125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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…やはり、か。
[僕はその禍々しい黒龍を見て――。]
あの篠塚藍の持っていた能力は、僕らと大きな差はなかった。 …どころか、一対一でも倒せたかもしれないな。
[そう言いつつ目を細めて、天井を見たが。 当然ながら、何もない。]
あれが、黒幕……なのかな。 魂を集めている、悪魔。 ……と来れば、願いがあるはずだが。
(7) Elliy 2014/07/03(Thu) 18時半頃
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――after
[深夜に、起きてしまった。 ――悪夢を、見ていた気がする。 何だろう? 何かを、忘れた気がする。 欠けた何かを思えば、それはとても切なくて――。]
……やっぱり、
[――? 自分自身の出した言葉に、首を傾げた。 やっぱり、――? 何を言いたかったかも分からなくて。 しばらくぼうっとしていたけれど、少し外に出て涼むことにした。]
(39) Elliy 2014/07/05(Sat) 00時半頃
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[部屋から廊下へと出れば、からりと、障子を開けて。 雨戸も少し開き、庭先に足を出してみる。
――さらさらと、池に水が流れる音がする。
その水のせせらぎが、心地よくて。 少し夜風にあたって、考えごとをしていた。]
(40) Elliy 2014/07/05(Sat) 00時半頃
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―After― 〜雨の中の墓参り〜
[水溜まりを避けていく。 着物に雪駄、と言う格好は雨だと非常に面倒だった。 少しでも油断をすれば、ぐしゃりと濡れてしまう。 それでも僕は、この日は独りで墓参りに来ていた。 蒼い傘を差して、手には花束を抱えて。 ――祖母の、墓参りに。]
――。
[独りで来たのは、何となく――だったからだ。 今日は特別な日でもなんでもない。 ただ、気が向いたから――。 それだけの理由だったから、家族の誰かを誘うこともなく。 ただ、何となく――ここへ来た。]
(44) Elliy 2014/07/05(Sat) 02時半頃
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[ぽつぽつ。 傘へと落ちる、雨の音。 ざあ――。 雑音のような――静寂。 水の流れる音も、どこかで水を弾く音も。 音はすれど、意識をしなければ聴こえない。
――雨は、嫌いではなかった。 濡れてしまうのは、イヤだった――けれど。]
……?
[ふと、誰かに――聞き覚えのある声に呼ばれた気がして。 僕は、振り返った。 ――呼ばれた、だなんて。 何となく来た霊園での出来事に、僕はふとおかしくなる。まさかお化けが僕を呼んだのだろうか――と。 そんなわけはない――と微笑みながら。 声の主の方を見て、顔を見てみようと近づいてみる。]
(49) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時頃
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……こんにちは。 先ほど、櫻子と――。 僕のことを、呼んでいましたか?
[首を傾げて、そう訊ねてみる。
余所行きの口調と、身内への口調が半分半分に入り混じったような喋り方。
――どこか、目の前の人のことを。 見たことがあった気がしているから――。]
(50) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時頃
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[くすくすと微笑んで、僕は笑った。 少しだけ、新手のナンパだろうか――と思ったのだ。]
不思議なことも、あるものだね。 ミナカタ レイジ。 ……レイジ?
[僕は、その名前を繰り返して。 不思議そうに、首を傾げた。それこそ、僕も聞き覚えがあるような気がして――。]
……レイジ。
[思い出せない――。 ――思い出せなかった。 そのことが、切なくて。 それでも、僕はそう呼ぶのが自然な気がして。]
(52) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
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僕は――、祖母の墓参りに。 命日と言うわけではないけれど、何となくね。
[記憶の封が、そこにあり。 それでも何かが、そこにある。 交わされた約束が――。]
……レイジ。
[――僕は、よろけて。 傘を落とした。]
(53) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
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[断片的な、記憶がフラッシュバックする。 全て、ではなかったけれど。
死の記憶。 僕の死。レイジの死。流の死。
――背中を見て、僕はとてもドキドキしていた。 恋の記憶。 何もしないことが、つらい。 話しかけてくれることが、嬉しい。 居ても立っても居られない――切ない記憶。]
(54) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
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[――それは一瞬、だったのだろう。 ざあ――。途切れた音、途切れた世界が、元に戻った。]
あ、……。
[優しく微笑んでくれる、レイジを見て。 僕は、何も言わずに――言えずに。 じっと、その瞳を見つめた。
片手に傘を、もう片方の手をレイジの手に重ねて。
みなづき、とは7月を指す。「水の月」――雨の、月。 水無月の無は、無いと言う意味ではないのだ。ただの当て字で、本来は「水の月」という――雨季を指すものだった。だから、だろうか。ここに、来たのは。 ――それとも。]
……すまない、ありがとう。
[この人に、逢うために。 僕は、呼ばれたのだろうか――だなんて。 ――そう、思った。]
(56) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
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……うん。 僕にとっては、とても大事な人だったよ。 優しくて、暖かくて――。
…レイジは?
