人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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視点:


【見】 死ね死ね団 サミュエル

>>2:387 難しい、と言われて、小さく苦笑を零す]

そうだな、俺にも難しい。

[思えばこれまで、いろんなものに手を伸ばし損ねた。
いろんな理由をつけて、半端を漂ってきた。
あと一歩を踏み出さない性分]

(@1) 2013/12/21(Sat) 02時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

ヤニク、

[髪を梳き、耳に触れて、囁く声を間近に吹き込む。
触れる歯先と舌。噛み付くとも言いがたいささやかなそれが、こちらへそっと手を延べた気がして**]

(@5) 2013/12/21(Sat) 02時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 03時頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―回想・雨の日の―

[>>9 わからない。困ったように笑うヤニクに、寄り添いながら笑みを返す]

いつか、わかるようになるんかな……。

[抱き寄せる腕は力強く、迷子の道で握りあう手のように。

肌を這う舌。落とされる唇。主にするように捧げられる奉仕。
研究所員の“世話”は道具の代わり。快楽がなければ生きられぬ動物が、自らを慰める手の延長上。
ヤニクが「奉仕」の方法を教え込まれていることは聞いているから、止めはしない、けれど]

……っ

[吐息の零れそうになるのを呑みこもうとして、余計に熱がくすぶっていく]

(@18) 2013/12/21(Sat) 13時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[教え込まれた人間への奉仕。けれどそれ以上の切実さを伝えるヤニクの唇。
苦しげに眉根を寄せて、零れる吐息は宙に消えゆく。

奉仕の後に与える欲求の解放は、寄り添いながら深く、静かに。時折耳元で名前を呼ぶだけで*]

(@19) 2013/12/21(Sat) 13時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

―雪の日、研究ルーム―

[それからの一週間も、滞りなく過ぎて。
上司の首元からあの銀色がなくなったことには気付いていた。
あの手紙に書き添えられた言葉を問いたくとも、昼も夜もなく仕事に埋もれる上司にそれを聞く機会もなく。

また客の訪れる日が来た。
上司から「蛇」の購入希望が出たことを告げられる]

……へ? 引き渡しに?

[どっちが行く、と問われてポカンとした表情。
先週のことから、引き渡しは連絡を受けた所員がいくものだと思っていた。
違和感を感じつつも、同僚がそれを引き受けたので話はそのまま。もう一匹が出た時の引き渡しを命じられ、経験した方がいいと言われると、納得するしかない]

(@20) 2013/12/21(Sat) 14時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

もう一匹か……。

[もともと動物の世話役として入って、客とのやり取りの経験は少ない。引き渡しの場面は、知識でしか知らない。
自分がUGグループの、最後の一匹を引き渡す。
それを想像してもうまく実感はできないまま]

了解っス。爪切り行ってきます。

[上司命令に従い、デスクを離れて]

(@21) 2013/12/21(Sat) 14時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[倉庫から研究ルームへ戻ると、新たな購入希望を伝えられた。爪切りを上司に託して、研究ルームを出る。

入った通信に、物思いを抱えながら通路を歩く**]

(@22) 2013/12/21(Sat) 14時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[研究ルームを出てスーツに着替え、VIPルームへ。
シメオンの姿を見つけると礼をして、自分が引き渡しを受け持つことを告げる]

準備ができましたら、ご連絡いたします。
それまでこちらでお待ちください。

[VIPルームにほとんど顔を出さなかった自分には、シメオンがなぜチアキを選んだのかは窺いしることはできない、けれど]

……チアキのことを、よろしくお願いします。

[シメオンからチアキへと、託されたものを捧げ持ち。
深々と礼を取った**]

(@23) 2013/12/21(Sat) 14時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 14時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 20時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 20時頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[VIPルームでシメオンに挨拶をした後、いつものように調理室へ向かう。
チアキとシーシャにとっては最後の食事。
調理室のドアに手をかけた時]

――…、

[通信機から漏れ聞こえる硬い声>>@25]

……知ってる。

[とん、と扉に額をつけて目を閉じる。
じっと堪えるように黙り込む]

(@38) 2013/12/21(Sat) 21時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

―寮・広間―

おーい、お前ら。飯だぞー。

[皿を乗せたワゴンを運んで、いつもと寸分違わぬ言葉。
何匹かがじゃれあう広間に、配膳口から食事を渡す]

(@40) 2013/12/21(Sat) 21時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/21(Sat) 21時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル



[初めて聞くシーシャの大声]

!!!

