35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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[おみつの荷物で埋まった手を見ながら]
大人の事情ねえ。 なら、傘番になる男でも捕まえればいいんじゃないの。くっくっく。
[暗に博史を―という事なのだがどうも反応がにぶい]
それがいいんじゃないか。 自分に与えられた特権だと思ってゆったりすればいいのにな。
[押し返された袋をもう一度渡す]
ああ、そう言うと思った。んでな、オッカ―から伝言もあるんだ。 たくさんだと思ったら、来年の祭りに間に合うように オットーの分まで作ってくれってよ。
だから貰っておけって。 つーか今返すと俺が貰って使っちまうぜ!
[おみつには一応渡したので、おみつの代わりに使う気まんまんである]
(25) 2011/08/16(Tue) 15時半頃
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ちぇ、竹三のおっちゃんのところで いっぱいのかけそばでもしようかと思ったのによー。
[とは言うものの...はおみつが代金を受け取ってくれて どこかほっとしている]
…せ ん さ い どこが? 固く脆いって言ったほうが似合ってるんじゃねえの。
それかぶきよー? ま、今でも未来にいても伊綱は生きるのに苦労しそうだよ。 うんうん。
[どこにいたってこの性格じゃあ生きづらいかもしれない。 だからこそ、何か価値観の変わる出来ごとでもあればよいと思ったのだが、博史…]
(27) 2011/08/16(Tue) 16時頃
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そばに、そば湯がー。
[まあ、食べようと思えば、ほんの少量くらいは食べさせて貰える気もするが お金をわざわざ支払って、食べて贅沢したかったのである]
固く脆いってのは、結構あるじゃねえか。 陶器だったり、決まり事だったりよー。
ん?あいつって仁右衛門か。
・・・・・・・・・・・・・・ 俺は最初っから聞かない事にしてる。 [ちょっと気になる点はあるものの、そこまで踏み込むのは領分じゃない気がした]
(29) 2011/08/16(Tue) 16時半頃
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ま、話したい事を自由に 何人の目も気にせずに話せるっつーのも
うらやましいっちゃうらやましいかな。
[...にしては、この件についてはお茶を濁すだけで 本当か嘘かの自分なりの答えを出さないようにしているが、嘘である事のようにしようとしていると、もしかしたらおみつは気付くかもしれない]
(30) 2011/08/16(Tue) 16時半頃
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つーわけで、どう思う?って問いには
どうも思わねえー。 っていうか、勝手にしろ? いや、それでこっちまで巻き込むな。
かなあ。
(31) 2011/08/16(Tue) 16時半頃
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んー、そこまで嫌いじゃないけれど こっちが困る事されて、そのせいでだな。
理由もなく嫌ってるわけじゃねえって。
[何かえらそうにおみつの肩をぽんぽんと叩く]
(33) 2011/08/16(Tue) 17時頃
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ま、あるんじゃないの。
そんだけだなー。 [何が、とも、何に対してとも言わなかったが]
(34) 2011/08/16(Tue) 17時頃
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勝丸は、おみつの髪の御団子に、近くに生えていた植物の葉を何枚か突き刺した。
2011/08/16(Tue) 17時頃
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つーか、結構長話しちまったな。 ここで話してるのもあっちーだろ。
葉で日を遮れば、少しはましだからよ。 これでどうにかしとけ。
[生け花と呼ぶには乱暴すぎる感じに 荒々しく葉を髪の毛に突き刺していった]
帰ればその団子にぴったしな穴空き麦わら帽子があったんだけれどよ。 俺はもう遊びに行くから、そこまでは面倒見切れないぜ。
(35) 2011/08/16(Tue) 17時頃
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水くらいは、ちゃんと飲めよー。
[追加でいくつかぷすぷす突き刺してから 海岸の方向に駆けていく]
俺もちょっくら暑くなったし 泳いでくらあ。
じゃあなー。
[そう言って、...はおみつに手を振って別れた**]
(37) 2011/08/16(Tue) 17時頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/16(Tue) 17時頃
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―海岸― [ザバザバーっとふんどし一丁で泳ぐ姿が海岸に見える]
よっと。 ずいぶん涼んだし、これくらいにしておくかなー。
[海から上がると、置いておいた上着を羽織る。 この熱気なら、そのうち濡れた体も乾くだろう]
おっ、なんだい団十郎。 どっか出かけてたのか?
