136 【半身内】ぼくらの学校
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/10/13(Mon) 22時半頃
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―9月1日―
[残暑厳しい中、歩くのは慣れない道。
ただ、夏休みが明けて、新学期が始まる。
それだけではなかった。
入学した時のような気持ちを胸に、足を運ぶ。]
(#0) 2014/10/13(Mon) 23時頃
[ようこそ、葉柳高等学校へ!]
(#1) 2014/10/13(Mon) 23時頃
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ー9月上旬ー
[年々暑さを増しているこの日差しは肌には毒だ、と新羅は思う。日焼け止めを塗ったのに、またお肌が焼けちゃうわ、と愚痴をこぼしながら細長い綺麗な手でスマホをいじり、LINEで会話をする。相手は同じ高校の、正確には「前の高校から」同じだった女子だ。]
『ねえ見てよ新羅、このカバン超可愛くない!?』
[そう書かれた一文と、添付された写真には新品の可愛らしいカバンを持って満面の笑みを浮かべる友人の姿。あら、カバンも貴女も可愛らしいわね、と笑みを浮かべながら返事を書く。]
『素敵じゃない。そのカバンも、貴女もとっても可愛いわぁ。いい買い物したんじゃない?』
[そう返信すれば数分と経たないうちにでしょ?今度新羅も一緒に見に行こうよ!と返事が帰ってきてまた微笑みが零れる。]
『お買い物はちゃんと付き合ってあげるから、今は早く支度して来ないと遅刻しちゃうわよ?いつもの場所で待ってるから早く出てらっしゃい。』
[そう返して、携帯を学ランのポケットに仕舞い込んだ。]
(1) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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―通学路―
[前を向きもたもたと歩いていた影が、ふと立ち止まり踵を返す。]
(2) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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い〜〜〜!や〜〜〜!だ〜〜〜!
[通学路の道すがら、電柱にしがみつくようにして悲痛な声を上げる男が一人。 それなりの長身を学ランで包み、まともに立っていれば鋭かろう瞳には、涙さえも浮かべる勢いで。]
統合とか、統合とか!そんな!酷い!惨い!
[ウッウッと電柱に顔を埋めて肩を揺らし始めたこの男、極度の上がり症、且つ、女に耐性がなかった。]
そんな……共学になるって知ってたら、別の学校受けたッスよ……
[恨みがましい台詞を吐いた所で、誰を責めることができようか。 気持ちを切り替えて、学校へ向かう――までには、まだ暫く時間がかかりそうだった。]
(3) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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―朝・教室―
[まだ静かな教室内で、花瓶と向かい合う少女がひとり。 その傍らには、秋を彷彿とさせる花。 既に水切りを終えてある花たちを、花瓶に投げ入れてゆく。
週に一度、学校がある時は少し早めに登校して、 こうして花を活けていた。 今日だって同じこと。 新学期が始まるから、こうして教室に色を添えている。
ただ、いつもと違うのは――]
………… 仲良く、なれるかしら。
[まだ新しいにおいの残る校舎。今までとは違う学校。 花瓶に活けられた花は、 いつもよりも落ち着きが無いように見えた。]
(4) 2014/10/14(Tue) 00時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時半頃
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ー通学路のとある場所ー
[案の定彼女は未だ待ち合わせの場所に姿を現して居なかった。はぁ、と溜息をついた時、悲痛な叫び声>>3が耳に入った。少し驚いて声の方を振り向くと、一人の青年が電柱に熱い抱擁を交わしているではないか。
好奇心と心配に思う気持ちを混在させつつ、青年の元に向かった。]
どうしたのよ、そんなに電柱に抱きついて。何か嫌なことでもあったの?
[背中を撫でてやろうと手を伸ばしながら尋ねかけた。彼も学ランを着ているがこの辺りで学ランと言えば、もしかして同じ学校なのだろうか?という疑問も持ったが、そちらは一先ず置いておくことにする。]
(5) 2014/10/14(Tue) 00時半頃
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−通学路にて−
[夏の日差しを見上げながら、長い坂道を登っていく。 見慣れない景色である周囲に興味を惹かれながら、新しい制服に身を包み、これから通うであろう通学路を歩いていた。 普段より物が少なめの鞄を脇に抱え、昨日までの夜更かしから込み上げてくる欠伸を、口元を抑えて噛み殺した。]
……あー……、ねみー……
[一言。誰にあてるでもなく漏らしながら、コキリと首を気怠そうに鳴らした。]
(6) 2014/10/14(Tue) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時半頃
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―通学路―
[朝。 学校が始まるまではまだ時間がある。 しかし、は焦っていた。 いつもどおりの道ならば、良かった。 けれど、今いるこの道は。 一年の時に散々幼馴染に手を引かれて覚えた、通いなれた道ではない。 念のためにと、休み中に何度か地図を片手に道を辿った。 その度幼馴染に助けを頼んだが、昨日ようやく一人でたどり着いたのだ。 これならば大丈夫だと、侮った自分が悪かった。 認めざるを得ないだろう。]
…迷った。
[空を仰ぐ。電柱に停まったカラスが、カァと一声鳴いた。]**
(7) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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ヒッ……
[かけられた声>>5に、漏れでたのは悲鳴のような言葉にならぬ音。 跳ね起きるように姿勢を正して、振り返った先にあった学ラン姿に、強張った表情のまま叫ぶ。]
お、男?!へ、えっ?!
[声と口調がミスマッチだと、いまさらながらに気づいた。 背中に置かれた手に、混乱も一周回って少し落ち着いた気がする。 いくつか深く息を吸って、投げかけられた質問に思いを馳せる。]
いや、あの、や、が、学校……
[が、答えになっていない。 おどおどと視線を泳がせながら、漸く1単語を口にする。 目線を下げれば、視界に飛び込む見覚えのある制服に、パクパクと口を開いた。]
(8) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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あ、あの、せ、せーふく。
[もしかして、同じ学校かな?ほら、初日だしさ、緊張しちゃって。 ――なんて、アニメの主人公たちはよくもいけしゃあしゃあと言ったものだ! 一度は固定した視線を、助けを求めるようにまたも彷徨わせた。 ヘルプミーマイフレンド!念じたものの、通訳めいたことをしてくれる友人の姿は、どうやら見当たらない。]
(9) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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―朝・通学路―
[チューインガムを膨らませ、しぼませ。 それを繰り返しながら、歩く女子生徒の姿があった。
指定された制服はセーラーの筈なのだけれど、 少女はそれを無視して、パーカーに短くしたスカートという出で立ち。
統合初日でこんな恰好。 これじゃあ教師に怒られるだろうか。 ふと過るけれど――でも、前の学校でも似たようなものだったし、まあいっか。 そう適当に結論付けて。]
(10) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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[花を活け終えた花瓶を教室の端へと置き、 切られた花の茎を新聞紙と共に包んでゴミ箱に捨てる。 時計を見れば、そろそろ生徒が登校してきても良い時間。
最初に出会うのは見知った顔がいい。 知らない人を前にすると、どうしても緊張してしまう。]
こわい、な…………。
[この控え目な性格からか、 昔は男子にからかわれる事もままあった。 そんな事があったから、少女は異性が苦手だ。
ましてや、今回統合したのは男子校――、 少女の表情は登校時間が近付くにつれて強張ってゆく**]
(11) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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…あっついねえ。
[もうすぐたどり着くだろう新しい校舎を見上げ、 ニィ、と、口角を上げて呟く。
暑さがまだ残る時期に、鬱陶しいと言っても差し支えないほどの、自分の姿や髪は見ないふり。
新しい学校。面白そう。楽しそう。 少女の頭の中には、そんなことが詰まっていた。**]
(12) 2014/10/14(Tue) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 01時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 01時頃
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あら、アタシはれっきとした男よ?
[驚きの声を上げる青年に向けて笑う。そのままゆっくり彼の背中を撫でながら落ち着くのを待つ。暫くして、ようやく聞こえてきた声は少しどもり気味の声>>8だった。]
学校?学校がどうかしたの?
[そう問い返せば、彼の視線が制服に向いていることに気がついた。驚くことにそれはよく見れば同じ制服だった。そして、再び彼が口を開く。]
制服、同じね。って事は貴方とアタシは今度から同じ学校、ってワケかしら。
[そう尋ねかけながら、彼の姿を見る。鋭い目付きに少し整った顔立ち。少しおどおどしているが普通にしていれば恐らく女子に人気だろうな、と思った。アタシの友達ならあの子が好きそうだわ、などと心の中で呟いた後、そうだ、と一つ手を叩いて話す。]
自己紹介がまだだったわね。アタシは稲庭新羅。山吹高校出身の2年よ。よろしくね。
[茶目っ気たっぷりのウインクをして見せたが、彼はどんな反応を示しただろうか。]
(13) 2014/10/14(Tue) 01時半頃
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―通学路―
[あくびを一つ、奥歯で噛み締めて。 今日も日常の始まりだ。 あぁでも、今日は少し非日常。 学校ががらりと雰囲気を変えるのだから、それはすごくどきどきすることだ。]
男の子、今の倍以上になるんだよね……。 うーん、今までの三倍掃除が大変になりそうな気がする。
[教室の掃除をなかなかしないのは、たぶんどこの男子にも共通だろう。頭ごなしに怒る気はないが、渚だって家に早く帰りたい。 少しでも真面目な子が入ってくれると、掃除が楽で良いんだけど。そう思いながら、学校へと足を進める。 新しい流れは怖いけど、きっと素敵なこともあるだろう。 そう思いながら**]
(14) 2014/10/14(Tue) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 01時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 01時半頃
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──通学路にて──
[まだ朝のそれなりに早い時間だというのに、既に容赦のない太陽光線が肌を焼く。 日焼け止めなど塗っていない素のままの肌が、じりじりと焦げるように、熱い。 その熱さに辟易して、汐崎みやびは顔を顰めた。]
っだー、もう。 ……あっちいな、ったく。
[制服の胸元をはたはたと仰ぎ、風を送る。少しだけ涼しさを覚え、満足げな息を吐く。 が、すらりと伸びた足にまとわりつくスカートに、すぐにげんなりとした表情を浮かべた。 ……ああ、夏休みはなんて良かったのだろう! 毎日のようにキャミソールと短パンで快適に過ごしていた日々に思いを馳せて、彼女はうんざりと髪をかき上げた。]
(15) 2014/10/14(Tue) 02時頃
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[チャイムが鳴る時間にはまだ随分と早い。 通学路を歩く足取りはゆっくりとしていた。 まだコンビニにだって立ち寄れる。 しかし、以前通っていた学校程、この辺りには店は少なく住宅や緑が多いようだ。 辺りを見回しながら―]
つーか、この辺り、マジで何にもねえな…。 わざわざ新校舎建てなくても、山吹で良かったんじゃねぇの? …って、ん…?
