266 冷たい校舎村7
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[留められた赤色があふれ出すのを見ていた。]
(6) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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――XX市の例――
17:09 言い争うような声がしていたとの証言。
17:23 何かが壁にぶつかる音がしたとの証言。
18:21 締めきられたガレージから多量の血液と思しきものが流れていると通報あり。住人は酩酊しており会話が困難な状態だったためシャッターをこじ開けた。
18:27 ガレージ内に少年を発見。手に包丁を握っていた。
18:30 倒れていた少年を付近の病院へ搬送。腹部に裂傷。顔面、腹部に複数の打撲の痕が見られる。失血多量、意識不明の重体。直ちに手術室へ送られた。
18:40 少年の父親と思しき住人が事情聴取のため連行される。
――…………。
(7) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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[これが正しく願いの反映であることを理解できない]
(8) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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―小さな変化―
[3階と移し鏡に見える4階の家庭科室。
裁縫鋏、マチ針がいくつも机の上に散らばり、 まな板がひとつある。 板の上には錆びた包丁と肉がひとつずつ置かれており、 腐臭を放っている。 ゴミ箱には空き缶が詰まっている。
誰も閉めていないのか、 ひとつの水道から錆びた水が流れている。
銀色の流しを赤く汚している。*]
(9) 2019/06/10(Mon) 00時頃
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― 屋上前扉→階下へ ―
田所さんだったら……まあ、でも、 気を遣えない、はともかくとして、 あんまりああいうメールは打たない? かも。
[率直に、俺も感想を返す。>>1:661]
文化祭のとき、俺にムカついてたけど、気ぃ使ってくれたっしょ? だからやろうと思えばできるよ。 いや、ホストであってほしいわけじゃなくて。
[気は遣えると思うよ、と笑って添え置いてから、 続く言葉にそうだよなー、って頷く。>>1:663 窓の外を覗き込んでいないから 地上との距離感もわからないし。]
(14) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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ん、そうしよ。また伝言とか黒板に書いて 帰ってきた人と相談してみるとかさ。
[そんな事を気軽にいって、 斜め後ろからついてくる田所の気配を感じながら 俺は3階までくだり、]
……っ?
[比較的近くから、悲鳴が聞こえ、 それを塗りつぶすようにしてチャイムが鳴る。]
(15) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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なんだろ、
[俺は田所へ視線を向けて、行ってみよう、って促した。 そのまんま、3年7組の教室の前まで辿り着いて、 倒れこんだものに目を見開いた。>>#4]
………… …………相原さん?!
[記憶にある姿によく似たマネキンが、倒れている。 だから俺は本当にその人が「そう」であるかも確認せず 名前を、叫んだんだ*]
(16) 2019/06/10(Mon) 00時半頃
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―― 3階へ ――
いっそユメってことでどうだろ。 無理か。
[この世界の主は一体誰なのか。 皆違えばいいけど、という言葉に、 俺はこくりと頷くしかない。>>31
そう、皆あんなメールは送らないで済むのがいい。 小さく肩をすくめて、田所と3階に辿り着く。 報告連絡相談、しようと思ったところで、 あがった悲鳴に二人、走り出し
辿り着いた先は3年7組の教室前。>>33]
(82) 2019/06/10(Mon) 07時半頃
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[そこには既に一人の姿はあって、>>17 相原、と思しき物体に近づいて その血に触れた。
ヒュッ、という音がした気がする。>>19 搾り出された声は、話している言葉は 冷静に状況をとらえたものであるはずなのに 張り詰めた声音がどうも彼らしくはなかった]
ういの!
