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[カカカッ カカカッーー
漆黒の獣が公道を駆ける。道行く車を追い抜き、その速度は257km/hにも達していた。
近付く《マスターピース》の気配。 圧倒的なスピードで追い抜いてやるーー。
不敵に笑うイヴァンが手綱を引くのは、筋肉質な肢体を露わにする黒き巨体の山羊だった。 公道の車の幅にも達しそうな角が隆々と生え、強靭な蹄が公道に跡を残してゆく。]
(4) 2014/09/21(Sun) 21時半頃
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[静かな公道に、黒き獣が疾駆してゆく。 真横から見れば、疾走するDホイール>>6を追い抜き、高速で移動する漆黒の視線が刺さる。
斜め上から見れば、疾走するDホイール>>6を追い抜き、高速で移動する漆黒の視線が刺さる。
遊兎の視点から見れば、疾走するDホイール>>6を追い抜き、高速で移動する漆黒の視線が刺さる。
ニヤリと不敵な笑みを浮かべれば、黒き巨体の山羊は地面に跡を残して疾走していった。]
(8) 2014/09/21(Sun) 22時頃
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[約2kmの距離を29秒で駆ける獣がスピードを落とし、かつての協力者>>9のDホイールと並走する。 山羊の巨躯を乗り回すのはイヴァン・ヴェスパタイン。黒の眼がスージーを見据える。]
ククッ……相変わらず弱そうな気を放ってるなァ……?なァ、おい?スージー・エレモンドさんよォ!
[彼女の金の眼を見れば、すぅ、と目を細める。それは軽蔑か悲壮か。少なくとも語られる言葉は軽蔑だった。]
……闇に身を窶して、得られたモンはたったそれだけか。 まァいい……こっちだ。来な。
[掛け声と共に山羊の手綱を引けば、黒山羊は公道を外れてデュエルレーンへ向かいーー]
(14) 2014/09/21(Sun) 22時半頃
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[地面から噴き出した紫の焔が公道を破砕し。 道を外れれば死、闇の焔のコースを作り上げていく。そのコースは上から見れば犬≪Alqo≫の形を模していただろうか。 地面に大きく口を開けたアスファルトに、ネオカブキシティの住人たちが悲鳴をあげて落ちていく。]
ヒャーハハハハ! 最ッ高だぜェ……!この力……! 馴染む……実に馴染むぞ……!
[出来上がった死のコースを確かめるように山羊を疾走らせれば、スージーの方へ指を指して告げる。]
ルールはスピード・ワールド2を使用しないライディング・フィール・ルール! 第一コーナーを制した者が先攻だぜェ……!?
(17) 2014/09/21(Sun) 22時半頃
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クククッ……最早吹けば消えるような弱いオレじゃねぇのよ……!
[邪悪な笑みを浮かべるその眼は前を見据える。最早お前等、障害でも無いと嘲るように。]
ーー『力』でプチっと潰してやるよ。 吸えるモンならやってみな?そのまま窒息させてやるぜ。
[左腕を振るえば黒いデュエルブレードが出現する。デッキをセットすれば自動でシャッフルされた。手綱を引き、疾駆する前傾姿勢。]
(24) 2014/09/21(Sun) 23時半頃
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ライディングデュエル・アクセラレーション!
……ってかァ!?
[第一コーナーを目指して黒山羊が駆ける。 その速度はーー64km/h。]
(25) 2014/09/21(Sun) 23時半頃
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[先攻を取られたことに動揺はない。 ただ意味深な笑みを浮かべるばかりで。]
いいぜェ。先にやりな? ちったァ愉しませてみな……?
[手札を5枚引き抜き、デュエルブレードに手札を固定しーー]
(32) 2014/09/21(Sun) 23時半頃
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ーー決闘≪デュエ≫ッ!!!
(33) 2014/09/22(Mon) 00時頃
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HA! 地獄で逢瀬とは、お前には豪華すぎるぜ!
[軽口を叩けば、デッキの上からカードを一気に引き抜く。]
――オレのターン、ドロー! チューナーモンスター、《ソウル・リターナー》を通常召喚!
そのまま《ソウル・リターナー》の効果を発動するぜ。 手札のカード1枚――《暗黒界の武神 ゴルド》を捨てて、デッキトップのカード1枚を裏向きで除外する。
[畳みかける展開。待ちの一手など愚。]
《暗黒界の武神 ゴルド》の効果を発動! このカードが効果で手札から捨てられれば、自身を特殊召喚できる!