[交差路に差し掛かれば、自分と同じようにして学校に向かう生徒の姿(>>7)が目に入るだろうか。 知り合いかどうかを確認するように目を凝らして、見たことのない顔だと判別すれば、また歩き始めるだろう。**]
(16) 2014/10/14(Tue) 02時頃
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[オネエだ。オネエだ。乙女ゲームで攻略情報くれるタイプの人だ。生の。 男だと断定されて浮かんだ思いを口に出すわけにもいくまい。
萌えアニメも好きですけどニチアサヒーローも好きですけどこの夏うっかり手を出した乙女ゲームに不覚にもときめきましたとも!男なのに!俺、男なのに!そんな叫びも胸にしまおう。
何はともあれ、女子が怖いんですとも言えないし、女子じゃなくても初対面の人は怖いですええ高校の入学式もこんなもんでしたとも告白できず、表情は引き攣る。 と、こちらの視線に気が付いたのか、自己紹介をはじめた相手に、ほっとしたように続いて口を開いた。]
あ、あの、俺も2年、あ、梧桐の。じょ、じょーぜんすえあき……
[にへら。ぎこちなく浮かべた笑みはなんとも曖昧なものだったけれど、精一杯の友好アピール。 悪い人じゃなさそうだ。そういえばオネエに悪い人はいないって誰かが言ってた。 ばちん、と音のしそうな見事なウインクには、中途半端に指を折り曲げたままのピースサインを示して見せた。**]
(17) 2014/10/14(Tue) 02時頃
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―通学路―
[嬉しそうな顔を隠そうともせず歩く男が一人。 真新しい学ランに身を包み颯爽と進む。 すれ違った人みんなに大声で挨拶をしかねない勢いだ。]
今日から新しい学校か、楽しみだな。 女の子と一緒なんて……3年ぶり、か? うまく話せたら良いな。
[新生活に不安がないわけではない。 しかしその何倍もの期待と興奮を抑えることはできなかった。**]
(18) 2014/10/14(Tue) 02時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 02時半頃
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[暑さに辟易しながらも学校へと続く道を颯爽と行く。 その道は、1学期までの、通い慣れた通学路ではない。この度の山吹高と梧桐高の統合のため、新たなる校舎──葉柳高校の校舎へと続く道だ。 が、…にとっては、夏休みのうちに、ランニングがてら散々走った道だった。今更特に迷うこともなく、ずんずんと歩を進める。
彼女にとっては、学校が統合しようが崩壊しようが大した問題ではない。いや、崩壊したら少し困るか。部活動も停止になりそうだ。 統合といえど、せいぜい校舎の位置が変わり、男子の人数が少しばかり増える程度の変化だろう。 そんな風に、新学期からの生活に大した感慨もなく思いを馳せて]
……あー、でもサヤあたりは違うかなー。
[同学年の一之瀬沙耶を思い出す。 控えめな性格の彼女は、確か男性に苦手意識を抱いていたはずだ]
今頃、すっごい緊張してそうだよなー。 男子校出身の男っつっても、いきなり女子を取って食うってことはないと思うんだけど……
(19) 2014/10/14(Tue) 02時半頃
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[むしろ梧桐の方が、今日からいきなり共学ってんで緊張してる奴も多かったりするんじゃないのかね。
そんなことをぼんやり思いながら歩いていると、前方に見知った姿を見つける。>>14 愛莉渚だ。ふ、と口元が綻ぶのを実感しながら、彼女と距離を詰めるべく、地面を蹴って駆け出した。]
……おはよ、ナギ! 久々だねー。元気してた?
[息ひとつ乱すことなく、真っ直ぐに通る声で、明るい挨拶。 二言三言、挨拶を交わしただろうか。彼女に拒否されなければ、そのまま、渚と一緒に葉柳高への道を歩き行くだろう**]
(20) 2014/10/14(Tue) 03時頃
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―玄関―
…いってきまーす!
[そんな声と共に開いた扉から学校へ。前学期までならゆっくりと食事を摂り、準備をして学校へ向かう。それで十分間に合ったのだが、彼女はすっかり『合併』の事を忘れていた。 新しい学校は今まで通っていた山吹高校より少し遠い。]
初日から遅刻するワケにはいかないよぉ、も〜!
[結局それに寸でのところで気付いた彼女は、無事余裕を持って学校に着ける様に家を出る事が出来た…そのしわ寄せは手に持ったジャムの塗りたくられた1枚の食パンに集約される。]
いちまいで足りるかなぁ…?
[小さく呟くも、食パンが突然2枚に増える事はないだろう。食パンを齧りながら、着実に学校へと…]
あっ!こっちじゃないっ!
[自然と旧山吹高校へ通っていた道を使おうとし、十字路を曲がって即座に気付く事が出来た。今度こそ、足取り軽く葉柳高校へ。]
(21) 2014/10/14(Tue) 03時頃
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―通学路―
[歩幅の短い足をサカサカと回転させながら、彼は通学路を歩く。その眉間には、深いシワが刻まれていた。]
……せめて、せめて。
[苛立ちが増すにつれ、歩く速度は早まっていく。何人もの生徒を追い抜かしながら、駆け出さないギリギリの速度で彼は歩く。]
三年生の制服は出身校のでもいいじゃないか!
[小声で文句を爆裂させた彼の表情は、不満を吐き出したことでいくらか晴れていた。
戸野谷冬樹17歳。多忙で家を空けがちな父と病弱で家を空けがちな母に代わって、弟妹の世話から一家の管理までを担う、若き主夫である。]
(22) 2014/10/14(Tue) 03時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 03時半頃
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[先程よりは少しスピードを落として、彼は通学路を外れた。 向かうのはコンビニだ。初日くらい弁当にしようと思ったのだが、弟妹を保育園に送り出す準備に追われていたらそんな時間は無かった。
通学路から横道に入り、しばらく歩いた所で交差路に差し掛かる。その辺りに二つの人影>>7>>16を見かけた。 そのうちの一人が小鳥井と気付き、そちらに足を向けて歩きだした。**]
(23) 2014/10/14(Tue) 04時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 04時頃
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すえあきクン、ね。
[どうやら彼はもう一つの梧桐高校出身、偶然にも同じ学年だったようだ。まあ嬉しいわぁ、とくすくす笑った。]
うふふっ、同じクラスになれるといいわね? 早速梧桐の生徒に会えたのはラッキーだったわ。
[形の悪いピースサイン>>17はきっと彼なりの友好表現だろう。それが愛らしくてぎゅうっと抱きしめてやりたい所だが公共の場だし同じ学校といっても初対面の彼にそんなことをするわけにもいかず。]
とっても可愛いわぁ、すーちゃんっ
[馴れ馴れしくもいきなりあだ名で呼んで、しばらくしたら携帯に電話がかかって来たのでそれじゃあね、と手を振ってその場を後にした**]
(24) 2014/10/14(Tue) 06時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 07時頃
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―通学路―
[真夏の茹だるような暑さはなくなったものの、まだまだ残暑が厳しい九月の頭。 好きなだけダラダラ出来る素敵な夏休みは幕を閉じ、無慈悲にも新学期がやってきてしまった。 向かうのは、やっと通い慣れてきたあの山吹高校――
ではなく。]
はやなぎこうこう、かあ。最初「はやなぎ」じゃなくて「はなやぎ」かと思っちゃったなあ〜
[梧桐高校と合併され、「葉柳高校」として生まれ変わった新校舎。
合併に伴い制服も新しいセーラー服に変わり、学校の位置が変わったため勿論通学路も変わった。一学期の間しか着なかった前の制服が少しもったいなくはあるが、まあ仕方がない。
今日は学生が大嫌いな長期休み明け最初の一日ではあるが、新しいことづくめなせいか憂鬱さを微塵も感じなかった。 前と景色の違う通学路を見渡しながら、藤舎玲奈はゴキゲンな様子で新たな高校へ向かう。 ふわりと風が吹くと、明るい色の髪と短いスカートが揺れた。]
(25) 2014/10/14(Tue) 07時頃
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[ひとつ溜息をついた後、地図を取り出す。 近くの電柱に書いてある住所と照らし合わせるのも慣れたものだ。 問題は、一度来た道を戻るか、もしくはこのまま進むか。 時間はまだある。落ち着いていこう。 地図から顔をあげて道を確認すると、青年>>16と目が合った。 年の頃は同じほど。制服は、同じもののように見える。 ということは道は合っていたのか! 安堵と共に見つめるその顔に見覚えは…ない。 が、どこかで見たことがあるような気もする。元同校の生徒だろうか。 開いていたページに指を挟み、一歩彼の方へ歩み寄った。]
おはよう。 葉柳高校の生徒、だよな。…どっちだ?
[決定的に言葉が足りないことに、彼は気付かない。 こちらへ向かってくる人の気配>>23に気付き、そちらを向く。]
戸野谷、おはよう。
[軽く手を挙げる。その顔はどこか晴れやかだ。]**
(26) 2014/10/14(Tue) 07時頃
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[新学期への期待に胸を膨らませながら、見慣れない道を進む。 真新しい校舎を使えるなんてラッキーだなあ、だとか、友達いっぱい出来るかなあ、だとか。頭の中に嬉しいことや楽しみなことがふわふわと浮かんでは消える。
「葉柳高校」となったら、場所とメンバー以外にも色々と変わるのだろうか。 例えば服装指導。玲奈は髪を明るい色にしているし、既にスカート丈を相当短く詰めている。そして極めつけにはピアス着用。 旧山吹高校では服装に関して小うるさく何度も注意されたが、同じように服装指導を受けている先輩>>0:10と共にのらりくらりと躱して何とかしてきた。 指導が緩くなるのなら大歓迎だが、もし厳しくなったら面倒くさいことこの上ない。おしゃれくらい好きにさせて欲しいものだ。
そう考えていると、玲奈の目の前に一匹の赤とんぼが現れた。突然のことで一瞬驚いたが、すぐにぱっと目を輝かせ可愛らしい赤とんぼを見つめ始めた。 まだ暑さが残っているにも関わらず、とんぼが飛んでいるのを見ると急に秋らしく感じた。]
(27) 2014/10/14(Tue) 07時頃
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[赤とんぼは玲奈の前で数秒静止した後、すうっとどこかへと飛んでいく。]
あ、待って〜、待ってよお〜
[この藤舎玲奈という少女、一言で言えば「抜けていた」。 何となく蝶々やとんぼを追っかけて迷子になったり、朝家を出るときに鞄を忘れたりとうっかりエピソードには事欠かない。
そして、残念ながら今も。 何となく可愛らしいと感じた赤とんぼをふらりと追いかけ、まんまと迷子になってしまった。ちなみに元の道も見失ったが、赤とんぼもすぐに見失ってしまった。
まだ通い慣れない通学路を探すのはなかなか骨が折れる。 「あ、これやっちゃった系?」そう思った時には既に遅かった。]
(28) 2014/10/14(Tue) 07時頃
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あ〜も〜、とんぼさん、レナをハメたんだなあ あんにゃろー
[勝手にハマりに行ったのはどう考えても玲奈だが、本人は九割九分九厘とんぼのせいにしていた。
さて、ここからどうやって学校へ行こうか。通学路からそこまで離れてはいないと思うのだが。 キーホルダーだらけのスクールバッグの中に母が持たせてくれた地図が入ってはいるものの、残念ながら玲奈は地図を読む事が大の苦手だったため、活用することは難しかった。]
(29) 2014/10/14(Tue) 07時半頃
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[とそこで、前方に通行人>>10を発見。同じ制服を着ている人を見つけられたなら後ろをこっそりつけて学校へ行けたのだが、生憎その通行人は私服を着ていたので葉柳の生徒ではないらしかった。パーカーのフードをすっぽり被っていて、少し暑そうに見える。
玲奈は通行人を走って追いかけ、道を尋ねるために話しかけた。]
すみませ〜ん!道を聞きたいんですけど〜…ってあれっ? あ〜!久代せんぱいじゃないですかあ!おはよござます!ッス!
[後ろから見ていた時は制服を着ていないから葉柳の生徒ではないのだろうと思っていたが、見事に予想が外れた。前方を歩いていたのは玲奈と同じく服装注意をよく受けている、三年の久代だった。時々話すので名前や学年はお互いに知っている。
知り合いに会えて良かった〜と内心安堵しつつ、挨拶もそこそこに本題へ。]
せんぱい、とんぼにハメられて迷子になっちまったので一緒に学校行ってもいいですか!ていうか行かせてください!お願いします!
[ぺこり、雑すぎる説明をすると頭を下げて頼み込む。説明をちゃんとしろと言われれば説明し直し、一緒に行ってもいいと言われれば彼女の隣で他愛もない話をしながら登校するつもり**]
(30) 2014/10/14(Tue) 07時半頃
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― 葉柳高校 ―
……。
[喫煙所として解放されている、職員室外の軒下で一人佇む。 パッとしない表情を浮かべて見上げる空は、対照的に鮮やかに見える。 夏ももうすぐ終わるよ、と、そんなことを言いたげな色。
咥えた煙草の煙がもくもくと、静かに空へ向かって吸い込まれて消える。 気分は軽いのか重いのか分からなかった。 どちらにせよ、今日からは今までとは異なる日々が始まる。
まだ静かな空気に包まれている真新しい校舎も、間も無く登校する生徒たちの賑やかさに乗っ取られるだろう。 そんな校舎の気持ちと同化しつつ、まだ教師の顔を浮かべる必要のないこの朝の時間に浸っていたかった。**]
(31) 2014/10/14(Tue) 09時頃
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[学校への道へと身体を向けながらも、小鳥井(>>26)の声が耳に入れば、其方を振り返る。 やはり知り合いだったか?と歩みを止めて、彼と目を合わせて自分の記憶を辿ったけれど、やはり記憶には薄く、小首を傾げて見せた。]
おはよ。 確かに葉柳生だけど…
[挨拶には挨拶を。 家庭で培われたそれだけは忘れずに返すものの。彼の言う『どっち』とは何だろうか。 質問の意図を探るために、マジマジと小鳥井を観察しながら]
えーっと、元は山吹デスケド…?
