255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[店にはcloseの札がかかる。 午後から手は空いていたが、結局そのまま。 区役所に提出する書類はそれ程煩雑ではなかったが、どうにも気が散り、妙に時間を取られたから、騒ぎ声を店内に入れないようにと。 夕方の約束をした言う事もある。 手帳は静かなところで読みたかったからだ。
と言っても、扉の前に人が立てば対応はしていた。 薬は出せるのだと。]
すまん、ちょっと出てくる。
[扉を叩く音と、ワカナに一言詫びをいれ、ノック音に席を立つ。 メールを寄越せと言ったのに、その宛先の声がした。>>1]
(5) 2018/12/06(Thu) 20時頃
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メール見たんなら、連絡を…… ……まぁいいけど。 持ってくるから少し待っててくれ。
[栄養剤以外にも要るのなら、前もって言ってもらえば準備も出来るのに。 そう、明らかな年上の、しかも客に、遠慮なく文句をつける。 ため息はおまけだ。
店内に戻り、睡眠導入剤と、 もとから準備していた栄養剤>>3:43を持って、再びヌヴィルの元へ。]
はい、これ。 ……あまり気にしすぎるなよ。
[まだあの悪戯メールを気にしているのか。 追加注文までして買いに来るのなら、そうあたりをつけ。]
(6) 2018/12/06(Thu) 20時頃
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メールに書いたのは、まぁその…… ……盗みに入られた。 薬品溢して換気してたら、店内の物を少し。
油断した俺の責任なんだが…… サイラスにも悪い事したな、 閉めるって言う最後の最後に。
[せっかく、彼が守ってきた店を、と。 先代から知るヌヴィルに思わずこぼし、自嘲する。**]
(7) 2018/12/06(Thu) 20時頃
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[盗難にはあった上に、盗られた物が物だ。 不安がないと言えば嘘なのだが、 この身に危険が迫っていると言う認識ができるほどのものでもない。 感情の起伏に鈍い表情は、まだいつも通りにヌヴィルを出迎える。>>8
追加された薬の説明を読みながら、>>9 暫し言葉を交わす。]
侵入経路は窓だな。 足跡があったって……アトリエにも空き巣?
変装してってまた、手が込んだ泥棒だな。 そっちは計画的で、 こっちはどちらかというと突発的で… まぁ違うんだろうな、犯人。
(21) 2018/12/06(Thu) 22時頃
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[時刻は違えど同じ日に起こった窃盗なら、同一犯を浮かべるのは彼に同じ。>>10 だが、そう断じるには相違点が多過ぎた。 アトリエは犯行を隠し、薬屋は犯行を見せている、その点も。>>11]
召集掛かったパン屋って、陽だまりか。 ……なんでまた。
窓ならココもやられたけど、また違うな。 こっちのは侵入しかけて、その過程で割ってるから。
[ヌヴィルの口調は、割る事が目的、 或いは割る事で目的が達成されたような被害と聞こえる。 手段どころか目的も違うのだと。]
(22) 2018/12/06(Thu) 22時頃
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[――せっかく手帳が手に入ったのに、 金庫の手掛かりを見つけたのに。 恩を仇で返すのは不義だ。 出て来ない言葉の先が、やはり男を責めるように刺さる。>>12]
盗まれたのは―――
[言ってしまおうかとも思った。 サイラスも男も、双方ともによく知る人物だ。 でも、"責められるのなら"、]
包帯と、消毒液だ。 ホント、何で盗んだんだか。
[――言えない。 期待を裏切った、そんな目で見られたくない。]
(23) 2018/12/06(Thu) 22時頃
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[提示する金額は栄養剤を多少値引きする。 体調をおしてここまで来たからと。
どちらの薬とも、定価は箱に書いてあるため、正確な値段は知れるが、 そこは先代の教えを優先して答えた。*]
(24) 2018/12/06(Thu) 22時頃
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―少し前、手帳の事―
[紅茶はレシピ通りに煎れれば誰でも美味しく出来るものだ。 褒められても、そうか、と返すだけ。>>16 怠惰で湯の温度を測らず、カップを温めず、茶葉の量も目分量なら出も悪くなろう。 尤も、男は今挙げた中では温度しか気にしていなかったが。
手帳を開き、二人で話しながら手帳を捲る。 答えは予想通りのもの。>>18 手帳は既にこの状態で、ワカナが拾った事も幸運で。]
(42) 2018/12/06(Thu) 22時半頃
