長く戦わせるわけにはいかない]
『我が君…私が一度戻ります…あの白を引き付けます』
[主を大きく動かしたくは無かった]
(277) 2013/05/16(Thu) 00時半頃
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『我が君、それも武器だと認識していただけませんか』
[主が手ぶら、と言い出して。 自分以外を本当に持つ気が無いのかと、 主の腰に託した自分のサーベル>>240の事を思い出させる]
『それとも…私以外…扱えぬなど、言って下さいますな』
(288) 2013/05/16(Thu) 00時半頃
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『どうやら頭が硬化したわけではないのですね。 安心しました』
[主の返事>>293に呆れたような声を漏らす。 刃には主の弟子たちと、ケヴィンの姿。
様子を窺う等考えなかった。
ゆらり。
刃の揺らめきと同じように光が揺らめいて、人型に戻る。
突然姿を変えた刃に、一瞬動きを止めた無傷の黒に近寄り]
ケヴィン様! これ、お願いします!
[攻撃させる間もなく、鼻面をガシッと掴んで ケヴィンの方に放り投げた]
(300) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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[動物の形態を残している魔物は、やはり動物の弱点を持っている。 神経の集中した、それでいて弱い部分。
これでも甲冑を纏い、鍛錬で様々な武器を操った筋力。 ケヴィンの声等聴こえない事をいい事に放り投げ、 振り向きざまに牙を折れた方の鼻を狙って蹴り飛ばした]
サミュエル様、ドリベル殿。 これをお願いします。
[サミュエルの異変を知らないまま、彼らにも加勢を求めるように]
(303) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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[飛距離はどれだけだか知らないが、 2人のライマーには声を掛けたのだから無視はしまい。 群れの生き物ならボスを倒せばいい。
怒髪天の様子の白に笑みを浮かべたままマントを外す。 手に取ったマントを揺らし、挑発を]
ボスとは仲間や部下を守るものだ。 だからお前はボスでは無い。三下だ。
[言語が通じているか判らないが、馬鹿にされたのは判るらしい。 咆哮と共に鋭い爪と牙を煌めかせて飛びかかって来る]
(311) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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ああ、本当に三下だ。
[飛びかかる瞬間に合わせてマントと身体を翻して さらりとかわす。 こちらからは仕掛けない。 ただ楽しそうな口元は変えずに挑発を続ける。 その度に襲いかかる爪と牙をマントで寸ででかわし続けた。
徐々に白の攻撃のスピード、パターン、間合いが 主の前で晒されていく]
『見切れましたか?』
[最後の一突き。 そこに至るまでに必要な情報全て、これで足りますか?と 唇だけで問うた]
(317) 2013/05/16(Thu) 01時半頃
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[残酷だが、声>>326が聞こえなくて良かったのかもしれない。 いつも軽やかに唄うホレ―ショーが 切羽詰まった声で弟を呼べば。 流石に動きを乱してしまったかもしれない。
異変と危機に気付くことなく、主の頷き>>326に目を細めた。
歩き始めた主の方に勝機を見た白は標的を変えた]
我が君。
[狙うのは跳躍。 翼の無い獣に空中で向きを変える術など無い。
白の跳躍に合わせてマントを手から離し、 スッと主と白の間に立つと一瞬で姿を長く揺らめく刃へと変えた]
(334) 2013/05/16(Thu) 02時頃
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我が君。
[そこの2人だけ異様な空間だっただろう。 命を賭けた戦場、部下を従えるだけの力はある魔物をすぐ傍に。 そのライマーとラーマはまるで待ち合わせ様に。 手を繋ぐように刃は主の手に収まり、魔物を真っ直ぐに貫いた。
咆哮が死の絶叫へと変わる。 肉と毛皮を裂き、 血に刃を染めながら魔物の命が尽きるのを感じていた。
ただ大事な事を思い出す]
『申し訳ありません。血を拭う布を忘れました。 私のマントで宜しければお使い下さい』
[刃は、曇ることなく煌めいたまま]
(345) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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『では着替えの用意…を…我が君…?』
[水浴びよりも湯浴みの方がいいだろうと、考えていた時。 主に異変が起きた>>347 同時に黒を投げた二組に、何が起きたか漸く把握する]
『我が君!!』
(348) 2013/05/16(Thu) 02時半頃
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『我が君……』
[自分の声が、主だけに届くもので良かった。 戦場で動揺を見せる等騎士として許されるものではない。
気丈に振舞う主>>350に、それ以上は何も言えず。 ただ切っ先を土に刺し、杖の様に主を支えるしか出来なかった]
『……お察しします』
[黒く染まったサミュエルと、紅く染まったケヴィンと。 傍に仕える2人のラーマと。 彼らの声は聞こえない。 剣となっても主の声が共鳴して胸に届くだけなのだ]
(352) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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[黒と赤に染まったライマーを刃に映しながら。