[求める答えはこれで合っているだろうか。そんなことを考えながら、彼の回答を待つ。 小鳥井の近くに戸野谷(>>23)の姿が視覚に入れば、其方も気にしながら−**]
(32) 2014/10/14(Tue) 09時頃
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-通学路- はぁ、はぁ、ひー! [右手に通学鞄、左手に地図を持って道を全速力で疾走する男がいた。額から汗を流して駆けるその姿は、時間的に考えて遅刻寸前の学生だった。]
[ひとしきり走って膝に手をつき、男はか細い声で呻いた]
新しい、校舎、どこ……?!?!**
(33) 2014/10/14(Tue) 09時半頃
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開放的市民 ジェニファーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(開放的市民 ジェニファーは村を出ました)
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は、はひ。
[噛んだ。 しかし、ええ、ぜひとも同じクラスであって欲しいとも! この男、小心者のくせに、妙なところで懐きやすければ馴れ馴れしくもあった。]
す、すーちゃん……
[にへら。浮かべるのは締りのない笑み。 …をアダ名で呼んでくれる人間など、早々いない。]
……し、しんちゃ
[真似するように低くもか細い声で呟いて、ゆるゆると手を振ってその背を見送った。*]
(34) 2014/10/14(Tue) 10時頃
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― 通学路 ―
[今日からうちの学校は共学らしい。 いや、校舎も新しくなるのだからうちの学校とは呼べないのかもしれない。 とにもかくにもこれからはクラスメイトに女の子がいるわけだ。]
…。
[期待半分、心配半分、ちょっぴり恐怖もあるかもしれない。 なるようにしかならないか、と道を歩く。 空を見上げれば、そよ風が短い髪を後ろへ流した。]
(35) 2014/10/14(Tue) 10時頃
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―通学路―
[その後は、そりゃあ緊張した面持ちで歩みを進め、5回程いっそ来た道を戻ろうかと身体の向きを変えながらも、ゆるやかに校舎に近付いてゆく。]
ううう……やっぱり無理!
[可愛げもない声で泣き事を吐くのはこれで何度目だっただろう。 制服姿が目につくようになれば尚更足は重く。 ううう、と唸りながら頭を抱えて路肩にしゃがみこんだ。]
(36) 2014/10/14(Tue) 10時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 10時頃
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まぁ、嬉しいわぁ。ありがとうすーちゃん。
[あだ名で呼んでくれた彼>>34ににんまりと笑顔を浮かべて手を振った。彼と同じクラスになれるのを期待しつつ、待ち合わせ場所に戻る足取りは軽やかだった。]
『新羅遅ぉい。どこ行ってたのよぉ〜』
[膨れ面を浮かべる友人にゴメンなさいねと詫びを入れて、通学路を歩く。といっても、新しい道が分からないという友人に途中まで一緒に行こうかと言ったのだった。]
(37) 2014/10/14(Tue) 11時頃
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[後ろからかけられた元気のいい声に、振り向きながら笑顔で答える。>>20 運動も勉強も平均的な自分と違い、自分の親友は快活なスポーツ少女だ。 サバサバとした笑顔に揺れるポニーテールがとても小気味いい。 真夏の太陽が彼女程似合う人を見た事がない。…はきらきら輝くみやびに手を振って見せた。]
おはよ!みやびちゃん! 夏休み終わっちゃったのに、まだまだ暑いねえ。
[彼女と肩を並べて歩き出す。自分より大分高い位置にある顔を見上げて、ふにゃりと微笑んだ。 元々陸上部で日に焼けていたが、夏休み前よりさらにこんがり焼けた小麦色の肌が健康的で眩しかった。]
みやびちゃん、また日に焼けた? 背が高いしかっこいいから、そーゆうの似合っていいなぁ。 私は夏休み中全然運動してないから絶対太ったよ……。
[モチモチとした自分のほっぺたを片手で抓りながら、うーとげんなりした声を出す。 そのまま彼女と他愛ない話をしながら、新しい校舎へと足を進めた**]
(38) 2014/10/14(Tue) 11時頃
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[しばらく歩けば友人がここからは分かるよ!と言って走って行ってしまった。きっと新しい生活…というよりは新しく出会える男にワクワクしているのだろう。相変わらずね、と苦笑を漏らしながら1人ゆっくりと通学路を歩く。]
制服も変わっちゃったのよねぇ。
[学ランに目を落としながら、男子校で過ごしていた中学時代を思い出した。 それなりに親しくしてくれる人はいたものの、特定の友人、というものがなかなか見つからなかった。幼馴染も学校が違ってなかなか会えなかったし、自分はこんな性格だからと女性の心を持つ事に悩んだ事もあった。そんな自分が今こうして堂々としていられるのはあの時、ある人が言ってくれた言葉だった。]
『自分は自分、他人は他人。みんな違ってみんないいんだから、悩む必要なんてない。誇りを持って生きればいい。』
[そう言ってくれた人がいたおかけで今の自分がいるのだ。あの人は元気にしてるだろうか、と懐かしさにも浸りながら、新入生になった気分で新しい通学路を歩いて行った。 道中で誰かに会うことはあっただろうか。]
(39) 2014/10/14(Tue) 11時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 11時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 11時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 11時頃
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[ようやく学校が見えてきて、ただでさえ高かったテンションは最高潮だ。 緩みそうになる顔を手で抑えて、いざ新しい学校へーー]
……ん?
[気合いを入れ直したところで>>36を見かけて立ち止まる。 見知った顔のような気がするのだが、おそらく気のせいではないだろう。]
あのー……もしかして城前センパイ、っすか? どうしたんすか? あ、まさか体調悪いとか……!
[見当違いの心配をして慌てる…に、彼はどんな反応を返しただろうか。]
(40) 2014/10/14(Tue) 11時半頃
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おー小鳥井、はよ。
[片手を上げて挨拶を返し、テクテクと彼>>26のもとへ歩く。 この道からでも行けなくはないが、それにしてはちょいと遠回りな気がする。]
そちらさんも、オハヨ。
[小鳥井のそばに立つ彼>>32にも、特に何も考えずに声をかける。見覚えは無いように思うが、小鳥井と知り合いなんだろうか。]
(41) 2014/10/14(Tue) 12時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 13時頃
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―通学路―
〜♪
[パンも既に食べ終わり、スキップはしないものの相変わらず足取りは軽い。新調したセーラー服のせいもあるだろうか。]
半年しか着れないの、残念だなぁ〜。
[山吹の頃の制服より、新しいこの制服の方が彼女は気に入っていた。決して安い物ではないため、半年くらいなら今までのでも…と思った部分もあるが、折角着られたのだから思う存分満喫すべきだろう。]
…あっ!新羅ちゃーん!
[そんな折、前方に見知った後姿>>39…学ランを着ているためか一瞬だけ人違いじゃないか考えたのは秘密だ。ともかく、聞こえるような声で呼びかけながら、小走りで向かった。]
(42) 2014/10/14(Tue) 13時頃
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[かけられた声>>40。呼ばれた名に、勢い良く顔を上げる。]
安!城!くん!
[知り合いに会えた、ただそれが嬉しかった。 顔覚え声覚え、名を覚えるのだって任せて欲しい。 同じ学校の1個下の爽やかに青春らしく運動部に所属していた安城くんだろう!確か委員会で一緒だったはずだ。覚えているとも、ええ!]
おは、おはよう〜〜……
[ひっくり返った声で挨拶のようなものを口にして、ガシとその肩を掴む。救世主よ!とでも言わんばかりに。]
いやもうアンジョーくんなんでそんな余裕なんすか!新学期!学校統合!さらば男子校の安らかな日々!緊張で朝から死にそうッスよ!
[肩に手をかけたまま、吐き出すように一息に嘆く。 中途半端な敬語も、年の差など関係ないのだ。コミュ障に使い分ける口調などない。 それにしても、口にすると余計に辛い。 想像するだけで今日から始まる日々が恐ろしすぎる。 ううううと再び唸る…が、相手がドン引いてようが、哀れみの目を向けようが、それに気付くことは、ない。]
(43) 2014/10/14(Tue) 13時半頃
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[通学路を歩いて進む途中に、後ろの方から自分の名前を呼ぶ声>>42が聞こえた。この声には聞き覚えがあるな、と思いながら振り返り、案の定声の主は元気な一つ上の先輩の姿だ。にっこり笑顔を浮かべてひらひらと手を振り立ち止まった。]
ハァィ、瑠兎ちゃん。今日も元気そうねぇ。
[真新しい制服が似合う彼女を見つめて、こちらにやってくるのを待つ。やって来たら一緒に歩き出そうとする。]
今日から新しい学校ねぇ。瑠兎ちゃんはどう?楽しみかしら?
[隣を行きながら、少々気分の良さそうな彼女にそう尋ねかけた。]
(44) 2014/10/14(Tue) 14時半頃
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[>>43突然掴まれた肩に驚いて一瞬目を見開いたもののすぐにまた満面の笑みを浮かべ、]
わわっ、いつになくテンション高いっすね城前センパイ! やっぱり統合初日ってドキドキしますよね〜!! 緊張?はもちろん俺もしますけど、それよりも楽しみで仕方ないっすよ! センパイもほら、気合いーーは入ってるか。 ええと、肩の力抜いて、いきましょう?
[委員会では頼もしい先輩がどうしたんだろうと思いかけ、初めて話した時はこんな風だったことを思い出す。きっと人見知りなのだろう。 男子校云々という発言には気づかず、すぐに慣れるさと楽観視して手を引いた。**]
(45) 2014/10/14(Tue) 16時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 16時半頃
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[地図によればもうすぐ学校が見えてくるだろう。 そんな折、騒がしい雰囲気の人が目の前で膝に手をつく学生が。>>33]
…どうしたの?
[大丈夫?と訝しげに声をかける。 見たところ、遅刻しそうで走ったのか。 僕まで不安になってきた。]
(46) 2014/10/14(Tue) 17時頃
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いや、いや、ちが。
[違うんだ聞いてくれテンションが高いんじゃない寧ろ心中ダークブルーに染まってるんだよドキドキじゃねえ動悸息切れだ。 ーーなどと、キラキラした後輩に言えるはずもなく、なんなら緊張状態で舌が回るわけもなく。 手を引かれればぎこちない笑みを浮かべて辛うじて歩みを進めた。 …の持てるギリギリのプライドはその程度だった。格好付ける余裕などあるわけないだろう! ふええなんて言っても許される女の子たちが羨ましい。お腹痛い。ふええ。]
あ、アンジョーくん朝から元気だねさすが運動部だよね運動部だもんね……
[ボソボソと吐いた重苦しい声に目は虚ろ。 先ほどまでの勢いは死んだ。息絶えた。 運動部。それは…とは相容れない存在。いやだって運痴ですし。誇れるの逃げ足くらいのもんですし。 いやあ彼はこの新しい学校でも爽やかな青春を送るんだろうな!ビバ青春!アンビシャス!未来は明るい! 校舎に向かって歩みを進めながら、なんとか日常を思い出そうとするも、とめどなく溢れるのは支離滅裂な単語たち。]
(47) 2014/10/14(Tue) 17時半頃
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あは、は……
[分かってるのだ。黙ってる方がまともに見えることも。 いつになくテンションが高いなんて言われるのも、そりゃあ委員会では黙々と作業してましたから! それはもう!無骨にも見えたでしょうよ、目つき悪いし! 辛うじて残るカッコつけたい気持ちを奮い立たせる努力はしたけれど、零れたのは乾いた笑い声だけだった。]
(48) 2014/10/14(Tue) 17時半頃
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えへへ、おはよー!
[隣まで駈けていき、そこから歩幅を揃えて学校へと向かう。]
実はそれを思い出したの今朝なんだ〜!
[おかげで食パン1枚しか食べれなかったよ、と口を尖らせながら。]
楽しみだよー!お隣さんからも引っ越してくるんだよね!