ああ、志乃のボロ傘の事か。 早く直して届けてやんなよ。
あれがないって言い訳して、働けない。 なんて言い出しそうだからな。
(88) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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―海岸― [その後軽く雑談してて、色々団十郎から聞かされただろうか]
んー、ないない。ただ人手が足りな過ぎて呼ばれただけだろ。 俺は、遊ぶのと畑仕事で忙しいから、遠慮しとくぜ。
さーて、どこに遊びに行くかな。 [別れ際に一平太の事も聞かれただろうか。]
あ? 既に酔ってるのかい。 それとももうジジィになっちまったか。くっくっく。
[悪態ついた後に駆け抜けて逃げていった]
(89) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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勝丸は、全力で駆けているうちに、鳩渓堂の傍まで来ていた。
2011/08/17(Wed) 00時頃
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―鳩渓堂―
おっと、いけねえ。 見つからないうちに、逃げなきゃな。
[とは言ったものの、空き地に誰かいないか見に行ってからだ。 遊び相手が居るほうが楽しい]
そっかー、志乃は今いねえしなあ。
[空き地には、いつも志乃の質問に答えている連中がいたが 指定席にいる主の姿は見えず]
(90) 2011/08/17(Wed) 00時頃
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―鳩渓堂・空き地→村の道― [何やら音が、鳩渓堂のほうからして、ビクッと身構える。 様子を見に表に出てきたのだろうか]
あ、せんせー…。こ、こんにちわー。 志乃がいないと、ここもなんだかボケが足りませんね。
[なんと話していたら、源蔵から志乃が役員になった話でもされただろうか]
へえー、長も大変だ。 血眼になって人手確保か。 うちも稲の収穫の時には、博史や春松にも手伝って貰わないとなあ。
[団十郎のように怖がりはしなかった。]
そういえば、せんせーは仁右衛門からなんか貰ったんでしたっけ。 わかる事、書いてましたか?
[何かを渡した、という事は誰かとの話に聞いていたが何かは知らなかった。 それがなんだったのかは、興味が惹いた]
(103) 2011/08/17(Wed) 01時半頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 01時半頃
餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/17(Wed) 21時頃
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―ちょっと前・海岸―
団十郎、まさか真昼を人だと思ってたのか。 おいおい、今までそんな人がこの村に住んでるなんて聞いた事ないだろ。
[思わず失笑]
ああ、旅館関係の呼び名だと思ったんだろうな、うん。
(131) 2011/08/17(Wed) 21時半頃
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わわっ、逃げるが勝ちだ! ってな事でまたなー。
[砂浜で足は取られるが 条件は一緒。 ほんとに追いかけてくる前に海岸から逃げ出した]
(132) 2011/08/17(Wed) 21時半頃
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―鳩渓堂の空き地―
ほ、星へ!?
[とてつもない言葉が出てきて ...は大声を出して驚く]
つーか、どんなところでそんなもん拾ってきたんだよあいつは…。
あ。
(143) 2011/08/17(Wed) 22時頃
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[...が思い当たる場所は一つしかなかった。 既に禁を侵して侵入していても不思議じゃない]
もしかして星降る海岸か?
[けれど、その発想は ただの子供らしくない、あるいは一度そこに行ったことがあるからのものと目の前の人物には気付かれただろうか]
(147) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
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あっはっはっは…。
[急に声を張り上げて笑い出す。 しかしその声質は、どこか固い]
(151) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
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いやー、そんな変なものが落ちてるなんて この村じゃあ、行ったことの無い星降る海岸くらいしかないと思ったんですよ。
行ったことの無い星降る海岸には、村人は入ったりしないから、いっぱい何かが落ちてたりするのかなー
……って。 [急に立て直そうとしてパッとここまで出たのは我ながらあっぱれだ。 だが、行ったことの無いを二回言ってくどいのは、気付いていない]
(154) 2011/08/17(Wed) 22時半頃
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勝丸は、ごまかすためもあって、大ぶりでなぜそう思ったかを説明した。
2011/08/17(Wed) 22時半頃
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それは俺もわかんねえよ…。
うーん。 [その設計図を見てみない事には、なんとも言えねえ。 いや見たって子供にはわからない事だらけだろう。]
そうだなあ。 星の住人とか?
