125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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[僕は、怒っていた。 ――どうして、勝てない戦いを挑んだのだろう。 ミナカタに白いのが来ると忠告をしたのは、挑めという意味合いではなかったから。]
ふむ。
[軽快な調子で、電脳世界βに反応がある。 これは福原という人だろうか。 僕は僕であると名前を書きもせずに、荒っぽく。]
― 電脳世界β ― ここへ来い。
[とだけ書いた。 ミナカタがこれで分からないなら知るもんか、と。 結局――蒼い着物で待つことにした。]
(+3) 2014/06/17(Tue) 09時半頃
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― 電脳世界β ― そうだよ。
[と、返事はとても素っ気ない。 生きている者でも使える者がいる――ということには、触れなかった。たぶん死者同士で話すことより、これはそっちの機能の方がメインだと思うけれど。]
(+5) 2014/06/17(Tue) 09時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 09時半頃
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― 灯台・頂上 ―
[機械は苦手――。 だったのだが、気づけば端末を開いたり閉じたりしてしまう。 僕は結構、ハマるタイプの人間だったらしい。 つれない返事をしつつ――来るなら、応えるつもりだった。]
(+7) 2014/06/17(Tue) 10時頃
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― 電脳世界β ― そうだよ。 そして、僕は篠塚藍では無い。
[死者が話せるツールというのに、篠塚藍がこれを使ってきた様子はまだ一度も無いのだ。 僕はそれも気になっていた。 そして、自分が誰なのかを名乗りはしないが――、死者といえば、それで察しろということだった。 案外僕は素直ではないな、と思う。]
(+9) 2014/06/17(Tue) 10時頃
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[ふむ。と少し考えてから。 僕は、福原という人物に興味を持った。]
― 電脳世界β ― いいや、篠塚藍はいないよ。 ところで。 あなたは、どうして死んだ?
[上原夜斗。流の友人だ。 殺し合いを経てきた――という割には、軽快な調子なのが気になった。]
(+11) 2014/06/17(Tue) 10時半頃
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[水無月櫻子であることを、否定はしない。 でも、僕は何となく――。 いつもの僕とは違うような、そんな気がする。 ミナカタが死んだ時からのイラだちは、何だろう。]
(+12) 2014/06/17(Tue) 10時半頃
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― 電脳世界β ― ああ、それか。 ……悪魔を祓えば、か。
[羽根を集めてゲームクリア――だなんて簡単すぎると思った。 悪魔を祓えば、か。 成る程、と思いつつ。]
それで、羽根の為に死んだのか。 後を託せる人が、いたのかい。
[気持ちは――、分からないでもない。 僕は流に託している。 信頼できる人が、福原にもいるのであれば。 後を託して、死ぬ。――ということも、あるだろうと。 何となく、それを聴いてみた。]
(+14) 2014/06/17(Tue) 10時半頃
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― 電脳世界β ― 成る程。 暇なら、話し相手くらいにはなるよ。 僕は、灯台の頂上にいる。
[そう話す気になったのは、共感する所があったから。
LINEなどというものを櫻子はやったことがないが、知らない相手と話すというのも悪くはないのかもしれない。 口調はあまり変わらないが、気を許した――らしい。]
(+16) 2014/06/17(Tue) 11時頃
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― 電脳世界β ― ああ。こちらも海が良く見える。 こっちの方には鳥が飛んでいるのが面白いな。景観については拘りを感じるよ。良いセンスをしている。
[と、櫻子は素直にこのゲームを褒める。 なんだかんだで僕はここを楽しんでいる自覚があるし、i-GAMEを気に入っていた。]
(+18) 2014/06/17(Tue) 11時頃
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― 電脳世界β ― 移動は出来るようだよ。 僕はここで待つつもりだけれど。
[と、真寺のメッセージにそう返した。]
(+19) 2014/06/17(Tue) 11時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/17(Tue) 21時半頃
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[白銀の騎士。 端末の画面を見ながら、考える。