[もしかしたら、去年文化祭に遊びに行った時に会った誰某もいるかも知れないと思いながら…そういえば、と中学生と間違われた事も思い出して。]
…ねえ、新羅ちゃん。私ちゃんと高校生してるよねっ?
[数歩前に駆け出して、くるりんと一回転。]
(49) 2014/10/14(Tue) 18時半頃
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[口内に引っ込めたガムをもう一度咀嚼。 イチゴの味はすっかり薄くなっていて、むう、と少し唸る。 包み紙にひっそり戻して、そのまま道端に設置されているゴミ箱に捨てた。
そして、くぁ、と欠伸をしてから、ひとつ、伸び。 パーカーにある猫耳も相まって、もさながら本物の猫の様な動きに見えたか。
そんな頃だっただろうか。 後ろから聞き覚えのある高い声がかけられて>>30、振り向く。]
(50) 2014/10/14(Tue) 18時半頃
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れーちゃん。おはよ。
[自分と一緒に教師に注意されて、 そこから良く話すようになった後輩を見やる。
風でふわりと靡く染められた髪も、 そこからほんの少し見えるピアスも相変わらずだ。
可愛いなあとは思うけれど、 自分みたいにならないか少し不安でもある。 ずっと教師の苦言を躱しては来たものの、 この状態が良いとも、少女は思っていないから。
もっとも、興味のある教科と無い教科で極端に成績の別れる自分と違って。 彼女はそういう面での心配は無さそうだけれど。]
(51) 2014/10/14(Tue) 18時半頃
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とんぼにはめられたって、面白いね。 いいよ。いこっかあ。
[にへら。また笑う。 彼女のこういうところが、少女は好きだ。だって面白い。
一緒に行くことを了承すれば、 藤舎とは反対にシンプルな鞄からグミの袋を取り出して、]
いる?ピーチ味。 わくわくしちゃってさ、色々お菓子買いこんじゃった。
[なんて、言ってもみただろうか。**]
(52) 2014/10/14(Tue) 18時半頃
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あらあら、思い出したの今朝だったの?
[彼女の言葉に苦笑を浮かべつつ、食パンが一枚しか食べられなかったという不満にはホントに食いしん坊ね、と言葉を返す。]
そうよぉ、お隣の梧桐高校の子達も来るのよねぇ。楽しみだわ。
[さっきも1人梧桐の生徒に出会ったがきっと面白い人や優しい人もいるのだろう。彼がそうだったように。
隣を歩く彼女が一歩前に出て、くるりとその場で1回転しながら自分は高校生をしているかと尋ねてきた。 彼女は、外見こそ幼く見えるが、中身はちゃんと高校生をしていると、新羅は思う。]
…大丈夫、瑠兎ちゃんはちゃぁんと、高校生してると思うわぁ。
[自分より年上に見えるか、と問われれば黙りこくってしまうかもしれないが、それについては何も言わなかった。]
(53) 2014/10/14(Tue) 19時頃
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[幾分訝しげに返された清瀬の言葉>>32に、瞬きをひとつ。 ゆっくりと笑みを浮かべて、頷いた]
そうか。では、今日から同窓生になるんだな。 元梧桐高校三年の、小鳥井 敬一郎だ。 こいつは同じ三年の、戸野谷冬樹。 短い間になるが、よろしく頼む。
[清瀬にひとつ頭を下げて、戸野谷>>41に向き直る。]
聞いてくれ、戸野谷。 俺は今日、迷っていない。 この一か月、葉柳高校までの道を散策した甲斐があった。
[前の学校でも道を覚えるまでに一か月ほどかかったが、地図と時間が許せば目的地には着くプロ迷子の小鳥井である。 一部の教師と梧桐生の間では、時間がかかるからあいつを一人にするなと暗黙の了解があるほどだ。 これは快挙なのだと、どこか自慢げだ。 …少し遠回りだということには、まだ気付いていない。]
(54) 2014/10/14(Tue) 19時半頃
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えへへ…
[制服に袖と通そうとした時に漸く、新しい学校の制服を着なければならないという事に思い至った経緯に、はにかんで笑う。]
…ほんと?だよね!
……よかったぁ〜。
[ちゃんと高校生してると言われて、内心ほっと胸を撫で下ろす。その時に小さく続いた言葉は新羅に聞こえたかどうか。]
(55) 2014/10/14(Tue) 20時頃
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[活けた花は秋を彷彿とさせるけれど、気温はまだまだ高い。 蒸し暑い教室内の窓を開けば、風が頬を撫でてゆく。 以前よりも、心なしか風が涼しくなった気がする。
教室の窓から見下ろした校庭には、人もまばら。 もう暫くすれば、もっと多くの生徒達が見られるだろう。 校庭から見える生徒達の中には、やはり知らない顔も多く――]
一番最初に来るんじゃ、なかった……。
[二番目に来た生徒が知らない子だったら、 それはもう、これでもかと言う位に気まずくなる筈だ。
登校してきた生徒達が2年の教室を見上げれば、 暗い表情を浮かべた少女の姿が見えたやも。]
(56) 2014/10/14(Tue) 20時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 20時頃
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[渚に追いついて、隣に並んで歩き出す。>>38]
ほんと、あっついよなぁ。 制服変えるってんなら、ついでに女子の制服に短パンとか追加してくれたらいーのにさぁ……。 絶ッ対、その方が動きやすいし、涼しいのに。 コレ、南方サンとか、他の先生にも散々主張してみたんだけどさ。 まあ、駄目だったよね……。
[ぼやきながら制服に視線を落として、再びぱたぱたと胸元に風を送る。 けれど、休み明けでも変わらない親友の柔らかな笑顔に、暑さでげんなりとしていた思いは随分和らいでいた。 また焼けた?と問われれば]
夏休み、陸上の合宿もあったからね。 この通り、真っ黒よ。
[言って、ひらひらと腕を振ってみせる。 半袖から覗く渚の腕にちらりと視線をやれば、真っ黒に焼けた自分の肌とは雲泥の差と言ったところだろう。健康的ながらも女の子らしい白さだった。]
(57) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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[そうして、太ったと嘆きながら愛らしい仕草をする渚に、眩しいものでも見るように目を細める。ふは、と柔らかい笑みが漏れた]
平気、平気。 あたしみたいに背だけ高いのより、全然いいよ。 ていうか、授業始まったら体育とかあるしさー。 嫌でも運動する羽目になるって。
[自分より幾分低い位置にある頭をくしゃりと一撫でする。 ニッと笑って見せて、嘘のない言葉を、ひとつ。]
大丈夫、ナギはかわいーよ。
(58) 2014/10/14(Tue) 20時半頃
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[挨拶を返されれば>>51、にこりと屈託のない笑みを作る。 そして一緒に行こうという二つ返事を貰う事が出来>>53、内心ほっとした。良かった、久代のおかげで学校には遅刻せずに着きそうだ。 先生に怒られるのは、さすがに服装に関してだけに留めて置きたい。]
へっ、面白いです? でも本当なんですよお!可愛いけど意地悪な赤とんぼがレナを迷子にさせたんです! あんちくしょう、今度会ったらデコピンしてやるぜ〜!
…デコがどこにあるかわかりませんけど
[小さな体を駆使して大げさに身振り手振りをしながら、面白いと一言漏らした久代に先ほどあったことを説明する。 猫耳つきフードを深く被った目の前の先輩を見上げると、彼女はシンプルな鞄からピーチ味のグミを取り出していた>>53。 いる?と問われると、玲奈はぱっと目を輝かせる。]
いいんですかあ!やった〜!ありがとございます! ピーチ味、好きなんです!ハイパーマリヲブラザーズのキャラの中で一番好きなのは桃姫ですし〜!
(59) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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[ピーチグミを一つ貰い、口の中に放る。 爽やかな桃の香りと甘さが広がり、自然とまた笑顔になる。お菓子を貰いにこにことしている様は、まるで小さい子供のようだった。]
レナも今日はわっくわくでした!オラわくわくすっぞって感じでした! 葉柳高校での新生活、楽しみですよねえ!新しい友達100人作りたいです!
[楽しそうに話しながら、背負っているリュックの小さなポケットからキャンディを取り出す。 器用に、手を背に回して。]
せんぱい!実はレナもお菓子持ち歩いてるんですよ〜 これ、よろしければどうぞ!飴ちゃんです!
[持ち歩いているのは個包装されているフルーツキャンディ。いろんな味のキャンディが袋の中に入っている、お得感溢れるお気に入りのもの。 その中から適当に取ったものを渡したのだが、なんとそれは彼女から貰ったグミと同じピーチ味だった。こんな偶然あるんですねえ、そう久代に笑いかける。
お菓子交換が終われば、真新しい学校へと二人で歩を進めるだろう。 新学期への期待を胸に抱きながら、ご機嫌な様子で玲奈は歩く。
校門の前に服装チェック係の先生が仁王立ちしているなど、今の彼女は想像もしていなかった。]
(60) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 21時頃
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[小鳥井が答えるよりも少し早く、戸野谷の声(>>41)が聴こえた。 自然と視線は其方と向かう。 小鳥井と彼が並べば、まるで凸凹コンビだ。 くすりと笑みを零して、彼とも「おはよ」と朝の挨拶を交わせば、小鳥井の紹介(>>54)を耳にして初めての他校生に興味が惹かれた。 頭を下げる小鳥井の所作に礼儀正しさを認識しながら、人のいい笑みを浮かべて]
あ、じゃあ先輩っスね。 オレは2年の清瀬。 清瀬でも蒼人でも好きなように呼んでクダサイ。
[よろしく。と返答している会話の中で語尾が少し不器用なのは、慣れない敬語を使うからであって決して訛りではない。 戸野谷に向けられた会話を片耳に、時計を目を遣りながら時間を確かめれば、まだ歩いて向かっても大丈夫な頃合いだ。 ――道のりは少し長いけれど。 もう一本道を曲がれば後はまっすぐ進むだけの道。 二人の会話の隙間を見計らいながら、身体を学校へと向けて]
とりあえず、行きましょっか? コトリ先輩、トノヤ先輩。
(61) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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[ぼそりと呟かれた声にまた少し微笑んで、]
まあ、元気なのだけがオレの取り柄っすからね! センパイもいつもより元気に見えるんすけど…… そんなセンパイも良いと思うっすよ?