[そっち、4階、という間もなく、 宇井野は駆け出していってしまう。 ついてく、と言った田所に、「おねがい」といって 果たしてどうなったのかはわからないまま、]
(83) 2019/06/10(Mon) 07時半頃
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[俺は死体に近づいた。…………マネキン人形だ。 服の売り場で見るような、 デッサン人形を大きくしたようなそれ。
集まる人はいただろう。 叫びだす人も、いただろう。>>66 それを心配する人の声も聞こえていて>>81
名前を呼ばれて、ようやく>>60 俺は暗闇に火が点ったみたいに、 ぱっと顔をあげてそちらを見る。 轟木がそこにいた。]
颯太、……ふーた。 …………わかんね………
駆けつけたら、こうだ。 ……教室の中で参考書読んでたし、 相原、さん、っぽいとは思うんだけど。
(84) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[でも、マネキンだ。 轟木がマネキンに鋭い目を向けて、 黒髪へと指先を伸ばす。 その拍子か、あるいは別のタイミングか、 マネキンの首元があらわになった。
首元が噛み千切られている。 まるでけだものに食われたかのように、 あるいはゾンビなどの怪物に食い千切られたように、 大きな裂け目がある。]
(85) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[…………こんなところにいるはずもなくて こんなことをするはずもないのに、 どうしてか巻かれた尻尾を思い出した。 ]
(86) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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…………ホストのせいなのか?
[道連れ、という単語を思い出し 俺は簡単に、その疑問を呟いて、 首を横に振る。]
……ええと。 確か、4組かどっかが喫茶店やってたな
俺、カーテンかテーブルクロス借りてくる。 ここに置き去りは、良くないと思う。 颯太、よけりゃ手伝って。
あと……
(87) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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[俺は高本を見て、その姿に少し安堵してから 悲鳴をあげた七月を不憫そうに見る。 再び、高本へ視線を移した。]
悟。 教室。皆の荷物おいてあるけど 泊まるとことか。 移動……したほうがいいかもしれない
[それだけ言って、 そのまま、喫茶店をやっていたクラスへ小走りに向かった**]
(90) 2019/06/10(Mon) 08時頃
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―― マネキンの傍から ――
そう……だな。
[そうだといいけど、って言葉を、 辛うじて押し殺した。>>118]
本物だったら随分手が凝ってるな
[って、「そんなわけないだろ」を 強がるようにキョースケに返して>>108 轟木と同じように、 これを作り物だと一旦思っておくことにした。 けれど疑問は止まず口元から滑り落ちる。]
(145) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[快諾してくれたらしい高本に頷いて>>124 七月を少し心配そうに見てから
何の話だよ、という轟木の言葉を取り落として 睨みあげる目と目が合わないまま、 俺は3年4組に走った。>>118
舌打ちが聞こえ、ついてきてくれている気配がする。]
(146) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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[かわいらしく飾り付けられた喫茶店に辿り着くと、 焦っている、あるいは苛立っているように 轟木の手が机の上のものを払い落とした。>>120
がしゃん、と耳に痛い音が室内に響くのに、 これじゃだめだ、という思考はいやに冷静で 俺は轟木の反対側に駆けて、 喫茶店を彩っていたカーテンの端を掴む。
問い詰めるような声が飛んできて やっと俺は轟木と目を合わせた。 案外俺も動揺しているのかもしれない。]
(147) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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ういのの机においてあった本に書いてあったんだよ。
心が不安定とか、死にかけの奴が 精神世界をつくってそこに人を閉じ込めるんだと。 精神世界の主を「ホスト」っていうんだってさ、
集団失踪事件、って、 俺はきーたことなかったけど 颯太お前は?
[あんまりなさそう。だって俺は知らないし。 勝手にそんな事を思いながら、]
(148) 2019/06/10(Mon) 20時頃
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遺書っぽい迷惑メール見た? 俺のスマホには来てたんだけどさ。
あれの送り主がホストかもしれない――って ホストがあんなマネキンを置いたのかも、って そんな話。
どう思う? 馬鹿らしいか? あー、……いっきにひっぱる、ぞっ……!