[攻撃表示] 《ソウル・リターナー》 ATK1300 [攻撃表示] 《暗黒界の武神 ゴルド》 ATK2300
(43) 2014/09/22(Mon) 00時半頃
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本よりカードに拘り等無い。カードには効果さえ書かれていればいい。
[そう冷たく言う言葉には、ほんの少しだけ見える元の面影。 つまらない事を言った、と言うようにフン、と鼻を鳴らす。]
なァ? もっと愉しい事をしようぜ。 そうだなァ、今のフィールドを見るなら――
攻撃力たった1400のモンスターが攻撃表示。 見えてるぜ、誘いが。
(47) 2014/09/22(Mon) 01時頃
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だが安心しな。その誘い、乗ってやる! レベル5《暗黒界の武神ゴルド》に、レベル3《ソウル・リターナー》をチューニング!
[黒山羊が速度を上げれば、ボロ布で覆われたチューナーが3つの光の輪となり、5つの星を導いて縦に並ぶ。]
魔神を束ねし蠅の王よ!虫唾の走る世界に陰りを。シンクロ召喚!
――来い、《魔王龍 べエルゼ》!
[光の筋が一閃。現れたモンスターは蠅の顔のような身体から双頭が伸びる異形のドラゴン。赤黒い蛇のような体躯をゆらりとくねらせる。]
バトルフェイズ!
《魔王龍ベエルゼ》、《オシャレオン》を蹴散らせ! 魔王の赦肉祭≪Beelze Carnival≫!
[首を撓らせた一撃が、小さな爬虫類へと放たれる。]
(48) 2014/09/22(Mon) 01時頃
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クククッ……非道いなぁ。 『ボク』が紳士的じゃなかったコトなんてあったかい?
[コーナーに差し掛かれば、黒山羊の体躯は鋭く曲がりインコースを攻める。スピードの落ちた相手のDホイールを優雅に抜き去れば、相手の手を見て嘲笑する。]
《エーリアン・ブレイン》……ねえ。……キミにピッタリなカードだ。
[全てを見透かすような鋭い視線が、スージーの眼を貫く。]
自分に足りないモノを、他者から奪って見繕う。
自分じゃ出来ないコトを、他人に強請(ねだ)って強請(ゆす)り取る。
自分が無いから「他者を助ける」なんて薄っぺらい言葉しか出てこない。 その言葉は「常識」や「義務」という他者から得たモノだ。
――そうしてキミに何が残った? 所詮、真似と破壊しか出来ないキミに何が出来た?
(52) 2014/09/22(Mon) 01時半頃
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――そうだな。 ご飯の御礼ついでに教えてあげようか。
[クスクス、と愉しげに笑う。邪悪で獰猛な笑み。]
昔――スージーって名前の恋人の事を楽しそうに話す男と会った事がある。 最初キミに会った時は確証が無かった ――と言うよりは、ついさっきまで忘れてただけなんだけどさ!
[大仰な言い方。クリスマスの口調は便利だ。人の神経を逆撫でするには丁度良い。]
……アレ、キミの恋人だろ?
[全てを捨てたつもりで居る人間など。]
(55) 2014/09/22(Mon) 01時半頃
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前回の『ゲーム』で、ボクに1ダメージも与えられずに死んだ、弱い【剣闘獣】使いは。
[――所詮、傲慢。]
(56) 2014/09/22(Mon) 01時半頃
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ク……クククッ……クハハハハハハハッ! 恋人と居る時間はさぞ幸せだったろうなァ! 付き合ってる間に祝福出来なかったことが残念だぜ!ハハハハハハッ!
[莫迦にした嗤い。人並みの幸せ等、自分には到底理解出来ない。 本当に何も無い人間からしてみれば、失う事すら幸福。 それが理解出来ずに、全てを失った気で、『ただの無でしかない私』だと?]
(58) 2014/09/22(Mon) 02時頃
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――ナメんじゃねェよ。 生憎、女の誘いに無策で突っ込む程オレは純情じゃなくてね。
[バトルを終了し、手札から魔法カードを1枚引き抜く]
メインフェイズ2! 《シンクロキャンセル》を発動!もちろん対象は――《ベエルゼ》だ。 愉しめたかい、仔猫≪キティ≫ちゃん? ……返してもらうぜ。
[《ベエルゼ》が光の粒となって消える。 墓地に眠っていた、《暗黒界の武神 ゴルド》と《ソウル・リターナー》が闇から戻ってきた。]
(59) 2014/09/22(Mon) 02時頃
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レベル5《暗黒界の武神ゴルド》に、レベル3《ソウル・リターナー》をチューニング! さあさあさあさあ《ベエルゼ》が戻ってくるぜ。さあ、破壊できないモンスターにスージー・エレモンドはどう対処するのかっ!?
[再び光の輪となる《ソウル・リターナー》。《ゴルド》の5つ星が縦に並び、再び光が一閃。]
漆黒の帳下りし時、冥府の瞳は開かれる。舞い降りろ闇よ!
