207 愛しの貴方を逃がさない。
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―翌朝―
[うーん、最悪な目覚めだ。無限に酒を飲み過ぎた。 頭が痛い。コタツを見れば、昨日の鍋の残りが――ない。]
え、あれ。もしかして。 片付けたの、折原さん? スミマセン、片付けさせちゃって。 助かりました。めちゃくちゃ嬉しいッス。
[さて、こうなったら腕によりを掛けてお返しをしないと。痛む頭を抑えながら、台所に立つ。 今日は、オムレツにしよう。たまごが食べたい気分だ。目玉焼きもいいんだけど、ふわっとしたたまごが良い。 あとはウィンナーをオーブントースターで焼こう。]
あー……頭いてぇ……。
[ぼやきながら、しかし身体は順序よくオムレツを作っていく。 二人分が焼き上がれば、オーブントースターの方も丁度焼けた頃か。]
朝飯出来ましたよ。ケチャップは好きなだけ使ってください。
(+0) 2017/01/23(Mon) 18時頃
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あー……ちょっと頭痛いッス。 痛み止めあるんで、飯食ったらソレ飲んでちょっと昼まで休みます。
[食欲自体もそこまでないけど、食べないで飲むよりはマシだろう。 折原さんがスウェットを借りてる事は気づいてたけど特に何も言わない。]
まー、大学生の飲み会はこんなもんで済むレベルじゃないッスよ。 ひどい時は一時間毎に起きてトイレに行くのを繰り返して、昼過ぎにやっと復活って事もありましたしね。
[あの時は思い出したくない。気が付いたら居酒屋の床で寝落ちしてた。]
まぁ、アレ経験してるんで、これくらいならまだ……辛い物は辛いッスけどね。 とりあえず、昼まで休めば何とかなると思うんで、気にしないでください。
[とりあえず、作った分飯は全部食べました。お薬飲んで、お布団イン。]
(+4) 2017/01/23(Mon) 20時頃
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[横になってるだけでも幾分かマシになった。 片付けをやってくれるというのは本当に有り難かった。 枕元に置いてくれた水は、すぐに飲み干した。水が身体にしみる。
洗い物の音、お湯の沸く音、洗濯機の音。 色んな音が子守唄のように聞こえてくる。 ウトウトしていれば、折原さんの呟きが聞こえてきて。
ぼんやりとした頭で、その意味を考えていたら、何故か胸が締め付けられるような気持ちになって。]
……帰んないでください。 寂しいッス。
[つい、ポロッと言ってしまった。今、弱ってるからか。]
(+9) 2017/01/23(Mon) 20時半頃
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水……ください。
[おかわりを聞かれれば、素直に欲しいと申し出る。二日酔いにはとにかく水だ。 持ってきてもらえれば、また一気に飲み干して、ふう、と息を吐く。
つか、さっき俺が言ったのって。寂しいって。 最初は、ただこの人を着飾ってやりたいだけだったのに。 まだ三日しか一緒に過ごしてないのに、ずいぶんと長く一緒に居るように錯覚しちまって。
俺は、胸の苦しさに急かされるように、折原さんを抱きしめてしまった。]
(+14) 2017/01/23(Mon) 21時半頃
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ウス……。
[背中をポンポンと叩かれて、安心しきってしまった。 もうちょっとだけ、と更に抱きしめてしまう。]
一週間と言わず、ずっとここに居て欲しいッス。 ムリっすけど…… その、折原さんいるだけで、なんか華やかになったんすよ、色々。 だから、まぁ、一週間は寂しいッスよ。
[そろそろ、折原さんを解放して。水差しについて聞かれてたけど、 そんなハイカラな物は無いと答えた。]
(+21) 2017/01/23(Mon) 22時半頃
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好きな人……。
[俺の好きな人? 誰なんだろう。以前片想いしてた人は居た気がするが……。 今は?]
とりあえず、ヤカンで良いッス。 すいません、何から何まで。
[考えるのをやめて、水を入れてきてもらうことにする。 ちょっとして戻ってきた折原さんは、ヤカンとミカンを持っていた。]
ミカン、嬉しいッス。あざます。 濡れタオルは――
[大丈夫、と言おうとしたら、行ってしまった。 一人取り残されて、また水を飲む。大分マシになった気がする。 洗濯機の止まる音が聞こえたから、ちょっと立ち上がって様子を見に行こう。 多少ふらつくけど、まぁ水を沢山飲んだから問題なし。]
(+35) 2017/01/24(Tue) 07時半頃
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水飲んで楽になったんで大丈夫ッスよ。
[嘘は言ってない。朝に比べたら大分マシだし。 折原さんが俺の事を支えようとしてくれている。そんなにふらついているように見えたのか。 まぁ、そんな千鳥足じゃないから倒れることなんてないけど――]
〜〜〜!!!
[洗面所のドアに小指を思いっきりぶつけたマン参上。 倒れる事は無かったけど、しゃがみ込んで痛みに耐える。 やっちまった。久しぶりにやっちまった……!
痛みが少し治まれば、立ち上がり。]
せ、洗濯機……今日天気良いし、外干しすんなら俺がやろうかと思って……。
(+37) 2017/01/24(Tue) 13時頃
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[なんて言ったら、思いっきり止められた。誠に遺憾である。]
たまには服も外に干してやんないと……あ、もしかして下着入ってました? それだったら乾燥機の方がいいスけど……。 うーん、それじゃあ、干してもらうのお願いしていいスかね。
[何から何までスミマセン、とペコペコしながら、すごすごと二日酔いマンは退散しよう。 昼過ぎたら、ドレス作りに着手しようじゃないか。]
(+38) 2017/01/24(Tue) 13時半頃
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[布団に横になりながら、世の中の同棲カップルや夫婦はこうやって女の人に洗濯物を任せているのか……なんて考えた。 つか、折原さんに何任せちゃってるんだろう。]
まぁ……やってくれるって言うんだから、いいか……。
[ウトウト……としてきた所で、インターホンが鳴った。荷物かな。 仕方なく起きて玄関まで出れば、やっぱり、ミカンだった。 受け取って台所に置いといて。]
なんか寝れなさそうだし、もう作っちゃうか……。
[クローゼットからミシンを引っ張り出して、ドレス製作に取りかかることにした。 元々、これの為に連れてきたんだ。すごいまったりさせちゃってるし自由にしちゃってるけど……。]
(+40) 2017/01/24(Tue) 16時頃
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よし! 出来たぞ!!
