29 Sixth Heaven
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―数刻前― [少女と男の間に、どんな会話が為されたかまでは知らない。 故に、話を聞く、という事にどの様な意味があるかまでは理解出来なかったが―― リベラもいる、とそう少年が告げる言葉には、 暫し思案するように首を傾いだ後、こくと浅く一つ頷いて。
待機室へと持ってこられたスープ――其れに、疑問を抱く事は無い。 ただ、今まで積極的に空腹を覚える事は無かった故に、 少しだけ名残惜しげに、皿へと視線は向いて。 しかし、優先度は食事よりも 男の後に付いていく事だと認識していた。 男が少女の部屋に向かうと、そう告げもすれば大人しく着いていく。
画面に映し出されたままの不鮮明な映像。 其処で起こっているだろう事を、理解してか否か。 ――青は逃げるように逸らされたまま、 再度其方を目にする事無く、緩やかな足取りで部屋を出た。]
(85) 2011/04/24(Sun) 23時頃
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[そうして至った先の個室で、男と少女、少年が交わす会話には、 一番初めに、此処を出るのだと――そう告げた以降は特に口を開く事もない。
…何せ第三者の会話に集中しようにも、怠惰の残る身にはそれも酷く難しく。 時折思い出したように耳を傾けて、しかしその内視線が極彩色へ動く。 其れを、何度か繰り返し――その内、其の様子に気付いたか 少年が、腕へと鳥を預ければ青年は其れを拒む事はせずに。
腕に抱えたまま、宥める…振りをして、ただ掌でその小さな身体を撫でるだけ。 その最中にも、やはりネズミが気になるらしい様子には 一緒にその小さなネズミへと視線を移しもしたが それを虐めようとすれば、流石に咎めもしたか。]
(86) 2011/04/24(Sun) 23時頃
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[食器を下げに行く少年と共に、ネズミが出ていく。 其れを見送って漸く、腕の中の友人を解放し少女へと預けて。 やはり緩やかな足取りで、男と共に部屋を後にする。
片手に赤をそっと握りしめたまま。 聖書を手にし黙する男に気付いて、ぱちりと青が瞬いた。 己の欠片を再び手にしたとしても、やはり其れはまだ些細で 表情が乏しいのは変わりが無い、僅かに首を傾ぐ其れは常と同じ色で。]
――…、ねずみ。 大事なときには、ぜったいいる …から。
[器や管理者の接続・交代。 確かに大事ではあった故に、よくよく見掛けるのを不思議に思いもしなかった。
けれども、既に解放が宣言された中で、付いて回るネズミの意味は。 ――尤も、青年は今も欠片として疑問に思っていないが。]
(89) 2011/04/24(Sun) 23時半頃
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――…うたがい?
[男を見上げた青が瞬く。 前ほど虚ろではないその色も、やはりまだ動きは緩やかに。
少し前とは異なり、多少の思考を巡らせる努力は見せるものの やはり男の持つ推測へと辿りつくまでには 力尽きてしまうのか、それとも思い至らないのか。
ただ、暫しの沈黙の後に 一つだけ頷いた。 勿論全てを理解している訳では無く。 ただ、24時間という与えられた猶予に、なにか意味があると。 それだけ。]
…ひとりで動かないほうが、いい?
(91) 2011/04/25(Mon) 00時頃
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――ん、 わかった。
[緩やかに握られた、左掌に収まったままの赤へ 一度視線を落として――ふたたび男へと青が向いた。
思考を放棄しやすい青年が、何かに――疑いを持つ事は難しく。 故に男の真意までは判らないが、…こくん。と頷きを一つ。 疑うまでは出来ずとも、信用する優先順位ならば 青年とて、決められる。
規則正しく刻まれる時計の音。 ――残された刻は、あと如何程か――]
(96) 2011/04/25(Mon) 00時半頃
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…、…?
[唐突にも聞こえる其れに、青は明確に疑問の色を乗せて瞬いた。 礼を述べられる事は、何もしていない――と、思う。 いや、ならばむしろ礼を告げるべきは、
尤も、其れに未だ、気付かない青年の口から その言葉が紡がれる事は、今は 無く。 ただ緩やかに首を傾ぐだけ。]
うん、 …もどる。
[ぺたりと、床を素足が叩く。 叶うならば、と。僅かに指先が男の方へと伸びた。
今辿っているこの道は、男の見た悪夢から外れたのだろうか。]
(101) 2011/04/25(Mon) 01時頃
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[途中すれ違う少年に、無言のまま視線は移る。 その顔から機微を読みとる事は出来ない。 其れでも、何を思ったか――ぱちりと、一度だけ瞬いて。
しかし何を言う訳でもなく。 ふいと、視線は前へ。 歩みゆく方向へと戻る。 待機室へと足を踏み入れて、まず目に入ったのは――画面に映る見覚えある先。 此処を離れる時とは、僅かに変わった状況に 少しだけ、不思議そうに 青を瞬いた。
…色欲が、自ら対象を手放すのは珍しいとばかり。 ――尤も、己の知る色欲がそうだっただけなのかも知れない が。
暫し、その視線は画面から離れる事は無い。 青年達が戻ってきたのを見て、少女が食事を温め直すのを 故に背中の気配だけで聞いて。]
(103) 2011/04/25(Mon) 01時半頃
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[じっと、顔色も変えずに画面を注視してもいれば、 その内少女から温め直された皿が差し出されたか。 掌に伝わるその温度で、漸くぱちりと瞬いて視線が外れる。
少しだけ悩んで掌に緩く握ったままの赤へ、視線を落とす。 …何せ、口にする物の温度も中身の気にも留めないまま 一気に飲み干す癖があるのは既に前例の酒が示す通り。
あれから、多少の事の分別が付く様になったとは言え―― 待つまで面倒だと思うのは、今も変わらない。 温め直した分、明らかに冷めているとは言い難い其れに、ぱちりと瞬いて。]
…たべないの?
[ゆると、視線が向くのは男の方へ。 疑いを知らぬ顔色は、変わらないまま。]
(106) 2011/04/25(Mon) 02時頃
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[答えは返ったか否か―― どちらにせよ、その理由までは聞けないだろう。 青年が其れを無理に聞き出そうとも、疑問に思う事も無い。 器だった身に未だ残る怠惰の所為か、それ以外か。 理由は判らないが。
一度、二度。ゆるりと瞬いた青は、一度男を見て、そうして皿へと再び視線を落とし。 ――何を思ったか、渡された皿をそっと押して遠のけた。]
…いい。 ごめん ね。
[ゆると、首を振って零す言葉に少女は、どんな顔をしただろうか。 ――否。常と変らなかったかもしれない。 …少し前に珍しく自ら食べ物を口にした事もあり、 確かに空腹を覚えていなかったのも、あるけれども …其れ以上に。
そうして何事も無かったように、再び、青は画面へと視線を移す。 掌に柔く握ったまま苺を、手放す事無く**]
(117) 2011/04/25(Mon) 05時半頃
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