人狼議事


82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―

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【人】 死ね死ね団 サミュエル

[そのままドリベルの動きを
押し黙るまま目で追っているうちに、
ケヴィンの身に起きている状況も知る。

傍へ行き、何か言葉を交わしたかったが、
あまり人に会うに適した面構えではないだろうと
左頬の硬化部分を、
同様に冷たくなりつつある左の指で撫で。

そもそも、言葉を交わす術はとうに失われている。

その場から、ケヴィンの無事を祈った。]

(369) 2013/05/16(Thu) 08時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[頷いて。
引かれるままに、我が家へ帰ろう。

戦闘は鎮まり、皆、それぞれの事に忙しいだろう。
その間に、誰にも会わずに帰るつもりで。
万が一だが。接触によって病をうつすわけにも行くまい。

これ以上の悪い自体を引き起こすのはごめんだ。

あの巨大な魔物から師が護った村だ。此処は。
…実際には、
子牛のついでに護られた村かもしれないが。*]

(371) 2013/05/16(Thu) 08時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 08時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 09時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 自宅 ―

[朝陽に明るむ村に背を向けて。

ドリベルと向かい合わせに立ち尽くし。


ふたりの間に吹き抜ける風を感じ。
 
遠く近くからの朝の鳥の声を聞き。

微かに震えた唇から細く息を零し。

健全なままの右手を結び、解いて。


そっと、首を横に振った。
 
密やかな問いかけの答えは、否。]

(433) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[背後に扉が閉まる音を聞きながら、
一歩分だけ前に居るドリベルの腕を掴み。

腕の中へと引き寄せて、抱擁を。

「ただいま。おかえり。」と言ったら、
もうすっかり日常に戻った気分になった。
声は無いままだが、きっと伝わるだろう。


まずは枕元に置いたままだった
板とチョークを取りに行こう。


昨日交わした約束は今もそこに。
指先で、その文字を撫でて。]

(434) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《今日は 何をしようか ?

 散歩へ行くのは、もう少し暖かくなってからね。

 他に 何かしたい事は、ある ?》


[寝台に腰掛けて、言葉を綴って見せた。**]

(435) 2013/05/16(Thu) 14時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 15時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[知らない間に
驚くほど硬く冷たくなったドリベルの体を、
強く強く抱きしめた。

命が失われつつあるというのに、
心に、悲しみは響かない。
ドリーが愛しくてたまらない。ただそれだけ。]


《シーツの洗濯は 危険だし。
 また、やられたら 次は怒ろうか。少し。》


[隣家の乱暴な稽古についてを笑い、
ありがたく傷の手当てを施してもらう。
もちろん、言われるままに手伝いにも励む。

いつもは染みてたまらない傷薬を塗られても
左腕はもう既に何も感じなかった。]

(458) 2013/05/16(Thu) 20時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《なら。こういうのは どう。

 簡単でも良いから、食事の支度を。
 今日はまだ 何も食べてないね。

 それから、出かけよう。二人で。

 良い場所がある。昼寝をしよう。》


[少し悩んだ後、ごくごく日常的な会話の続きを。

もちろん、ドリベルの意向も聞くつもり。

本当は、しておくべき事はたくさん在る。
状況を打破するためにまだ足掻けるかもしれない。

けれど願いは反して。
一緒に穏やかに過ごしたい。最期の一瞬まで。
これまでのように。これからもそうであるかのように。]

(459) 2013/05/16(Thu) 20時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 20時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 20時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[不意に、戸口を叩く音。その次に声。

ジェームスの来訪を知り、
一瞬の躊躇いの後に扉を開けに向かう。
ドリベルと並んで。

両足と右腕はまだ機能を保持している。
普段と変わらない素振りで。]


《ジェームス。おはよう。

 お姫様(その上に打ち消し線)トレイルは
 一緒じゃないの?》


[揶揄の言葉を交えた一文は、
玄関口で傍の壁に半身を凭せかけ書いたもの。]

(467) 2013/05/16(Thu) 21時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 21時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

《そう。いい場所。
 森の奥。立派な鳥もたくさん来る。
 
 これからは一緒に行こう。》

[《密やかな水浴びに使っている滝の傍。
  村の面々にはもちろん会ったことが無い。
  邪気の強い魔物も寄り付かない、澄んだ場所。》

ジェームスを迎え入れる間際、
拗ねた様子のドリベルの頬を右手で撫でてから
そういった説明を提示する。]

(472) 2013/05/16(Thu) 21時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ジェームスの影にトレイルの姿を見つけ。
ついついとまた額を突いてやろうか…と、
思ったけど 止めた。

