人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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視点:


【人】 寡婦 パピヨン

 
 え、あ……うん。
 そうだね。此処じゃ落ち着けないだろうしね。

[あはは、って 誤魔化すみたいに、軽口。

一人じゃマネキンが重くないか心配だったけれど、
肩を組む姿>>3:343を見るに、無理してる様にも見えないし
有難く、そっちは任せる事にして、私は廊下へ。

あかいシミを、水で薄めて、広げて、消して。
ゾッとする作業でも、終わってしまえば、
綺麗になった廊下には、満足感が。

この赤色さえ無ければ、
不気味さも、ずっとずっと、無くなりますから]

(6) 2017/03/16(Thu) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[彼が戻ったのは、一通り綺麗にして
モップの先を、バケツの水で洗っていた頃。

莉緒に似たマネキンが見えなくなった事に、
ほう と息を吐きながら、彼を迎えます]


 そうだね、そっちの方が良いね。
 此方も粗方終わったし
 道具は私が片付けておくから、先に行ってて良いよ。

[落ち着かない、とか。
そっちの方が良い、とか。
マネキンを、まるで"莉緒"みたいに扱っている
自分に気付いても、そんな考えは、知らんぷり。

もう少し落ち着いたら、ただの"物"扱い出来るかな。
そうすればきっと、もっと楽になれるのに]

(7) 2017/03/16(Thu) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[私の知らない秘密>>3:344が、増えた事には
まだまだ、まだ、気付けません。
気付けない方が、きっと、幸せ]

(8) 2017/03/16(Thu) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[先に行って って
その言葉に、彼はどう返したでしょう。
私の足は、再び保健室へ向かいます。

四度目のチャイム>>#0を聞くのは ────
道具を片付けて、家庭科室に向かおうとした 時*]

(9) 2017/03/16(Thu) 00時頃

【人】 寡婦 パピヨン

─ 回想・おとうさん ─


 ねえ、私のお母さんって
 どんな人だったの?

[そんな疑問を父にぶつけるのは、何度目だったでしょう。
幼い頃は、父の語る"素晴らしい母"が
聞きたくて、意味も無く尋ねた事もありました。

「とっても綺麗で、優しい人だったよ」
懐かしむ様な口調で、はにかみながら父は答えました。

"今"から、一月前。
母を名乗る女性に会って、少し経った、その日。
幾度も聞いた問いの答えは、"これまで通り"。

……けれどそれは、
私の望んだ答えとは、全く違うもの]

(24) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[本当に?嘘でしょう?
そんな言葉を飲み込んで、唇を震わせて]


 綺麗だったけど、優しそうには見えなかったよ。

[返ってきたのは、驚愕の表情。
それはまるで、嘘がバレた時みたいな、
誤魔化しが利かなくなった時、みたいな。
うしろぐらい、表情。

お父さん。
私、何言ってるんだ って言って欲しかったのかも。
笑って、お母さんはもう居ないんだって。
そう言ってもらえる可能性、棄ててなかったの。

言葉で答えてもらうより、ずっと、確かな答え。
あれは本当に、私の" "なんですね]

(25) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[結局、あの女に会ったとは、言えませんでしたが
ああ言ってしまえば、気付かれるでしょうか?
そうでなかったら良いって、
この期に及んで考えてしまう私は、馬鹿でしょうか。

散々、悩んで、悩んで
口にしてしまったものはもう、戻せない]


 …………嘘吐き。

[違う。こんな事が言いたいんじゃないの。
あんな女が生みの親だって言うなら、私、
遠くに行ったって言葉を信じていたかった。
だからお父さんを責めるのは、お門違いなのに。

どうしようもない感情を、ぶつけて
気が済むのは、私だけ、なのに]

(26) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[居た堪れなくなって、私はリビングを出て行きます。
そうして、部屋に篭って
手に取ったのは、カッターとハサミ。

          鏡の前、あの女によく似た、顔が
              歪んで、ああ──── ]

(27) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 [ あんな風に、なりたく、ないよ。おとうさん ]
 

(28) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[部屋に散らばる、黒い、長い、髪の束。
額から垂れる、あかいろ。
取り乱してる、お父さんの姿。

その辺りの記憶、少し、掠れてしまっています。
折角、あの女から遠ざかる事が出来たのに。
頭が軽いとか、痛いなあとか。
覚えているのって、そういう事だけ]