[合図をしながら力をこめて ばつん、と音を立てて、カーテンが引きちぎれる*]
(149) 2019/06/10(Mon) 20時半頃
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―― 回想:文化祭の後 ――
[くったりと疲れた猫みたいな様子で 轟木が壁にもたれかかっている。 ゾンビのメイクは迫真の出来。 演技もきっと、それに見合うものだったハズ。 だって出てきた客の1人泣いてたし。
それはさておき、 俺は、「お疲れー」と言って、 轟木に笑ってケーキと飲み物を差し出した。 疲れた時にはやはり甘いものっしょ。]
(181) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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いい演技だった、ってさ。 客に怖がられてたよお前
[そんなことを言いながらケーキを手渡すと>>1:652 欲しいものがある、と言われ、俺は目を丸くする。
なあに、と聞く前に、 俺は「それは例の場所でな」、って、 秘密の合言葉めいたセリフを吐いて、笑っていた。 ちょっとだけ悪の組織っぽく。>>1:653]
(184) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[どうして? という問いに、 話したかったから、って答えはあんまり大人らしくないが どうにも、俺はまだ子供の国の住人なもので それ以上の答えが見つからなかった。>>1:654
殴られたい? ――嫌いじゃない。 殴り合いなら歓迎する。 いじめられたい? ――どうなんだろうな?]
案外律儀とか。距離感とか。色々あるけど。 お前がお前だから、以上に大きな理由なんかなくねー?
[人と人との付き合いなんてそんなものだ。 煙草の煙は混ざり合うところを選ばない。 って、俺は笑ってる。
……思ってくれたことは、知らないまんま]
(186) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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[撮らせて、といって、 一番難航しそうだなと思ってた。
けれど、「好きにしろ」って言ってくれたから ありがとう、って笑って、俺はそれを撮る。
文化祭は皆頑張ったけれど 今日一番頑張ったのは、間違いなく 疲れきった顔をしたお前だったって、 俺は覚えておくよ。>>1:655]
(188) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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千切れない証を紡ごう。 そんなに綺麗に化粧したんだからさ。 いつか老いて離れてしまうんだからさ。
俺にとっての写真は、
…………いや、いいんだ。そんなことは。
(189) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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はーい、みんな、笑ってー! ふーたもわらえーーこらーー
[集合写真を撮る。 包帯がまかれた、幸せそうな猫が 「夢幻病棟」の看板の上に乗ってて それとは別に似ていない猫が片隅に映ってる。
そっぽを向いてこちらを向いてくれない姿が らしいなあ、って、俺は笑ってたんだ*]
(190) 2019/06/10(Mon) 21時頃
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―― 現在:3年4組 ――
……ですよねぇ。俺もさっき知ったもん。
[知るわきゃねえだろ、に、俺は相槌を打つ。>>176 苛立ってるな、――っていうのは見ればわかる。 だから、「どう思う?」から返る言葉に ただ耳を傾けた。>>177]
道連れにしたいからとかぁ? メール文面とあわねえけど。
――あ、それ。わかる。 死ぬならはやく死ねばいい。未練ばっかり積もるだけだ。
でも、ここにいる奴らが〜、ってなると メーワクっていいきれなくね? 後味悪いってかさ。
(200) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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[俺は軽めの口調で、とんとんと轟木に言葉を返す。 あっけなくちぎれたカーテンを拾い上げる轟木に 一旦端を「はい」って渡しながら、 相原がいた場所へ戻るため歩きだし
口角をあげてこちらを見た轟木に えぇ、って苦笑いして肩をすくめる。 ちょっと沈黙をはさんだ。]
…………何回かあるけど、 テストの点がやべえとかそんな話よ? 俺の場合。 他の奴のがよっぽど心配。 ういの、とかさ。
[精神世界の本は、宇井野の机に置いてあったんだ。 なんで? って、ちょっと思ってしまう。]
(203) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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颯太はないのか? 思ったこと。
[ガレージの中であったことは、 まだ思い出せないから、
「お前も死にたいと思ったことくらいあるんじゃない?」って 俺は普通に聞いてしまう。 心配されるのは好きじゃなさそうだから、 ただ、日常会話の延長みたいに。
目の前に、倒れた相原のマネキンが迫っていた*]
(206) 2019/06/10(Mon) 21時半頃
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――回想:お化け屋敷の名前――
夢幻病棟?
[俺は他の小道具を作成しながら、 わくわくと七月の話に耳を傾ける。
続く話は、とても不思議な幻の病棟の話。 一緒に遊ぼう、と囁き続ける 寂しがりな魂の話。>>52
いいね、って俺は手を打った。 幻の病院にふらふらと迷い込む、なんて ホラーの導入としても、世界観としても上出来だ。 何より、口裂けゾンビに良く合ってる気がする。]
(215) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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いいな。そうしよう。 ありがと、ヨーコねーさん!