あれは確かに厄介だなと思う。 ミナカタが傷をつけた傍から機械化し、襲いかかってきていた。 そのうち全てが機械化するのだろうか。
ただ、一つ思うことがあった。 僕の能力は、強力だけれど。 それには制限があることは感じている。応用次第で様々なことができるが、それでも最強……とは言えないだろう。
このゲームにおいて、無敵の存在というものをはたして作るだろうか。 ただの虐殺が見たいなら、まだやりようがある。 ――何か方法があるのではないか、と思えて。 僕は端末を手に、黙って考えていた。]
(+22) 2014/06/17(Tue) 22時頃
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― 電脳世界β 個別会話toミナカタ ―
少し話を聴きたい。
[それは白騎士について、か。 どうして挑んだのか、か。 何を話そうかと思いつつ。 櫻子は、ミナカタを待つことにした。]
(+26) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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[櫻子は、福原との会話で何となくミナカタもそうなのかもしれないなと思っていた。 後に残る人へ、託す為。 だから、逃がす為に戦ったのだと思っていて。 怒っていた感情は、見知らぬ他人と話すことで大分収まっていた。福原が神父であることなど知らないが、話してみるとすっきりすることもあるものだ。 僕が聴けるかどうかなんて、分からないけれど。 そう思いながら、灯台頂上の中央に正座をして。 空を見て、うみねこの声を聴いた。]
(+27) 2014/06/17(Tue) 23時半頃
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ようこそ、ミナカタ。ここで茶でも点てられれば、どうぞと勧めるところなのだけれど。
[と、冗談を言いつつ微笑んで。
櫻子は丁寧に手の平をついて深々とお辞儀をする。 総礼――というには、本当にお茶を淹れる時の礼儀作法より随分と砕けていたけれど。 顔を上げれば。早速、本題に入った。]
どうして、挑んだんだい。 僕は――、一緒に逃げると思っていたよ。 挑むなら、明確な勝ち目があるのだと――思って。
[少しだけ、先のことを思い出して。 哀しそうに、目を伏せた。]
…見ていたよ。
[その最後の声は、か細く。 どうして、死んだのかと――伏せた眼をあげて、ミナカタをじっと見つめた。]
(+30) 2014/06/18(Wed) 00時頃
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[その返答は、予想通りで。 流のことを聴けば、僕は複雑な心境だった。 僕は、少し目を瞑って考える。
僕が最初に流に挑んだのは――。 ――流に覚悟を決めてもらい、死線を乗り越えて。 強くなって貰おう、としたからだ。 その意思を持って、僕は全力での肩慣らしをしたのだから。――流が負ける、なんて。考えていなかった。
あの場で白い騎士と流が戦っていたら――。 どうなって、いただろう。 勝っていたか。負けていたか。
ミナカタが、流を心配してくれたことには嬉しくて。 僕は、首を振って。目を開けた。]
(+32) 2014/06/18(Wed) 00時半頃
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…いいや。胸糞悪い、とは思わなかったよ。 こういってはなんだけれど、僕は見ていて楽しかった。一時はやれたと思ってガッツポーズだったし、あの時は格好いいと思ったよ。
――だけに、最後はとても哀しかったけれど。 流を、マドカを、星開を逃してくれて――。 ありがとう。
[そう言って、もう一度丁寧にお辞儀をする。]
(+33) 2014/06/18(Wed) 00時半頃
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[ぽん、と撫でられた頭に暖かさを感じ。 立ち上がったその背を見て。]
流が――そんなことを。
[と驚いて。 ――僕がどうして死んだのか。 何故分かったのだろう。 流の脆さについては――僕も分かっていた。 だからこそ、僕はあの子を強くしたかった。
――でも。 続く、言葉には。]
(+35) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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……ミナカタ。ミナカタも、馬鹿だよ。 僕はミナカタが死んでも、哀しかったんだ。
キミが死んだら、悲しむ人は僕の他にもいるだろう。 酒場の主人と、楽しそうに話していたじゃないか。
[そう返して、僕も立ち上がった。 何やら装備変更の能力を使おうとしている。]
いいや。 見ていないし、電脳世界βにも姿を現さないよ。 ……やっぱり、怪しいと思うかい。
(+36) 2014/06/18(Wed) 01時半頃
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櫻子は、酒場→K cafe
2014/06/18(Wed) 01時半頃
櫻子は、酒場じゃなくて、K cafeの主人と言いたかった。