(29) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[私を病院に連れて行った父は、
何故だか、泣きながら「ごめん」を繰り返していました。
私が聞きたいのは、そんな事じゃないけれど
「いいよ」って返したんでしたね。

お父さんは、聞いてくれないんです。
私が、"女"を棄てた理由。
ただただ、泣くばっかりで、]


             [全然、聞いてくれないの]

(30) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 

  [ ──── 私、こんなに助けを求めていたのに*]
 

(31) 2017/03/16(Thu) 00時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/16(Thu) 01時頃


【人】 寡婦 パピヨン



 [ 風の吹く、音>>11 ]

[笑い声、啜り泣き、囁き。
チャイムが鳴る度に変わるスピーカーから
聞こえる音には、うんざりしていましたけれど。

びゅうびゅう。聞こえてくる風鳴りは、
これまでの事を考えると、少々食い違う気がします。

人の声から、どうして風の音になるのか。
恐らく"ホスト"でない私には、与り知らぬ事]

(55) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[でも、一番マシな音かもしれない。
そんな結論に至って、考えるのを止めました。
考えたって、私には答えは解りませんもの。

……ただ。
この空間に覚えた懐かしさとか
名残惜しさみたいな感情は、
どんどん、薄れていって。

今も瞬く電飾の光りを、私はもう、綺麗だとも思いません]

(56) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[嫌でも目に入る光に目を細め
さっさと皆の居る場所に向かおうと、
階段を駆け上がっていた時の話でした。

私は丁度、三階に向けて歩いていたものですので
その声>>52は、確かに上から聞こえたもの。

風の音に邪魔されて、
誰かが喋っている、くらいにしか感じられず。
家庭科室に居る筈なのに、どうしてそんな場所から
声が聞こえるのかしら。
空き教室に足が向いたのは、そんな理由から]

(57) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 
 誰か居るの?

[声の主も判断がついていませんでしたので、
小さく問いかけながら、教室を覗き込みます。
一番に目に入ったのは、
何かに語りかける級友>>54の姿。

そしてその対象がマネキンだと、
私はすぐに察す事が出来ます。

けれど声の主に近付く前に、
黒板に描かれた眼に、意識がいってしまって。
あの教室だけじゃ、なかったんだ。
そんな、怖気めいた思いに、取り憑かれてしまいます]

(58) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 …………、昴。
 昴、違うよ。

[此方を見詰める眼から、視線を逸らし
座り込む昴の肩にそっと触れます。

近付いて、解った事ですが
今回のマネキン>>3:351は、今まで見たどれよりも
"人"の形から、外れたものだったかもしれません。
いいえ、形、というより。
ぐずぐずに溶けた、その表面が。
人のものとは、とても思えなくって。

でもそのマネキンが身に着けるそれは、
確かに、私にも見覚えのあるもの。

サボり癖のある、けれど、何でもそつなくこなす級友。
今目の前で泣き崩れる、彼の、幼馴染]

(59) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 
 それは、堆じゃないよ。
 堆はきっと、ちゃんと、帰れてるから。

[不確かな、慰めにもならない言葉。
ですが、それ以外に、私に言える事があったでしょうか。

泣きじゃくる男の子の心を癒やす術を、私は知りません。
だからって、このままにさせておくわけにもいきません。

彼の肩に触れる手に、力を込めて。
縋る様に掴まれたマネキンの腕から、
引き剥がす事は、*出来たでしょうか*]

(60) 2017/03/16(Thu) 17時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[拙く絞り出される、言葉>>72
それを否定する私の言葉に、力な無いって解ってます。
それでも私は、違うよって、繰り返すだけ。

"女"の細腕ですもの。彼をマネキンから引き剥がすの、
もっと、難しいと思っていました。
だのに、しゃくり上げる彼>>73
思った以上に簡単に、動いてくれて。

男と女の力の違い、とか
そういうものを意識してきた私にとって
その結果は、意外というか、拍子抜けというか。

けれど、好都合です。
マネキンの力無く垂れる腕が、
床とぶつかる音が妙に痛々しくたって。
このままで良い、筈が、ありません]