[かくして、7組の出し物の名前は決まった。
プラカードに書かれた「夢幻病棟」の文字>>142を いいタイトル、って、何度も思ったっけな。*]
(216) 2019/06/10(Mon) 22時頃
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―― 現在:3年4組 ――
死にかけてるから言えないんじゃねーのー
お前、少し前に俺がお前にしたこと覚えてます? また追い回すわよ。吐くまで。
[ははん、と鼻で笑って淡々と会話をこなす。 めーわく。そうな、めーわく、と言いながら ひたひたと静かな廊下を歩き]
んだよカッケーな。超越せし者かよ。 だからじゃん。 取り乱したとこなんて、俺、見たことないぞ。 なのに心理学の本とか持っててさあ…… まあ、誰が何を考えてるか、なんてわかんねえけど
(235) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[何せ、クラスメイトというやつは、 朝昼と同じ時間を共にしているはずなのに その生態がなかなかつかめない生き物だ。
誰でも一緒か、とぼやいて、 それから、問いに言葉を詰まらせる轟木を一瞥する。
触れられたくない場所、のように感じた。 だから俺は、「だよな」と頷き、 マネキンを包み込む作業を手伝う。
ほどなくして繭のように包まれたそれを 抱えあげる轟木に、そうな、と頷いた。]
(236) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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体育館とかにしておくか。 ……ちょい待ち
[俺はふと一瞬だけ教室に入って すぐに戻ってきて、「行こう」と促す。]
にしても、本当に時間が止まったみたいだな。 このまま皆止まったまんまなのかね。
それとも―― 出られる奴の方が多い、ってきくけど 出られるんだろか。
(237) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[重けりゃ代わるぞ、って轟木に声をかけながら 3階から1階へ、渡り廊下から、体育館へ。
道中誰に会うかもわからないけれど、 きっと着くまでにそう時間はかからない。*]
(238) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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―― 文化祭の後 ――
[隅っこでジンジャーエールを飲んでいる このいきもの>>127は、 普段はこういう行動をとらない筈だけれど、と 俺は不思議そうに高本を見ている。]
悟ぅー。しゃしーん、撮らせてくんねー?
[目の前にケーキをお供えしながら 俺はカメラを構えて高本を撮ろうとする。
いつもなら「男前に撮れ」とか言ってきそうなものを 「やーだよ」って拗ねたような返事かあったので 俺は「ええ」と困った顔をして、直後>>128>>129]
(255) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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うおっ?! まぶしい!! ばか悟、やめー、やめーーい!
[フラッシュ攻撃にあわわと慌てふためいて きっと俺はさぞかし変な顔をしていただろう。 お前、とうなりながらカメラを構えようとしたけれど まぶしくって撮れやしない。]
お前、覚えてろよ……
[ようやくへろへろと撮った一枚を確認し 俺はフラッシュ攻撃のダメージを回復するため、 しばらく休憩していた。]
(256) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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[皆が帰る頃合になって、 一人でちびちびとジンジャーエールを飲み続けている男を ぱしゃり、と激写する音がある。>>130
俺だ。
窓からカメラを構えたまんま、俺がにんまりと笑ってる。 そうしてつかつかと悟に歩み寄ると、 ヘッドロックをキメる要領で肩を組んで 自撮りの要領でそのまま二人で写真を撮った。
キョースケにやったみたいに優しく肩を抱いたりしない。 俺は怨み深い男だ。]
(257) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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ははーん。悟ってば、まじおっさーん!
[俺はけらけら笑ってから 教室に置きっぱなしだったぺらぺらの鞄を引っつかんで 逃げるように、風のように暮れた教室を走り出した。
追いかけてくるかどうかなんて、 俺が知ったことじゃない。
でも、なんだか寂しそうだったから*]
(258) 2019/06/10(Mon) 22時半頃
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―― 現在:マネキン回収 ――
[殴るんじゃなくて通報すんのか、って ちょっと俺は笑ってしまった。>>268 まあ、殴る意味がないからだろうけど。]
さすがにそれでは死にませんー
[拗ねるような楽しそうな、半々の言葉を返して 俺は廊下を歩いていく。>>269]
ん、ちょっと荷物を。……鞄はいらねーけど。
[ひょいとお茶よりも軽く、俺は何かを掴み取ると さっさと戻ってくる。 ぬる〜いほうじ茶を手にとった轟木の元へ。]
(300) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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なんだろうなあ。 遊ぶとか、皆を恐怖に陥れるとか? 案外思い出作りかもしれない。 俺にはわかんねえよ。
俺は―― 怖いことがねえなら、 歓迎なんだけどなあ 勉強しなくていいし?