[まさかの放送でのアンサー]

……爆発しろ。

[お約束な気がして呟いた]

(@41) 2013/12/21(Sat) 22時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[配膳口に声をかけてきたチアキに、いつもの食事を配る。
ただいつもと少し違うのは、仕切りのついたプレートの一区画、デザートが付属していたことか]

匿名希望の権兵衛さんからだ。
おっさんには内緒だぞ。バレないうちに最初に食え。

[そして、皿を渡す時、ひそりと何か囁いた]

(@43) 2013/12/21(Sat) 22時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[>>83 どうやらチアキには、ごんべーさんに心当たりがあったらしい]

ん、……会えたら伝えとく。

[今はもう自分のパートナーとよろしくやってるだろうごんべーさんに、自分が会う機会はあるだろうかと考えつつ。
ぺこりと頭を下げた姿に目を細めた]

(@48) 2013/12/21(Sat) 23時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

ヤニク、

[尾を揺らして近づいてきたヤニクに、壁越しに笑みを向けて。ほんのりとソイソースの香りがただよう肉料理の皿を差し出す]

あつあつだからな、猫舌じゃなくても気をつけて食えよ。

[そう言って差し出して]

(@50) 2013/12/21(Sat) 23時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[心ここにあらずなシーシャ>>84に、皿を渡す]

Sir.ヴェスパタインがあんなことするとはとは思わなかったわ。

[ぽそり。追い打ちに他ならないしみじみとした感想]

はっきり声に出して言える相手に巡り合えたのは、とても恵まれたことだと思う。おめでとう。

[追い打ちによってシーシャはどんな顔をしていただろうか。けれど嘘偽りない祝福で。
そして仲間たちのもとへ戻る姿を見送った]

(@53) 2013/12/21(Sat) 23時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[ヤニクへ皿を渡した時に、受け取った言葉。

その後のシーシャには、声の、手の震えはきちんと隠せていただろうか]

(@55) 2013/12/21(Sat) 23時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[食事を見届け、空になった皿を回収してから、広間を離れる。押し黙って歩く通路。動物たちの無邪気な声も充分聞こえなくなってから]

……っ、

[堪え切れず、その場に蹲る。
ヤニクの言葉が身の裡に響く。触れた手の離れ際、多くを望まない彼からの、告げられた「願い」が胸に痛い]

…… 俺 は、

[震える手で握るのは、パスケースと端末。
連絡はまだない。自分も、これから果たさねばならない仕事がある]

(@57) 2013/12/22(Sun) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 00時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 00時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 01時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―通路―

[同僚からの連絡。引き渡しの“教会”は、シーシャが先に行くらしい。白衣の裾を払って立ち上がり、大きく息をつく。
震えは止まった。何も解決したわけではないけれど。

入れ違いに入った通信。その内容に目を細めて]

(@68) 2013/12/22(Sun) 01時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[『また後で』、そんな言葉で返事を締めくくる。
そして調理室へとワゴンを返した頃、また同僚からの連絡]

……ん? 了解。

[少し怪訝な顔をしつつも「頼み」を引き受けて。
その「頼み」のために研究ルームへと足を向ける]

(@71) 2013/12/22(Sun) 01時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 02時頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―――…!!