2014/06/18(Wed) 01時半頃
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ふふ。 じゃあ、もう少し命を大事にするといい。
[そう言って、櫻子は微笑み。それは、このゲームがちゃんとクリアされていることを信じて疑っていないから。]
禁止区域が、その後に他に設定されていたのなら――。 僕は、そこまで怪しいとは思わなかったかもしれない。 ――でも、まるで禁止区域は"その為"に設定されていたのではないかと思えて、気になるな。 i-GAME。篠塚藍だから、iと藍をかけている――なんてまさかと思ったのだけどね。
[――と言いつつ、僕は右手に大きなシャベルを取り出した。 装備変更の能力で出したそれは、詳細を知らない為にハリボテだったけれど。その方が都合が良かった。]
(+38) 2014/06/18(Wed) 02時頃
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ミナカタ。 …僕は、キミは能力に頼り過ぎだったと思う。 幻影に頼らずとも、十分に戦う力を持っているよ。
[ハリボテのそれは、白騎士の使ったシャベルを真似ていて――。重さはあるのに発泡スチロールで殴るくらい、たいした威力はないけれど。
その大きなシャベルを、ミナカタへと突きつけて。 僕は、あの白騎士の姿を真似ようとイメージをしてみる。
――ちょっと失敗して、鎧の中央に"頑駄目"とマジックと書かれたぽんこつの白い鎧が僕にまとわりついた。 僕の機械に対するイメージ力の無さは、微笑みで誤魔化すことにしつつ。]
ちょっと、実戦の練習をしてみないかい。
[と誘ってみた。ミナカタの武器は、僕に出すことは出来なかったけれど。僕の能力は、僕が身に着けているもの限定なのだ。]
(+39) 2014/06/18(Wed) 02時頃
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……。一般人、か。 強くなって欲しい――と、初めて僕は思ったよ。 流以外の人に。
[そう言って、僕はミナカタの様子を見る。 楽しそうに微笑みつつ。 ――なんだかんだで、戦うのは楽しいのだ。 その中途半端な構えを見て、櫻子は苦笑する。]
ああ。手加減はしなくていいよ。
[にこりと微笑み――櫻子は。
滑るように全力で走り寄り――。 一気に、距離を詰めて大きなシャベルを薙いだ。 その一撃目が通るかどうか確認しもせず、僕はミナカタへと回し蹴りの二連撃を放つ。 もしハリボテの武器に気を囚われていれば、櫻子の蹴りがミナカタを襲うだろう。 二撃目こそがメインで――僕も体術をメインに攻撃を仕掛けるつもりだった。 武器は所詮、飾りにすぎないのだ。]
(+42) 2014/06/18(Wed) 02時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 02時半頃
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[受け身をとる様子に、僕は一旦動きを止める。 追い打ちはかけない。櫻子は、余裕だった。]
ふふふ。 せめて僕を倒せるようになってほしいな。
[起き上がる様子にまたシャベルを構える。 その愚直な胴への拳打を、]
様になってるじゃないか。
[と言いつつ、左手を拳打に合わせるように添えた。 ――まま、くるりと身体を回転させて。 腕を掴んで、投げ飛ばそうとする。 "払い巻き込み"という柔道の技だった。]
(+44) 2014/06/18(Wed) 03時頃
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[装備変更の能力は、投げ技と相性がいいなと思いつつ。 さり気なく武器を一旦消しては、ミナカタを投げ飛ばした。 ミナカタが立ち上がる頃には、また大きなシャベルが右手に戻っている。 これが威力の無い武器だからまだいいものの、普通の武器ならもっと凶悪だったかもしれない。 …と、"能力"を活用しての戦い方にひそかに櫻子は慣れつつ。]
情けなくなんてないよ。 頑張れ――レイジ。
[そう言いながら、楽しそうに次は何をやってくるかと櫻子も様子を見ている。 ――そして、後ろに回ってくるミナカタに。 あえてそのまま背を見せた。]
(+46) 2014/06/18(Wed) 09時半頃
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――その蹴り、正面からじゃないと脚の関節は壊せないんじゃないかな。
[と、言って櫻子は前に歩き紙一重でかわす。 後ろからでは、当たっても衝撃が前に逃せてしまう。 脚払いなら出来るかもしれないけれど。
システマについて櫻子は知らなかったが、その動きは良いと思いつつ。
くるりと振り向いて、櫻子は攻撃を待っている。 だから正面から、という意図らしい。 ――が、こんなことを言いつつ。]
肉を斬らせて、骨を断つ。あえて避けずに、必殺の一撃を入れる方が被害が少ないこともある。
[自然体の――無形で立ちながら。 攻撃を待っている。――櫻子は、とても楽しそうだった。 次は何をしてくるだろう――と。]
(+47) 2014/06/18(Wed) 09時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 10時頃