[口説き文句とも取られかねない言葉をさらりと言い放つ。 お世辞などではない。普段クールでかっこいい先輩の新たな一面が見られたような気がして嬉しかったのだ。 ちょっと可愛いかもしれない、と思ったのはさすがに失礼かと思い口には出さず胸の中にしまっておいた。]
(62) 2014/10/14(Tue) 21時頃
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うふふ。可愛いわねぇ、瑠兎ちゃんは。
[はにかんだように笑う彼女につられて同じようにふわりとはにかむように笑う。嬉しそうにだよね!とはしゃぐ彼女には頷きを返した。]
ええ、ちゃんと高校生してるわ。だから自信持ってだいじょーぶよっ
[バチン、と星が飛んでそうな勢いのウインクを彼女にして見せて、さ、行きましょ、と言いながら学校への道を再び歩き始めようとする。]
(63) 2014/10/14(Tue) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 21時半頃
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[しばしの煙草タイムを味わっていると、物静かな朝の空気が少しずつざわつき始める、その気配。直接目にせずとも感じる、生徒たちが登校を始めている証だった。 携帯灰皿に煙草を揉み消して、さて、と息を吸い込んだ時、職員室からこちらに出てくる教員の姿に気付く。]
「南方先生か、おはよう。」
……おはようございます。団先生。
[挨拶を交わしたその相手は、俺から見てもだいぶ年上の保健体育教師。 山吹高校から来た彼とは夏休みに出会ったのが初めてだが、強面な顔に似合わず親身に相談に乗ってくれる面倒見のいい先生だった。 彼と入れ違いに職員室に戻ろうとしたが、呼び止められる。]
「浮かない顔をしてるな。今日から新学期だぞ?」
そう見えます? ……まあ、わくわくどきどきって歳じゃあないですからねえ。
「何か悩み事でも?」
そんなんじゃないですけど、いろいろ面倒じゃないですか。 今まで長いこといたのが男子校だったんで。女子生徒には気ィ使わなきゃいけないんだろうなあとかってね。
(64) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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[娘はいるけれど、まだ6歳。小学校にさえ入学していない。 難しい年頃の娘との接し方なんてすっかり忘れてしまった。 大雑把でもなんとかなった梧桐高校時代は楽だったんだろうなと想いを馳せる。
夏休み中も山吹高校の女子生徒と顔を合わせて話をする機会はあった。 >>57その中に女子の制服についての陳情もあったのだが、曖昧に話を濁したまま終わってしまった記憶がある。]
しかし子供たちも大変ですよねぇ……こんな急に環境変えられて。 大人はまだどうにもでもなるからいいですけどね。 なんだかなぁ、って気持ちですよ俺は。
[頭を掻きながら、団先生に苦笑を向ける。 彼は腕組みをして考えた後、貫禄のある口調で言った。]
「環境が新しくなることは、嫌いか?」
嫌いっていうか……意味を見出せないだけっすね。
「ふむ。分からないでもないがな。これから始まっていくことに否定的になってもしょうがない。 きつい思いをしている生徒がいたら我々が支えてやる。それでいいじゃないか。」
(65) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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はぁ……まあ、そうですよね。
[団先生の言葉は力強く、頷かせるだけの圧力があった。 生徒指導を受けている山吹高校の生徒の気持ちを体験できたような気がする。
どうも、と言って団先生と別れ、戻った職員室の俺の席。 そこに置いてある名簿には、残りの半年に担当することになった1年のクラスの名前と顔写真が記載されている。
開いてパラパラめくってみると、男子生徒だけでなく女子生徒の名前と顔がずらりと並ぶ。 最低限、自分のクラスの生徒の名前と顔は全員覚えたつもり。
その中にはもちろん、梧桐から来ている顔見知りの生徒の顔もたくさんある。 そいつらには俺のことは熟知されているのだ。だからそこまでフレッシュな気持ちになれるわけでもないし、普段通りに振舞うつもりでいる。 女子生徒の前で見栄を張ってカッコイイ教師でいよう、なんて過ぎった煩悩混じりの考えもすぐに捨てた。]
どうなるかねえ……これから。
[新学期、初日。それぞれの学校を無くした生徒たちはどんな顔でここへやってくるのだろうか。 椅子の上でのんびり考えながら、首を左右に捻って欠伸をひとつ。*]
(66) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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あんちくしょうって。 …いや、うん。デコピン。デコピンか。 私もやりたい。
[小さな身体を大きく動かして表現する藤舎>>59を、やはり笑って眺める。 とんぼにデコピン。やれるものなら、自分もやってみたい。
そしてグミにぱっと目を輝かせる様を見れば、 はい、と、袋の口を開けて差し出した。
ちなみに彼女の言う某配管工の出るゲーム。 少女は残機をごっそり減らすことが得意技だった。つまりは下手くそである。]
(67) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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[袋からグミを取り出し、口に放って笑顔になる彼女は、 まるで無邪気な、幼い子供のよう。
まだあるから。そう告げて鞄に袋をしまい直して、 私もわくわくだよと同意。 熱されたアスファルトを踏み、更に一歩先へ。 猫耳が、楽しげに揺れる。
器用にも背に手を回してキャンディを取り出す様子を見れば>>60、 先程の彼女そっくりに、フードと前髪に覆われて、見ることの難しい瞳を輝かせる。]
(68) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時頃
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あめちゃんだ。 ありがとう。
[有難くピーチ味のキャンディを貰う。
早速袋を開けて、口にぽい、放り込んだ。 からころと口内で転がして、舌先に未だ残るイチゴ味を塗り替えていく。
ご機嫌な藤舎を、飽きないなと眺めながら学校へたどり着いて。 服装チェックの教師が居ても、動じずにのんびりした様子で通り過ぎようとする。 一緒にいた藤舎は、どうしただろうか。
そして注意されたとしても、 "すみません"とふわっとしている返事で躱す少女の姿は、 近くや校舎に居る生徒や教師から、見えたかもしれない。]
(69) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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えー!新羅ちゃんには勝てないよー!
[可愛い、と言われればわたわたと身振りを交えながら。それは割と本音であった、彼女自身がどう受け取るかはともかく。]
えへへ、うん!ありがとー!
[そうして再び二人で歩き出す。目指す学校はもう間近だろうか。]
(70) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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!!!
[放たれた言葉>>62の破壊力に、即座に顔を腕で覆って飛び退いた。 主人公だ!青春ものの主人公にのみ許されるアレだ! 上背だけは180近くある男が顔を赤くして飛び退く図には不気味さくらいしかなかろうが、 幸いというかなんというか、この男、素早さ特化の生き物であった。 なんせ他は体力も力も柔軟性もないのだから、役に立った試しはほとんどないのだけれど。]
ア、ア、アンジョーくんって。
[素か!これが!よくもそんなさらりと!返せ俺の純情! フィクションの世界特有だと信じ込んでいた雰囲気に当てられて、アワアワと目線を反らす。 ――Q. ハーレムアニメの第一話で主人公と挨拶を交わすモブAの反応は? もごもごと口を動かした後、言葉も続かず、校舎に身体を向ける。そして、ダッシュ。]
ち、遅刻する!から!
[そんなことはない。 またな!投げ捨てた挨拶は雑魚敵の捨て台詞にさえ思えて。 ――A. 画面からさっさとフェードアウトする。それが、…の思い至った答えだった。*]
(71) 2014/10/14(Tue) 22時頃
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[梧桐生である二人を横目見ていると、ふと近所に住んでいた幼馴染みの顔が頭を過ぎる。]
(……そういや、樹も梧桐だったっけ? しばらく顔見てねーけど、どうせだったら迎えに行った方が良かったかねぇ。)
[脇に挟んだ鞄を抱え直して、学校へと歩みを進めながらぼんやりと思考を巡らせる。 しばらく見ない彼は元気にしているだろうか。 彼と一緒の学校に通う事になるとは思ってもみなかったけれど、学校が統合してしまった以上、彼の耳にもあの噂が届くかもしれない訳で―。]
――……。
[密やかに一つ、溜息が零す。 山吹に通うものなら一度は耳にしたことがあるかもしれない自身の噂が、梧桐生の耳には届かないように今は祈るばかりだ。]
(72) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[身だしなみをチェックするために、 校門に教師が立っているのが見えた。
早く学校を訪れたということもあって 少女は顔を合わせる事はなかったのだが。 たとえ制服チェックがあったとしても、 呼び止められるような格好はしていない。
そんな中、一人の女子生徒が呼び止められている姿>>69が 少女の目に留まる。 相変わらず個性的な格好をしている先輩だと、苦笑を溢した。]
何してよう、かな。
[手持ち無沙汰だ。 普段ならば本を読もうかとも思えるのだけれど、 今日はどうにも落ち着かない。]
(73) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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―学校へ―
[先ほどまでの重い重いダークカラーな気持ちも忘れて、校舎へ向かって突っ走る。 ――最も、軽快だったのは走りだしだけで、ものの53秒もすれば、トボトボと歩き出していたのだけれど。 ゼイゼイという荒い息までオマケについた猫背の出で立ちは、怯えより何より勝った疲れによって、どこまでも無愛想な顔つきを作り出していた。]
つ、つかれ……た。
[ひとりごちて、視線の先には服装チェックに立つ教員>>69。 慌てて走って乱れた制服を直しながら――目の前を進んでいった女子生徒>>69に、声にならぬ悲鳴を上げた。 校則違反のパーカー、短いスカート、漂う甘い香り。さては買い食いか。]
ヤ、ヤン……
[辛うじて語尾は飲み込んだ。最後まで言っちゃダメな気がする。怖い。ヤンキー怖い。 思わず自らの口を塞いで立ち止まった…を、指導教員はさらりと流して「さっさと行け」と促した。]
(74) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[今は落ち着いてはいるものの、噂が流れた当時は敬遠するものも居れば、嘲る者も居た。興味本位で近寄って来る者も。 只、中には変わらぬ態度のままで接してくれた者も居る。
彼の噂の真相を知る者は、ただ一人――新羅だけだ。
もし、何か騒ぎになるような事があれば、彼ならばまた力になってくれるかもしれない。 8割の確信と、2割の期待を胸に秘めながら晴れ渡る空を仰ぐ。 同じ学校へと向かう生徒の顔の中にも見知った顔が見え始める。 勿論、これから知り合うことになるであろう新たな梧桐生の姿も。
これから毎日のように通うことになる新校舎が、そろそろ見えてくる頃だった。]
(75) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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んもぅ、瑠兎ちゃんには敵わないわよっ でも、ありがとね。
[本物の女の子の方が可愛いに決まってる。だけれども、つい「可愛い」と言われて嬉しくなってしまうことくらいは許して欲しい。
目的地の学校に着けば、今日からここが新しい校舎なのねぇとまじまじと外観を見つめた後、瑠兎の方を見る。]
じゃあまた会いましょうね、瑠兎ちゃん。
[彼女と別れて下駄箱に向かう。上履きに履き替えて目指すは2階の教室。どうやら2年の教室は2階にあるらしい。]
(76) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[小鳥井の自慢>>54に戸野谷はどう返しただろうか。 返された清瀬の返答>>61に「そうか」と頷く。 同行の誘いに頷こうとして、省略されて呼ばれた己の名に瞬きをひとつ。 そういう呼び名をする奴もいるが、初対面で呼ぶとは。 なるほど、これが共学イケメンの社交性。 見習わねばならないな、と思い、一歩前へと歩を進める。]
そうだな。ここで出会ったのも何かの縁だ。 共に学校へ行こうか、清瀬。
[とはいえ道には自信がない。 二人、もしくは片方より一歩後ろを歩きながらついていく。 途中、戸野谷の耳元に囁きをひとつ。 漏れ聞こえていれば、共学…格好良い…といった単語が拾えるだろうか。 振り返れば暖かなまなざしを目撃することだろう。]
(77) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[小鳥居の紹介>>54に合わせ、ヒラリと手を振る。 そしてこちらに向いた彼と視線を合わせた。うん、迷ってはいない。いないのだけど。]
……すげえじゃねえか! 一ヶ月の努力が実ったな!
[本当は少し遠回りだということは、内緒にしておこう。小鳥居の表情を見て、そう決めた。
そして、手を振った相手>>61を見上げた。]
清瀬か。小鳥居見つけてくれてサンキュな。
[言外の意味を少し滲ませた感謝を贈り、一年後輩と判明した清瀬にニッと笑いかけた。]
おー、初日から遅刻は流石にな。
[彼の誘い>>61とコンビニを、一瞬だけ脳内天秤にかける。瞬時に傾いた結果に従い、了承の返事をした。初日とはいえ、購買くらいあるだろう。そう、楽観的に考えながら。]
(78) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[突然走りだした>>71城前に驚き、思わずぽかんと口を開いて立ち止まる。]
え!ちょっと、城前センパイ!? ……ってああ、行っちゃった……大丈夫かなあ、センパイ。
[ぼんやりと見送りながらもまあいいか、と気を取り直し、改めて校門へ向かう。 最低限規範通りの格好をしている…は、にこやかに生徒指導の先生に挨拶をしなんなく通り抜けた。]
(79) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[とはいえ、いつまでも窓際に立っているというのも、 それはそれで嫌だ。 黒板に張られている座席表に沿って、 自分の机――既に少女の荷物が置いてある――に 腰を下ろした。
鞄から取り出した文庫本を開くも、 ただぼんやりと文字列を眺めるだけで、 内容は頭を通り過ぎてゆく。]
………… はぁ。
[静かな教室内に響くのはため息ばかりで、 時折聞こえてくる足音に身体をビクつかせては、 何処かの教室の扉が開かれる様子に安堵する。
そんな事を何度か繰り返せば、 このクラスの生徒もやってくる頃か――]
(80) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時半頃
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[たくさんの生徒で賑わう校門の前で仁王立ちし服装チェックしていたのは、玲奈が最も苦手とする旧山吹高校で一番怖いと有名な体育教師だった。ちなみにおっさん。 新学期早々あんな怖い人に捕まるなんて真っ平御免だ。絶対に嫌だ。だからと言って服装を正す気は毛頭ないのだが。
堂々と通り過ぎる久代>>69の陰に隠れこそこそとしていると、返って目立ったのだろうか、あっさりと気づかれてしまう。]
『そこの金髪ミニスカート!藤舎だろう!こそこそしているんじゃない!』
ひゃ〜!まじ勘弁だよお! ごめんなさいせんぱい、レナ先に行きますねえ!
