241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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― 7th day ―
[>>7:@79目の前で繰り広げられる戦いを、じっと見ていた。 わたしには、何も分からなかった。
どうして。なんで。 ……疑問に思ったことは、なんでもホーイチ先生に聞いてきた。 だけど今、先生はいない。
先生は、わたしのために何かすごいことをしているということは分かっていて、 だからわたしはその手伝いを、何も分からないまま、言われるがままにしてきただけ。
それが、わたしの恩返しだったはずなのに。]
(@0) myu-ra 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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[やがて、カンガルーの禁断ノイズが倒れたか、否か。
目の前が白い光に包まれて――]
(@1) myu-ra 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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― Jadgement day ―
[そして、……先生が負けたことを、わたしは知る。*]
(@2) myu-ra 2018/05/27(Sun) 17時半頃
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[そもそも――どうしてこのひとたちは、わたしのことで言い争っているの?]
(@19) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[>>112傍らに置かれたバッジに触れる気もしなくて、 ただ俯きながら、話の行方を見守っていた。
何もかもに興味が無い。 誰かがわたしに話しかけてきても。 返事をすることは、何もない。]
(@20) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[>>201そのとき、男の人に問いを投げられた。 先生の企みを知っていたか、と。
わたしは、ゆっくりと首を縦に振る。]
してった よ。
[先生の目的は知っていた。 ただし、その手法の詳細はわからなかった。
……わたしは、自分で考えようとしなかった。 その結果が、今……この現実。]
(@21) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[>>202疲れたなら、わたしを死なせてくれるとお兄さんは言う。 それでもいいか、と思った。死神はノイズとは違うから、サイキックでは殺されないけれど。 正直、もう何も考えたくなかったから。
――けど。
>>@17>>@18瀬尾さんが、言った。 わたしの心までが、お人形さんかどうか。
……わたしは、わたし。 わたしにだって、言いたいことはあるんだ。
歪んだ言葉しか出てこない、この口でも。]
(@22) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[>>206再び、付け足すようにお兄さんが告白する。 それに対し、わたしは表情を動かさない。]
してっる。 ゲムーの しうょり おでとめう ごいまざす。
[……死神だもん。ゲームの大原則は、言われなくとも知ってる。 先生は負けた。ここにいる参加者に殺された。 先生は全力で立ち向かって、そして、競り負けたんだ。
悔しい気持ちはこの空洞の胸に滾っている。 でもね、そう、わたしはやっぱり死神なんだ。
ルールの上で決着がついた勝負に、異論などあるものか。
わたしは死神だ。 ……わたしは、死神であることに誇りを持てている。]
(@23) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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[わたしがわたしになれたのは、先生と、UGという世界のおかげだから。*]
(@24) myu-ra 2018/05/29(Tue) 23時頃
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あたなは わしたの ことを なにも しならい。
[>>207歩み寄られたそのお兄さんに、キッパリと言い返す。 昨日から、根本的に勘違いをしたままなのだろう。 そしてこれからも。
だからごめんね。わたしはあなたのことを好きになれそうにない。]
たけすんなて いならい。
[勝手に、わたしを“かわいそうな子”にしないでほしい。 ……泣いていたわたしが悪いのかもしれないけど。
わたしのことをかわいそうだと決めつけて、死神を否定して、 そんな、狭い世界しか見えていないひとに、見せてもらえるものは何もない。 たぶん……ね。]
(@31) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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[その後の、お兄さんとしょうやちゃんの話は、 わたしは遠くで眺めていたから、内容はよく分からない。
だけど、聞こえていたならきっと。 しょうやちゃんにも、頬を膨らませて怒った気がする。
確かに、わたしはわたし自身の意志で死神をやってきた。 魂を刈って、死神らしく過ごしてきた。 ……それに救われたのは、事実だ。
しょうやちゃんはわたしの気持ちに寄り添おうとしてくれている。 でも、ひとつだけ違う。
わたしは、わたしは……。]
(@32) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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わたし そなんに よくわない !!
(@33) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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[つい叫んだ言葉は、いつも通りぐちゃぐちゃで。 だけど、肩を震わせながら発したそれは、 わたしの、心からの一言。]
せせんい いくてなも わたし だじょいうぶ だもん
[わたしは、みんなが思うほど弱くない。 ずっとそう心に思ってやってきたのだ。>>4:@128
誰にも言わないけれど。 先生の言う通りとはいえ、先生の胸に迷い無く鎌を振り下ろした経験もある、 このわたしだから!>>4:@127]
(@34) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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[請け負ったゲームマスター代行は失敗したけど、失敗と同時に死ぬ覚悟でいた。 だけど、何故か参加者が手厚く保護してくれて。 それから何故か、“かわいそうな子”だと思われて。 そして今も何故か、わたしを救うだの救わないだのと、話をしている。
生殺与奪を全て握られた上で、哀れまれなければならない? これが屈辱でなくて、なんなのか?