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……あ、
[そう、幸運なのだ。 確かにサイラスの手帳はここに帰ってきた。 それだけは間違いなく。]
ありがとう、 そんな風に言われるとは思わなくて。 助かる。
[励ましてくれたのだろうと、>>18 元気なく笑みを作った。 いや、作れたら良かったのだが、その努力はした。]
(43) 2018/12/06(Thu) 22時半頃
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金庫は倉庫にある。 それだけが開かなかったから、それ。 桁の数も合ってるから、この数字が鍵だ。
[問われた事に対して隠さずに答えるのは、興奮気味だったから以外にはない。>>19 やっとあの金庫が開けられると。
それを共有出来る"サイラスの友人"に、男は頷いた。>>20 ワカナの言葉に、僅かに安堵を覚える。 召集と盗難と、塞いだ気持ちに、ほんの僅かにでも。]
……ああ、構わない。 ワカナも見たいのなら――
[そこまで告げ、扉が鳴った。 接客へと向かうべく、そうして席を立つ。*]
(44) 2018/12/06(Thu) 22時半頃
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[元自警団ならば、手荒な鎮圧等で恨みを買う事もあるだろう。 薬屋の店主である男も、客と接する口調ではない等の言い掛かりは度々。 しかし、ココアに怨恨の線は思い浮かばない。>>28
雑貨屋でのトラブルは知るはずもなく、 男は黙るヌヴィルを見ていた。>>29]
猫…猫の治療か それは違うだろうな。
…まぁ、なんとなく、なんだけど。
[そこだけは否定した。深く理由はつけずに。 猫の治療に、劇薬は不要だ。 むしろ、とどめがさせる。]
(58) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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負けられたくないなら、 俺が値段を言う前に出すといいぞ。
[食用での召集等、どうせ死ぬのにと思う者もいるとは思うが、 サイラスはきっとそうしないだろう。 最後までヌヴィルの健康を気遣う。 だから今日も少し、彼の気持ちを値段に乗せる。]
俺の顔? いらないな、そんなの。 サイラスに描いてやれば良かったのに。
[彼なら自分の絵でも"セミヌードデッサン"でも大喜びする事だろう。 そんな懐かしい存在の話をしてしまうのも、 手帳が店に戻って来たからだろう。*]
(59) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[別れ際の言葉には気にするなと返した後、 帰っていくヌヴィルを見送り、>>33 ワカナの待つソファへと戻る。]
待たせた。 見たいのなら、これから案内する。
[金庫のある、倉庫へ。 店の奥を指して、ついてくるように促して、 男はそのまま歩き出した。]
(60) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[話している内に外は暗くなっていた。
階段を上がってすぐ。 倉庫を開け、灯りを点ける。 然程大きくない金庫がそこにあった。]
これが、そうだ。
[そこで漸く男は振り返り、口を開く。 ワカナは付いてきていただろうか。 思いやりに欠ける男は、歩調を合わせる気がない。 迷う程の家でもないし、と。*]
(61) 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[背後からずっと足音はしていた。>>82 だからその点では振り返らない程度に安心はしている。
二人で倉庫に入り、金庫を見せた。 感慨深げに呟くその感情は、男はうまく読み取れない。]
ああ、やってみる。
[促され、手帳を見ながら、ダイヤルを回していく。>>84 回す度に、金庫はカチと小さく音を立て、 最後の数字で、一際大きな音がした。]
――開いた、
[勢いよく、ワカナの方を見た。 奇跡があるのなら、この事を言うのだろう。]
(99) 2018/12/07(Fri) 01時半頃
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[ゆっくりと扉に手を掛け、開ける。 少なくとも三年は開いていないせいか、少しかび臭い香りがあたりに漂った。 厚い扉の向こうには、一冊のノートと手紙。
ノートの表紙には、サイラスと同じチャニングの姓を持つ名前が書かれ、 そして手紙には宛名がなかった。]
――、
[唾を飲む。 封はされていない。 宛名もなく、万が一にも投函のし忘れではない。 これは開けて良いものだろうか。 悩み、ちらりとワカナを見て、そして決めた。
――男は手紙を取り出した。 そして、覗き込むならば、ワカナにも見せるだろう。]
(100) 2018/12/07(Fri) 01時半頃