(97) 2017/03/16(Thu) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン


 怪我してない。怪我なんて、してないよ。
 違うよ。これは、堆じゃないの。

[言い聞かせるみたいに言って、意味はあるでしょうか。

落ち着かせる為の方便だとか、
そういうつもりは、私には無いのです。
このマネキンが、堆ではないと、私は信じているのです。
……確証は、ありませんから
否定をされてしまえば、返す言葉もありませんが]


 …………、
 大丈夫、だよ…また、会えるから。

[置いて行かれた。
その言葉を、どう、否定したものでしょうか。
縋る様に幼馴染を呼ぶその姿>>75を、見てしまえば
その場しのぎの慰めなんて、口に出来ません]

(98) 2017/03/16(Thu) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 ……お願いだから、泣かないで。
 昴に泣かれたら、きっと、堆も困るよ。

[狡い言い方だと、そう思いながら
落ち着いていく様子を、背中を撫でて見守ります。

私より、ずっと大きな背中なのに
触れてみれば、こんなにも弱々しい。
もし……もし、私が、形振り構わず泣いたとして
彼と同じ様に、弱々しく見えるのかしら。

男だとか女だとか
弱い心に、そういうのって、関係無いのかしら]

(99) 2017/03/16(Thu) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン


 置いてかれたなら
 追いかけないと。ね、昴。

 私達、帰らなきゃ。
 堆は、きっと待っててくれてるから。

[零れ落ちた物を、再び拾い上げたいというのなら
置いてかれたって泣いているだけでは、
いけないと思うのです。

帰る方法なんて、解りませんけれど
それは、行動しない理由にはなりません。
だから、厳しい言い方かもしれませんが
どうか泣き止んで、前を向いて下さい]

(100) 2017/03/16(Thu) 22時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 昴だって、帰りたい……でしょう?

[ぽろりと零れ落ちた疑問は
どうか肯定してくれと、そんな想いを込めて*]

(101) 2017/03/16(Thu) 22時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/16(Thu) 22時半頃


寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/17(Fri) 00時頃


【人】 寡婦 パピヨン

[私の言葉を、繰り返す姿>>158
ああ、昴を置いていった彼に、見せてあげたいくらい。
こうして泣きじゃくる昴を慰めるのは、
きっと、私の役目じゃないのに。

擦られて赤くなった目元>>161
それを見て、慌ててハンカチを差し出したりして
それが受け取られなくたって、
あんまり擦ると、痛くなってしまいますから。
泣かないでと言っておいて
拭うその手を、やんわり止めもしたでしょう。

繰り返される謝罪には、小さく肯くだけ
けれど情けないという言葉には、首を振りましょう。

「こんな状況じゃ仕方ないよ」って
それは慰めでもなんでもなく、本心からの言葉でした]

(177) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[優しく背を撫でながら
薄い虹彩が瞼に閉じこめられるのを見ています>>162]


 ……そうだね。帰らないと、ね。

[……どうやら、私の言葉は正しく届いた様子で
"帰らないと">>163。返される肯定に、ほっと、嘆息。

昴は、"ホスト"ではないと思っていました。
昴がホストであれば、堆を一人で帰すとは思えません。
それでも、万が一があります。
そうでなくたって、"此処に居たい"と言われたら
私の力で彼を説得出来るかどうか、解りませんから。

彼が、前向きになってくれて良かった]

(178) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[──── 確かめるみたいな、問いかけ>>164
それの答えに、迷いはありませんでしたけれど
返事が僅かに遅れたのは、
"帰りたくない"と思った事が、あったからでしょうか]


 帰りたいよ。
 帰って、色々、伝えなきゃいけない事があるの。

   ……迷惑なんかじゃない。
   全然、気にしてないから。そっちも気にしないで。

[私の事をヒーローと言ってくれた、彼女や
父の相談を聞いてくれていた、彼や
何にも聞いてくれなかった、父にだって。

言いたい事が、謝りたい事が、山程あります。
……それを伝えるのは、帰ってからと決めていますから。
だから私は、帰らなきゃ]

(179) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[ゆっくりでも、彼が立ち上がれば
私は背中に添えていた手を離しました。

軽く見上げるくらいの、身長差。
彼の口元に浮かべられる笑みが、
例え無理に作られたものだとしても、
今ばかりは、それを指摘する事はしません]


