212 冷たい校舎村(突)
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[ ……俺、泣けないんだよ。 あのとき 神様と約束した から。
声だけ震えてるんだ。馬鹿みたいだろ。 しかも 今 世界の主に生きて欲しいとか願ってるの、 どんな立場で言ってるんだよ って なるだろ。
でもさ、 ]
(181) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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お前が声かけてきてくれたことも、 弁当誘ってくれたことも、 屋上連れてきてくれたことも、 この街、案内してやるって言ったことも、 文化祭の時、ばかすかパンケーキ食ってたことも
今、お前が俺の顔見て驚いてることも、 ―― 真似事なんかじゃ ない
お前が否定しようと 周りが笑おうと 全部"お前"だって 幾らだって何遍だって、言ってやる ―― お前が此処で死んでも 地獄の果てまで追いかけて証明してやる
(182) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ ごめんな 俺、こんなだから、 …保田や入間みたいに、 優しい声は、かけられなくて
どうしよう って やっぱり焦燥感。 追い立てられるみたいに 言うんだ。 結局俺も、こどもで 出てきた世界で出来た 最初のともだち。 喪うことを ずうっと恐れている。 …どうして残ってしまったんだろう。 例えば、これが他の奴らだったら もっと 声をかけてあげられるんじゃないかって そう 思ってしまう。まだ。 ]
(183) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ なおも橘の服を掴んだまま、だったけれど 力が緩みそうで、 …緩んだら 離したら、 そのままさよならしてしまいそうで 恐ろしかった。 感触を確かめるみたいに もう一度 握り直す。 ―― お前 ここに いるよな。 ]
(184) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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俺は、 …俺 たらしめるものを知ってるけど それだって、正しいなんて思ってないし 人間らしいとも ちっとも思ってない
お前とか、保田とか、 …それこそ みんな とか 言ったら 引かれるくらい、で
…そんなもん、なんじゃ ないの。 誰もかも、
(185) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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…なあ、 俺ら、まだ こどもじゃん 迷って何が悪いんだよ 知らなくて、分からなくて、間違って、 …これから を、望んで 何が 悪いんだよ
[ 目は 逸らさなかった。 声色も 保った。 そうでないと立っていられないから。
……鼻の奥が つんとして 何年ぶりかに 泣きそう って 感じてしまったのは 知らぬふりだ** ]
(186) 2017/03/19(Sun) 01時頃
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[ 胸ぐら掴んだまま、橘を見据えていた。
―― 怖い って。 そう なんだろうか。 屋上に来るまでに らしくないところがありすぎて、 自分で理解が追いついてない。
分かることは、怒ってることと この手を離してたまるか って 冷えた手に力を込めていること。 ]
(213) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ―― 力が 緩んだのは、 目の前の橘の瞳が、揺れたから>>198。
あれ、って そんな反応をしたのは、きっと自分もだ。 風に煽られる前髪の下 ぽかん と した瞳を向けて、 その表情のまま、声>>201を 聞く。 ]
(214) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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お前が、また 何かやらかしたら こうして怒ってやるよ。 怒って、泣いて、叫んで、 みんなで …話そう。
(215) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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―― そういうもん だろ。 友達 って、
(216) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ともだち。 たった四文字なのに、舌が上手く回らなかった。 改めて言うと、どこか恥ずかしくて、 ああ、でも…悪くは ないなあ。 ずうっと憧れていた存在を、 此処でようやく、確かめられた、ようで。
つんとしている鼻をすする。 気を抜くとつられて泣きそうだ。 ]
(217) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ …でも、無事を本当に確認するまで、 気を抜けない、って 耐えていた。 ただ それでも、そのつもりでも 張り詰めていた空気が無くなっていたんだろう。 雪の下では寒すぎる格好に、 ―― 寒。 と 自覚する、今更。
ブレザーは有り難く背にかけられて>>205。 ( …俺のじゃあ無いけど、我が物顔。 )
そうして、手が、取られる>>207。 離されて一瞬焦った、けれど。 …ちゃんと 取って もらえた。 ]
(218) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 立とう。 滑らないように 友達の手を取って。 ちゃんと、帰れるように。
これからに、向かえるように。 ]
(219) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 握られた手を、じいと見て、 それから この世界の主、…じゃあ 無い。 友達 橘理一>>208の顔を もう一度見てから、 ]
――― うるせ、
[ 空いている手で、かるく、腹を叩いた。 だって、お前 正面に立ってるからさ。 表情? ちゃんと 目元から、笑えていたって。 口元も なんだよお前って言いながら、 自然に口角が上がっていた。
らしい?らしくない? …どっちでも、いいかな。いい、よな。 ]
(220) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 白い景色を 見渡して。 ]
―― あ、入間に上履き、…って …保田 お前靴下なの。