[思ったより時間が掛かってしまった。腹減った。時計を見れば、もう夕方……夕方!? しまった。飯の材料買ってない。晩飯、どうしたものか。 ていうか、昼飯……折原さん食ったかな。 なんだか申し訳ないことをしてしまった。]
あー、晩飯、出前取りますけど何がいいスか? 寿司、カレー、ピザ、チキン、あと中華ッスかね。
[確かその辺にチラシがあったはず。 晩飯を頼んだら、ドレスを着て貰おうじゃないか。]
(+41) 2017/01/24(Tue) 19時頃
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ピザ。了解ッス。んじゃあ、マルゲリータ頼んどきます。
[スマホで注文。今はネットで何でも注文出来るんだよなぁ。 ピザとウーロン茶2本を注文。後は届くのを待つのみ。
さて、折原さんは洗濯物を取り込み終わっただろうか。 手招きをして、ドレスを見せる。]
折原さん、ドレス出来ましたよ。早速着てみてください。 あ、洗濯物ありがとうございます。
[ささ、どうぞどうぞとドレスを渡して、また洗面所に押し込もうじゃないか。 果たして、折原さんは着てくれるだろうか?]
(+43) 2017/01/24(Tue) 21時頃
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[ご飯の後という意見は封殺した。食べたら寝ちゃうかもしれないだろう!? 折原さんが着替えている間、俺は自分の洗濯物を畳む。 まぁ一人暮らしの男だし、そんなに多いものではない。すぐ終わる。 服もしまって、さてテレビでも見るか、とコタツに潜りこもうとすれば、扉の向こうから折原さんの声が聞こえた。]
着替え終わりましたか? んじゃ、失礼しまーす。
[ガチャリと洗面所の扉を開ければ、俺の作った赤いドレスを着た、折原さんの姿があった。 綺麗だ。まるで、お姫様みたいだ。人形みたい、じゃなくて。 なんて褒めればいいのか分からなくて。]
……折原さん、結婚しましょう。
[俺は一体何を言っているんだ。なんで求婚したんだ!? つい口にしてしまった言葉は取り消せなくて、どうすればいいのかと手で自分の口を覆う。]
あ、え、ええと。凄く綺麗で、美人で。 てか、何言っても褒め足りないくらいなんスけど。
[顔が熱い。しかもめっちゃ気まずい。どうした俺。]
(+51) 2017/01/24(Tue) 22時半頃
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言い過ぎじゃないッス。本当に。 とっても、素敵ですよ、折原さん。
[顔が赤くなってる折原さんも綺麗で、素敵だ。 まぁ、その。今は、俺だけがこの人の可愛さを知っているんだ。 そう考えると、折原さんが愛おしく思って。
つい、抑えきれなくて、屈んで唇を奪ってしまった。]
(+58) 2017/01/24(Tue) 23時頃
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[唇は、とても柔らかかった。 折原さんのは、瑞々しい果物みたいだと思った。]
あ、せ、洗面所じゃ寒いッスよね。 俺、先戻ってますから、着替えて大丈夫ッスよ。
[今更、恥ずかしさが増してしまって、俺は居間に戻る事でこの状況から逃げ出した。 そろそろピザも届くだろうし……。
居間に戻って、俺は頭を抱えた。やっちまった。 こんな事して、嫌われたらどうしよう。戻ってきたらちゃんと謝らないといけないな。]
……嫌われたら?
[俺は今何を考えたんだ。そもそも、俺は折原さんを攫ってきている。 元々好意を持たれる事なんてあり得ない事なんだ。 それなのに、嫌われたらどうしようって、おかしいな。 まるで俺が片想いしてるみたいで――]
……そう言う事、なのか?
(+64) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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[まさか、な。まさか。いや、そうなんだろう。意識してしまったのか。 と、インターホンが鳴ったので、考えるのをやめて、応対する。ピザが来た。]
折原さん、ピザ来ましたよ!
[取り皿を用意しておいて、コップは……いいか。ウーロン茶はペットボトルだし。 とりあえず、いつでも食べられるように準備をして、折原さんを待つことにした。]
(+65) 2017/01/25(Wed) 00時頃
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久々にピザ頼みましたけど、やっぱ美味しそうッスよね。 ああ、ドレスは置いときましょう。
[綺麗に畳まれたドレスを、なるべくピザから遠ざけておく。 折角作ったんだし、汚したくないし。]
あ、食べる前にちょっといいスか。
[と、一言断って、折原さんの耳元で小さく囁く。]
(+72) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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そ……、そんだけッス! ピザ! 食べましょうか!
[今俺の顔めっちゃ赤いんだろうな。 誤魔化すように食べたピザの味は、まぁ、久々に食べたとは言え、前と大して変わってなかった。
あ。そうだ。]
ドレス作り終わっちゃったんで、正直折原さんを帰さない理由なくなっちゃったんですよね。 ……また何か作りましょうか?
[この人には、もっと可愛く、美人になってもらわないといけないからな。]
(+78) 2017/01/25(Wed) 00時半頃
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