 ────……どうかな。

[寂しい>>165
そう、思うのかもしれませんけれど
そも、帰った人達は、どうやって帰っているのでしょう。

"ホスト"が私達を、心の中に招いた様に
帰すのも、"ホスト"の力が作用しているかも……なんて、
そんな考え方は、おかしいでしょうか]

(180) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[その答えは、私には解りません。
もしかしたら、"ホスト"自身にだって
解らない事なのかも、しれませんけれど]


 ……どっちにしたって
 この世界を作った人にも、帰って来てもらうんだから
 今、少し寂しいのは、我慢してもらわないと。

[例え、"ホスト"が誰だろうと。
私はその人を含めた全員で、帰りたいと思うのです。
その人に伸ばされる手が、私のものでないとしても
沈んだ"誰か"の心を掬い上げる事の出来る人は、
きっときっと、居ますから]

(181) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 多分、ね。
 私だったら、こんな、キラキラした世界は作れないよ。

[曖昧に笑って、答えます>>167
けれど続けられた言葉に、目を細め]


 だったら、誰が"ホスト"でも
 ちゃんと、全員揃って帰れるね。

 此処に居る人は皆、優しいから
 一緒に帰ろうって、言ってあげられるよね。

[私は、級友達の心の闇を知りません。
だから、無邪気なまでに、そう言ってしまえるのです]

(182) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[…………いいえ。違いますね。
止まった時間に惹かれる心を、私は知っています。
閉じ込められた世界を恋しく思う心を、知っています。

だから、そうだろうと思っているのではなく
"そうであって欲しい"と思って、言うのです。
まるで、願うみたいに。乞うみたいに。

落とされる言葉を拾い上げる間>>168、視線は下へ。
伸ばされた手に気付くのは、触れられてから
頭を撫でる手に、びっくりしてしまって
小さく笑いながら、照れた様な、はにかむみたいな笑みを
ええ、殆ど、帽子に隠れてしまいますけれど]

(183) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 やだ、びっくりしちゃった。堆の真似?
 でも、そんなにびくびくしながら
 しなくっても良いじゃない!

[張り詰めた心が、弛緩していく感覚。
撫でてくる大きな手が嫌だとか、そうは思いません。
覚えるのは懐かしさと、安らぎだけ。

不思議だな と、思うのです。
男の人に頭を撫でられるのって、
少し前までなら、痛みさえ伴うものだったのに。
男も女も関係無いって、そう思い始めた、お陰かしら]

(184) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 ……そうだね。
 急に居なくなると、びっくりされちゃうかも。

[黒板があいていれば、そこにメモも出来ますけれど
びっしり描かれた眼の所為で、そうもいきません。

方法が解らなくたって
帰らなければ行けないって、そんな方針は決まりましたし
何かしら、書き置きが必要かもしれませんね]


 …………え?
 あ……ああ、気付いてなかったの?
 えっと……うん。先ず、此処から出ようか。

[唐突に聞こえてきた、素っ頓狂な声>>170
目を丸くしますが、すぐに察します。
確かにあの眼は、初見では中々のインパクトです]

(185) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

【人】 寡婦 パピヨン


 教室に、ノートがあるし
 それに書き置きして、帰る方法、探そう?

           ……あっ。ごめんなさい。

[おっと、いけません。
女子と歩いていた時の癖で、
ついつい手を繋ごうとしてしまいました。

取ろうとした手を離して、肩を竦めて
同意が貰えたなら、教室に向かいましょうか*]

(186) 2017/03/17(Fri) 19時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/17(Fri) 19時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

 
 ううん。此方こそ、ありがとう?


[不慣れな手付き>>200に、此方からもお礼を。
その大きな手に、安らぎを覚えたのは本当ですから。

此方としても、別に、男性に頭を撫でられるのに
慣れているわけではありませんから。
そういう意味では、お相子かもしれませんね]


 ……そうなの?
 那由多も、結構、心配性だしね。

[そういえば、私も
那由多には気遣ってもらったばっかりです。
心配性っていうのは、失礼かしら。私だって、
心配されるのは嬉しいと思っていますよ、ちゃんと]

