219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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― Judgement ―
[多少の居心地の悪さは感じていたけれど、 例にもれず、僕も白い部屋の隅に並んでいた。
長袖の下、包帯が巻かれた腕を摩りつつ、 シャンシャン>>@60と目まぐるしく振ってくる丸と、 それを百裂拳の如く捌いていく指先を眺めていれば、 どうやら、少しばかり状況は変わっていたようで。>>93>>@59]
おや。
[と、驚嘆はしてみたものの、助太刀に入るつもりは毛頭ない。 こちとら非戦闘員ですし、余計な真似をしようものなら、 多分、吹き飛ぶのは僕の方だ。>>@64]
(@66) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[ただ、まぁ。
彼女には少なからず命を助けてもらっているものだから、 余裕があれば、多少の怪我くらいは“もらう”心づもりで、 死神は、ただ、その行く末を眺めることだろう。**]
(@67) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 22時半頃
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[流れ弾の気配を察知すれば、 適当なカエルノイズを出現させて、 死神はその足をむんずと掴んだことだろう。 傷を負った時に“与える”そのためだけに。
……許せカエル。君の犠牲は無駄にはしない。]
(@74) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 23時頃
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彼女がいなくなったら、 僕も少々命が危ないからね。
万が一……いや、億が一くらいがあったなら、 助太刀するかもしれないけれど――
[その必要あると思う? 此方を見上げた赤頭巾>>@69に問いかけつつ、 視線を向けた先は、目をかっぴろげ、 自身の身の丈ほどもある銃火器を持つ幼女の姿。
よくもまぁ、あんな無茶苦茶な存在に 挑もうとするもんだ。 挑戦者を眺めつつ、死神は息を吐いて目を細める。
呆れが半分と、もう半分。 それは、挑戦者たちが辿る道筋に対しての、純粋な興味。**]
(@75) ふゆのひと 2017/06/26(Mon) 23時頃
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[腕、肩、腰。 容赦なく飛んでくる流れ弾で、 服と、それからカエルに対して穴が空いていく。 耐えかねて消滅したようなら、新しいノイズを出現させて、 またもや脚を掴む。そんなことの繰り返し。
別にこういう趣味があるってわけじゃあない。 能力との兼ね合いってやつだ。]
(@100) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
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持ちつ持たれつってやつだよ。 僕みたいなか弱い死神が生き残れるのは、 彼女のおかげ、ってね。
[向けられた茶々(狂の鯖ではない)と、 死んだ魚のような眼差し>>@82に、 此方も余所行きの笑顔をにこりと返して。
そうして、駆け寄ってきた鎖の音と、足音に、 おや、とその頭を見下ろしたことだろう。>>125]
(@101) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
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いいの?なら、お願いするよ。
[カエルを握ったのとは別の手で、携帯を取り出す。 それを差し出してから、死神は、ぽつり、口を開いた。]
りょうちゃんは、生き返りたくないんだね。
[彼女がこの部屋で選んだ道と、いつかの問いかけ>>5:+43。 それを思い出して、彼女に問うわけでもなく、 ただ、合点がいったという調子で、 ひとつ、死神は頷いた。それだけ。**]
(@102) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 00時頃
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そっか。
[答え>>138を聞いた死神は、ひとつ、頷いただけ。 生き返ったとしても、どうしようもないことは数多くある。 そこからの逃避を選ぶことは、決して悪いことではないし、 それに、なんでだろうね。少なからず、安堵を覚えてしまうのは。
とはいえ、選んだ道が、消滅することではないのは、 あれから何かしらの心境の変化があったのだろうか? そうやって、スマホを片手に首を傾げた死神の表情は、 次の瞬間、凍り付くこととなる。]
(@155) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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もー、消してよこんなの。
[はずかしいなぁ、と口を尖らせつつ、 死神はすぐさま送られてきたばかりの写真を 消去しようとしたのだけれど。
多分、写真に写った自分を見るのは、 死んでから、初めてのことだったから。 何となく消す気になれなくて、スマートフォンを仕舞い込んだ。]
(@156) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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……良い趣味してるね、りょうちゃん。
[生憎と、死神にとってのいい顔の定義は、 “いつも通り”であることだったもので。
あの写真のように、驚いた顔を、 或いは、表情をくしゃりと歪めたのは一瞬のこと。
いつかのような戸惑いとか、そういうものは 笑顔の仮面と、茶化すような囁きの下に仕舞い込んで、 死神は、いつも通りに、 彼女に笑みを返したことだろう。]
(@157) ふゆのひと 2017/06/27(Tue) 23時頃
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―真っ白な部屋にて―
[ぴ、と指差された人差し指を、 宇宙人の映画の如く差し返すことはしなかった。 代わりに、困ったなぁと言ったような笑顔を返して、 けれど、それはすぐさま崩れることとなる。
彼女の頬を掠めた、赤色の線>>248によって。]
おや、
[見せてごらん、と。 死神は半ば無意識に、赤が滲んだ彼女の頬に片方の手を伸ばす。 いつかみたいに、蛇が巻き付くことがなければ、 自身の頬を走る痛みと引き換えに、 彼女の頬は元の色を取り戻しただろうか。]
(@186) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 20時頃
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[触れた頬は暖かいというのに、 代償を奪われたままの彼女は、やはりどこか欠けているように思える。 数日前には便利だと思えたそれも、やはり、今は――。
と、思索に耽りかけたところで、死神は我に返って。 すこぅしばかり耳を赤らめて、 慌てて、彼女の頬から、手を引っ込めるなどしたかもしれない。**]
(@187) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 20時頃
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―NewGame―
[さて、少し先の話をしよう。 結論から言うなら、僕のやることは今までと変わらない。
そりゃあ、それまでに、 死神の流行りにつられるままにソシャゲに手を出したり、 ケーキ投げ大会で流れ弾(ケーキ)を食らったり、 はたまた、寿司パやら 地獄の豆腐きな粉ピーマンオレンジ試食会を 経験したりはしたかもしれない (なおソシャゲでは、人ひとり乗れる程度に 大きな犬、もとい狼が好みであった)
……が、それはさておいて。]
(@192) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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今日のサブミッションです。 君が好きなファッション誌を買ってきてください。
うん、ファッション雑誌ね。 君がよく読むとか、好みだなーって思ったのを持ってきて。
[例外に満ちたゲームを終えても、僕のやることは変わらない。 一見何でもないようなサブミッションを差し出したり、 優しいように見えて、少しばかり難しいものを出したり、 或いは、今わの際の怒号や悲鳴を、ご機嫌な笑顔で見送ったり。 そんな、いつも通りの日常。
何処からか聞こえてくる悲鳴や 混沌からの呼び声>>@190をBGMに、 マイペースな死神は、今日ものんびりと生きながらえるだけ。]
(@193) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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[ただ、強いて言うのであれば。 多くの手練れの死神と違って、 新人の幾人かが少し危なっかしいようであれば、 それを気に掛けることが増えたかもしれないね。
同僚の誰か、或いは、 それなりに此方へ心を許した参加者か。 彼ないし彼女から“もらった”傷に包帯を巻きながら、 死神は今日も一人、ニコニコと笑顔を浮かべる。**]
(@194) ふゆのひと 2017/06/28(Wed) 23時頃
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