[ボケボケしている普段の玲奈を見ているととてもそうは思えないかもしれないが、彼女は運動神経がとても良く、走ることは大の得意だった。 その運動神経をフル活用し、短いスカートなどお構いなしに全力ダッシュで体育教師から逃げる、逃げる。 体育教師は追いかけてきただろうか。ちらりと後ろを向くと、教師は校門前からこちらを睨みつけていた。さすがに追いかけてはこないらしい。 ……もしかしたら置いてきてしまった久代に矛先が向いてしまうかもしれない。その場合は申し訳ない。今度、詫びに飴を五個は渡そう。]
(81) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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あ。教室ってどこだろ……さっきの先生に訊いてこようかな?
[昇降口など見えやすいところに貼りだしてあるのが普通だろうに、浮かれた…は誰かと話したくてたまらなかった。 後ろへ引き返して先生に話しかける前後に、学校に到着した生徒と顔を合わせることもあっただろうか。]
(82) 2014/10/14(Tue) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時半頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 22時半頃
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ー2F 2年教室ー
ここね、アタシのクラスの教室は。
[あまり人の居る気配がしない教室に入ろうとドアに手をかける。誰か中にいるだろうかと思いながらガラガラと音を立ててドアを開ければまず目に飛び込んだのは鮮やかな花が活けられた花瓶だった。見覚えのある風景に、もしや彼女の姿があるだろうかと辺りを見渡す。ああ、いた。やはりあの花は彼女が持って来たのだろう。山吹にいた時もそうだったから。]
沙耶じゃない、おはよう! 何だか浮かない顔してるわね?せっかくの美人が台無しよぉ。
[そう言って座席に座る彼女>>80に話しかけたが、果たしてどんな反応を見せただろうか。]
(83) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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―昇降口→廊下―
[走ったおかげであっという間に昇降口に着いた。後ろから鬼の視線を感じつつも、無視して校舎内に進んでいく。
真新しい校舎なだけあり、壁も床も、さらには下駄箱も全てピカピカだった。私立高校でもこんなに綺麗ではないだろう。]
……一年生の教室は何階だったっけ〜
[独り言を呟きつつ、黄色を基調としたスニーカーから踵の部分を踏み潰した上履きに履き替える。 そしてまだポスターの一枚も貼られていない掲示板や荷物がない他教室を眺めながら、ふらふらと校舎内を進んでいった。
さすがに校舎内の地図なんて持っていない。玲奈は無事、教室を見つけられるのだろうか。]
(84) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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[どうやら目を付けられてしまったのは、 少女よりも一緒に居た藤舎だったらしい。
自分より小柄な体躯。隠れられるかと思ったけれど、 そう簡単には行かない様だ。]
おー。元気なことだ。
[手をひらひら。慌てて走り去る藤舎>>81を見送った。 ちなみに少女はなおも教師をスルーである。 とうとう諦めるだろうか、と、再び歩み出そうとして―――]
(85) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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[>>83また、足音が近付いてくる。 今度は教室の手前で扉の音が聞こえるわけでも、 足音が遠ざかっていくわけでもない。
ガラリと音を立てた扉に、身体が大きく跳ねた。 強張った表情のまま、ゆっくりと視線を扉へ向ける。]
あ……、新羅くん。おはよう。
[扉を開いたのが見知った顔である事に気付けば、 ようやっと身体から力が抜けた。
ホッと息を吐いた少女の表情は、 未だ緊張こそ見え隠れしているものの、 本来の、落ち着いた柔らかさを取り戻していた。]
(86) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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[…そして気付く。後ろでちょっと息を呑んだような気配。 くる。振り向けば、ああ、いた。男子生徒。]
……やあ?
[口を塞いでいる少年>>74を見て。 微笑んだまま、首をこてり、傾げた。 視界は少しばかり良好になる。
長い前髪が、さらりと揺れた。]
(87) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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え、あ、美人って……新羅くんのが、綺麗だと思う。
[ぱちりと双眸を瞬かせ、苦笑を浮かべる。 褒められるという行為はいつまで経っても慣れなくて、 困ったように頬を掻いた。]
知らない子が真っ先に来ちゃったら、どうしようかと思って。 でも、新羅くんだったから、よかった。
[少女の引っ込み思案な性格は、彼もよく知っているだろう。 何せ山吹高校時代も、 クラスに馴染むのに相当な時間を要したのだから。
今では新羅とだって気軽に話せているものの、 初対面の頃と言えば、 女友達の影に隠れて話を聞いているだけという有様だった。]
(88) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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[少女はずっと目立っていたから、 同じ山吹高校の生徒ならある程度知られて居る筈で。
どうやらそうでないらしいから、 きっと統合先の生徒だろうとぼんやり思ったけれど。 はたして、彼の反応はどうだったか。]
(89) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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うん!またね〜!
[下駄箱で新羅と別れて、自分の下駄箱…とは言え、葉柳高校では初登校である。適当な下駄箱に靴を突っ込み、持参の上履きに履き替える。]
あ、自販機発見〜♪
[3年の教室は1階なので急ぐ必要もなく。とてとてと近寄り、ミルクティを購入すべく鞄を漁り始めた。]
(90) 2014/10/14(Tue) 23時頃
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[くるり。目の前で、背中か振り返る>>87。 ヤバイ。強張った肩、全身。 目を逸らせないままに、視線が、合った。]
あ……
[息を呑む。 日常に潜む非日常。それとの邂逅。 少なくとも、…にとっては。]
(91) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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あ、わ、えっと……
[ほんの数秒。現実へと引き戻された瞳に映るのは、長い前髪に覆われた表情。 短いスカート。指定のものじゃないパーカー。甘い香り。つまり、ヤン――]
すっ――すみなせんでした!!
[何が。そう問われたら答えは出てこないのだけれど。 単純に慣れないタイプの人間が怖いような、見ちゃいけないものを見たような、そういえば失礼なことを口にしたような。 そんなものがないまぜになった謝罪と共に、勢い良く178cmの身体を折りたたむ。 猫背の深々としたお辞儀ほど見苦しいものはない、という言葉は誰によるものだったか。 下げた頭、地面に向けた表情は強張り、歯はガタガタと鳴り出しそうな勢いだったけれど。]
(92) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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[校門の前までついて、腕時計を確認する。 時間に余裕はまだある。 これなら合格点をもらえるだろう。 校門校章と学校名が見えるように自撮りの証拠写メを一枚撮り、メールを作る。 アドレス帳から幼馴染の名前を探して、送信した。 ―その宛先が、一行間違っていることには気づかずに。
校舎内の移動は、戸野谷か誰かしらについていけば今日のところは何とかなるだろう。 服装チェックがあったとしても引っかかるようなことはしていない。 清瀬の服装が気がかりだが、堂々としているところを見ると、おそらく大丈夫なのだろう。
新しい校舎を見上げれば、こちらを見下ろしている少女>>56の姿が見えた。 心細げなどこか儚げな雰囲気に息をのんで、鞄からカメラを取り出す。 知らない校舎。今までと同じで、違う世界。 期待より不安の方が大きそうなその空気は、思春期の一ページそのもの。 ピントを合わせて、数枚シャッターを切る。 勝手に被写体にしているのだから、謝らなくてはいけない。 けれど、彼女が誰かは、まだ知らない。 卒業までに見つけようと、そう決めた。*]
(93) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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あらあら、今日はみんなアタシの事たくさん褒めてくれるのねぇ。嬉しいわぁ。ありがと。
でも、沙耶の方が女の子らしくて綺麗よ。ホントに、花がよく似合う美人さんだわぁ。
[頬に手を当ててにこにこと微笑む。大分彼女も落ち着いて来たように見えるが、確か沙耶は男性が苦手だったはずだ。統合先は男子校だというしさぞ不安だろうと思ったが、幾分かは解れたようで安心した。]
うふっ、沙耶にそう言ってもらえるのは嬉しいわね。
[始めの頃はまともに会話もできなかったのだから、素晴らしい進歩だと思う。出席番号が近いこともあり、話せるようになってからはそこそこ会話をする仲だったように思う。新羅の母が彼女の実家の流派の生け花を好んでおり、花についての事も聞いたりした。]
新しい人たちが来るけど、仲良く出来ると良いわね。 沙耶も、怯えずにゆっくりでいいから、お話が出来るといいわねぇ。
[やはり自分の友人にはもっと友達を作って欲しいから。彼女の良さを分かってもらいたいなんて、お節介も甚だしいのだけれど。
そんなことを思いつつ、沙耶の近くだった自分の席に座った。]
(94) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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[再び髪に覆われた瞳は、 今度は勢いよく謝罪をする様子>>92を見た。 しまった。崩れることの無い笑顔の奥で、一瞬だけ強張る。
咄嗟の防衛。 パーカーをぎゅ、と目深にかぶり直して、ほうと溜め息。 もう遅いけれど、それでも身体は自然と動いていた。
そして目が合った時の、 一瞬だけ何かを思った様な様子が気にかかって。 でも、それは。]
(95) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 23時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 23時半頃
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…… んー…?
[今まで受けてきた反応とは、 まるきり違うものだったから、少々驚きがあった。 ぎょっとされたり、からかわれたりする事はあったけれど。 謝られたのは初めてだった気がする。]
…えーと、だいじょうぶだって。 おもてをあげよ。だっけ。こういう時って。 そんなお辞儀しないでも、いいからさ。
[とにかく今は、強張っているのが一目でわかる彼を、どうにか落ち着かせようと。 お辞儀をしている姿に慌てて語りかけた。]
(96) 2014/10/14(Tue) 23時半頃
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[二人(>>77>>78)の返答はとても対照的に見えた。 戸野谷の仕草に表情を緩ませて、小鳥井への感謝の言葉には、いやいや、なんてお茶を濁す。言葉の通り何もして居ないのだから。
ふと、徐に片手をポケットへと突っ込んで目当てのものを探りつつ]
梧桐って遅刻とかウルサイ感じデスか? うちは結構ゆるかったんスよね。 服装検査もやる事はやってんだけど、口だけっつうか――
[話して居る内に、校門が見えてくる。 目にしたのは今話題に上げたばかりの服装検査を始めている教師陣の姿。金髪の少女(>>81)や、パーカーの少女(>>85)が丁度捕まっている頃だろうか。]
まぁ、あんな感じ?
[…と、小鳥井と戸野谷の服装を確認して、にっこりと笑い。ようやく、指先に触れた目当ての愛用スマホを確認すると、視線は校門から続く校舎を取り囲む塀へとー]
じゃ、オレはこの辺で。 またね!
[二人へとおどけるようにウィンクを飛ばして、自身は校門から避けるように道を逸れた。]
(97) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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ケヴィンは、い、イケメンはやることが違うな!と>>97目を丸くした。
2014/10/15(Wed) 00時頃
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そ、そう、かな……?ありがとう。
[>>94彼がお世辞を言うような人だとは思っていない。 すこしむず痒い感じはするけれど、素直に礼を告げた。 それでも慣れない事に、頬はほんのりと赤いのだけど。]
うん……怖い人たちじゃないと、いいな。
[華道や花のことを話す機会が増えてからは、 彼に対して異性が怖いという印象は抱かなくなった。 それは彼が、男でありながらも女性の面も 持っているからだったのかもしれない。]
(98) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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― 昇降口 ―
[どうやら本当に校舎がどこか迷っていたらしい男子生徒を案内して新し校舎へ向かう。 登校中、いくらか会話をしただろうか。 そして、無事に昇降口に到着すれば、一言二言言葉を交わし、一旦別れることに。]
(99) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[ぽつりと溢した声は、 傍に腰を掛けた彼の耳に届くか届かないかの声量で。
少女は未だに幼少期のトラウマを引き摺っていて。 これから初めて出会う生徒達が 彼みたいに優しい人ばかりならいいのにと、 思わずにはいられなかった。]
(100) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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お、お情けを……
[ウッウッと肩を震わせながら、ゆるやかに身体を起こす。 途中、そ、と自らのまたそれなりに長い前髪の隙間から相手の様子を伺おうとしたが、案の定前髪で遮られた表情は読めない。 ひとまず命乞いだ。ポケットを探ったけれど、貢げそうなものは何もなかった。 代わりに触れたスマートフォンが、軽く振動する。メッセージか、SNSの通知か。 とにかく今はそれどころではない新生活早々のピンチである。 身体を起こして、女子生徒よりも高い位置から、しょぼくれたように地面を見つめた。]
(101) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 00時頃
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[話しかけてきたイケメン>>97に顔だけ向け、頭をかく。]
あー、どうだろ。小鳥居はしっかりしてるし、俺も言われたことねーや。それよか、あれで言われんなら清瀬の方がうるさく言われるんじゃねーの?