[その光は、黒い光。]
シンクロ召喚! ――いでよ、《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》!
[そのモンスターは、《ベエルゼ》では無く。全身に眼をあしらった意匠の邪悪なドラゴン。 眼が一斉に開かれれば、全ての眼がスージーを向く。]
……《ベエルゼ》なんて、あんな下らねェモンスター出すかよ。 オレは、《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》の効果を発動するぜ。
(60) 2014/09/22(Mon) 02時頃
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《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》の効果!《ソウル・リターナー》を除外し、その効果を得る。 オレは《チェンジリング・ブラウニー》を捨てることで、デッキトップからカード1枚を裏向きのまま除外。 さらに、《チェンジリング・ブラウニー》の効果でデッキからカードを1枚ドロー!
オレはカードを2枚伏せて、ターンエンドするぜ。 さあ、来な。
[闇の焔のコースを、黒山羊が駆けていく。 譲る気などない。――が。 どうせヤるなら愉しませてもらうぜ?]
(61) 2014/09/22(Mon) 02時半頃
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破壊を免れるだって? ヒャーハハハハハ! ……その必要はねェ!
[破壊され散っていく《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》。衝撃が吹き荒ぶが、黒山羊は物ともせず疾走していく。]
態々破壊してくれて、有難うよォ……! ――《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》の効果発動! 破壊された時、自分のデッキから「地縛神」モンスター1体を手札に加えるぜ!
オレが選ぶのは―― 《地縛神 Alqo Baleno(アルクォ バレーノ)》ッ!!
[そう宣言すれば、デッキから排出される1枚のカード。 犬≪Alqo≫の形をしたコースと同じ姿のモンスター。]
(68) 2014/09/22(Mon) 10時頃
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クク……ダメージ重視で《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を破壊したんだろうが…… 勝負を焦ったな!
[伏せカードAがオープンされる。その色は、罠カードを示す赤紫色。]
そのバトルフェイズ開始時、永続罠《闇次元の解放》発動! 除外ゾーンの闇属性モンスター……《ソウル・リターナー》を守備表示で帰還させ、効果発動! このカードが除外ゾーンから帰還した時、裏向きで除外されたカードを全て持ち主の手札に加えるゥ!
[除外ゾーンに置いていた2枚のカードを手札に加えれば、ニィ、と笑う。1枚だった手札も4枚まで回復していた。]
(76) 2014/09/22(Mon) 15時半頃
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……クククッ、《強者の苦痛》で攻撃力2200の《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を狙っていりゃァ、僅かだがダメージも与えられたのになァ……?
[くっくと喉を鳴らせば、首だけで相手を向けば眼を細めてスージーの眼を見る。]
ま た 選 択 肢 を 誤 っ た なァ ! ヒャーハハハハハ! あの弱ェ【剣闘獣】使いも、勝負を焦って自滅したっけなァ……!
(77) 2014/09/22(Mon) 15時半頃
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――さらにだ。
《ゴルガー》の攻撃宣言時、オレは手札にある《ダークネス・ネオスフィア》の効果を発動! フィールド上の《ソウル・リターナー》と手札の《ヘルウェイ・パトロール》を墓地に送って特殊召喚ッ!!
[攻撃表示] 《ダークネス・ネオスフィア》 ATK4000
[フィールドに降り立つのは、純白の片翼を羽ばたかせて降り立つ長髪の悪魔。 眼には黒の包帯が針金で肌ごと縫い付けられ、代わりに胸元の一つ眼がぎろりと地上を見下ろす。]
……帰還させたモンスターが破壊じゃなければ、《闇次元の解放》は破壊されず場に残る。
(78) 2014/09/22(Mon) 18時頃
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……やァーっと、人間らしい言葉が吐けたじゃねェか。
[男は眼を細め愉しげに微笑する。男が見たい物が卵の殻を割る雛のように、少しずつ見えてきた。]
誰かの為?願われたから?そういう仕事だから? ――本当の願いってのは、そうじゃねェだろう。
愛は人の欲望。愛したいから愛す。満たされれば幸福。破局すれば絶望。 神の愛≪Agape≫すらエゴイズム!
――だが、それを理解した時点がスタートだ。 ……お前『達』は気付くのが遅かった。
愛を受け容れてくれる人が居る。 人はそれだけで既にもう満たされているのだと。
『持つ者』の傲慢。自分が生まれ其処に居るだけでも奇跡! ――そんな奇跡さえもBetにして ……望む物が、他人の為である訳があるかッ!
(84) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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自分の心を決して手離すな!
(85) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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思考を止めるな!考え続けろ!
(86) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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全力で来い、スージー・エレモンドッ! お前が立っている場所に後退する道など最早無いッ!