[僕は、ドキドキしている心臓を意識しつつ。 頬は、真っ赤になっているかもしれない。 でも――。そう、聴いてみた。]
(57) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
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[記憶に、封がかかっているような――。 ――それが、もどかしい。 何だろう。――何故だろう。]
優しくて、強い――か。
[レイジの話を聴きながら、僕はその姉と言う人を――思い浮かべてみる。
――きっと、優しい人だったのだろうと。 何となく――そう思った。]
(60) Elliy 2014/07/05(Sat) 04時半頃
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待って……。 ……レイジ。
[思わず、僕は呼び止めてしまった。 その背に。――記憶は、重なる。]
……レイジ。 僕、だよ。…誰か。
[強まる霧雨に、その声は届くかどうか。 意味不明な――言葉に、言葉で返したけれど。
――雨に、水に、着物が濡れることを気にもせず。 ぱちゃりと、水溜まりを踏んで。 その背を、追おうと――。]
(61) Elliy 2014/07/05(Sat) 04時半頃
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――レイジ。
[滲むように。 ―溢れるように。 ――零れるように。 揺蕩うように、記憶が巡る。抱き締められれば――。]
……。
[頬に伝うは、雨か涙か。 ぐす、と――僕は頷いて。]
…うん。 約束――。
[思い出せたことが、嬉しくて。 それだけ言って――僕は、じっとレイジを見つめた。
思い出せたことを、噛み締めるように。 僕は、そっと瞼を閉じた。]
(69) Elliy 2014/07/05(Sat) 11時半頃
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うん……、
[泣いたのは、嬉しくて。 雨なら分からないかと思えば、レイジには分かってしまうようだ。 ――ああ。 そう、泣いていると気が付かれたことはこれが初めてのことじゃない――。]
ううん…、特に用事はないよ。レイジに、ついていきたいな。
[そうしてレイジの傘に入れてもらいながら、ついていく――前に。]
レイジ。 …覚えていてくれて、ありがとう。
[そう言って、レイジの頬にキスを返して。]
…おかえり。
[そう言って、微笑んだ。]
(78) Elliy 2014/07/05(Sat) 18時半頃
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[――移動の途中では、おずおずとしながら]
…レイジ、手、繋ぎたいな。
[…と、言うのに数分の勇気が必要だったらしい。 人目につくかもしれないそれを断られたらどうしようと、櫻子なりに悩んでいたようだ。 例え今が霧雨のヴェールの中だとしても、二人きりとは違うらしい。]
(79) Elliy 2014/07/05(Sat) 18時半頃
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後悔なんて、しないよ。
[くすくすと笑って、僕は手を繋いでもらった。 大きくて、暖かい手。それはとても嬉しくて――。 そっぽを向けているレイジを見ては、僕はやっぱり嬉しくて。 雨の中を歩いていく。 話さなくても、ただ隣を歩くだけで幸せだった。]
―スタジオ キサラギ―
(99) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
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ううん。 趣きがあって、僕はとても良い所だと思う。
[レイジについていきながら、物珍しそうに辺りを見て。 ――何か居る気がする。 と、気配だけを感じることがたまにあるけれど。 ここには、きっと様々な想いを持ったものが集まるのだろうと思えた。 誰かにとっての、思い出の場所――。 小部屋につけば、促されるままに椅子へと座り。]
(101) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
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[頷いて。 耳を澄まして――、心を意識する。 真剣な顔のレイジは、格好いいな――と。 そう思った瞬間、最初の音に。 僕は目を瞑って――、幻想の扉を開けた。]
――。
(102) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
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[――聴き終われば。 僕は、何時から泣いてただろう。 何故泣いたのだろう。 聴き終わった――。そう、だから眼を開けて。 レイジに、――何か言葉をかけたかったのだけれど。
素敵だった、と言う言葉だけでは言い表せない。 良かった、とか。感動した、とか。 言葉で語れば、そこまでになってしまいそうで。 だあ――と、流れる涙はその代わりのようだった。
僕はいつの間にかに、こう涙脆くなったのか。 ありがとう、というレイジの声に。 僕は、ううん、と首を振った。 ――こちらこそ、ありがとう。と、言いたかった。 けれど、上手く言えなくて――。]
(105) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時半頃
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―after― 〜とある日の夜〜 [流の自室に、こんこんとノックが響く。 足音で僕と分かっていたかもしれないけれど。 それでも、]
流。……入っても良いかい?