[>>@65 鈍い音に、身を竦める。
突然響いたそれ。音の出所を探して辺りを見回してから、通信機からのものと知る。
通信機はチーム間の連絡用。同僚は今、“教会”にいるはずだ。それならば……]

(@76) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

―研究ルーム―

[少しの躊躇いの後、部屋の扉をノックする。普段ノックなんてしないくせに]

……おっさん?

[扉を開けて、そっと中を覗き込んで。その背を視界に入れてから、ゆっくりと歩みよる]

(@80) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

……雪でも降るんじゃ

[珍しく珈琲なんぞ入れてくれる上司に、受け取ってからぽつりと呟く。既に降っている。
落ちつかないまま、言われるままに傍に座って]

……えと、

[何から尋ねていいか、わからない。自分の時は、話しやすいよう水を向けてもらったというのに。
言葉を探しあぐねていると、上司が手にした印刷物に目が止まる]

それ……、

(@85) 2013/12/22(Sun) 02時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 03時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 05時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―研究ルーム―

[渡されたのは、一匹の“愛玩動物”のデータ>>@88
目を通し始めると、その視線を先導するように、読み上げる声が重なる。

最終行に記されたサインは見覚えのない名前“Frank.F”。
コピーを見ることもなくソラで読みあげた後に、紡がれ始める昔語り。そう、まるで、遠い御伽噺のように。

ただ訥々と、降り積もる雪のように深々(しんしん)と]

(@125) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[スタートは20歳の世話係。
目の前の人を20歳若くした姿と、今の自分とが重なった。

世話係と惹かれあう“動物”には、データ通りの耳を持つ「兎」と、極彩色の羽根を持つ「鳥」と――…。

『愛してた』

過去形の言葉が重くのしかかる]

(@126) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[奪って逃げようとした。
その言葉で、若い世話係のイメージは今の自分と分離する。代わりにもっと幼い、あの頃の自分と重なった。

どれだけ、どれだけ、どれだけ想っても。
寝付いて日に日に弱りゆく相手に、食事を与え、生きるための快楽を与え、溢れる想いを囁いても。
喪った主のために流れる涙を、止めることができなかった。
「目を合わせた相手に一生を捧げる」という、“愛(システム)”に勝てなかった18の頃。

そこが重なれば、後は必然。

お前ならわかるだろ?――…その言葉に、うなだれるように小さく頷く]

(@127) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

〔〔 “Who”are you ? 〕〕

[警戒した目で「兎」が紡ぐ。歌うような声で「鳥」が紡ぐ。
若い世話係“Frank.F”の、表情はよく見えない。
ただ静かに語る目の前の「彼」に集約されていく。

――そして部屋に、珈琲を啜る音だけが響く]

(@128) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

……っ、 俺は、

[投げかけられた問い、弾かれたように顔を上げる。
強く向けられる眼差し。心の奥底まで見透かすように。

うろたえた。
自分の偽らざる想いは、とても醜く、情けなくて。
フーに、フランクに、失望されたくないという想いが、この期に及んで口を重くさせる。



けれど、]

(@129) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[ひそやかに紡ぐ打ち明け話。心の一番奥底の、情けない部分を曝け出した。
打ち明け話はまだ続き、微笑みさえ浮かべている]

立場も減俸もペナルティも、俺にとって本当はどうでもよくて。
「書き換える」存在になりたくない、それが全てだった。だから相手が、俺だけ、ただひとり俺だけを選ばない限り、俺も選ばない。選ばずにいられた。……なのに、

[途切れる声。笑みは消えて、吐息を詰まらせる。
その息を、ようやくゆっくり吐き出した時]

……ヤニクが、それを越えてきたんだ。

[震えそうになる手を、もう片方の手で握り込んだ]

俺の傍がいいって、言った。
誰が主になるよりも、商品と所員でもいいから傍にいたい。
抱き合いたい、声を聞きたいって。

(@130) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

……だから俺、いつもの言い訳が使えなくなった。
あの言い訳がある限り、どんなに心が揺れても、
手を伸ばさず、フィリップに操立てしていればよかったのに。

[途方に暮れたような笑み。けれど懺悔の後のような、清しい心地もして。ありのままに差し出した、臆病で自分勝手な心。そしてフランクの目を、じっと見つめる]