[ギリッ、と奥歯を噛み締める。 その眼には、闘志と憎悪を宿らせて。]
オレが斃す相手は全力じゃなきゃ意味がねェのよ……!
――何より、ボクは許せない。 腑抜けた決闘者に勝った所で、そのデュエルに得る物は何も無い。
――否。 デュエルですらないッ!
(87) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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ヒャーハハハハハ! ……やァーっと、『らしく』なってきたじゃねェか。
[嬉しそうにケタケタと嗤う男はあくまで前を見続ける。 相手を、正確には相手の場を一瞥すれば、頭の中でデュエルの流れが組み立てられていく。]
行くぜ。オレのターン!ドロー!
[デッキから引き抜いたカードをちらりと見れば、そのまま墓地へ送り、墓地から1枚のカードを排出する。]
このドローに対し、オレは墓地に眠る《チェンジリング・ブラウニー》の効果を発動! 手札の《カオスハンター》を捨てて、《ブラウニー》を回収するぜ。
(92) 2014/09/22(Mon) 22時半頃
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――何?
[……デッキの軸となるモンスターをリリースだと? 下策にも程がある。 ――普通ならば。]
何を考えている……?
(100) 2014/09/22(Mon) 23時半頃
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……失望したよ。
『エーリアン』サポートである《古代遺跡コードA》も発動せず、主軸たる《宇宙砦ゴルガー》よりも攻撃力を低いモンスターを――攻撃表示。 それも、フリーチェーンカードである《ミステリーサークル》をサクリファイス・エスケープに使用せず、ターンの開始時に使用。
[冷たく、冥い声。失望の念が言葉に乗せられていく。]
……ナメてるのか?
……オレは、《安全地帯》を使用。 対象は、《エーリアン・ゴーズ》だ。 ――守備表示なら、避けれたものを。
(105) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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……だから何だと? まさか、オレのデッキの切り札が こ の 程 度 のモンスターだとでも?
[相変わらずの甘さに嗤いが零れる。 ――相手の力量を見誤る事は敗北に直結するというのに。]
オレは《ダークネス・ネオスフィア》の効果を発動。 自分フィールド上に表側表示で存在する罠カードを全て手札に戻す。
《闇次元の解放》と《安全地帯》を手札に戻し―― 《安全地帯》がフィールドを離れた時、《エーリアン・ゴース》は破壊される。
(111) 2014/09/23(Tue) 01時頃
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全力を出さない相手に、全力を出す程オレはお人好しじゃない。
――しかし、取れる手は限られているんでね。 オレは、墓地の《ヘルウェイ・パトロール》を除外し手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター……《チェンジリング・ブラウニー》を攻撃表示で特殊召喚する。
[攻撃表示] 《チェンジリング・ブラウニー》 ATK1000
[低く見られている事に苛立つ。]
何を考えてるのかは知らねェが…… オレは、お前が全力を出しても敵わない相手だと教えてやるよ。
(114) 2014/09/23(Tue) 01時頃
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行くぜ。 手札からフィールド魔法、《コンティキ・ピラー》発動!
[フィールド魔法をデュエルブレードの最端にセットすれば、巨大なクリスタルのオブジェが空から降り注ぎ、闇の焔で装飾されたコースの外へ突き刺さっていく。]
そして、俺は《ダークネス・ネオスフィア》と《チェンジリング・ブラウニー》の2体のモンスターをリリースしてアドバンス召喚を行う。 さあ、目覚めろ――!
人 々 の 魂 を 生 贄 に !
[男がそう叫べば、巨大な雷が《コンティキ・ピラー》へ落ち、地面は大きく揺れ動く。割れた地面に人々が飲み込まれていけば、上空に浮いていた心臓のようなオブジェに、無数の小さな光が集まっていく。]
ヒャーハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!
出て来いよォ!
(116) 2014/09/23(Tue) 01時頃
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《地縛神 Alqo Baleno》ッ!!!
[心臓のようなオブジェが、割れる――]
ヒャハッ、ヒャハハハハハハ! ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!
[――現れたのは犬≪Alqo≫の形をしたモンスター。
――否。 神 だった。
ネオカブキシティの高層ビル群さえも小石のように踏み潰す、巨大な黒い影。その黒い影の形は、辛うじて七色の光で覆われて解る程度。
その神が吼えれば、街中のガラスが破砕し、突風が巻き起こって空が割れる。 その神が歩けば、地面が大きく揺れて大地が割れていく。
コースには、街中の阿鼻叫喚が届いていた。 憎悪を燃やした人々がイヴァンに気付き迫ってくるが、闇の焔に焼かれて叫び声を遺して消えていく。]
これが『力』! これが地縛神! 邪な神を喰らう呪いの怨嗟だ!ヒャーハハハハハハハハハハハ!!!!
