160 東京村
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―前日の夜―
[アルタ前には別段変わったものはなかった。 まぁ、そうだよな。なんとなく警察が沢山いるのを期待してはいたものの、現実はそんなものだろう。 つまりこの写真も悪戯なわけだ。最近は手の込んだ悪戯が流行っているらしい。]
[石動からツイッターアカウントを教えられたのを切っ掛けに、話の流れでその場にいた3人でアカウントを教えあう。 自分のアカウントは殆どROM専の、たいしたことを呟かないアカウントですけど。そんなことを付け足しながら。 結局その日はその後、特になにもなく解散になった。]
(28) 2015/06/05(Fri) 18時半頃
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―早朝 新宿―
[また電車が止まった。 早朝の通勤ラッシュの満員電車の中で寿司詰めにされること数十分、そろそろ新宿に到着かと思った矢先に新宿駅での人身事故。 仕方なく乗り換えを余儀なくされ、予定時刻を大幅に遅れてようやく新宿に辿り着いた。]
(29) 2015/06/05(Fri) 18時半頃
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[満員電車で揉まれてクタクタになった新聞をゴミ箱に投げ入れ、コンビニでサンドイッチとコーヒーを購入。 職場へ向かう途中の横断歩道の信号待ちでなんとなしに携帯電話を手に取る。あれからまだ例の非通知着信はない。 twitterを開いてタイムラインを流し見すると、今朝の新宿駅での事故に関するツイートがいくらか目に入った。]
心霊現象……ねぇ。
[トヨタは心霊現象を信じない。幽霊なんているはずがないし、都市伝説なんてものは大抵裏があるものだと考えている。 自分自身がその都市伝説と関わることになった今でもその考えは変わらない。 変わらないのだが……]
[横断歩道を渡って暫く直進した後次の信号の前で小道に入る。 暫く路地裏のような道を進んだあと、コーヒーの空き缶を自販機の横の空き缶入れに捨て……今来た道を振り返る]
…………。
[誰もいない。誰もついて来てなどいない。そのはずなのに。 先ほどから誰かに見られているようなそんな気がして、居心地が悪い]
(31) 2015/06/05(Fri) 19時頃
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[出社してタイムカードを切り、自分のデスクについて今日の予定を確認。 上司はまだ出社していない。 顔を合わせれば昨日の件で報告書の提出を求められるだろうから、上司が来る前に外に出てしまおう。 報告書はあとで喫茶店にでも寄って書き上げればいい。こういうとき、自分が外回り担当であることを便利に思う。]
[会社の外にでて、乗り換えの確認をする振りをしながらtwitterを確認。 昨日アカウント名を交換した相手の呟きを確認したりしていると、ふと妙なアカウントからフォローされていることに気付く。 プロフィールの画像はアイリスのアカウントと同じ。だが……]
『アイリス失踪の犯人は、顔に痣がある女』 …………?
[なんだろう。なにかの告発だろうか。 アイリスの失踪にはやはり事件性があって、その犯行を目撃した人間が警笛を鳴らしている?]
顔に痣がある女……そういえば、今朝の人身事故関連の記事でもそんな文字列を見たな……。**
(33) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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―新宿・駅の近くの喫茶店―
[店員がコーヒーを持ってくるまでの間に、ノートPCを取り出して立ち上げる。画面に窓のマークが浮かび、ようこその文字。 画面が切り替わるのを待って煙草に火をつけた。客もまばらな店内にセブンスターの煙を燻らせる。]
飛び込んだのは 【日本人離れしたハーフらしい顔立ちの男】と【口許に大きな痣のある女】 [ツイッターに飛び交う目撃情報を再度整理する。二人は直前に言い争いをしていた。 事故後二人をみたものはおらず、遺体や血痕はおろか車体の損傷もなかった。 そして、アイリスをその2人を関連付ける情報はなし。 一応覗いてみたしっとブログも今朝はまだ更新されていない。]
[煙草の灰を灰皿に落とし、店員が運んできたコーヒーを口に入れる。]
(38) 2015/06/05(Fri) 20時半頃
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[興味深いが、しかし自分とは関係のない事件。 だからこそ人々は己の想像で物事を書き立て、それをみてあれやこれやと言い合う。 この事件ももう少しすれば真偽も定かでない様々な情報が次々に付け足されていくことだろう。 まぁ、自分には関係ない。適当なところで検索を切り上げて、報告書の作成に入る前に伸びをした。]
…………。
あれ、あの顔……。
[近くの席に、見覚えのある顔があることに気付く。 先日すれ違った気がするホームレス風の男だ。みればみるほど昔世話になった『笠井先輩』に似ているような気がしてくる。 勿論先輩はあんなホームレスのような身なりをするような人ではあり得ないので、単に他人の空似なのだろうが……]
[気になるので、じっと見てしまう]
(39) 2015/06/05(Fri) 21時頃
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[目が合った気がした。 ホームレス風の男が一瞬呆気に取られたような顔をする。 思わず目を逸らしかけたその瞬間、男はトヨタが予想だにしなかった形に表情を変えた。]
え
[ホームレス風の男の笑みに、思わず身を強張らせる。]
先輩……なのか……?
[そそくさと席を立ち、去っていく男の背中を見つめながら トヨタは目を見開いたまま動けずにいた。]
(44) 2015/06/05(Fri) 21時半頃
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[そんな、ばかな。 笠井先輩は自分が入社したてのころから世話になり続けていた先輩だ。 沢山の仕事のやり方を先輩から教わった。今の自分があるのは笠井先輩のお蔭といっても間違いではないくらいだ。 尊敬していたのだ。だから退職したと聞いたときはショックだった。 起業する、とも、引き抜かれた、とも言われていたが本当の理由は最後までわからなかった。 それが……]
―――追いかけるか?
[一瞬考える。それで、追いかけて、追いついて、どうする? どうもできない。 追いついてあなたは笠井先輩ですかと聞いて、はいそうですと答えが返ってきたとして、それで終わりだ。]
…………。 なんでそんなんなっちゃってるんですか、先輩。 尊敬してたんですよ、俺。
(54) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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