[マネキンの類とかがなければいいんじゃない、と 俺は軽く言って、>>271 すぐに退屈しちゃうかな、と思い直した。]
(301) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ただ、XXたいだけ]
(302) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[ふと、柊の姿を見かけて 俺は「お、紫苑」と声をかける。>>239 具合が悪そうに見えるけれど、大丈夫なんだろうか。
俺は見えているものをスルーするのが比較的苦手だ。 轟木と視線がかちあってから、 躊躇なく柊にこう言う。]
相原さんっぽいマネキンだけど……
[……その後、柊が運ぶのを手伝ってくれたかは 俺にはわからないのだけれど>>245 ともかくも、三人で体育館に向かうことになる。]
(303) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[広い体育館に、繭みたいになった相原が置かれる。 なんだか奇妙な光景だ。
俺はマネキンをやさしく地に下ろしてやる轟木と ついてきていただろう柊をそれぞれ見て、 お疲れ様、と声をかけた。]
そうだな。 ……教室かどっかに、 安置所は体育館、って書いとくわ
[轟木に相槌を打ちながら>>273
だれもきっと、このマネキンを見に来ない。 だれもきっと、またマネキンを置きに来ない。
それが理想だと俺は密かに祈る。]
(304) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、素直なようで素直じゃないお言葉を>>274 もらったので、俺はなんだそれ、と苦笑して、]
ふーた、おい、颯太。
[と、呼びかけた。 振り向いたなら、ぽい、とその手に軽いものをブン投げるし 受け取ってくれるなら、多分、 教室で鞄から拾ってきていた予備のライターがそこにある。]
(305) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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そいつお守りー。 「お前も」、気をつけて。 勝手にどっかいくなよ。
[ただの喫煙道具だけど、 ゾンビくらいなら燃やせるといいよな。 お前に渡す、ただの明かり]
(306) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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[それから、もしもそこに柊がいたなら、]
俺、教室戻るけど……紫苑は?
[どうする? って、首をこてりとかしげるだろう*]
(307) 2019/06/10(Mon) 23時半頃
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―― ・ ――
[曖昧な相槌が返るので、>>88>>89 あんまり好きな話題でもないか、と思っていたところで ふと、頷きが止まって、俺はぱちりと瞬きした。
ひとりいるんだね。>>91 そういわれて、ああ、と少し言葉を詰まらせた。]
ひとりくらい、いるもんだろ。 いた、の方が正しいけど。
[そんな煙に巻くような言葉を吐いて 俺もにっと笑う。
――そのとき、教師が入ってきたから、 いつか、みたいに会話はお開きになってしまって]
(351) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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恋人? ……いや。 生まれたら最初に出会う人。
(354) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[だから、ふいに零したそれだって、 喧騒に消えてしまっただろう*]
(356) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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――体育館にて――
それなあ。なんでだろうな。 出し物がお化け屋敷だったから……? ……食料なー。 あらかじめ節約しなきゃいけねえのかねえ。 結構男いるけど大丈夫かな。
[勉強しなくていいのはいい>>342、とか、 食料の心配>>343、とか、真面目だけれど、 俺たちの会話はやっぱり男子高校生のそれだった。
合流した柊と轟木と紫苑の不思議な組み合わせで 体育館に向かう。 轟木と柊の言葉を小耳に挟みながら>>344>>321 俺は食い千切られた首を見ていた。]
(363) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[ゾンビ。もしくはけだものの食い痕。 何のためにこんなことをするのだろう、と考えて 見つからない答えに頭が痛くなり、首をわずかに振る。
(364) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[轟木にライターを投げ渡せば、 あいつは感触だけで何かわかったらしく にぃ、と笑ってそれをしまう。]
まじ。そりゃよかった。 また後で。
[簡単に出てきた「また後で」、が、今は嬉しい。>>345
希望か、ただの火か、それは俺にはわからないけれど こういう「いつもどおり」のやりとりは 少なくとも、俺にとっての希望ではあった。
笑って轟木を見送る。]
