191 The wonderful world -7 days of MORI-
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本当に、テメエは。 馬ッ鹿だなあ本当によ。
[涙を赤シャツの袖で乱暴に拭って]
そんなクサい台詞言って、恥ずかしくねえのか。
[しかし、その口調には。喜色が溢れていて]
しょうがねえな。 祝杯とやらに、付き合ってやるよ。
[差し出された小津の掌を、手荒に握るだろう]
(211) gurik0 2016/06/21(Tue) 01時頃
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その代わり、今の言葉。忘れるんじゃねえぞ。
[小津の手を握る力が強くなった]
また、美術品にうつつを抜かして。 借金をこさえて、嫁さんや娘さんを悲しませてみろ。
[ぎろり、と怒鳴の眼光が鋭くなって]
その時は。 ―――地獄の底まで、テメエを追っかけてやる。
[底冷えのする声で、そう言った]
だからテメエも。
(212) gurik0 2016/06/21(Tue) 01時頃
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俺が、他人の人生を壊して、 喜んでるような奴に成り下がったら。
[ふっ、と頬を緩めて]
そん時は。俺の顔、思い切りぶん殴って。 目を覚まさせてやってくれ。
[そういうのが“戦友”ってやつだろう、と言わんとばかりに。 相棒に、最高の笑顔を向けてやるのだ。
涙を流して目は赤かったし。 威厳もへったくれもなくって。 とてもヤクザの男とは思えないような。
人の良い笑顔を**]
(213) gurik0 2016/06/21(Tue) 01時頃
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― それからの出来事 ―
[あの非日常から、どれくらいの月日が流れただろうか。
気付けば、病室で目を覚まして。 何事もなかったのかのように、 山桜組の舎弟頭としての日常に戻った。
時々、あの“ゲーム”は夢だったのではないかとすら思う。
けれどふとした瞬間に。 あれは現実の出来事だったのだ、と。 怒鳴は思い知ることになるのだ]
(302) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[―――それは例えば、こんな瞬間]
(303) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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……ムショの後藤にこれ、差し入れとけ。
[舎弟に渡したのは、差し入れの品の詰まった紙袋。 後藤は、サツにしょっ引かれた出来の悪い自分の舎弟だった。
―――後藤は兄貴分をずっと呼んでいたぞ。>>1:637
ムカつく刑事の台詞が、なぜか頭から離れなくて。 いつから自分は、こんなに面倒見の良い男になったのだろうかと]
あァン、俺が丸くなっただァ?
[『兄貴、最近丸くなりやしたね』と。 何気ない舎弟のひとことに、顔を大きく歪ませる]
(304) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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―――指詰められてえのか、テメエは。
[底冷えのする声に、舎弟の顔が青くなった。 怒鳴は元来、冗談の通じるような男ではない。
しかし舎弟があまりにも肩を震わせるものだから。 そこで怒鳴は、ふっと表情を緩めて]
色々あったんだよ、色々。
[思い浮かべるのは、かつての相棒の顔]
とんでもねえお人好し野郎に。 俺も少し感化されちまったんだ。
[しかし優しい表情を浮かべたのも、一瞬のこと]
(305) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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さて。……今日も追い込みをかけるか。
[ボキボキ、と拳を鳴らして。
顔を上げた怒鳴の表情は。 いかにもヤクザらしい、凶悪なそれだ。
部下から渡されている借金の滞納者のリスト。 そこからひとつの名前が消えていることに気付いたのは。 いつのことだったろう。
―――小津世造、という名前が]
(306) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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いくぞ、テメエら。
[舎弟たちを引き連れて。 モリ区の街並みを、肩で風を切るように闊歩する。
こうして今日も、怒鳴の日常が始まる。
あの探偵事務所をヤクザとして訪問することは、二度とない*]
(307) gurik0 2016/06/21(Tue) 23時頃
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[交換したはずの連絡先>>5:78は。 いつの間にか男の携帯電話から消えていた。
あれは夢だったのではないかと、怒鳴は思う。
それでも、ヤクザにはヤクザの仁義がある。 約束は守れなくとも、ケジメはつけなければなるまい]
(349) gurik0 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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― モリ警察署 ―
[警察署に最も似つかわしくない男の姿があった。 怒鳴京助、その人である。
今日の彼はいつもと様子が違った。
いつも着崩している黒のダブルスーツを、 まるで一流企業のサラリーマンのようにかっちりと着こなし。 ネクタイまで締めている。
トレードマークでもあったサングラスも封印して。 花粉症時期でもないというのに、口元には大きなマスク。 普段はオールバックにしている髪も、今日ばかりは下している。