(118) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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おっとよそ見してる暇はねェぜ!
アドバンス召喚成功時、《コンティキ・ピラー》の効果を発動! リリースに使用したモンスターの半分の攻撃力分のダメージを互いのプレイヤーに与える!
[再び雷鳴が轟けば、水晶のオブジェに雷が溜まって。]
――だが。《地縛神 Alqo Baleno》の効果! こいつが存在する限り――
(121) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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オレへのダメージは全て回復になる!
《ダークネス・ネオスフィア》の攻撃力の半分…… 2000ポイントのダメージを、お前だけ喰らえ! スージー!
[オブジェに溜まった雷が、スージー目掛けて迸る!]
イヴァン ライフポイント8000 → 10000
(122) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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いい悲鳴だ、スージーよォ……!
もっと苦しめ!もっと喚け!もっと泣き叫べ! 神に抗う闘争に身を置いた自らの運命を呪え!
尤も……後悔した所で誰も救いの手は伸ばしてくれねェけどな! ヒャーハハハハハハハハハハ!
[最早、心の中を満たせるものは闘争の中にはない。 これは既に闘争では無くなりつつある。
一方的な――神の『暴力』。]
自分のLPが回復した時! 《地縛神 Alqo Baleno》の効果を発動ォッ!
その数値分を、このカードの攻撃力に加算する!
[攻撃表示] 《地縛神 Alqo Baleno》 ATK2300 → 4300
(127) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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バトルフェイズ! 亡者の呪いをその身でとくと味わえ! スージィィイイイイ!
[無慈悲なバトルフェイズの宣告。その巨躯を持て余した神が、その中に何も宿していない黒い眼で、屠るべき相手を見下す。]
《地縛神 Alqo Baleno》で、プレイヤーにダイレクトアタック!
― 地縛咆哮≪Earthbound Howling≫!! ―
[宣言と共に、魂まで響き渡るような甲高く、鋭い咆哮。 その咆哮だけで大地が沸騰し、全てが灼かれていく。 イヴァンの駆る黒い獣は何事も無いかのように、その沸騰した大地を駆けていく。]
ヒャーハハハハ!
(129) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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ヒャーッハッハッハッハッハッハッハッハッハァッ!
(130) 2014/09/23(Tue) 02時頃
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クククッ……クハハハハハハハハハッ!
ライフ差は100倍! 手札は永続魔法1枚!
そして、此方の場には《地縛神 Alqo Baleno》! さらには破壊効果を書き換える《コンティキ・ピラー》に……
――忘れちゃいないよなァ?
オレは、《安全地帯》と《闇次元の解放》を魔法・罠ゾーンにセット!
[追い打ちをかけるように手札のカード2枚を伏せる。 そのうち1枚は、防御カード――《安全地帯》。]
ククク……いいんだぜェ? スージー。楽になっても。 そんな無意味な痛みに耐えるより、あの焔に突っ込んだ方がすぐに楽になれるぜ?
(134) 2014/09/23(Tue) 02時半頃
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[最後まで抜けない彼女の甘さに呆れてため息が出る。 この窮地に陥って、まだその台詞が言えるか。]
――ボクは、キミに言ったはずだよ。
[黒い山羊を駆り、男はスージーの方を振り返らず、前を見据えたまま語りかける。 その眼は何色をしていたか。彼を追い越さない限りは確認できない。
だが、その口調は誘惑するように甘く。 諭すようで、切ない。]
甘いんだ。キミは。 負けることを想定しているなら、キミは勝てない。
どれだけ絶望的な状況でも。 どれだけ希望が見えなくても。
ただ未来を見据えて、突き進まなくちゃならない。
(138) 2014/09/23(Tue) 03時頃
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優しい、か。……どうかな。
[自分でも、何故ここまで彼女に肩入れするのか理解できなかった。 それは贖罪か。或いは好意か。それとも、単なる自己顕示だったか。]
……ボクは、数百年間ずっとクリスマスの思惑を打ち砕いてきた。 幾度となく開かれる『ゲーム』で、全て勝利した。
[男は淡々と語り続ける。]
負けそうな時だって沢山あった。 でも、ボクは負けられなかった。
なぜなら……《マスターコード》は、ただ単に夢を叶えるカードじゃないからだ。
(140) 2014/09/23(Tue) 03時頃
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ボクの故郷――此処とは異なる世界、『アタラクシア』。 《マスターコード》とは、その世界のエネルギーを吸って『この世界』の力に変える、ただの変換装置でしかない。
……『アタラクシア』を守る為には、ボクは《マスターコード》を誰の手にも渡す訳にはいかなかった。