(209) 2017/03/17(Fri) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

  
 あんなのがあったら、無理もないよ。

[そうです、それどころじゃなかったでしょう>>201
堆が居なくなって、よく似たマネキンがあって
あれだけ、取り乱していたんですから。

……あの眼が消えないって事は、
他の教室にもびっしり書いてあるって事は、
今は、内緒にしておきましよう。

那由多が内緒にしてくれた様に、私も。
知らなくて良い事を、教えるつもりはありません]

(210) 2017/03/17(Fri) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

[先導して、空き教室を出て
差し出した手に返される、慌てた表情>>204
慌てられると、此方も少し、慌てます。

他意なんてありませんよ。
そんな風に、薄く苦い笑みを浮かべてみせたりして]


 お姉さん……っていうか
 私も、手を繋いでると落ち着いてたからね。

 ────ふふ。
 昴も、"おねえさん"と手、繋ぐ?

[悠と莉緒の、手の感触を思い出しながら。
冗談っぽくもう一度、彼に手を差し出します。
照れくささもありましたから、すぐに下ろして
教室に向かったでしょうけれど*]

(211) 2017/03/17(Fri) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

─ 三年三組教室 ─

[教室に戻れば、ノートとペンを持って来て]


 "私達は、帰る方法を探します。
  居なくなっても、心配しないで下さい"。

    ──── って感じで、良いかな?

[他に何か、書き置く事はあるかしら。
あるなら、彼の言う通りに文字を綴って。
無いのなら、二人分の名前を最後に記しましょう。

書き置きは、教卓の上。
もう一つの書き置きの隣、
解りやすい場所に、置いておきましょう]

(212) 2017/03/17(Fri) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

─ 廊下 ─


 これできっと、心配はかけないよね。
 …………多分、だけど。

["帰る方法"。
そんなものは、私には解りません。
だから、宛も無く学校を歩き回る事にしたでしょう。

昴は、それに付き合ってくれたでしょうか。
此処で別れるにしても、それはそれで。
少しばかり寂しいですが、強制は出来ません。

それに、二人で回ってみたとしても
きっと、"それらしい"ものは、見付からないでしょう。
……やがて、夜も更けてきて
その内、体力的な限界も近付いてくる筈で]

(213) 2017/03/17(Fri) 23時頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
 ……これ以上は、また明日…かな

[チャイムが鳴る度、誰かが消えている。
そんな法則にだって、私は気付いていませんから。
この世界での明日が来る事を、疑わずに。

今日の探索はお開きにして
保健室に、戻ろうとしたでしょう*]

(214) 2017/03/17(Fri) 23時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/17(Fri) 23時頃


【人】 寡婦 パピヨン

[探索を終えた私は、軽く食事をして、シャワーを浴びて
保健室で、二度目の眠りに就いたでしょう。

眠りに就く前、悠の姿は見えたでしょうか?
もしその様子がおかしかったのなら、
軽く、窺う様にしたでしょうけれど。
"明日聞けば良いや"って、気疲れを理由に
早々にベッドに入り込んだに違いありません。

電気は消せないから、頭まで布団を被り
そりゃあ熟睡なんて出来ませんが
いつの間にか、意識は深く沈んでいって。

……その"音"が聞こえたのは、朝方の事]

(221) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 
           [ ──── 着信音 ]
 

(222) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[枕の横から聞こえてきたそれに、耳を疑います。
初期設定から変えていない、無機質な機械音。

……圏外の筈なのに、どうして?
慌ててスマホを手に取り、ロック画面を見て
そこに表示された名前に、目を瞬くのです]


      ────……お父さん?

[その着信音は、きっと
私以外の誰にも聞こえていないのでしょう。
だから隣で悠が寝ていても、起こす事はありません。
ロック画面だって、他の人が覗き込んだのなら
何にも表示されず、真っ暗な画面に私を映すだけで。

けれど私にとっては、それは間違いなく父からの電話。
帽子を被り廊下に出て、それを取ろうとして────]

(223) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[視界の隅に、さらりと揺れる黒髪。

"見慣れた" それに
咄嗟にそちらを向き、
私は誘われるみたいに駆け出しました]

(224) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[その黒髪の持ち主には、すぐ追い付けたでしょう。
……けれど、辺りの様子が昨日とは違った様に思えます。
私の視界に広がるのは、"いつも通り"の校舎。

文化祭の飾りも、電飾も、無くなって。
窓の外では静かに雪が降り積もる、変哲の無い、それ。

黒髪の持ち主……"彼女"は、私に背を向けています。
足を止め、私を待つみたいに、立っています。
私は、近付きました。
近付いて、近付いて、そっと 彼女の手を取りました]

(225) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

["彼女"は、"私"でした。
いいえ、ようく似ていますが、違います。

"彼女"はまるで……そう、
"私が おとな になったなら、 こう なるみたい な"?]