星は降りてくるけれど 戻っていくそぶりはねーだろ。
[流星の事を表すように 右手の人差し指をめいっぱい高く上げて 海岸のほうへと流れるように指先を動かす]
だから、帰るために そういう星まで届く船を作ろうとしたんじゃないかなあ。
[ぐぅ。と真面目に考えた事もあって、腹の虫が鳴く]
(161) 2011/08/17(Wed) 23時頃
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―空き地→自宅― [どうやら源蔵の考え事がそれたらしく ...から、帰宅方法について考えだしたみたいだ]
や先にひとっ走りして帰って飯食べますよ! 設計図はまた今度!
[...はおまけに待っているだろう勉強を回避した]
かえろがなくから かえろー。
[ダダダッっとその場を立ち去る。]
はぁー、ただいまー。 全力で走り過ぎた。
オッカー、み、みずぅう…。 後めしー。 [息を必死に整えながら水を催促した]
(179) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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―自宅→神社― [水を飲んで一息ついていると、 母親から、朝顔が買い物に来た事を聞いた。そしておまけを渡したと聞いた。 だが、それは]
オッカー、何してる! あれは鑑賞用って言っておいただろ! とてもまずいから出すなって言っただろ!
[母親が何かを言っている]
違う! 違うんだよ!
[どうしようもなく、癇癪を起こして泣きながら喚く事しか出来なかった]
うっうっ…。 オッカーのばっかやろうぅぅ!
[...はその言葉を吐き出すと同時に自宅を飛びだしていった。行きついた先は、神社だった]
(183) 2011/08/17(Wed) 23時半頃
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―神社―
ばかっ、ばか、ばっかやろー!
[神社にたどりつくと さっき言い足りなかった鬱憤が外へと出る。 言葉にもならない罵詈雑言が次々と出ていく 近くには伊綱と真昼が居るだなんて事はつゆ知らず叫ぶ]
…一番馬鹿なのは、俺だよな。
[一通り叫び喚き終わると、ポツリ]
(189) 2011/08/18(Thu) 00時頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 00時頃
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―神社― [真昼が...の声に震えた音が聞こえ 音のしたほうを振り向くと、伊綱と真昼がいた]
なんでえ、居たのかよ、おみつ。
[あえてその名を呼ぶ。 自暴自棄もいいところだ。 このままで、帰れるのかね。そんな考えがふと浮かぶ]
(204) 2011/08/18(Thu) 00時半頃
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―神社―
どっちもおめーだろうが。 さびしんぼの伊綱は、本当の名前を呼んで貰えないと ぼっちになって取り残されちまうーって思ってんのか。へっ。
この御団子餅伊綱ッ!
[憎まれ口のキレが悪い]
おめーにはわかんねーよ。 ああ、わかんねーだろうよ。
むしろ真昼のほうがわかってくれるかもな。 [怯えた白い物体を指差す]
(219) 2011/08/18(Thu) 01時頃
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なーんてな。
あー、ちっとはすっきりしたぜ。
[だが、語尾のトーンは僅かに重い]
(220) 2011/08/18(Thu) 01時頃
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って、おい。なんだよ!
[急に撫でられて、声が荒ぶる]
(221) 2011/08/18(Thu) 01時頃
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なんでも…ねえよ。
ただ帰れなくなったかもしんねー。 そんだけだ。
ああ、そんだけだ。 [もう、撫でられて声や行動を荒げる事はせず。 静かに繰り返す]
(223) 2011/08/18(Thu) 01時頃
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勝丸は、懐に入れて持ってきた赤柿を出した。
2011/08/18(Thu) 01時半頃
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笑っちまうよな。
こんなちっぽけなもんが、原因なんてよ。
[赤柿を、ぽーんと手でお手玉するように上に投げたり、落ちてくるのを受けとめたり。 真昼と目が合うと、混じるか?という視線を向けた]
(227) 2011/08/18(Thu) 01時半頃
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そうだなあ。
じゃあ、出来るだけわかるように言ってやるよ。 それでわかるかわかんねーか、聞いて確かめろ。
[赤柿を自分の胸の辺りでキャッチすると、話を始めた]
これ、ほんとはここにあっちゃいけないものなんだ。 だけれどよ。
まあ、俺の失敗っていうか、事故みてーなもんで 流布しちまった。 でも…この失敗は、取り返しのつかねーもんなんだ。
それに対する、罰なんだよ。 だから、きっと帰れない。
帰りたいところに、帰れない。 [帰る場所が、あの農家の家じゃない事を伊綱には通じるだろうか]
(228) 2011/08/18(Thu) 01時半頃
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餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 01時半頃
餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 02時頃
餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。
2011/08/18(Thu) 02時頃
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