自分の心に向き合わざるを得なくなって、
今、あんたと話してみて、ようやく、わかった。

俺も、ヤニクの傍にいたい。
真面目で、不安定で、自己評価低くて、素直すぎるくらい素直で、甘え下手の甘えん坊で、でも奥底はとても強くて、まっすぐで、そんでとびきり優しい。
そんなヤニクの傍にいたいし、傍にいてほしい。

……なぁ、おっさん。こんな俺でも*認めてくれる?*

(@131) 2013/12/22(Sun) 07時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 07時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[重ねられた手。静かな手。
そっと震えが収まっていく。

撫でられた指先から繋がるもの。
言葉持たずに伝わるもの。募る想い。

そして打ち明けた。
それはただ赦されるための懺悔だけではなく、もうひとつの祈りを込めて]

(@136) 2013/12/22(Sun) 16時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

……何も言わん、じゃ困るんだけど、俺。

[そんなことを言いながら、けれど肩に触れた手が答え。安らいだ表情でその目を見つめる]

ありがとう。これで、前に進める。
……っておい、おっさん、大丈夫かよ!

[急に咳き込み始めたのを見て、慌てて水差しの水を注ぐ]

はいはい、もうわかった、わかったから……

[コップをデスクに置くと、仕事の話を続けたがる白衣の背中をさすり]

(@137) 2013/12/22(Sun) 16時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

……なぁ、おっさん。

[背中に手を触れたまま、ぽつりと呟く]

俺が赦されていいのなら、あんた自身も、赦してやってよ。

[懺悔の中に重ねた祈り]

俺が幸せになっていいなら、あんたも幸せになっていい。
あんたが自分で願えないなら、代わりに俺があんたの幸せを願ってる。

[We wish you every happiness.]

俺だけじゃない。ティーさんも、あいつらも、みんな。

(@138) 2013/12/22(Sun) 16時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[端末に着信が入る。その内容を確認して、ゆっくりと身を起こす]

……チアキからだ。準備ができたって。

[肩に触れ、ゆっくりと手を離す。
同僚のデスクから、頼まれていた大きな荷物を取り出して抱え]

それじゃ、いってきます。
……ありがと、おっさん。

(@139) 2013/12/22(Sun) 16時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

―寮・チアキの部屋―

[そうしてやがて、チアキの部屋にノックが響く]

チアキ、迎えにきたよ。

[プレゼントを抱えて『迎え』が訪れる]

(@140) 2013/12/22(Sun) 16時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 17時頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―研究ルーム>>@141>>@142

勘弁してくれはこっちの台詞だよ。
おっさん倒れたらうちのチームめちゃくちゃだ。

[もともと仕事ジャンキーの要素はあったけれど、ここ最近特に酷い。おおよその理由は想像がついているけれど]

ちゃんと、自分を大事にしてくれ。

[触れた背はやっぱり少し熱い気もして。

重ねる祈りの願いの前に差し出される言葉。
それは恐らく嘘のないもの。
――…自分も、口にしたことのある言葉。

眉下げて、ひっそり息をつく]

(@144) 2013/12/22(Sun) 20時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[見送られて研究ルームを出て、向かうは寮の、チアキの部屋。
なぜか正座で待っていたその様子に笑み零して、二つのプレゼントを渡す]

……ん、よく似合ってる。

[ひまわり色のストールと、髪に挿した一輪の花。
「ティーみたい」……ストールに触れた時の、言葉の響きが気にかかる、けれど]

それじゃあ、そうだな、手でも繋ぐか?