つまりは―――変装であった]
(350) gurik0 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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景山・ジェームス・剛さんという警官を。 探しているのですが。
[怒鳴とは思えないような、丁寧な口調。
署内で“ゲームマスター”であった女刑事の姿や、見知った者の姿を見ることも。もしかしたらあったかもしれない。
警察署など、怒鳴が訪れていい場所のはずがなかった。 下手をすれば、そのままお縄である。
それでも、こればかりは舎弟に任せるわけにはいかない。 怒鳴なりの、ケジメだった]
(351) gurik0 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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―――景山、俺だ。 この顔、見忘れたとは言わせねえぞ。
[ぐしゃり、と髪を掻き上げて。 マスクをずらせば、すぐに怒鳴だと知れるだろう。 さて、当の景山はどんな反応をしたか]
今日はやりあおうって訳じゃねえんだ。 これを、イースターに渡してほしい。
[声を潜めて。手渡したのは、ひとつの封筒。 中身は、「カフェぱせりのデザート無料券」だった。
約束していたイチゴなんちゃらのクレープ>>5:67だって。 もちろんこの券で食べることが出来る]
(352) gurik0 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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アイツには借りがあるんでな。 ヤクザにも、ヤクザなりの仁義ってモンがある。
[じっと、景山を見つめて]
イースターは山桜組の名に泥を塗った泥棒だ。 俺の今の立場で、“約束”を守ることは許されねえ。
[そこでふっと相好を崩して]
テメエなら、あいつに渡せるだろう。
[言うや否や、その場を去ろうとするだろう。 去り際に、ぽつりと]
―――あいつ、幸せにしてるか。
[お節介なひとことを付け足して**]
(353) gurik0 2016/06/22(Wed) 00時半頃
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― 警察署にて / 白上と ―
[>>359景山を呼ぶために、署内の受付に話しかけたところ。 対応をしてくれたのは、華やかな雰囲気の女性であった。 ふわり、と。鼻腔をくすぐるのは、コロンの香り。 その整った容姿に、思わず怒鳴は目を奪われて]
(―――おいおい、上玉じゃねえかよ)
[ここが警察署でなければ。 軽い口説き文句のひとつも言っていたところだ。 少々鼻の下を伸ばしていた怒鳴は。 その女性警官の正体に、未だ気付かない]
用件ですか、困りましたね。 景山さんご本人にでないと……って、あァン?
[名前を呼ばれて、腕を引っ張られれば。 思わず、地声に戻ってしまう]
(390) gurik0 2016/06/22(Wed) 20時頃
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テメエは……ッ!!!
[その耳障りな笑い声>>361が聞こえれば。 否が応にも、女性警官の正体に気付いてしまう。
あまりにも“いつもと違う雰囲気”に、騙されてしまった。
正体に途中まで気付かなかったのは、 どうやらお互いさまだったようだが]
う、うるせえ。 俺だって好きでこんな格好してるんじゃねえんだよ。 ええい、笑うな!笑うな!
[顔を真っ赤にして。しかして、声を押し殺しながら抗議をする。 白上相手に、一瞬でも鼻の下を伸ばしたのが不覚である]
(391) gurik0 2016/06/22(Wed) 20時頃
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……テ・メ・エ・も! 人のカッコをどうこう言ってられるのかよ。 そんなフリフリの服を着やがって。年を考えろ、年を!
[つい先程まで彼女に見惚れていた自分を棚の上にあげて。 憎まれ口のひとつも零してやろうか]
いいから、とっとと景山を呼びやがれ。クソ刑事。
[ふん、と鼻を鳴らして。 「でも、ま」と付け足すように前置きをして]
テメエがくたばったんじゃ、張り合いがねえ。 ……良かった。お互いに。な。
[小さく囁くだろう*]
(392) gurik0 2016/06/22(Wed) 20時頃
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― 警察署にて / 景山と ―
百年越しの因縁だァ……? 馬鹿かテメエは。
[景山の言葉>>360に思わず苦笑を浮かべて]
なんでテメエと決着つけるために、わざわざ俺が単身、 “敵の根城”に乗り込まなきゃならねえんだよ。
[舎弟を使うわボケ、と物騒な台詞をボソリと呟いて。 これも当然の反応かと息を吐く]
………………は。
[突然下の名前>>362で呼ばれたものだから。 思わず、大きく目を見開いて。瞬きを数度]
(401) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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変わったのはお互いさまだろうが。
[にぃ、と笑って]
……昔のテメエなら。 事情も聴かずに俺をとっ捕まえてたんじゃねえのか。 ジェームスさんよォ。
[朝比奈のことに話題が及べば、 急に景山の声が低くなったものだから>>364。 やれやれと肩をすくめて]
怖い怖い。とっ捕まんないうちに退散するわ。
[景山の質問には敢えて答えず、踵を返す]
(402) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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[だって、答えねえ方が。 テメエは悶々として、嫌な思いをするだろう?