[教師陣と女の子二人の工房を指さしながらそう言うと、清瀬はウインクして道を逸れていった。]
イケメン縮め…………
[思わず呪詛を吐いたが、仕方がない。不可抗力だ。そうに違いない。]
(102) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[職員室の窓から何気なく校門前の様子を見る。 どいつもこいつもキラキラした顔をしている、ように見える。 新しい校舎での共同生活が楽しみな奴が多いのだろうか。それならば杞憂だなあ、なんて思いながら。
生徒の服装チェックが厳しく行われているらしい。初日からよくやるなあ、と苦笑いして見届ける。 チェックを行っているのは、団先生と同じく山吹高校出身の体育教師だが、その何倍も怖い印象を持つ先生。 真正面から怒鳴られたらひとたまりも無さそうな迫力があり、俺も苦手である。
様子を観察していると、生徒の中には派手な髪色をしていたり、遠目で分かるぐらいに服装を乱している奴も見かける。 そいつらは当然チェックに引っかかり、恐い体育教師に睨まれることとなる。]
自己表現に余念が無いっていうのかね。
[少し呆れつつも呟き、気持ちは分からないでもないので微笑む。 校則で縛れば破りたくなるのが高校生。自由を貫きたくなるのが高校生だ。 どうせ社会に出たらもっと酷いもので縛られることになるのだから、今のうちにやっとけとも思う。
俺は他の先生に比べて、違反には寛大なほうだった。 少なくとも梧桐ではそういうスタンスでやってきた。]
(103) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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おー、逃げろ逃げろ。圧力に屈するな少年少女。 ……ん?
[>>81恐い体育教師が大きな声を張り上げ、そして全速力で逃げていく女子生徒を応援していたが、 目をこらしてその姿を確認すると、あれは名簿で見て顔と名前を記憶した生徒だと分かる。 藤舎 玲奈。1年生。俺の受け持つことになる生徒の一人だ。
あーあ、と額を押さえて肩を震わせて苦笑。 うちのクラスの生徒ってことは、俺が後からあの体育教師に「南方先生からも強く指導してください!」みたいな調子で言われるんだろうな。
こいつは面倒なことになりそうだ。 まあ一応、藤舎に注意はするつもりだが。それよりも俺のほうで体育教師を言い包めたほうが早いかもな、なんて思う。
厄介だな、ったく。 板挟みになりそうな未来を思い苦笑しながらも、どことなく気分は軽くなった気がした。 生徒が楽しそうなら、何よりだ。]
(104) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[慣れない通学路でいつもより疲れてしまったのか。 のどが渇いてしまった。 きょろきょろ辺りを見渡せば、そこには自販機が置いてあった。 ホームルームまではまだ少しあるだろう、自販機の元へ向かう。>>90]
……!?
[第一女の子発見。 共学化初の女の子との遭遇にちょっとどぎまぎ。 どれくらい距離感を取っていいか分からずに、そわそわしながら後ろに並ぶと。 落ち着かない様子で自分の番を待った。]
(105) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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――通学路→校門――
[隣では小鳥居がカメラを取り出して何かを撮っている。レンズの先を視線で追うと、女の子>>56がいた。女の子をいきなり撮るなんて、すごい度胸だと内心で感嘆する。
撮影を邪魔しないように、新しい校舎を見上げた。あと約半年を過ごすことになる校舎だが、緊張やら期待感は殆ど湧いてこない。その代わりに満ちているのは、今日の昼飯問題だった。購買はどこだ。
小鳥居を教室まで送ったら、購買を探しに校内を回ってみよう。そう決心をしながら、小鳥居がカメラをしまうのを待った。]
(106) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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いやお情けを… お情け…。
[そういうつもりじゃないんだけどなあ。 そう苦笑して頬を掻く。 なおも彼>>101は、地面とこんにちはしたまま。
声をかけただけじゃ駄目ならば、と、暫し考え込んで。]
(107) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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…えーと、私は怒ってないから。 これ食べて元気だしなよ。美味しいよ。
[迷った末の策。 鞄から新しいイチゴ味のガムを取り出して、差し出す。
しょうがないかと、 覗き込んで長い前髪から、再びちらと瞳をのぞかせて。
もっとも今時お菓子で機嫌の良くなる高校生なんて、 少女以外にいるのか分からないけれど。]
(108) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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―すこし、まえのこと―
[一度も染めた事のない黒髪が風に揺れる。 ぼうっと窓から見下ろしていた校庭には、 人の姿がどんどんと増えていた。
同時に制服チェックで捕まる生徒達も増える訳だが、 そこはまあご愛嬌。
ふと見下ろした先で、 見知らぬ男子生徒がカメラを構えている>>93のを見つけたが、 その被写体が自分であるとは気付く由も無く。
ただ、見知らぬ男子生徒であったから、 目が合う前にそそくさと視線を逸らしてしまった*]
(109) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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[清瀬の質問>>97に戸野谷が返事を返す>>102のを小鳥井は黙って頷いて、指さした方を見つめた。]
…。あれは、だめだろう。
[少なくとも、小鳥井の価値観では頭髪は地毛を証明する幼児期の写真を持っていたりせねばならないと思うし、制服に至っては、初日から自分を貫くとは、よくやるものだなと感心すらしてしまった。 と、そうしているうちにウインクひとつ残して清瀬は去っていく。 大丈夫なのかと思ったが、やはりだめらしい。]
俺達は受験前だからな。 大学に入ったら山吹生を見習って、少しは遊ぶか。
[写真>>93を撮り終わり、そこで初めて戸野谷が待っていた>>106ことに気付く。]
すまない。待たせたか。
[カメラを鞄に収めて、側へ寄る。 写真のことになると夢中になって、どうにもだめだ。 迷子の一因がそこにある事が分かっていても、撮りたいと思うと撮ってしまう。 そのまま、共に教室まで向かうだろうか]**
(110) 2014/10/15(Wed) 00時頃
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……お?
[まだ飽きもせず校門の様子を見ていると、見知った梧桐の生徒の姿も次々と発見する。 目が留まったのは、>>93長身の男子生徒。3年の小鳥井だ。よく知っている。 >>54迷子になるから決して一人にしてはいけない生徒だと、俺を含めた教師勢でこっそりマークしていた。]
あいつ、もう着いたのか? まだ時間前だぞ……?
[自分の目を疑いつつも、謎の感動を覚える。 新しい通学路、あいつは一人なら絶対に遅刻するだろうなと確信していたので、3年のクラスの担任にもそのことを事前に教えていたのだが。
よくよく見れば、小鳥井の傍には同じく梧桐生だった戸野谷と、他の生徒の姿も見える。 そいつらのおかげだろうか。なんにせよ、初日から奇跡を見た気がした。]
(111) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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―自販機前―
[目当ての物を購入し、よいしょと屈んでミルクティーを取り出す…と、後ろに並んでいた男子生徒>>105と目が合った。]
あ。おはようございますっ!
[初めて見るであろう…少なくとも山吹の生徒ではない男子の出現に少しだけ驚くも、いつもの調子でにこやかに挨拶をした。]
(112) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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は、はひ。
[差し出された言葉とガム>>108に、間の抜けた返事を返して。 神様仏様、無事新生活最初の関門を突破したのかもしれません!ありがとう!そしてありがとう! ああ、ああ!ありがてえです。侍を前にした農民ばりに仰々しくピンク色のガムを受け取って、見つめて数秒。 何を隠そう、隠せていないかもしれないが、この男、超のつくビビリであった。ガムって校則的にどうなの。]
あ、ありがたく頂戴いたします。 だ、だ、大事にします。
[真面目くさった顔で一礼。 その際に再び視界に入った瞳は、やはり今日のような晴れた日の、澄んだ色をしていた。
けど、それとこれとは別だ。この場で食えと言われたらどうしよう。 初日から目を付けられたくはないですせんせい。 ピンク色の菓子を口に含むことはないまま、アリガトゴザイマス。片言の例を再び口にする。 言いながら、そろり、と校舎内へ一歩足を踏み出した。**]
(113) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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[校舎内に見知った教師の姿>>111を見かければ、少し安堵してひとつ会釈をするだろうか。 途中で清瀬と戸野谷に会えてよかったと、心から思う。 自分一人だけでは、この時間に着くことは到底望めなかっただろうから。 何よりも、今は心強い友人がそばにいる。 小さくとも頼りがいのある大きな背を見つめて、微笑んだ。]**
(114) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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[>>114小鳥井はこちらに気付いたようで会釈をしてきた。 俺も会釈と笑顔を返す。特に言葉にはしなかったが、よくやったな、とこっそりサムズアップを送る。 分かる者にしか分からないメッセージである。
そうして外を見ていたら、当然ながら職員室にいる他の先生方からの視線が飛んでくる。 何やってるんですか南方先生。と真面目な女性教師に呼びかけられ、振り向いて自分の席に戻る。]
……まあ、賑やかな学校になりそうで何よりですよ。
[軽い調子で女性教師に返事をし、新クラスの顔合わせとなる交流会に向けて準備を進める。 女性教師は首を捻った後、よく分からないという表情を浮かべて去っていった。**]
(115) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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……そーだな。 卒業したら少しくらい羽目外しても、大丈夫だろ。
[受験、か。大学や専門学校に行くには、避けて通れない道だ。けれど、その道に進むかどうかはまだ迷っている。 それなりの勉強はしているものの、家の事を考えるとさっさと就職したほうがいいのではないだろうか。弟妹もまだ手がかかる。大学に行くと、課題やら何やらで、拘束時間が増えてしまう様に思えた。 けれど。]
いや、いーよ。現像したら見せてくれよ。
[ニッと笑いかけ、昇降口へと歩き出す。
校舎内に入ると、見知った教師>>115の姿が。隣の小鳥居が会釈をした隙に、南方センセにピースを返す。今日のミッションは成功したぜ、センセ。このまま教室まで送っていくから。
その言葉通り、そのまま真っすぐに教室へと向かった。**]
(116) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 00時半頃
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あっ…。
[女の子と目があった。 慣れなくて焦ってしまう。 いやいや、いくらなんでも焦りすぎ、僕は中学生か。 自分自身に突っ込みをいれる。]
お、おはよう。
[ちょっとどもったのは許して欲しい。 挨拶が返せたのだから及第点だろう、落ち着け僕。]
君は…。
[さて、落ち着いた。 よくよくみれば、普通の女の子。 幼馴染や町で女の人と話すのと何ら変わりないだろう。 ただ、場所が学校で、制服で、学生で、可愛いだけ。]
(117) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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ここの学校の生徒?
[…僕は馬鹿か。 内心ちっとも落ち着いていなかった頭を抱えた。]
(118) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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みなかたさん…って、南方先生? 新しい学校の先生だっけ、確か。 一度見かけたけど、なかなかかっこいいよねぇ。 人気者になりそう。
[だるそうに教壇に立っていた教師を思い出して、ああゆうタイプに女子高生は弱いんだよなぁ、なんてうんうんと一人頷いて。>>57]
わあ、すごい!ここからしっかり色分かれてるね、Tシャツ着て走ってたでしょ?
[くっきりとついたTシャツの袖の後を人差し指でつんつんと突く。真夏の太陽と真っ向勝負した証のそれは彼女をより一層快活に見せた。 頬を抓りながら唸っていた自分を宥めるように可愛い、と言う言葉と撫でられた頭に、平凡な自分はぼっと顔を赤くする。>>58 勉強も運動も平均なら顔も別に特別可愛くもなんともないと思っている自分に、その賛辞はなかなか刺激が強い。親友からのお世辞かもしれないが、照れくさくて小さく笑った。]
やだ、みやびちゃんてば、もう、えへへへへへ……。
[照れくささと嬉しさで怪しい笑みが浮かぶ。それを誤魔化すかのようにきゃらきゃらと笑いながら、ふざけて彼女の肩を軽く叩いた]
(119) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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う、うん。 どういたしまして?