[目隠しのまま歩く「花嫁」に、腕を貸してもいいのだが。
どうも似つかわしくないように見えて、手のひらを差し出した]

(@145) 2013/12/22(Sun) 20時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 20時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

[買い手の待つ部屋が「教会」ならば、手を取り歩むこの道はバージンロードか。
それはこの世に生を受けた日から、新たな人生を踏み出すこの日までの道のりを示すという]

チアキ、今、どんな気持ちだ?

[その時を、間近に控えた動物は、どんな気持ちなのだろう。
目を合わせたその瞬間から、一生を捧げる「愛」が始まる。
自分には未だ、その行為には良いイメージがわかないのだけれど]

(@146) 2013/12/22(Sun) 21時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[僕も選んだ。その言葉に、繋ぐ手に力が籠る]

……そうか。

[照れくさそうに笑う顔に、ストールの色と揺れるひまわりがとてもよく映えた。
幸せ。その言葉は、嘘や強がりには聞こえない]

ありがとうな、チアキ。
チアキも含めて、俺の大切な人と、そして俺自身も、みんな幸せになることが俺の幸せだ。

[逆に手を引かれて歩む道。まっすぐな姿。
歩む足取りが軽くなって、初めて、自分の方が不安がっていたことに気付いた。また、救われた。そんな風に思う]

(@147) 2013/12/22(Sun) 21時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

―小さな部屋で―

[その部屋には、入り口まで来ても、中へ入るのは初めてだった。「教会」なんて言われるわりには飾り気もなくて。ただ買い手が動物を待つための、小さな椅子がひとつきり]

お待たせしました。

[そうして、シメオンの前までチアキの手を引いて。
立たせると、自分はチアキの後ろに下がる。
けっしてチアキの視界に入らぬ場所へと身を置くと、シメオンに視線を向けて]

……目隠しを、貴方の手で外してください。
目が合ったその時から、貴方がこの子の主です。

[そうして後は、口を噤む。
その瞬間を、見届けようと]

(@148) 2013/12/22(Sun) 21時半頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[目隠しが解かれようとするその時、叫ぶような、チアキの言葉。

緊張と、期待と、不安と、喜び。
幸せになろうとまっすぐに手を伸ばす姿。

交わされる誓い。
プログラムが働く前の、そのままの想いで交わされる言葉]

あぁ、

[選んだのだ。そう強く、自分に言い聞かせる。
2人の強い誓いの前で、この「愛」は処刑の刃ではない。永遠に解けない絆の糸。チアキの言葉を強く胸に刻む。刻みつける]

(@151) 2013/12/22(Sun) 23時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[解かれた、布一枚の強い、儚い戒め。
息を呑んでチアキの背中を見つめる]

……っ

[新たな色彩の光が溢れだすように見えた。
強すぎて目も眩むような光。

チアキの背中と重なるように浮かんでは消えて見えていた、様々な顔が霧散する。
強く抱き合い、巡り合えた喜びを分かち合う2人の前に、その幻影は重ねられない]

(@153) 2013/12/22(Sun) 23時頃

【見】 死ね死ね団 サミュエル

[チアキがこちらを振り返る。
自分にとっても、モニターを通さずに初めて見るチアキの瞳。
それは最愛の主人に巡り合えた喜びに輝いている]

ん、そうだな。

[ね、と首を傾げる姿に、目を細めて頷く。
そしてシメオンへと視線を移し、深々と礼を取る]

元気で。

[2人への祝福と祈りを込めて。
シメオンがチアキの体を抱き上げて、2人寄り添い旅立つ姿を、見えなくなるまで見送った]

(@154) 2013/12/22(Sun) 23時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 00時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/12/23(Mon) 01時半頃


【見】 死ね死ね団 サミュエル

―教会と呼ばれる小部屋―

[上司への報告の通話を終えて、端末を手に取った。
呼びだそうとする指が震える]

……っ!?

[ボタンを押そうとしたその瞬間の着信。
反射で受話ボタンを押す]

(@166) 2013/12/23(Mon) 02時頃

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