(365) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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[柊に行き先を尋ねると、 どこに行こうか悩んでから、購買か食堂、と言葉が返る。 あー、なら、と俺は首をかしげて]
いくつか見繕ってきたほうがいいかも。 俺もそだけど、他のやつも食べるだろうし。 紫苑に任せるけどさ。
じゃ、紫苑もまた後で。
[俺はそういって、去り行く紫苑を見送った。>>322 そうして体育館に一人、一度立ち止まる。*]
(366) 2019/06/11(Tue) 01時頃
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―― 現在 体育館→―― [静かな体育館の中に、繭がひとつ。 カーテンに巻かれたその繭を、 誰にもいわずに、少しだけ解く。
相原の緩やかな髪の毛が露になって マネキンであるはずなのに、 一瞬、本物の死体であるかのように見えた。
食い千切られた痕。 けだものの噛み痕。]
…………やっぱり、違う。
[しゃがんで傷口をじっと見下ろして、 俺はわかりきっていたことを確かめるように呟く。]
(387) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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『どうして。なんで。
……そうだよな。わかってる。
……………ごめんな、』
(388) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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[硬い背の毛に触れた。 頭蓋の形をなぞるようにやさしく撫でて、 耳に触れる。濡れた鼻先を押し付けられた。 舐められた指先で顎の下をくすぐって、
ガレージに落ちた赤い首輪を拾い上げた。]
(389) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
|
|
――…………、
[触れた先は、マネキンの赤く染まった首だった。 俺は眼を見開いて、血に濡れた己が指先を見る。 頭が痛い。 こんなところにいるはずもないのに。]
(390) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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[カーテンを元に戻す。 そうして、誰もいない体育館を、 ひた、ひた、と歩いて 俺も校舎の中へと戻っていく。
それがいつのタイミングで、 誰と出くわしたかなんてわかりゃしないが 俺は3年7組の教室に行き、 黒板に新しくこう書いた。]
"マネキンの安置所は体育館"
[それから、また、ふらりと歩きだす。 休みたいな、と思ったけれど 適切な場所が思い当たらない。
美術室、に行こうかと思ったけれど、 ふらふらと歩くうちに4階に辿り着いてしまった。]
(391) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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―― 家庭科室 ――
……立ち入り禁止?
[扉に書かれた文字に瞬きをする。>>231 既に誰かが片付けてくれた後と気づかず がらりとその扉を開ける。
ぱち……と瞬きして、中の様子を見る。]
(392) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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|
[机の上には木製のおもちゃが散らばっている。 おき去られたおもちゃの包丁に、 ゴミ箱には、積み木が詰まっていて 甘いミルクのにおいがする。
水道から少し水が漏れていたので、 俺は思わず近づいて、きゅっと締めた。]
(393) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
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|
締め忘れか? しかたねーな、親父は。
[俺は無意識にそう呟いて、 変な部屋、と思い、そこを後にする。]
(394) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
|
|
[机の上にあるのは変わらず鋏や針だ。 まな板は捨て去られ、錆びた包丁が残り ゴミ箱に詰まっているのは酒の缶だ 窓が開いているため薄くはなれど 腐臭はいまだ消え去らない。
締めたはずの水道からは、 赤い水滴がぽたぽたと再び落ちていた**]
(395) 2019/06/11(Tue) 07時半頃
|
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[いつも通っていた体育館裏で、 ふと、見覚えのある誰かの姿を見た気もした。 >>0:792 気がした、というだけで、事実はどうかわからない。
なんてったって、夕闇の中じゃ 人の顔だってよく見えやしないんだから。
――娘か、恋人か、母か、なんて*]
(426) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― 文化祭の後 ――
灰谷さーん、撮っていーい?