[ 今更気付いた、って 顔。 早めに、戻ろう。きっともう、痛いレベル。 三人 フツウの高校生みたいに 並んで。 投げられていた上履きが入間の物と分かれば、 彼女の元へ歩んで>>212、履くのを待とう。 ]
(221) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ と、 ―― きっと、その時。 声が 聞こえたから>>209。
振り向いた。
…ばっちり聞こえるんだよなあ これが。 その上、口を開いて、 冷たい空気を吸って、風に音を乗せるんだ。 ]
(222) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ ―― こういう時、なんて言えば正解?なんて。 そんな意味の返事じゃあ ない。 俺が、俺の意思で笑みを零して 俺が、俺の意思で声を出す。
そういう 言葉。 ]
(223) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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―― どういたしまして。
[ いつか、俺の友達になってくれた、ひとへ* ]
(224) 2017/03/19(Sun) 21時半頃
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[ 入間の男前な宣言、とか。 ヒーローっぽくなった 保田の格好、とか。 それらを聞いて、やっぱり自然に笑っていて。 準備を終え、校舎に戻る、前に。 ]
(234) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ もう一度、 今度ははっきりと、声がかけられたから。 引かれるままに、橘を見よう。
振り向きざま、 ―― あ、前髪 切ろう。 …って、思えたのは どうしてだろう。
心境の変化、か なんなのか。 不思議な心地になりつつ あのとき貰えなかった橘の答えを、聞く。 ]
(235) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ 答えを聞いて 思う。
俺を俺たらしめているものは、 絵都さんの呪い、―― だった。 今までもこれからも、そうだと思って、いて。
だけどきっと、これから。 俺を俺 たらしめてくれるものも、 ともだち というものになるのだろうという …そんな確かな 予感。 ]
(236) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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…ほら、お前 ちゃんと、見つけられただろ。
[ な?って、 こどものように 笑った* ]
(237) 2017/03/19(Sun) 22時半頃
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[ …校舎に、戻ると思ったんだけどなあ。 校則通り、昇降口から帰ろうと、して。
もう校舎の形が崩れている なんて そんなこと まるで考えていなくて、 脚が止まる。 …この世界がこんなになっているって つまり お前相当やばいんじゃないの、なんて 縁起の悪いことは言えない。 ]
(247) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ どうするか。 このまま此処に居たら、 橘と帰るどころか四人揃ってお陀仏だろう。 それは、勘弁願いたい。 どうしようかと考えていれば、 再度 手が引かれて 寒空の下へ戻る。 行き先、は。 ……見間違いでなければ、屋上の淵。 何時かと違って、フェンスもなにもない。
此処で気付く。 きっと 表情 ぎょっとしていた。 ]
(249) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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おまえ、 おい この、…
[ ―― 落ちたら死ねそう、と そう思ったときが懐かしい し、 まさか似たようなことをやらされるなんて、 果たして誰が想像できただろう。
橘の無慈悲な宣言にひきつった口元。 まじかよ。そんな言葉も忘れずに。
相変わらず地面は見えないし、 ごうごう風は吹いてるし、 だけど校舎内へは入れない、し。 ]
(250) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ …だけど、保田は笑っているし。 入間も、…笑っているし>>251。 なんだよ お前ら。 しかも、なんでこっちも、つられて笑うんだろう。 あーもう、しょうがないやって、 怒る気力も何処かへ行って、笑う。 ―― 最後まで、滅茶苦茶だ 本当に。 俺の 友達って奴は。 ]
(252) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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―― 全員、真っ直ぐ帰ること。 約束。絶対だからな。 破ったら 説教。
特に 橘! お前、どんだけ痛くても苦しくても、 …そのまま、死ぬなよ。帰ってこいよ!
[ 言ってみたけれど、 委員長みたいな台詞、合わないだろうか。 片手は、橘の手を強く握って、 もう片方、空いている手は ひらひらと。 おーけーです、って そういう合図。 "かみさま"の、言うこと。 真っ直ぐに信じるのも、悪くない。 ]
(253) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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……じゃあ 帰ろう。
[ 一歩 真白な空気へと 躍り出て。 ―― 自然と 傾くからだ。 恐怖 は、あったなあ。 景色が真っ白なこと、とか、 地面がなくなってしまうこと、とか。
…ああ だけど、それでも 友達がいれば 怖くないんだなあ って
本当に 今更 気付いて。 その気持ちを抱いたまま、 ]
(254) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ ――― 落下。 ]
(255) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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[ 感じて いたもの。 風を切る音と、 繋がれた手、生きている人の温もり。
見えて いたもの。 真白な景色と、繋いだ手の先、の 友人の姿。
それから。 ちか、ちか 瞬くような光が見えたのは、 ―― 気のせい だったの かな* ]
(256) 2017/03/19(Sun) 23時頃
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