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[これは祖父の手記の一部だ。 50年ほど前にエル・ドラードを目指した祖父が残した手記だ。
"下級種への薬効について。" 多様な下級種の、恐らく一部だけだが、研究結果が書いてあった。 そこに俺なりの見解も加えてある。 この店の物で作れるものが殆どだ。
祖父が知り得た情報をタツミに託す。 俺は居なくなるけど、ココにはお前が必要だ。 有事の際には、どうか役立てて欲しい―――]
(101) 2018/12/07(Fri) 01時半頃
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[読み終えると、涙が出ていた。 それに手紙を持つ手の上に雫が落ちる事で漸く気付く。
この感情をうまく表現できない。 腹の奥でぐるりぐるりと渦巻いていた。]
嬉しいはずなのに、な。
[何故、素直に喜べない。
白衣の袖で涙を拭い、もう一度手紙を読む。 やはり、『タツミに託す』と書いてある。 懸念していた事が、これで晴れた。 にも関わらず、]
[男はこれを誰にも託せない、 そして、見つけるのが三年ほど遅かった。]
(102) 2018/12/07(Fri) 01時半頃
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――ワカナ、ありがとう。
[この手帳と引き合わせてくれた事に。 遅くて手遅れだったけれど、]
この街を出て行く前に、 知れて良かった。
[涙で掠れた声で、 隣に居るだろう彼女にそう告げた。**]
(103) 2018/12/07(Fri) 01時半頃
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[ワカナと言う人物がどのような人なのか、 男は知らない。
サイラスの手帳を持っていた サイラスの友人を名乗る人物で、 薬屋には常連と呼べない程度に顔を見せる人。
――さぞ、邪魔に思っていた事だろう。 召集される前は、二人きりの時間を。 召集された後は、思い出に浸る時間を。 男が店に居るだけで、それらは妨げられる。
今は、"サイラス"と言う共通項で繋がっているだけだ。>>116]
(129) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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[涙を拭い、今度こそ手紙から顔を上げる。 支えるような手付きは、まるで子供を宥めるようなものだった。>>119 大の大人が突然泣き出せば、憐れみをさそうのだろうか。]
ああ、つっかえ…か、 気になっていた事は晴れた。 ――見つけるのは遅すぎたが。
[有事に役立てろと言われた有事を逃し、 繋げる先もなかったが… ワカナから、思いもよらない言葉が出てきた。
ワカナが、預かるのだと。]
(130) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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[――手紙を持つ手に、力が籠もる。
この女は、きっと、 "これ"が欲しいだけだろう、と。 "サイラスの痕跡"が。
そして、"引き継いだ期間はあまりにも短かった"等と、 まるで男がもう用済みと言いたげに、笑顔を向けるのだから。]
(131) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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[声にはもう震えはない。]
……いや、いい。 俺が持っている。 そこまで"迷惑"は掛けられない。
[もしも渡すなら、この街を出る日に。 あの日のサイラスをなぞって渡す。 それは敢えて告げない。 告げない事も、彼に倣う。
馬鹿と罵られようがこれは譲れない。 その日までは間違いなく、男の役目なのだから。]
(132) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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[その言葉に彼女が何と返しても、 男は頑なに今渡す事は拒むだろう。
そして、彼女が唐突に溢す問い掛けには、迷う事なく答える。>>120]
エル・ドラードは、おとぎ話だろ。
[その考えは、生まれた時から染み付いているのだから。 問うたのは手紙に出てきたからだとは思うが、 どうして問うたのかまではわからない。*]
(133) 2018/12/07(Fri) 22時半頃
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―夜―
[ワカナが帰った後、今度はピスティオが顔を出した。>>96 パン屋とアトリエの事件は聞いていたが、 孤児院の異変は聞いていないから、それについては特に言葉は掛けず、 彼が所望した栄養剤を渡す。 この店で一番安い物、その最後の一本だった。