[淡々と。……淡々と。]
大切な物を守る為には、誰かの大切な物を奪わなくちゃならない。 ……そう、覚悟して、数百年間一人で守ってきた。 ――つもりだった。
……ボクがしていた事は、ただの自己満足だった。
数百年間ずっと、ボクの生命は『アタラクシア』のエネルギーを吸い続けて成り立っていたらしい。
(143) 2014/09/23(Tue) 03時頃
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ボクは、傲慢だった。
自分一人が犠牲になったつもりで。 自分一人が犠牲になれば皆が救われると信じて。 自分一人で救えると信じて。
本当は、ずっと待っていたんだ。 《マスターコード》を使って、クリスマスの『ゲーム』を破壊できる『英雄』を。
ずっと戦い続けていれば。ずっと勝ち残っていれば。 そのうち英雄が現れると思った。
……けど。ボクに救いの手は訪れなかった。 ボクの存在は『アタラクシア』の命を奪う。 ボクはもう、これ以上長く待つ訳にはいかない。
《マスターコード》は、『アタラクシア』の民たるボクには使用できない。 でも、どれだけ可能性がゼロに近くたって。 可能性が埃程もあれば、それに縋るしかない。
(144) 2014/09/23(Tue) 03時半頃
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けど。キミは違う。
キミには愛してくれる人が居た。 きっと、その人だけじゃない。仕事仲間、友人、家族…… キミが絶望の淵に居る時も、きっと救いの手があったはずだ。 ただ、あまりの悲しみに目を塞いでしまっていただけで。
[男の声が震える。]
――どうして、キミは『力』なんて求めたんだ! どうして……力に頼らずに他人に頼らなかった!
救いの手など無くて。 『力』を求めるしかなかったボクと違って!
キミはもっと、素直に思いを伝えるべき――なんかじゃない。
(145) 2014/09/23(Tue) 03時半頃
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伝 え る べ き だ っ た ん だ !
スージー!
(146) 2014/09/23(Tue) 03時半頃
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――ククッ……。 もう、オレもお前も、既に引き返せる場所になんて居やしないのよ……!
[男がスージーの方を振り向けば、黒い眼が彼女の姿を捉えた。]
――さあ、やってみな。 もし、まだ欲望に縋る力があるのなら。
……そのカードで、オレの首を掻き切ってみせろッ!
ターンエンドだ!
(147) 2014/09/23(Tue) 04時頃
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人は過去には戻れない。 ……人の罪は、消えることはない。
[その言葉は果たして、相手への言葉か。自分への戒めか。]
クク……精々オレに見せてみろ。お前の命の輝きを!
全て受け止めてやる。来いッ! ――オレは、その更に上を往く!
(159) 2014/09/23(Tue) 14時半頃
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[選択。デュエルにおいて、ありとあらゆる行動、行為は選択され、一つの道筋となっていく。 人の生きる道と同じように。人の生きた道と同じように。
その選択に、悔いがないように。 一瞬一瞬を丁寧に激しく。理性的に閃光のように駆ける。――それが、デュエリスト。
イヴァンは答えない。言葉は必要ない。 カードを使うタイミングが来るまで、ただ彼女の行動を見守る。
感情は、想いは、魂の対話たるデュエルが示してくれる。
イヴァンの想いは、全ての運命を受け容れる『覚悟』だった。 だが、もちろん。負ける気はない!]
(163) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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[巨大な犬の姿をした神と、巨大な地球外生命体が対峙するフィールドは、まさに混沌と呼ぶべきものだっただろう。 そのスケールに囚われてはいけない。神とはいえ結局はカード。常に盤面を見ることを忘れない。
伏せカードは2枚。うち1枚は《安全地帯》。 《エーリアン・ゴース》を破壊したように、このカードがフィールドを離れるような事があるなら、チェーンして発動することで相手モンスターを道連れにしていくカード。 うち1枚は《闇次元の解放》。手札の少ない今、展開の要となる重要なカード。
黒のままの眼が、視線で続きを促す。]
(168) 2014/09/23(Tue) 22時頃
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コピーする効果にチェーン!《安全地帯》を発動! 対象は《エーリアン・ケイオス》!
[拘束力の無い罠がケイオスへと放たれる。 もちろん、今の状態で意味のあるカードではない。
しかし、自分のデッキは知り尽くしている。 ……今《安全地帯》を発動しておけば、後に繋がるカードがある。]
(177) 2014/09/23(Tue) 23時半頃
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――解っているだろう? 《コンティキ・ピラー》と、伏せカードの《闇次元の解放》は手札に戻される。
[フィールド上に張り付けられたカードを手札に戻せば、地縛神が少しずつ零れ始める。 砕け落ちた闇の破片がネオカブキシティに降り注ぎ、少しずつ世界を破壊していく。]
フィールド魔法《コンティキ・ピラー》がフィールドを離れた事により、《地縛神 Alqo Baleno》はエンドフェイズ時に自壊する!
