125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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ー廃村ー
[ パチリ、と騎士の焦げ茶な双眸が開かれる。 どうやら気付かぬ内に転寝をしてしまっていたらしい、一応周囲は即席の鳴子で囲んである為その辺りの抜かりはないのだが、余りにも浅慮であった。 仮に探知系の能力者と複数の遠距離攻撃が可能な人員に囲まれ一斉掃射を行われた場合、騎士の抱える唯一の弱点を貫かれていた危険もあるからだ。 きっちりとした安全確保をせずに長時間立ち止まることは危険なのである。 気をつけないと、そう騎士は己を戒め、座っていた安楽椅子からフローリングの床へと踏み出し。]
(この足場は力を込めても平気そうだな)
[ そんな感想が“勝手”に騎士の脳裏へ浮かび上がった。]
(あれ……なん、で)
[ 戦いに於いて確かに足場は重要だが、別に今ここでこの足場について考える必要性は薄い、そんな事を考えても床の踏み心地は変わらないのだ。 視線を逸らすと、今度は背の高いクローゼットが目に止まり。]
(盾としては微妙、投げつける事ぐらいは出来るか)
(5) 2014/06/17(Tue) 10時頃
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[ またもや、騎士の意識はそちらへと引っ張られる。 後はその繰り返しだった、ティーカップを見れば役に立ちそうにもないだの、カーテンを見れば目くらましの役には立ちそうだの、見る物全てが戦闘に役立つか、否かの視点で見えてしまう。]
(頸を置き換えてからか……これが、ボクに課せられた代償)
[ 普通、ティーカップを見ればどんな飲み物をそこに注ごうか、などと言う思考が働くのが自然だ。 床を見る度にその床が使えそうか判断などしない。 今の騎士には、きっと何を見ても戦いに使えるかどうか、その白黒のみが重要に思える。 女子供を見ようが老人を見ようが、何処をどう破壊すれば効率良く絶命させる事が可能か、それしか頭に浮かばない。 美しい情景も、神秘的な秘境も、騎士にはもう、そこが戦闘に適しているかでのフィルターを通してしか見ることは叶わないのだ。 そこには感動も、感慨も、感情も、その全てが無い、あるのはカラカラに乾いた戦鬼としての心のみ。]
(6) 2014/06/17(Tue) 10時頃
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(そうか……そう言うことなのか)
[ 思えば頸を置き換えて暫くしてから、既に兆候はあった。 黒い羽根、クリリナイフの突き立てられた仮初の墓にあったそれを見た時、騎士には何も思うところがなかった、そんな筈はないのに。 少女のシンボルとも言えたあの羽根が何故あの場所に落ちていたのか、推測は幾らでも出来ると言うのに、だ。
まるで、心まで機械と化していくような感覚。
常人ならばその時点で発狂しかねない精神の錘を括り付けられて。]
(構わない、これで良いんだ、願いが叶うなら、ボクはそれに向かって歩き続ける)
[ それでも、機械仕掛けの騎士は止まらない、錘ごと引っ張って歩き続けるのみである。]
(7) 2014/06/17(Tue) 10時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 11時頃
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ーC地区/教会跡ー
[ 始まりの教会跡に立っても、騎士の頭脳は相変わらず戦い以外に関する答えを出さなかった。 古びてなお荘厳な屋根の十字架を見ても、へし折れば鈍器として使えそうだ、などと言う巫山戯た考えしか浮かんでこない。 騎士自身の望んだ力が、こうして騎士の心を侵していく。 自業自得、正にそれだ。 唯一、瞳を閉じている時だけ、ほんの少しの時間を得ることが出来て。
『 小さくて可愛い時計が 教室の中に立っています そして二つの小さな手で 時刻を教えてくれます
私たちも時計のように きれいなお顔でいましょうね そして二つのおテテで 正しいことをしましょうね 』
]
(21) 2014/06/17(Tue) 17時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 17時頃
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[
チク・タク チク・タク
足元の石片ーー投擲には使えそうだ。
神聖な祭壇ーーちょっとした盾にはなるだろう。
ステンドグラスーーおびき寄せれば破片の雨として使える。
騎士の思考が殺しの為の物へと変わる、変わって行く。 もう、誰にも止められない。
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1.湖 2.工場 3.病院 4.廃校]
(50) 2014/06/18(Wed) 13時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 19時半頃
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