テメエにとってのヤクザはいつだって、 “無慈悲”で“嫌らしい”存在であればいい。
こちとら憎まれてナンボの商売なのだ、と*]
(403) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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― 山桜組事務所 ―
あァン? 俺に客人だァ……?
[舎弟に告げられた名前に、怒鳴の動きが止まる]
そうか。ついに小津の奴が来やがったか。 やってくれるじゃねえか、ったく。 散々待たせやがって。くくくっ。
[面白くて仕方がない、というように膝を叩いて笑う]
応接間に通して、最高の待遇でもてなしてやれ。
[舎弟は訳が分からないというように、首を傾げて。 只の債務者相手に、いったい何事かと]
(404) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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―――俺と兄弟盃を交わしたも等しい相手だ。 いいな。くれぐれも粗相のないようにだぞ。
(405) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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[“飲み分けの兄弟だ”と。 その意味が分からぬ舎弟ではない。
驚愕に舎弟の顔が歪んで。 急いで小津の対応をすべく、舎弟が怒鳴の前を辞した。
きっと今頃、小津の前には。 凶悪な強面を引っ提げた舎弟たちが、 やたらと低姿勢でぺこぺこしながら接待をしているに違いない*]
(406) gurik0 2016/06/22(Wed) 21時頃
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― 山桜組事務所 / 応接間 ―
よう、小津。久しぶりじゃねえか。 首を長くして待ってたぞ。
[まるで昨日ぶりとでも言いたげな気楽さで。 怒鳴は応接間にて、小津と対面を果たした。 分厚い封筒を受け取る>>493と、にやりと笑って]
……確かに。
[封筒の中身をチラリと見遣ってから。 横にいた舎弟にその封筒を渡して、確認しろと指示を飛ばす。 慣れた手つきで、舎弟が入念に札束を数え始めた。 それは、偽札が混じっているかどうかの確認でもある]
許せ。一応、こういう決まりなんでな。
[信じてねえわけじゃないんだが、と付け足した]
(543) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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……まさか。 本当に全額返しやがるとは思ってなかったぜ。
[その口調に滲むのは、別の意味合いが強い。
―――まさか本当に、来てくれるとは思わなかった。
言葉の端々に、喜色が混じるのも仕方のないことだ]
借金の完済証明書、ねえ。
[おい、と舎弟に目配せをすれば。 別室に行った舎弟が、紙とペンを持って戻ってくる]
(544) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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まるで結婚式の仲人でも頼まれた気分だよ。俺は。
[ぶつくさ言いながらも、口元に浮かぶのは深い笑み。 慣れた仕草でさらさらと証文を書くと。 がり、と指を噛み切って。自らの血で拇印を押す]
ほらよ。これでいいか。
[テーブルの上に、完済証明書を滑らせて。 それから少しだけ、意地の悪い笑みを浮かべた]
貰い物のワイン、ねえ……。
[小津の持ってきたワイン>>496を一瞥する]
(545) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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[“今”の怒鳴はあのゲームの最中のように。 何でも人の言う事を信じてしまう“お人好し”ではない。 極道の世界は、それでは生き残れないのだ。
エントリー料によって一時期失われていた、 冷徹なまでの彼の“狡猾さ”は。
小津の“嘘”>>506を見抜いていた]
(546) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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(―――まったく粋なことをしやがるなァ、こいつは)
(547) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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[静かに目を伏せて。 次に顔を上げた怒鳴の表情は、素知らぬ顔。
今日は、テメエの顔を立てて。 気付かないフリをしてやろうじゃねえか。
それは、戦友の新たな門出を祝う盃]
(548) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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今日の良き日と。“相棒”との再会に ―――― 乾杯。**
(549) gurik0 2016/06/23(Thu) 02時頃
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