彼を眺めて、浅く右に肩を竦ませてみせる。

それから板面に新たな文字を書き。
ジェームスとトレイルふたりに向けて。]


《 やっぱり嬉しかったよ。
  嬉しいの先にあったのは、たぶん愛ってやつ。

  トレイルはどう ? 何かを見つけた ? 》

  
[ジェームスは何の事か解らないかもしれないが。
トレイルはどう反応してくれるか。

何にせよ、きっと、笑った。]

(475) 2013/05/16(Thu) 21時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 21時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[病については、
問われても何も書かなかった。


左頬から耳、眦から瞼、左上腕、左の眼球の端…
左半身に現れた黒石の異常さは明らかで。
それが時折、ピシリ、と音を立てて拡がる。

動く事にまだ不自由は少ないが、
確実に、死に、病に、取り込まれつつある。


副作用が出ても、侮るなかれ、と。
ただ黙って彼らに注ぐ眼差しで訴える。

彼らの無事を願って。]

(481) 2013/05/16(Thu) 21時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[伝えたかった事、尋ねたかった事、
言葉を受け取ってくれたトレイルに頷き。

新たに書き添えるのは、短く一言。]


《葡萄と桃がいい。》


[この案件については
実情はどうなっているのか解らないが。
トレイルなりの葛藤や考えは多々あるのだろう。
生きて、見つければ良い。生きて。

握られた右手を、握り返した。
特別なにも変わらない。いままでと同じ力で。]

(500) 2013/05/16(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[間近から聞いた声(>>502)に、
右手の指先がヒクリと跳ねた。

そんな一瞬の躊躇いの後に書いた文字は
ほんの少し震えているが、
それを隠すように大きく強い筆圧で書かれた。]

(505) 2013/05/16(Thu) 22時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[動きが鈍い左手で板を支え、
右手でチョークを走らせる。

そんな動作さえ、難しくなってきているのは、
まさに艷やかな黒玉と化した左の眼球が
いよいよ視力を失ったから。

額もまた、石の硬さで。
トレイルの指の温度は感じられなかった。]


《 勝負の続きは、いつか、また 》


[右手で拳を握り、トレイルにもそうさせ、
拳を付き合わせた。]

(512) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[去り際のトレイルがドリベルを抱き寄せ
何やら内緒話をしているようで。

普段の光景ではあったが、なんとなく、
右手でドリベルの腕を掴んで。
自らの片腕の中へ抱き寄せて。

彼らの距離を引き離した。
「ドリーはボクのドリーだから 触っちゃダメ。」
とでも言わんばかりの露骨な態度で。]

(513) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[無事にドリベルは奪回できたようだ。

もう右腕の内側から
彼を出さないでおこうと密かに決意しつつ。

そうなると、
トレイルとジェームスの背後から聞こえた
チアキと攻芸の声に文字を返せない。

仕方がないので、
不慣れながら精一杯の笑顔を作って
「いらっしゃい」と唇を動かして見せた。]

(518) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[不思議そうな眼差し(>>519)に、
まだ動く右の瞼だけを僅かに細めた。

抱いた体の硬さが増している。
死の切迫に騒ぐ胸が
締め付けられるように痛んだ。

受け止める重みを、しっかりと支える。
少しでも安心できるように。
怖くないように。]

(526) 2013/05/16(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[鍋が落ちて砕ける音(>>525)に、
右肩を竦ませて少し驚いた。
右目を瞬かせて。

「また こわした。かたづけ よろしく」と、
二人へ向けて音の無い言葉をかける。

次にやったら叱ろうか…と相談していた通り。
シーツでは無かったが。

ドリベルが日々掃除してくれる
大切な我が家の軒先を汚したのだから。
叱っても良いだろう。

チアキを揶揄するいつもの調子で。]

(532) 2013/05/16(Thu) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[チアキの痛々しい様子にも動じない。
おそらくは獣との戦いで受けた傷だろう。

 戦の傷は恥と思うて精進を。

いつか、どこかで、誰かさんに聞いたような。
そんな言葉を思い出し。

白狼の巨体に対峙していた師の背中を思い出し。


今はただ、雛鳥の成長を願おうか。]

(538) 2013/05/16(Thu) 23時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[片付けようとする攻芸に少し、笑って。
素直に片付けを快諾するチアキに、
「いいよ。あとで しておく。」と。

結局は許してしまう。ドリベルの予想通り。


(そうだ。食事だ。)

