14 学校であった怖い話 1夜目
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―教官室―
[闇へ落ちて行くマリアンヌを。命の花が最後に散る処を。 部屋の隅でうずくまったまま、身動き一つできず見つめていた。見開かれた瞳。悲鳴することすら忘れたように、小さく飲まれた息]
―――――――……。
[とん、とん、と自分の足元の床を確かめるように指で叩く]
…………かわいそう。
[それは誰に向けられた言葉だったのか]
(51) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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[マリアンヌが死んだ。アイリスもいなくなった。 夢ではない。きっとこれは現実。
動き始める周囲の人影。思考が、行動が、追いつかない。 状況もきっと、全ては把握できてはいない。 取り残されたように、ただ不安げな表情で視線は彷徨う。
悲しめば良いのか、恐怖すれば良いのか、後悔すれば良いのか、それとも、それとも、――――]
………ま、まって。おいていかないで。
[扉へ向かう人影に気づき、慌てて顔をあげて立ち上がる。 兄はどうしていたか。その姿を探すように視線を動かすけれど]
(57) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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[少女の瞳が捕らえたのは、対峙するノックスとオスカーの姿だった]
……な、なにしてるの。
あぶないよ。
[オスカーの囁いた言葉>>53は届いていない。それに返すノックスの言葉>>54も。 だから少年の持つ凶器へただ戸惑った視線を向けつつ、縋るようにノックスの服の裾を掴もうと腕を伸ばした]
(59) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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――――――…ひうっ!?
[普段と違うノックスの笑いに、伸ばした手が一瞬止まる。 そこに兄の手が重なれば、もう指先は彼へは届かない]
おにい、ちゃん…。
[揺れる瞳で兄を振り返るのと同時、携帯電話の転がる無機質な音が響く。びくりと肩を震わせた後、再度ノックスの方を見やった]
(70) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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――――――……。
[伸ばした手は、その当の本人>>68からも制されて]
なんで。 何でこんな、こと。
[涙が滲んでくる目でノックスの姿をした鬼を見つめ、決心したようにぎゅっと自分の手を握りしめた]
(75) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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…………おにいちゃん。
[刀を持つ兄の手>>74にそっと腕を伸ばし、包み込む。 そのまま覗きこむように、しばし彼の瞳をじっと見つめていた。無言のうちに、「何か」を語りかけるように]
…………………。
[やがて無言でノックスの傍へと歩み寄り、隣の椅子に腰かけた]
(80) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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――――――……き、聞いてた。
[小さく息をつくノックス>>88に、困ったように返事をして俯いた]
でも、さっき傍に居てくれたのは、「貴方」だったから。 傷つくことなんて、何もないよ。
[死んでしまったサイモンや、マリアンヌ、アイリスがその言葉を聞けば何と思うだろうか。けれど]
貴方は、成仏したいの?
[少女は何と言われても、その場を動こうとしない]
(94) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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……………………え、ええっ!?
[テッドの言葉>>92を聞いて、場違いな声を上げた。 刺すとか刺されるとかは、何のことなのか分かっていないけれど。一時停止した兄の様子にも、気づいていなかったけれど]
う、うぅぅ。
[混乱してしまい、赤くなって俯く。 からかわれているに違いない。しかし、この状況でそんな冗談を言うものだろうか。ぐるぐると思考は巡り、困ったようにノックスを見上げた]
『メアリー好きなのはコイツであって』
[なんて科白>>97が聞こえれば、再度おたおたと俯くのであった]
(98) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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[何か物凄いオーラを兄が放っていることには気づきつつも、多分、その理由は分かっていない]
………うん、分かってる。 でも大丈夫だよ、おにいちゃん。
[飛んでくる兄の声>>96に、静かにうなずいた。平気だと示すように、薄らと微笑みすら浮かべた]
(106) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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――――――…??
[溜息をつくノックス>>100に、不思議そうな表情で首をかしげる]
騙されていたとしても、良かったよ。 だって、わたし、うれしかった。
[お兄ちゃんが怒っているぞ、と言われても、「何でだろう」と頭上にはてなマークが浮かんでいる]
そう。此処が、すきなんだね。すきな仲間が、いるんだね。
…辛いばっかりじゃないんだね。
(107) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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おにいちゃん……!?
[兄の唐突な(と少なくとも少女は思っている)一言>>103に、おろおろと顔を上げる]
―――――……う、私の所為で、貴方が怒られるの?
ご、ごめんなさい…。
[割と本気で怖がっている様子のノックス>>104に、こっくりさんでも殴られると痛いのかなぁとか、そういったどうでも良い疑問が脳裏を過ったとか]
私、行くね。 行くけれど。 あなたにあえてよかったよ。ありがとう。
[最後に一度だけ鬼へと笑いかけると、ててて、と兄の傍へと戻る。ひやりと冷たい空気が、頬を撫でた気がした**]
(111) 2010/07/23(Fri) 02時半頃
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