(181) 2014/09/24(Wed) 00時頃
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……。
[闇を見つめる、という言葉に眼を細めれば、今更、と吐き捨てるように呟く。]
――オレは、受け容れただけの事。 一人で世界を救う事など傲慢。為らば。
……どれだけ犠牲を出そうが、オレは神を喰らい殺すッ!
闇がどれだけ自分を蝕もうが結構!
力が――どんな形でもいい。力が要る……ッ!
(185) 2014/09/24(Wed) 00時半頃
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[何故アタラクシアを守りたいのか。
何故こんなにも必死になるのか。
何故こんなにも胸が熱いのか。
何故こんなにも力に固執するのか。
彼女の問いは、核心を突いていた。故に、その言葉は痛い。]
――ボクが戦いに身を投じたのは、何の為だったか。 愛する人が居たのか。英雄になりたかったのか。 あの世界が好きだったのか。抗いたかったのか。
[声が途切れそうになる。 ずっと隠してきた、弱い自分が、]
……今となっては、もう、わからない。 何も――
(189) 2014/09/24(Wed) 00時半頃
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何も、わからないんだ――……。
[『痛い』ってずっと叫び続けてた心の声が。漏れる。]
ボクに、もう『地縛神』は必要ない。 ……攻撃は、ライフで受ける。
[その言葉は、諦めだったか。 ……それとも――]
(190) 2014/09/24(Wed) 01時頃
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ぐああああああああああああああああああああッ!!!
[重い一撃が、2発。貫かれるような痛み。あまりの痛みに精神が吹き飛びそうになる。――だが、手綱を手放しはしない。]
イヴァン LP10000 → 2400
かッ……はっ――……
[口から吐き出された血の塊が大地を濡らす。体勢を崩した黒山羊の速度が落ち、疾走するDホイールの近くまで減速した。 その眼は白と黒と不安定に揺れる。]
オ……レは……っ ボクは……ッ!
(195) 2014/09/24(Wed) 01時頃
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[運が良ければこの世は天国。
運命の針が、揺れる――]
…━…━…━…━…┓ SYSTEM ┗…━…━…━…━…━…
【74】
1~10 … ??? 11~50 … ??? 51~90 … ??? 91~100 … ???
(196) 2014/09/24(Wed) 01時頃
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[眼が、急速に黒を取り戻していく。口元の血を舌で舐めれば、ニィ、と笑みを浮かべて。]
ククッ……クククククッ! ハハハハハハハハハハハハハハハハッ!
[怒り。憎悪。激しい感情のこもった眼がスージーに向けられる。]
この世の理不尽に破壊を! 驕る邪な神に鉄槌をッ!!
(199) 2014/09/24(Wed) 01時頃
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欲望に釣られ、傲慢に生きる全ての人間に死を!!!
ヒャーハハハハハハハハハハハッ!!!
(200) 2014/09/24(Wed) 01時頃
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[スージーの声は、男の心まで届かない。 怒りに燃え、心が憎悪に支配された男の手は緩まない。]
オレのターン!ドロー! もはやこの手札に用は無ェ!魔法カード、《手札抹殺》を発動ォッ!
[魔法カード《手札抹殺》を発動すれば、2枚の手札を捨て、同じ枚数だけデッキからカードをドローする。 対峙するスージーに手札は無い。確認を取らずに続行する。]
さらに、魔法カード《マジック・プランター》を発動! 自分の場の永続罠、《安全地帯》をコストで墓地に送り、デッキからカードを2枚ドローするッ!
《安全地帯》の対象――《エーリアン・ケイオス》は破壊だァッ! ヒャーハハハハハハハハハ!!!
(205) 2014/09/24(Wed) 01時半頃
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さらにオレは、手札から魔法カード、《呪縛の輪廻》を発動ォッ!
《呪縛の輪廻》の効果でセットカードを破壊! さらに『お前の墓地』から、『お前のフィールド上』に、攻撃力が一番高いモンスターを効果無効で特殊召喚するッ!
攻撃力が一番高いモンスターは――解ってるよなァ?
[邪悪な笑み。《エーリアン・ケイオス》を強制的に蘇生しようと魔の手が伸びる。 強大な力で玩具を弄ぶような、赤子のように。]
ヒャーハハハハハハハハッ! こんなに美味い果実、簡単に殺すかよ!
悩め! 苦しめ! 命乞いでもするがいい! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!
(209) 2014/09/24(Wed) 01時半頃
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『力』だ……『力』を……! もっと!もっと!もっとォッ!