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僕が幻影能力を持っていたら、相手に気がつかれないように奇襲をかける幻影を作り出すかな。
[と言いつつ、櫻子はその攻撃をかわす。 適当にシャベルを振って反撃をするが、それは致命の一撃を入れる為というよりは間合いを取る為のようだ。]
相手にそれに気がついてほしい――なんて欲を張って、気が付かれるようにしちゃ駄目だ。 気がつかれないなら、その相手はその程度なんだ。 その時は能力に頼らない。
そして、相手がそれに気がつくならば――。 たぶん、隙が出来るのではないかな。
[と、見ていて思ったことを語ってみる。達人相手にだからこそ、かけられるフェイントというものもある。 もうそれを使う機会はないかもしれないけれど。]
レイジ。もっと自分を信じて。 ――自信を持って。キミは、強いよ。
[そう言って、微笑んで。 櫻子は、背を低くして。大きなシャベルと拳打を組み合わせた猛攻をかけようと、一気に距離を詰めた。]
(+49) 2014/06/18(Wed) 12時半頃
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[その様子を見て、僕は満足そうに笑い――。]
(良い顔をするじゃないか。)
[先ほどの復習をするように、大きなシャベルを横薙ぎにしてからの回し蹴りという二連撃を繰り出した。
一度喰らわせた技をあえて選んだのは、恐らくは対処されることを見越して――。 ――対処をされる前提で戦う、という方法もあることを示す為に、そこへ武器を消しながら裏拳の三連撃目が追加された。]
(+51) 2014/06/18(Wed) 17時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/18(Wed) 17時半頃
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[僕は、技にかかって引き倒されて。 受け身はとっても、そこで転がったままに。 ――満足そうに、微笑んだ。]
ふふふ。 やっぱり、やれば出来るじゃないか。
[戦う気迫が、解けていく。僕は――ミナカタに"自信"を持ってもらいたかったから。 ちゃんと僕を倒してくれて、とても嬉しかった。
白きぽんこつ鎧が解除され――。 ――僕なりにちょっと背伸びをした、ワンピースに着替えてみる。汗をかいてしまったので、着物は暑いのだ。 ――という体で、僕なりに頑張ってみる。 そうして、すぐに着替えられる能力にはありがたみを覚えつつ。]
手を、とってくれるかい。
[なんて、寝転がりながら聴いてみた。 自分で起き上がるなんて簡単なことだったけれど。]
(+53) 2014/06/18(Wed) 20時頃
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そんなことしないよ。
[と苦笑しながら、手を取ってもらい起き上がる。
照れ気味に目を逸らさせただけでも、僕の乙女心は精一杯だった。 戦いには積極的だけれど、奥手な自分がちょっと情けない。]
レイジは、痛みは大丈夫かい。
[そう言って、まじまじと見つめた。 付合わせてしまったけれど、割と痛かったのではないかと。
戦いの最中、いつの間にかにレイジと呼んでいたけれど。10も年上――であることは知らないが、年上の男性を名前で呼ぶのは櫻子としては初めてだった。]
(+56) 2014/06/18(Wed) 21時半頃
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そうか、それは良かった。
[頭を撫でられれば、子供扱いをされているのだなと思いつつ。 撫でてくれたのは、ちょっと嬉しかった。 僕が猫ならごろごろ喉をならして、犬なら尻尾をふっていたかもしれない。]
そ、そうかな。
[と、顔を赤くして照れつつ後ろについていく。
和装のが着慣れてはいる。 後は動きやすい服装が好きで、軽装でボーイッシュな格好を良くしているけれど。こういう格好はちょっと着慣れていなかった。 だから似合っているというのは、素直に嬉しかった。
僕は隣に座ってみて、同じく端末を開いてみる。]
(+59) 2014/06/18(Wed) 22時半頃
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──電脳世界β 全体会話────
僕も一度も篠塚藍を見かけてないよ。
────────────
[と、僕の名前は書いてないけれど一人称で分かるだろうと送ってみる。 最も、僕は灯台の頂上から殆ど動いたことはなかったのだけれど。]
(+60) 2014/06/18(Wed) 22時半頃
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そういえば、レイジは望みは何かあったのかな。
[僕は端末から顔をあげて、海を見ながら。 ふと、そんなことを聴いてみる。
僕の望みは――、ここでのことを全て無かったことにすることだ。 全部、忘れてしまった方が良いと思っていたから。]
(+61) 2014/06/18(Wed) 22時半頃
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それが出来るなら、すごいな。 生き返り、か。
[と海を見て、涼みながら。
その人は、どんな人だろう。生き返らせたいと想われるくらいには、きっとレイジを大切にしていた人なのだろうと思う。