[そう、僕は訊ねた。]
(108) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時半頃
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[>>110 レイジにされるがまま、涙を拭いてもらう。]
ごめんね――、うん。
[僕は、泣いた理由が分からない。 ――寂しくて? 悲しくて、ではなく。嬉しくて、でもなく。
それでも、この人に笑ってほしいと言われれば。 僕は、笑おうとするけれど。 うまく笑えず、レイジに涙を拭いてもらい――。]
うん。……また、聴きたいな。 ――毎年。この日に、2人きりで。 冗談、なんかじゃ――ないよ。レイジ。
[泣いてしまったから、だろうか。 少し、言葉に閊えながら。]
(113) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時頃
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……その、レイジ。
[僕は、椅子から立ち上がって。 そっと、レイジに抱きしめて貰おうと寄り添った。]
(114) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時頃
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[レイジに、抱きしめて貰いながら――。]
僕は…、レイジのことが好きだよ。
[そう言って、僕はレイジの顔を見つめて――。]
……レイジ。レイジは、やっぱり…。 K cafeのマスターのことを・・・?
[と、僕はしんけんなまなざしで問うた。]
(119) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時半頃
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[>>120 流の声に、僕は扉を開けて。]
ん。
[その様子に、少しほっとする。 ――断片的な記憶に、僕は流に僕を殺させた記憶があったから。 流がそれを忘れている、ならばそれで良い。 けれど――。僕はちょっと悪戯っぽく微笑んで。 何も言わずにそろりと流に近づいて、えいと抱きしめてからもふもふ頭を撫でようとする。]
(121) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時半頃
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[>>122 こくこくと頷き返して、しゅんとする。]
だって、すごく仲が良かったし――。 ――ええと。
[男同士というのも有り得るのだろう、と言おうとして。 ……、忘れた(ことにしたかった)記憶まで蘇ってしまっていることに、僕は言葉を詰まらせた。
――けれど。]
僕が? ――。
[そう言って、レイジにこてりと首を傾げてみれば。 ――強引に、唇を奪われて。 僕はそれを嫌がるどころか、とても嬉しかったけれど。 次の言葉に、顔を真っ赤にはしつつ――。 今度こそ――、微笑んだ。上手く笑えたと思う。]
(124) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時頃
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ううん、18だよ。レイジは?
[そう言ってから。 僕はおかえしにと、キスをし返した。
――たぶん、驚かれるだろうなと。 思っていたけれど。 そんなこと、どうでもいいのだ。 歳の差なんて――。
その、言葉の代わりに。]
(125) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時頃
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高校卒業したら――、か。
[一瞬、僕は父さんのことが浮かぶけれど。 ――きっと、大丈夫だろうと楽観的にそのことを頭から排除をして。くすくすと微笑んでから、]
待ってるよ。 ……。ね、レイジ。
[レイジの胸元に、耳を付けて。]
少し、こうしていたいな――。
[こてりと、しなだれて。 目を瞑る。 何をするでもなく――、ただただ。 この人を。 そこにいると、感じていたかった。*]
(130) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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[けれど――、そのことを謝りたかったから。 >>129 流のことを、撫でながら。]
ううん、なんでもない。 ――流、ごめんね。
[――と、僕はさり気なく謝って。 少し可愛がってから、]
好きな人が、できたんだ。
[唐突に、そうぽつりと。 嬉しそうに、流に報告する。 んふふーとにこにこと笑って。
初めて、家族にそれを言う。 そして、櫻子は流に最初に聴いて欲しかった。]
(132) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時半頃
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