チアキの言葉(>>539)で、思い出した。
いつものように静かな食卓で向き合って食事をして
いつものようにふらりと出かけて
手を繋いで昼寝をして
そして明日も同じように…――、

そこまで、考えて、思考を止めた。


ドリベルの顔へと視線を落とし、手を握る。]

(543) 2013/05/16(Thu) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[何やら泣きそうな面構えのチアキを見て、
ドリベルを抱いていた腕を少しだけ解いて。
板にチョークを走らせる。]


《チィ。いいと思うよ。
 泣きたい時は 泣いても。

 涙の止め方さえ 覚えておけば。
 
 食事、楽しみにしておく。豆食べたい。》


[見せる言葉は、やっぱりあくまで、
日常そのもの。]

(545) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《うん。ちょっと。遠いかもしれない。

 ごめんね。
 連れて行って あげられない。》


[抱えて歩くのは難しいかもしれない。
脚と右腕に不安は無いとは言え、
短い時間で随分と不自由が増えた。

森を歩くには、もう遅すぎる。

板に筆記する右手が震えた。
不意に、涙が滲む。]

(549) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[濡れた右目を強く瞑って、堪え。

攻芸の背を見つめる。
彼はきっと言葉交わさずとも、ただ、観て。
察し、理解し、怯え、何かと戦うんだろう。

チアキを護るために。
そんな予感があった。


彼らにも、災いが訪れなければ良い。
心から願い、見送った。]

(552) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/16(Thu) 23時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[緩く首を横に振る。

顔の半分を覆った黒石は、
もう半分へと侵食するより先に
脳を部分的に蝕みつつある。

心地良い眠気を感じる幸福感に近い感覚。


再びドリベルを抱き寄せ。
彼の体を支えて、寝室へ行こうと。誘う。]

(558) 2013/05/16(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[玄関の扉を閉めてしまえば。

屋内にはふたりきり。
一緒に過ごすようになってから
ずっとふたりで暮らしてきた家。大切な。
ささやかな幸せに満ちている家。愛しい。

寝室。寝台にはまだ新しいシーツ。

そこへドリベルを座らせて。
まだ微かに感覚が残る頬へと触れてくれる唇。

微笑って、ドリベルを強く抱きしめた。]

(563) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[夜が更けても、ずっと
寝台の上で寄り添って過ごそう。

文字が書けるうちは、
ぽつぽつと言葉を交わして。

キスをして、抱きしめて。ずっとずっと。]

(566) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 枕元の板に遺した独白 ―

[翌朝。砕けた黒石の破片が
窓からの光に煌めく寝室に残っているのは
板にチョークで書かれた歪んだ文字の連なり。
その上に大きく「×」の形に線が引かれている。]

《 錬金術師の片割れが病に罹ったと聞いた時
  それがドリーじゃなくて本当に良かったと
  ボクはとても安心した。
 
  安心の対価に何かを失った人たちを見た時
  それがドリーじゃなくて本当に良かったと
  ボクはとても安心した。

  その時のボクは
  とても浅ましい顔をしていたと思う。


  ごめんなさい。懺悔します。 》

(569) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

《 ボクはもうすぐ死ぬようだ。
  ドリーと 一緒に。


  ボクが死んだ後に生き続けるドリーを
  少しだけ悲しいと思ってしまったから。
  ドリーを遺して死んでしまうボクを
  とても悔しいと思ってしまったから。

  そう思った時にはじめて
  ドリーがボクの大切な人なんだと気付いたよ。

  幸運だね。気付けたんだから。


  だから
  ボクはドリーの手を握って逝くよ。
  どこまでも いつまでも 一緒に。 

  さようなら。ありがとう。 》

(570) 2013/05/17(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 枕元の板に遺した書き置き ―

[「×」で隠滅しようとした痕跡の残る文章の傍に、
先の文章と同じ筆跡による文字が書き足されている。

こちらを読め、と言わんばかりに。大きく。]

《 眠い。眠る。起こさないでね。 》




《 追伸
  先生。やっぱり強いね。格好良かった。 》

(571) 2013/05/17(Fri) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/17(Fri) 00時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ドリー。ボクのドリー。


繋がる手に残る僅かな体温。
ドリベルを抱きしめたまま、目を閉じる。

触れ合う箇所に感覚は薄いはずなのに
ひとつになってしまったような
何よりの幸福を感じる。

そのまま。
意識が途絶える瞬間まで。
命が途切れる瞬間まで。


おやすみ、ドリー。愛してる…―――**]

(580) 2013/05/17(Fri) 00時頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/05/17(Fri) 00時頃


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