金のラーマは彼らを静かに見つめていた**]
(354) 2013/05/16(Thu) 03時頃
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『御意』
[ケヴィンの傷の具合と主の言葉>>358に全てを悟る。 戦場で見送った者も多い。 自分もまた戦場で潰えたのだ。
人型に戻ると、主だけでなくケヴィンとホレ―ショーに 一礼してまずはチアキの家に向かう。
いなければ村内を一周したが、彼らは自宅にいた。
そこに他のライマーとラーマの姿もあっただろうか>>318>>329 構うことなく、彼らに一礼してチアキに呼び掛ける]
チアキ様、おはようございます。 お身体は大丈夫でしょうか? ご自身に急用が無ければ御同行お願いします。
(363) 2013/05/16(Thu) 07時半頃
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ケヴィン様が重症です。チアキ様に会いたいと願っています。
[走って息も上がるが、極力そんな様子を見せず 表情も感情を全て消した事務的なもの。 逆にそれが緊迫感を伝えるだろうか]
あちらです。
[弟子であるチアキはどんな風だったろうか。 だが極力感情を見せず、 淡々と場所だけを告げて小走りに駆け出す。
間に合え、間に合えと祈りつつ**]
(366) 2013/05/16(Thu) 08時頃
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ー 戦の後・チアキ邸 −
[最初に見えたのは目的の人物ではなかった。 ジェームスの腕ではなく、自分の足で立っているトレイルの姿に どうやら怪我は無かったようだと安堵する]
割り込む形で申し訳ありません、トレイル様、ジェームス殿。
[2人に頭を下げてチアキに声を掛けて。 チアキと攻芸>>381>>384の表情に 事態を把握してくれたかと頷いた]
(483) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[先導しながら、時々後ろに視線を向けたのは攻芸が チアキを背負っていたからで。 無事に付いて来る様子に時間を無駄にせずに済んだ事を喜んだ]
ケヴィン様。ホレ―ショー殿。
[望みの場所に辿り着いた時には、 もう2人には死の影が射していた。 チアキの為に道を開けて、互いの名残を惜しむ兄弟を見つめ 主の傍に立つ。 サミュエルとドリベルの姿は既に無かった。 静かにそこにある主に2人の行方を聞く事も無かった]
(485) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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我が君、ただ今戻りました。
[主へ一礼すると、師弟を見つめる。 攻芸に警戒を頼まれると>>396、頷いて彼らから視線を離し、 周囲へと視線を向ける。 多分声は聞こえなくて良かったのだろう。 どれだけ時間が経ったか。 主から促され>>395、攻芸に礼をされると>>397無言で頷く。 サーベルを抜いて胸の高さに上げて、 ケヴィンとホレ―ショーへ敬礼を贈った]
アメノマのご加護を。
[永久に魂に安らぎがあるようにと祈りを奉げ。 攻芸とチアキの方に一礼して主と共に帰途へと着いた]
(486) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[村内の距離はたかが知れている。 それなのに、何故こんなに遠いのか。
戻って来た時、ホレ―ショーは姿を変えつつあった。 あれが黒玉<<ジェット>>なのだろう。 命を黒く染め上げる病。 ケヴィンの傷は勿論、ホレ―ショーも助からないだろう。
ケヴィンが共鳴したのかは傷が深くて判らない。 だがきっと。共に逝けるのだから幸せなのだろう]
(491) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[そしてサミュエルも。 刃に映った、色を変え始めたサミュエルの顔を覚えている。 サミュエルもまた発症し、そしてドリベルもきっと]
………我が君。
[思わず主を呼んでいた。
師を喪う弟子と、弟子を喪う師と。 二組の師弟に、掛ける言葉等無いのに。 何も変わらない主の姿に、ただ胸が痛んだ]
(492) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[自宅に戻れば血を流す為に水浴びの準備をする。 不自由は無いと知っていたが、 今日は手伝うと申し出て、主の髪を梳き、血を洗い流す]
…我が君…サミュエル様は…宜しいのですか?
[胸の内を思うとそれ以上は問えなかった。 別れを告げるべきか、ただ静かに2人で過ごさせてやるべきか。 同じライマーとして、師匠として。 どれが正解か判らず、問うた後は静かに水を流した]
(531) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[水浴びの最中、主は口を開かなかった。 唯一唇が動いても>>555 それを読み取るまではまだ出来ず。
ただ遠くを見つめている様な視線に。
問い掛け直す事も出来ずに着替えを手伝う]
(564) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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………我が君……ゼリー。 まだ残っておりますが…召し上がりますか…?
[ドリベルが持って来てくれたゼリーを少しだけ残しておいた。 井戸水で冷やしていたのでまだ食べられる筈だ。
戦士としては村長の元へ赴き、被害を確認すべきだろう。 だが今は主の傍を離れると言う考えは生まれなかった]
(572) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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