[狂気に見開かれた眼が、《エーリアン・ケイオス》を見て微笑む。 望む物は奪う。全て。この手で。]
オレはチューナーモンスター、《神破りの爪スコル》を通常召喚! さらに、自分フィールド上に守備力0のモンスターが居るとき、手札から《バイス・シャドウ》を特殊召喚! レベル4、《バイス・シャドウ》にレベル3、《神破りの爪スコル》をチューニング! シンクロ召喚、《地獄の門》!!
シンクロ召喚成功時、《地獄の門》の効果で墓地から《神破りの爪スコル》を特殊召喚! さらに、《神破りの爪スコル》の効果でレベル1の《ブラック・トークン》1体を特殊召喚!
レベル7、《地獄の門》にレベル3、《神破りの爪スコル》をチューニング! シンクロ召喚、《黄昏の覇者ベルフェゴール》!! 《神破りの爪スコル》の効果で、レベル1の《ブラック・トークン》1体を特殊召喚!
更にだ!《地獄の門》が墓地に送られた時、自分のデッキからレベル4以下の闇属性モンスター1体を墓地に送るゥッ!
[1ターン目とは比較にならない、無慈悲な超高速展開が広げられていく。――これが、男が求めた『力』だろうか。]
(211) 2014/09/24(Wed) 01時半頃
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《地獄の門》の効果発動! オレが墓地へ送るのは――《DT(ダークチューナー)-神喰らいの牙ハティ》!
[……ダークチューナー。 闇の力、ダークシンクロの為に必要となるチューナーモンスター。]
《DT-神喰らいの牙ハティ》は墓地に送られた時、墓地から特殊召喚できる。
そして、その効果を発動! 自分の場のモンスター1体のレベルを1にし、その差分このカードに加算する!
レベル10の《ベルフェゴール》のレベルを1に! 《神喰らいの牙ハティ》のレベルを12に!
(213) 2014/09/24(Wed) 01時半頃
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安心しな、スージー。 お前はオレが喰らってやる。オレの力になれ。
[スージーへ向けられる、優しい微笑み。 その心は本心。壊れた心。]
レベル1、《ブラック・トークン》2体にレベル12、《DT-神喰らいの牙ハティ》を、 ダ ー ク チ ュ ー ニ ング !
[世界に闇が降りていく。暗く、暗く、暗く。]
闇と闇重なりし時、冥府の扉が開かれる!
(215) 2014/09/24(Wed) 02時頃
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――光なき世界へ!
ダークシンクロ! 全てを喰らえ、《神喰のマーナガルム》!
[月を喰らう、異形の獣。貪欲に全てを喰らう狼は――
イヴァンのエースモンスター、《ベルフェゴール》を喰らう。
スージーのエースモンスター、《エーリアン・ケイオス》を喰らう。喰らう。喰らい尽くす。]
《マーナガルム》の効果で――お前とオレのモンスターを吸収ゥッ! 攻撃力はその合計ッ!7300だ!ヒャーハハハハハハハハハハ!
[攻撃表示] 《神喰のマーナガルム》 ATK7300
(218) 2014/09/24(Wed) 02時頃
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優しく……? ククッ……クククッ! オレがお前に優しくない事なんかあったかよォ……?
[壊れた眼。その眼は最早、相手の姿を捉えない。]
オレ達の逢瀬は抱き合うより、もっと激しく、もっと鋭く! なァ……? 俺を救ってくれよ、スージー。
(220) 2014/09/24(Wed) 02時頃
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俺の『力』になって、共に闘ってくれよォッ! ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!
[好意さえも、歪む。]
(222) 2014/09/24(Wed) 02時頃
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《神喰のマーナガルム》で、相手プレイヤーにダイレクトアタックだァッ!
[攻撃力7300。命の光も微かな彼女へ、巨大な力が無慈悲に。
――救いのない運命が、彼女に。]
― 世界葬送≪World Banish≫!! ―
[世界が、闇に呑み込まれていく。]
(224) 2014/09/24(Wed) 02時頃
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[巨大な力が紫炎のレーンごと粉砕し、押し潰される。
スージーのDホイールが操縦者を失って、大地を回転しながら乱暴に止まった。 男が乗っていた黒山羊を止めて降りれば、彼女の元へと歩き近寄る。
眼も虚ろな彼女の身体を抱き上げれば、《マスターピース》が大地に落ちる。 男は何も語りかけない。――何も。
彼女の姿が完全に消えるまで、男はずっとそうしたまま。 眼だけを静かに瞑る。]
(230) 2014/09/24(Wed) 02時半頃
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[次に男が眼を見開いた時には、彼女の姿は無く。
――代わりに、黒の眼に、金の瞳が輝いた。]
(231) 2014/09/24(Wed) 02時半頃
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