齢12の死神歴5年。 惣城 碧衣は、自らの中に“プライド”の存在を認識する。]
(@35) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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[……なんて、別に今に限った話じゃない。
生前、RGにいた時からそうだった。 「こいつは弱い奴だ」とクラスの皆から認識されたが最後。 わたしは皆の玩具になった。
今はもう、違う。 戦うための力を、先生とUGが与えてくれた。 それさえあれば、なにもいらない。
先生がいなくなった今だからこそ……寂しい気持ちは強いけれど。
わたしは、弱くなんかないんだ。]
(@36) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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……っぐっ……え、うっ……。 う、うぅ……。
[……それでも。 心の中とは裏腹に、涙が溢れて、嗚咽が零れる。
悔しい。言いたいことはたくさんあるのに。 ……言葉が、うまく紡げない。
こんな思いは、もうたくさんだ。]
(@37) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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「アオイ。寂しくなったら、友達を作るといい」 「もうお前を苦しめる奴はいない。この街のどこにもな」
「僕が教えた言葉さえあれば、……作れるよ、本当の友達を」 「僕は、お前の声を聴くことはできない。けれど」
「――お前の言葉は、僕が教えたんだからな」
(@38) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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うっ、ううぅ、うー……ぅっ……。
[涙で濡れる声を、必死で耐えながら。 “お友達料”としてもらったスケッチブックを、引っ張りだして、 空色、黄緑色、青紫色。様々な鉛筆を掴んで、荒々しく線を引く。
ぽたり、ぽたり、何かで濡れて行くスケッチブック。 滲みができたけど、書き上がった文字はどうにか鮮明だ。
それを、しょうやちゃんと、お兄さん、ええと、あと、名前も知らないお兄さん…… とにかく、近くにいるみんなに見えるように、提示した。]
(@39) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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『わたしのことば、エントリー料を、返してください』
『先生は、いなくても、もう平気』 『でも、代わりのお願いがあります』
(@40) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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『みなさん わたしと、友達になってください』*
(@41) myu-ra 2018/05/30(Wed) 00時頃
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うぅう……うぇ……えぇっ……、う、ひっく……。
[嗚咽を収めることができず、ただ頷くだけだった。 >>282>>283>>284>>290>>291>>292わたしに対する、全ての言葉に。 今は何も返すことができない。 ただ、渡された葵の花を握り締めて――
わたしをわたしとして見てくれる、大切な何かと巡り会えた。 これが嘘じゃないのなら。 明日からも、続いていくのなら……。]
(@63) myu-ra 2018/05/30(Wed) 22時頃
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[わたしはこれからも死神として生きていく。 先生のいない世界で、生きていく。 先生から貰った言葉を取り戻して、生きていく。
時々はRGに顔を出して。 お洒落をしたり、美味しいものを食べたり。 マブスラをしたり、知らない遊びを教えてもらったり。 勉強をしたり、叱られたり、泣いたり、笑ったり。
お人形さんとは違った生き方が、続いていくのなら。
今回、出会えたすべてのひとたちに。 もし、また何かの機会で、巡り会えたのなら――]
(@64) myu-ra 2018/05/30(Wed) 22時頃
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ありがとう ございました。
[――正しく紡ぐことができた言葉で、感謝を。*]
(@65) myu-ra 2018/05/30(Wed) 22時頃
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― After Game ―
それじゃあ、わたしとあそびましょう! 右手と左手。バッジが入っていると思うほうを、開けてみて?
[そうして、わたしは今日もゲームで魂を刈る。 参加者たちと、楽しく遊びながら。
宙に浮かぶ両方の手。 片方にはバッジ、片方にはノイズ。 さあ、あなたが引くのはどっち?]
(@74) myu-ra 2018/05/30(Wed) 23時頃
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[言葉が話せるようになって、とても楽だなと思った。 わたし自身の感情をストレートに吐き出すことができる。 曲解も、されなくなった。
今までは、高確率で訳の分からない子供だと思われていたけれど。 一人の死神として、出会う人々には認められていっている。
おとなになるってこういうこと――とは、ちょっと違うか。
UGで参加者の魂を刈る。 それは、RGからしたら人殺しに見えるかもしれない。けど。 でもこの仕事は、質の良い魂を正しく導くための、誇りのある役割なんだ。
わたしは、今、とても充実した時間を生きている。*]
(@75) myu-ra 2018/05/30(Wed) 23時頃
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― Ending ―
[わたしは死神として、生き続けました。 魂を刈って、成績を稼いで、長く永く、生きました。
たくさんできた友達。 楽しく過ごせた日々。 語り尽くせない、思い出。
出会いもあれば、別れもあって。 時には、わたし自身の手で刈り取った命にひどく落ち込んで。
それでも、ずっと落ち込んでいるほどわたしは弱くないから、 わたしなりに胸を張って、生きていけたと思う。]
(@85) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[――人々の行き交う雑踏の中心に、わたしは寝転んでいる。
右手の感触がない。 左手の感触がない。 右脚も、左脚も、……もう、動かせる感触は、何一つない。 かろうじて、目を開けているだけ。
わたしの四肢も、からだも、全て飛び散って、……粉々にされて。 もう、戻すことはできないと悟る。]
(@86) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[残るわたしの頭部を、誰かが見下ろした。 そして、大きな大きなハンマーが、空からこちらに迫ってくる。
……とうとう、終わりの時が来たんだなあ、と。 予想していたより呆気無くて、つい笑ってしまった。
死神としての、敗北。 バラバラになって、塵に帰るお人形さん。 それで、後には何も残らない。
全部、わかっていたこと。]
(@87) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[でも。
どうせ消えるにしても、今は……心残りは何もない。
先生を失ったあの時のゲームで、 自暴自棄になって自殺してしまったなら、きっとこんな感覚にもなれなかっただろう。
空っぽだったわたしの中を、埋めてくれたたくさんのお友達がいた。 ……本当に、ありがとう。
わたしを愛してくれない世界なんて、消えてしまえと思っていた。 だけど、わたし、……違う世界に辿り着けていたんだね。
目を、閉じる。]
(@88) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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[わたしのすばらしきせかいに、さようなら。**]
(@89) myu-ra 2018/05/31(Thu) 01時頃
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