[ガムはそんな高いものじゃないよ。 コンビニで普通に売ってる、ごくありきたりなものだよ。
そう言おうとしたけれども、 彼の強張りよう>>113を見るとどうにも言い出せず、 ただ戸惑うだけに終わった。
彼にガムを手渡せば、再びフードを目深に被る。 視界は良好とは言えないけれど、これが少女のいつも通り。]
(120) 2014/10/15(Wed) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 01時頃
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[片言の礼にもういちど、細い指先で頬を掻いて、 ふと思い至る。]
――ああ、そうだ。 君、アオギリ高校の子で良いんだっけ。
[それはまるで年下への口調だったけれど、 まあ、自分は三年生だし。どうにでもなるだろう。
初対面の相手には名乗っておこう。 意外な反応をした彼が、面白い人なら良いなあ。]
私、山吹の三年だった。 くしろみや。久しい代に、美しい夜。 よろしくね。
[そんな思いを抱きつつ。 校舎へと歩み出す彼の背に向かって、軽い自己紹介をするだろう。聞こえたかは、定かではなかったけれど。]
(121) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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[教室くらい自分で確認しておけ、と呆れられながらも、持ち前の愛想の良さのおかげで大して怒られることなく教室を教えてもらった…は再び校舎へ向かって歩き出す。 近付くほど真新しさがはっきりとわかる校舎に目を輝かせた。]
今日からここで、オレの新生活が始まるんだな……!
……そういえば、蒼くんも山吹高校じゃなかったっけ。 同じ高校に通うのかあ……久々に会えるかな、楽しみだな。
[小さい頃によく遊んだ一つ上の幼馴染の顔を思い浮かべる。 優しくて面倒見の良い彼が…は大好きだった。 再会にも胸を躍らせつつ校舎の中へと足を踏み入れた。**]
(122) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 01時頃
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…? うん、ここの生徒だよ…?
[思いもよらない問いかけに、笑みはそのままに返しながらも少しだけ首を傾げる。もしかしてまた中学生に見られたのかな?でもさっき新羅ちゃんはちゃんと高校生してるって…。]
多分はじめまして、だよね?梧桐高校の人かな? じゃあ、改めて〜
山吹高校から来ました、水無川瑠兎です!よろしくねっ
[結局、先手を打つことにした。]
(123) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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―廊下―
うーむ、教室、見つからないなあ
[ふらふら、うろうろ。 真新しい校舎の中を、適当に進んでいく。 困った。せっかく久代のおかげで遅刻の危機から脱したと思ったのに、教室に着かなければ遅刻になってしまう。]
図書室、保健室、化学準備室、職員室… うーん違うんだって〜、レナは一年生の教室に行きたいのに〜〜〜
[歩くたび、スクールバッグについた大量のキーホルダーがかちゃかちゃと音を立てる。 職員室で場所を聞くのがベターかもしれないが、もし山吹のあの数学の女の先生や古文のオジサン先生に出くわしてしまったら服装注意で捕まってしまう。ここは自力で何とかしなければ。 ところで今は何時だろう?スマートフォンをバッグから取り出し見てみると、もうあまり時間がない事が分かった。本格的にピンチ。]
わ〜、まじでやばい
[所謂若者言葉を呟き、スマートフォンをバッグの中に突っ込むと再度廊下を歩き始める。 すると数分後、探していた一年生の教室をやっと見つけることが出来た。 その教室は三階のかなり端の方にぽつんとあった。道理で見つからない訳だ。]
(124) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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[しばらく二人でふざけながら歩いていると、新校舎が見えてくる。続々と集まってきていた生徒たちは確かに依然よりずっと男の子が多くて。特に男の子に苦手意識はないが、それでも少し圧倒されてしまう。 割と図太い自分だってこうなんだから、沙耶ちゃんなんて大丈夫なのかな? 大人しい同級生を思い浮かべ、少し心配になる。 そんな事を考えていたらふと、校門前でオロオロとしている生徒とぶつかって転んでしまった。>>113 わ!っと小さく悲鳴をあげて転びそうになった自分は受け身もそこそこにべしょ、という音と共に地面に転ぶ。相手からも、大分戸惑った悲鳴が聞こえた。慌てて起き上がって悲鳴が聞こえた方に頭を下げる。]
ごごご、ごめんなさい! よそ見してたら、ぶつかっちゃって!
[ちらりと顔を見ると、見かけない人だった。梧桐の人だろうか?目付きが悪いので一瞬びくりとしたが、なぜかきょときょとと不安そうに揺れる瞳に何となくこの人いい人かも、という印象を受けた。もしかしたら……人見知り?少しだけ、親近感。]
(125) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 01時頃
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[机の上に閉じられた文庫本を鞄の中に仕舞い、 代わりに筆記用具を取り出す。 シンプルなペンケースからシャーペンを取り出すと、 小さなメモ帳に、何かをサラサラと描き始めた。
先程活けた花のスケッチを、すっかり忘れていた。 自分で活けたものを忘れないように、 簡単にスケッチをしてメモ帳に残すようにしている。
携帯で写真を撮れば――とも思うのだが、 写真よりも手で描いた方が、何かと覚えやすい。]
9月になったけれど、まだ外は暑いなぁ……。 花はもう、秋のものになっているのに。
[使用した花材の名をメモの端に書きながら、 誰に言うでもなく呟いた**]
(126) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2014/10/15(Wed) 01時頃
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あー、うん。 そうだよね、僕もなんだ。
[知っていた返答が帰ってくる。 それに対する僕の返しもどうなんだろう。 変なやつだと思われないか、嫌な汗が背筋を流れる。]
あっ、初めまして。 僕は元梧桐高校の3年の椎堂 海。 こちらこそよろしく…。
[遅い自己紹介と始めたの挨拶をした後、彼女の名前を続けようとしたのだが、一瞬の間。 …なんと呼ぼうか。 さんづけ?ちゃんづけ?そもそも苗字で呼ぶ?名前で呼ぶ? どれくらいの距離感が適切なのかわからない。 だから、男友達を呼ぶように。]
…瑠兎。
(127) 2014/10/15(Wed) 01時頃
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[がらり。 ゆっくりとドアを開けて教室の中を見渡すと、そこには山吹でのクラスメイト達と、たくさんの見知らぬ男子生徒の姿があった。 担任の先生はまだ来ていないらしい。服装に関してとやかく言わないタイプの先生だと良いのだが。
玲奈はいつもののんびりとした口調で周りに挨拶をしながら、中へと入っていく。 黒板に書いてある座席表によると、彼女の席は一番前真ん中の席。つまり、教卓の前**]
(128) 2014/10/15(Wed) 01時半頃
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[投げかけられた問い掛け>>121に、しきりにコクコクと頷く。 そうです。そうですとも。緊張でガチガチの頭に、それでも名と風貌は刻まれる。 久代美夜。言葉を漢字に変換しながら、情報を結びつけていく。 美しい夜と昼を飼う人。 カチコチの動作で、くるりと振り返って、視線を落とす。 少し低い位置にある目線の更に下方を見据えて。]
あ、の、2年、のジョーゼン、スエアキ、デス。 お城の、前の、えっと、季節の季、に、明るい。
[ぼそぼそと低い声で、我ながらややこしい名前を指で自らの掌に書きなぞりながら説明する。]
よ、よろしくお願いしまし。
[また噛んだ。赤くなった顔を隠すように、再びぎこちない動作で背を向けた。*]
(129) 2014/10/15(Wed) 01時半頃
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わ、3年生なんだ…!同じだね〜!
[最初に出会ったはじめましての生徒が同じ学年であることを知り、喜ぶ。]
…うん!よろしくね!海くん!
[名前で呼ばれた事には少し驚いたものの、特に嫌な気持ちはしなかった。むしろ仲良くなれそうだ、とこれからの半年を共にする一人になるであろう相手に最上の笑みを返す。]
あ、海くんも飲み物買うんだよね?
[挨拶も済んだところで、そういえばと問い掛ける。彼が何か買うようであればそれを待つだろうか。]
(130) 2014/10/15(Wed) 01時半頃
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[右手足を同時に出してしまいそうなぎこちなさでその場を去って、 ピンク色のガムをポケットに、代わりに先ほど鳴ったスマートフォンを取り出して、通知を確認。 ――しようとしたところで、どん、という衝撃に、ぐらりとバランスを崩す。]
わ、あ、ぅぉ、うぐ。
[幸いにも、完全にバランスを崩すことはなかったものの、地面に膝を付く。 驚いた拍子にそのまま上げた顔の先で、転んでいたのは女子生徒>>125だった。 血の気が引く。それはもうサーッと音がするくらいの勢いで。]
あっ、わっ、の、
[ヤバイヤバイヤバイ。登校初日から何をやっているのか。 神様仏様イエス様早速第二関門ってやつでしょうか。 共学って恐ろしいところだったんですね父上母上! 再び悲鳴を上げそうな心持ちで、咄嗟に取った行動は、]
(131) 2014/10/15(Wed) 01時半頃
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――すっ……みませんでした!!
[またも謝罪。それも割と腹から声が出た。 褒めてください散々声が小さいと歌い直した音楽教諭たちよ!俺だってやればできる子! 馬鹿げた思想が駆け巡るのと同時に、反射的に地面に手を付いて頭を下げていた。 もちろん、かけられる謝罪の声など聞こえない。 即座に取られた軽い土下座スタイル。 勝ち気な姉らに虐げられてきた末っ子に、プライドや抵抗など何もなかった。**]
(132) 2014/10/15(Wed) 01時半頃
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[かたさのほぐれることの無い彼に、 うんうんと頷いて相槌を打つ。
揺らぐ彼の視線を、正面から覆われた瞳で追いつつ。 ゆっくりと低い声を捉えようとして。]
そっかあ。二年生か。
[年下だったか。なら態度はこのままでもどうにか。 そう、失礼かもしれないことを考えて、拾った名前を反芻。 城前季明君。萎縮させてしまっただろうか。
でも、教えてくれた名前>>129。 お城の前。明るい季節ってなんだかかっこいい。 じょーくん…あきくん?うん、あきくんが良い感じ。 これから彼をそう呼ぼうと、少女は決める。
視線は合うことは無かったけれど、 満足そうにまた笑って、昇降口へと入った。**]
(133) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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―校門→校門脇の塀へ―
[小鳥井と戸野谷と別れ、教師の視界に捕まらないようにと歩みを進めた先は、少し人気が減った塀沿いの道。 二人と別れる際に見たことのない教師(>>111)と目があった気がして、試すように笑みを浮かべてみたけれど、追ってくる姿が見えないということは、気にしなくてもいいのだろう。
少し歩を緩めてスマホを起動させる。
見慣れた緑のアプリ画面が親しい友人達のIDが並ぶ画面へと切り換わるのを確かめると、その中から一人を選んで、片手でフリック操作を始めた。 数行のメッセージ欄を確認して送信すると、一度スマホを仕舞おうとするけれど、ふと思い立ち、もう一人にもメッセージを送信する。
送信ボタンに触れれば、いとも簡単に送信されたメッセージを確かめ、スマホを元のポケットへと戻した。]
(134) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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――さて、と……
[生徒も教師も見かけない道のりまで来た所で足を止める。 塀と向かい合い、このくらいなら超えられない高さではないだろう。 そう確信して、中身の殆ど入っていない鞄を塀の向こうへと投げた。 ドサリ。塀の向こうで鞄の落ちる音がする。 そして、自身も塀へと手を掛けて]
新学期早々、捕まるのは勘弁ってね。
[手を、足を伸ばして軽く地を蹴る。 身軽な動作で塀を超えれば、ストン、と静かに鞄の近くへと飛び降りた。 鞄の汚れを軽く叩いて、何食わぬ顔と足取りで校舎へと向かっていく。]
あー……確か、クラスもちょっと変わるんだっけ? 一番後ろの席、気に入ってたんだけど、どうなんのかな……。
[独り言ち、またクキリと首を鳴らす。 校門から入ってくる生徒の波にそれとなく混ざり、その波に乗ったまま、自らのクラスへと向かっていった。**]
(135) 2014/10/15(Wed) 02時頃
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