(226) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

["彼女"は私に優しく微笑みかけました。
抱いた戸惑いは、たったそれだけで、解けてしまって
するりと取られ、引かれる手のまま、歩き出します。

歩き出す直前、"彼女"は私の肩に触れました。
まるで、「安心して」とでも言うみたいに
微笑みだって、きっと、そう。
混乱する私を、落ち着かせる為のものなのでしょう。

私が棄てた黒髪は、肩にかかるくらい。
如何にもお姉さん然とした、落ち着いた物腰。
絶やされない、穏やかな微笑み。
そうして他人を気遣える、その優しさ。

……いいなあ と、思うのです。
まさに、私がなりたかった、"私"。
私が諦めていた、"私"]

(227) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[お母さん。
私は、貴女みたいになりたくありません。

私によく似て、正反対の貴女。
貴女になるくらいなら、私
女としての生を棄てたって、良かった。

いいえ、棄ててしまえば
貴女には決して、ならないんだと思っていました]

(228) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[でも、違うのかなって思うんです。

性根の悪さとか、心の弱さって
多分、性別で決まるものじゃありませんね。
貴女は女を武器にしているだけで
"女"が皆、そうなるわけでは、ないですよね。

男の子でも、
料理が上手くて、優しい子は居ます。
可愛いものが好きな子だって、居ます。

性別なんて、ただの記号みたいなもの
大切なのは、正しくありたいと思う心なのでしょう]

(229) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

["彼女"に導かれた先は、昇降口。
見れば、開かないと言われていた扉は、開いています。
外から、冷たい風が吹き付けています。
けれど私は、出ていかなければいけないと思いました。

帰って、色々な人に、
言わなければいけない事があります。

きらきら。煌めいていた校舎への執着は、薄く。
私は隣に立つ"私"を向くのです]


 ……私、貴女みたいになれる?

[憧れの"貴女"。
私は向こうへ帰って、
母の呪縛から解き放たれる事が出来るでしょうか。
忌まわしき、呪わしき血は、
未だに私の体を駆け巡っているのに]

(230) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

["彼女"は微笑みます。
微笑んで、私の目深に被った帽子を外しました。
くしゃりと一度、頭を撫でられる感触。
そして背中を、優しく、強く、押される感触。

  一歩、校舎の外。

出てしまえば、私は前を向いて
後ろで扉が閉じる音がしても
振り向きもせず、歩き出しました。
そうする事が、一番自然に思えたのです]

(231) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[チャイムの後。外を見れば、きっと目に入るでしょう。
降り積もる雪の上、それも気にせず
まるで居眠りでもするみたいに座り込む、
一体のマネキンの姿。

長い黒髪の、少女然とした、それ。
制服は、きちりと校則通り。
長過ぎるスカートを纏う少女は、もう居ません。
隠されない顔には、傷の一つだってないでしょう。
真っ白な顔に、桃色の唇が、微笑みを形作るだけ。

少女の顔を隠していた帽子は、
下駄箱に、無造作に棄てられています。
まるで、用無しになったとばかりに]

(232) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[……さようなら、冷たい校舎。
"其処"は、とても居心地良くも思えましたが
けれど、私の居場所ではありませんでした。

残っているのは、誰でしょう。
残りたいと思っているのは、誰でしょう。
文化祭の様相を呈した校舎は、何故か居心地良く
止まった時間は、妙に心惹かれるものでした。

私がそう思うくらいなのです
この世界を作った"誰か"は、
もしかしたら、それ以外の誰かだって
出たくないと、思っているのかもしれません]

(233) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

[けれど、私は待っています。
皆で、笑顔の卒業式を迎える為。

私は私らしく
自分の居るべき場所で、皆の帰りを、待っています]

(234) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

【人】 寡婦 パピヨン

 


         [ だから早く、*かえってきてね* ]

(235) 2017/03/17(Fri) 23時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2017/03/17(Fri) 23時半頃


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