[お化け屋敷に様々な彩を添えてくれた女の子に 俺はケーキとジュースをとりわけながら、 そんな事をたずねた。
快諾、だっただろうか。 キョースケのメイクの手腕のおかげか、 まるで本物みたいな目が灰谷の腕に描かれている。>>246
二種類の目がこちらをじっと見ている。 なんだか、灰谷と「別の人」の目みたいだな、って なんとなく思いながら、]
(427) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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はーい、チーズ!
[俺はその姿をカメラに収めた。 女の子らしく文化祭を楽しむ姿を、 そのまま、記録に焼き付けて>>0:791]*
(428) 2019/06/11(Tue) 20時頃
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―― 回想:文化祭後 ――
[やめろ、っていわれたらやめろよ。最低かよ。 って、俺はわめいただろうし、>>327
その後ぱしゃりと撮ってやった写真には>>329 バケモノらしくメイクをした男子高校生が二人、 そのままの表情で映っていたに違いないのだ。>>330
にっと馬鹿みたいに笑う俺と、 あきれ返る悟。
そいつをきちんとカメラに収めて 俺はとっとと逃げ出してしまう。]
(456) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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[小さな頃は、 見えている景色すべてが美しくて その綺麗さに心惹かれて、 あちこち駆け回っていた。
俺が後ろを全然気にしないから 悟のやつはいっつも、 後ろからへろへろと追いかけてきていて、
――引っ張られるまで振り向かない性分は、 今もずっと続いている。]
(457) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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おっ、と!
[制服の袖をつかまれる。 いつの間にか距離を詰められていたらしい。 俺は立ち止まって、くるりと高本の方を振り向き 「なんだよ」って笑ってみせる。 それから続いた言葉に 笑顔は簡単に崩れるんだけど。>>333]
え〜? お前がやりゃーいいじゃん。 いーいーんちょー。かえりたーい
[こういう時だけ委員長面しないんですね!サイテー! って、俺は不平不満を垂れながら、 高本に連行されて、人のいなくなった教室を片付ける。]
(458) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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――あーあ。 文化祭のおしまいが掃除なんて最悪……
[そんなことをいいながら がらんどうになった祭りのあとの教室にも、 その中で片付けている高本の姿にも、 俺は切れないシャッターを切って、*]
(459) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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―― 回想:文化祭の後の事 ――
うーいーのーー なーーあーーにーー撮ってんだーー
[俺は宇井野の顔をじっと覗きこんだ。>>1:626 文化祭の後、撮るだの撮られるだのといっている間に カメラがこちらを向いている事に気がついたからだ。
きっと、カメラ目線じゃない姿を しばらく撮られた後、だっただろう。]
(466) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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ずるいぞ。俺も撮る。
[そういうと、置いてあった包帯ぐるぐる巻きの猫を 優しくぽんっと宇井野にあずけ 隣におさまる形で俺が並び、 勝手に二人と猫が収まるように撮った。
そういえば宇井野単体の写真は撮れていなかった、って 思い出したものだから。]
(467) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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内装チームの写真があったっていいっしょ。 俺たち、よく頑張りました。
[俺は笑って、宇井野の背中をぽむとたたき、 それからまた祭りの後の騒ぎに戻っていく。
幸せそうな猫が看板の上に鎮座したのは、 きっとそれから後のことだった*]
(468) 2019/06/11(Tue) 21時頃
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― 現在:美術室へ ―
[4階の家庭科室があるはずの場所は、 変な甘ったるいにおいがすごくて休めたものじゃなかった。 俺は再び、ふらりと歩きだす。
そのまんま7組に戻ればいいのに、 誰かに会いたいようで会いたくなかったから 2階、まで降りて
きっと俺が美術室を訪れたのは そこでヒミツの会話が行われた後の話だ。]
(471) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[音を立てて扉を開ける。 テレピン油のにおいに目を細めて イーゼルに飾られた色とりどりの絵たちをじっと見た。
何度も何度も絵の具を重ねて つくりあげた絵を額縁の中に飾る。 それは、世界を止めてしまうのに似ている。
木製の窓の向こうに、 その人にしかわからない、 その人が留めておきたいと思った世界がある。
部員が書いた絵たちを見ながら、 俺はもし、そこに蛭野京輔の作品があるのなら 指で窓枠をつくって、じっと見つめただろう。]
(472) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[……少しだけ落ち着いてきた。