そして今、シャッターを閉め、家中を念入りに戸締まりをする。 窃盗にあったのだから、警戒しない訳がない。
時間を掛けたため、そのメールに気付いたのは随分と遅くなってから。>>134]
栄養剤と、カフェイン……
[そのメール本文、特に語尾から滲み出る体調不良に、思わず眉間に皺が寄った。 体が資本だろう彼が飲むべき組み合わせではない。]
(154) 2018/12/08(Sat) 00時頃
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『コーヒーはガバガバ飲んでないよな? 大量にさえ飲まなきゃ問題はない。
けど、良い飲み合わせではない。 これに懲りたらその飲み方は止めろ。 大人しく寝ろ。』
[栄養剤を常用していない事は知っているが、コーヒーの飲み方まではわからない。 カフェイン中毒一歩手前の飲み方なら問題だが、 そうでないなら一時的なものだろう。 そんなに疲れているなら寝るべきだ。
どうしても起きていなければならない理由も、 彼の体調不良の本当の理由も知らずに、 返すメールはそんな内容。*]
(155) 2018/12/08(Sat) 00時頃
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―少し前―
[男の態度に呆れたのか、諦めたのか。 ワカナはあっさりと提案を取り下げる。>>140 ほっと肩から力を抜いた。 とり下げたその理由を、男は考えない。 その必要はないと、そう思っている。
エル・ドラードも、信じてはいない。 だからきっと、サイラスの祖父はゲートを抜け、程なく命を落としたのだろう。 きっとワカナも同じ見解だ。 だが、サイラスすらも知らない顔の人物だ。 その死に対して、思うところもなく、彼女の笑顔もそのまま流した。]
(164) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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ああ、コチラこそ、 手帳を届けてくれてありがとう。 金庫の中身共々、大事にする。
[あの手記はもうすぐ手放す事になるが。 表情にもそれは出さずに、笑みを浮かべて感謝をつたえる。]
ん?
[心配と聞こえたが、>>144 その語尾は聞き取る事は叶わない。>>146 何でもないと言われたら、やはり深追いもなく。]
(165) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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いや、たぶんもう用事はないな。 今までありがとう。
あの紹介してくれた薬学書、役に立ってるからな。 たぶん俺じゃあんな本、見つけられなかった。
[何かないかと本屋を訪れた時に、 その本を差し出したのは彼女だった。 見慣れない言葉も書かれたそれは、きっと男だけでは見逃していた物。 素直に感謝をしている。
が、続刊が手に入らないのなら、仕方ない。]
(166) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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じゃぁ、ワカナも元気で。
[そうしてワカナを伴って1階まで降り、 店を出る彼女を見送った。 さすがにもう会わないだろう。
扉を閉めたあとは 出しっ放しのティーカップを片付けるため、 一度店の奥へと戻り、客が来たら対応する。>>154 もう暫くだけ。*]
(167) 2018/12/08(Sat) 00時半頃
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―夜―
[ピスティオにも返信を終え、男は金庫の中身を持って部屋に籠もる。 託された手記を出来る限り、別のノートへと写す。
下級種への薬効は、恐らく上級種へも応用が効く。 サイラスの祖父はエル・ドラードを目指しただけあり、 害を為す目的の内容が多くはあった。 付け足された癖の強い字を見ては止まるせいで時間は掛かるが、 恐らく街を出るまでには間に合うだろう。
眠気が来たら、それらは金庫へとしまい込む。 その鍵となる番号は、今は同じだが、 後日改めて設定をし直すつもりだ。]
(177) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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[ベッドに潜り込むとそのまま眠る。 店から離れた場所での出来事等、今の男にわかるはずもなく、 まだ平和に夜が過ぎていく。
考えるのは明日の事。 一番に区役所へ書類を提出に行く。 嫌な事は早く済ませ、最後の営業をしようかと。**]
(181) 2018/12/08(Sat) 01時頃
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