僕にとっての、流のように。]
給料か。現実的だなぁ。
[とくすくす笑って、僕の望み――というと。]
…僕は、ここでのことを全部無かったことにすることを望もうとしていたよ。 あと、流と全力で戦ってみたかった。 ――あの子に、強くなって欲しかった。 僕を越えて、覚悟を決めて、死線を乗り越えてゆけば――きっと。今より、もっと強くなるのではないかと。 その可能性を、僕は何よりも見たかったんだ。きっと、流ならば僕はゲームをクリアしてくれると思っているよ。
(+64) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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――でも、そんな記憶はきっと辛いから。 僕はここでのことは、全部無かったことにしてしまう方が――良いと思っているけれど。
[そう語りつつも、少し寂しそうに。
――そう、ここでのことは忘れてしまう方が良い。 無かったことにすれば――。]
ところで、子供の頃の夢って気になるな。 何かなりたいものでもあったのかい?
[と、話を変えるように聴いてみた。]
(+65) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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[切なさに、胸が絞められるような気がする。
――僕には、恋心なんて許されない。 18歳。 水無月道場には、未だにその年齢で嫁ぐ慣習が残っていて。僕は会ったこともない分家の者の元にでも、嫁に出されるだろう。 父さんには結局、逆らえないのだ。 水無月三十八段。様々な道の段位を持つ父は、そんな異名を持っていた。合計すると三十八段になり――その段位は、毎年毎年増えている。
何かの道で自らに勝つ者でなければ――掟破りを許すことは、決してないだろう。 僕はそんな父親を過保護だと思いつつ、18歳にもなって未だに恋愛の一つもしたことがなかった。 だからこそ、流にべったりだったのだけれど。
忘れてしまえば、きっと辛くは無いだろう――。 誰かに、魅かれた記憶なんて。]
(+66) 2014/06/18(Wed) 23時半頃
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そう、だね。
[覚悟を決めることを迫ったことは、流にとってどうだったのだろう。…やっぱり、馬鹿だったろうか。 僕を手にかけたことを悲しむ、流の姿は記憶に焼き付いていて――。もう、ああして悲しませることはしたくはないと思った。]
――ピアニスト?格好良いじゃないか。 目指すのをやめてしまったのかい?
[と、櫻子は興味を持ったようだ。 ――もっと、この人のことを知りたいな、と思う。 僕は素直じゃない自覚があるけれど。 ――無かったことになるなら、少しくらい。 そんな想いは、やっぱり切なかったけれど。]
(+69) 2014/06/19(Thu) 00時頃
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何時か――。 それ、聴いてみたいな。幻想即興曲。 ――無理かな?
[そう聞きつつ、顔を覗きこまれる。 僕の瞳は憂いを帯びていたかもしれない。 立ち上がって、ううん、と首を振った。]
…なんでもない、よ。 レイジ。――客人のようだ。
[灯台の頂上へと続く階段に、人の気配を感じて。 入口の方を見た。 きっと、羽根をとりに来たのだろう。
あちらからは視えないことは分かっていたけれど。 …僕は、本当に素直じゃなかった。]
(+72) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 01時頃
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……レイジの馬鹿。
[僕はちょっとだけ怒ったような声で。 そう小さくぼそりと言えば、顔を見られないように一歩歩いて。羽根の方を見た。]
たぶん――、余興かな。 集めてクリア――なら、殺害時のptの意味がない。 集めて終わりなら、羽根をptの代わりにして奪い合えるようにしてしまえばいい。そうして集まった数で――とはしていないのだから。
集めてから何か意味のあるもので――。 ――何か、起こすつもりなんだろうな。
(+74) 2014/06/19(Thu) 01時頃
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悪魔が叶えてくれるのかもしれないよ。 何かと引き換えにね。
[僕は、羽根を見て。
――そう、これこそ悪魔への願いだろう。 何かを捨てなければ、獲られないもの。魅かれるものはあっても、僕はそれを願う気はなかった。]
レイジ。僕は――、 どんな形であれ、弟からそう望まれたなら。 生き返って欲しいという想いは、嬉しいと思うよ。
――そして、自分のせいで諦めてしまったかのようで。 ピアノの夢のことは、ちょっと哀しいかな。
[そう言って、くるりと振り向いた。 後ろに手に組んで、今度は僕が覗き込んだ。 何やら端末が動いたらしい。]
(+77) 2014/06/19(Thu) 01時半頃
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……つまり、生き返れるのかい?