もう少し、と奥へ進んでいく。
照明に照らされて、 俺が日曜大工に励む原因になった作品が佇んでいる。 今は昼じゃないから、きらきらと輝きはしないけれど。
祭りが終わってみれば、妙な塔にしか見えないよな、と ぼやきながら、俺はひとつのガラス絵に触れる。
山の稜線までも青く染めるほどの晴天に 飛行機雲がひとつ走っている。 青空の下で晴れやかに咲いているのは 陽だまりのような向日葵で、 あおあおとしげる草木が、夏の暑さを閉じ込めている。]
(473) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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「これだけは。 描くの、勿体無いかなって思ったけど。 どうしても形にしたかったんだよな。 ……また見に行こうぜ」
(474) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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[独り占めにしておきたかったけれど、 誰もがおぼえているわけじゃなかったから 見えていた景色を知ってほしくて 留めておきたい世界を描き出して重ねた。 あの日は、もう終わってしまった。
ここにあるのは過去だけだ。 鮮やかな景色から青空に視線を移して そのときに見える残影。
いずれ人の記憶からは消えるもの。 それだけ。]
(475) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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( こんなことしてる場合じゃない )
[踵を返して歩きだす。]*
(476) 2019/06/11(Tue) 21時半頃
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――→1階 シャワー室 ――
[ふらりとシャワー室に赴き、蛇口を捻った。
あふれる湯を手に受けて、 おー、一応出るんだな、と安心したようにため息をつく。
傍に誰もいないので、 とっとと個室に入り、服を脱いで手早く湯を浴びた。]
んー。
[こんな痕あったかなあ、と、腹についた赤い痕を撫でる。 まあいいか。 雑多に髪を洗って、体を洗って、 タオルで体を拭ったら、 割と雑に制服を着てそこを出た。]
(495) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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[そんな折、だったか。 宮古瑠璃>>454がシャワー室の方向に やってくるのが見えたのは。]
お湯は出たぞー
[そういいながら、俺はきっと彼女に声をかける*]
(496) 2019/06/11(Tue) 22時頃
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――シャワー室前――
? どうした?
[見かけた宮古が、手で目を隠した。>>514 何か見てはいけないものを見たような そんなリアクションをしたものだから 何? って俺は首をかしげてしまう。
いつもなら気をつけているはずなのに ちょっと気が緩んでいた俺は シャツの前をきっちり閉め忘れたことに 指摘されて、やっと気づいた。>>515>>516]
(529) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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出る出る。これで皆安心ってやつだなー。
……ええ、 女子じゃねーんだから髪はかわかさねーって。 大丈夫ー。馬鹿は風邪ひかないー。
なあに?
[あれ、という言葉にもう一回疑問符を浮かべて シャツの前閉めとこ、と手を伸ばした時だ。 宮古の白い手が伸びてきて、 先ほど見つけた血のように赤い痕へ。]
(530) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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痣だと思うんだけど、 色が違うんだよな。 やけどでもしたかな。
やだ、えっち。
[と、少しふざけるような言葉を吐きながら 俺はその手が伸びてくるのを拒まない。 だから、もしも触れたなら、 シャツが隠していた場所も、少しだけ、一緒に見える。 赤い痕と、いくつかの鈍い色をした痣が。]
(531) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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見慣れてるでしょ? 女王様は。
[って、簡単に言って笑う俺は、 さっきまでとは違って、 多分体育館裏に居た時と同じ顔をしている。]
(532) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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「いなくなったんだよ、ある日。 消えたんだ。 ……どこにいったんだろう」
「そいつはかわいそうに。 飽きられちゃったのかね」
(533) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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[誰もいないはずの公園>>35で、 一人小石を蹴る男の子に笑いかけて 愕然とした眼を、 滑り台の上からたんたんと冷めた目で見下ろして
……あれは誰だったっけ。
もう記憶にない。夜の記憶なんて、大体捨ててるから*]
(534) 2019/06/11(Tue) 23時頃
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