[そう首を傾げて。櫻子は、微笑んだ。]
なら、もう一度頑張ってくるといい。 僕はここで待っているよ。 また、端末を見ながら遊んでいようかな。
――レイジ。…おまじないをかけてあげよう。 僕の母さんが、父さんにかけた必勝のまじないだ。
[そう言って、僕はそっと傍に寄った。]
(+78) 2014/06/19(Thu) 01時半頃
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[僕は、しっかりと頷いて。 ――何故だか、それには確信を持てたから。
そうして、僕は後ろに手を組んだまま。]
レイジ。 ちょっと、耳を貸して――。
[そうして、僕はレイジの右頬にそっとキスをして。 すぐに離れて、僕なりに悪戯っぽく微笑んで――。]
無かったことになるなら――、これはノーカンだよ。
[僕は、そうくすりと微笑んだ。小悪魔のように。 ――僕の想いには、気づいてくれただろうか。]
(+80) 2014/06/19(Thu) 02時頃
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レイジが、気づかないのが悪い。
[と、僕はずるいと言われたことを人のせいにしつつ。 恥ずかしくて頬が赤くなっているのは、僕も一緒だった。照れ隠しに、そんなことを言ったけれど。]
待ってるよ。 ――その約束。きっと、僕は忘れない。
[僕も、笑って――小指を差し出した。]
(+82) 2014/06/19(Thu) 02時半頃
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ふふ。そうだな。 もし忘れていたら、今度は僕を口説いて欲しいな。
[と、絶対の言葉にはそう意地悪っぽく返した。 忘れたふりをして、口説かれてみたいな――。などと思ってしまう僕がいる。]
冗談だよ。忘れないよ――絶対に。 ――――指きりげんまん、嘘ついたらはりせんぼん飲ます、
指切った
[と言えば。そっと抱きしめられて。初めは驚き――僕も抱きしめ返した。――ふいに体を離されれば。]
…ほんとは、ちょっと不安だった。 僕の想いは、迷惑じゃなかったかって。 だから、その。 …もう一度、抱きしめてほしいな。
[そう、恥ずかしそうに言って。ニィと笑うレイジに、上目使いで見返してみた。]
(+84) 2014/06/19(Thu) 02時半頃
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……レイジの、馬鹿。
[僕は、ずるいのかなぁ。なんて、思いつつ。 ちゃんと抱きしめてくれたことが、嬉しかった。]
……そんなこと、ない。 キミは、素敵な人だと思うよ。
[僕なりに精一杯の反論をしてみて――。頭を撫でてくれるのをされるがままに、額への口づけに目を細めて。 僕が猫ならごろごろと喉を鳴らしていたかもしれない――と、想い。]
レイジ。……えっと。その。 いってらっしゃい。
[そう言って、僕は踵を上げて背伸びする。 背丈を合わせる為に。]
(+86) 2014/06/19(Thu) 03時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 04時頃
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[名残惜しそうに、体を離されれば。 僕も、レイジに微笑んだ。 けれど、その言葉には優しい声で。]
…むう。 レイジの馬鹿。……いってらっしゃい。
[と言って、見送った。 レイジの身体が輝き、――消えていく。 ――どこかで、復活するのだろう。]
…僕だって、少しは機械に慣れてきたよ。
[そう言って、空を見上げる。 夜明けの空は――綺麗で。 ――なんだか、とても幸せだった。**]
(+88) 2014/06/19(Thu) 04時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/19(Thu) 04時頃
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