273 魔性の病院【R18ペア】
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オトサカは、>>*35 訂正) めたい→めいた
enju 2019/12/18(Wed) 23時半頃
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─ 退院の日 ─
[ 黒いマントを身体に巻きつけて黍炉の傍に立つ。 護衛でもなく、虜囚でもない。]
──…、
[ 退院に際して、黍炉が支払いをしていた様子はなかった。 愛は無償なのだとは、韜晦で言ったのではなかろう。
背後の病院は、無限の可能性を秘めていたのだと思う。 自分がこれから行く道以外にも、きっと。]
(18) enju 2019/12/21(Sat) 19時半頃
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[ あいかわらず、強要はしないくせに抗いがたい声で黍炉が呼ぶ。 いまも接吻けには鼓動が跳ねるのだけれど、媚びることなく応じた。]
── 行く。
[ とこしえを育む彼と共に。***]
(19) enju 2019/12/21(Sat) 19時半頃
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− 後日譚 −
[ 黍炉の城に来てしばらくたったある日、鎧が仕上がったと報告を受けた。
採寸の際のあれこれはさておき、素直に嬉しい。 さっそく実物を確かめに行く。
新しく誂えられた鎧は、貝か岩を薄く剥いだような滑らかな材質だった。 オパールに似た透過性を持ちながら、あくまでも黒く、中にたゆたう模様は血の紅一色のみ。 その彩りは影を操る黍炉を連想させた。]
(21) enju 2019/12/21(Sat) 23時半頃
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[ 形状としては部分防御用であり、隠密性が高く、機敏な動きを旨とする鎧だ。 (胸につけられた飾りは遊び心以外の用途はないと思われる)]
これは──、
[ 敵軍団の中に突撃するような以前の戦い方には向かない。 一方、黍炉の"狩り"に同行し、支援するためならば──最適の鎧だろう。]
──気に入った。
(22) enju 2019/12/21(Sat) 23時半頃
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[ 表現は抑えたものながら、謹んで礼を言うと、黍炉は、脱がせる歓びのために身につける品を贈るのだと屈託なく宣言した。]
──…、
[ どこにも嘘はないのだろう。]
脱がす方はともかく、着る方は手を貸してくれてもいいぞ。
[ 今、ここで装着した姿を見てもらいたいと、誘った。*]
(23) enju 2019/12/21(Sat) 23時半頃
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「この子」と言うな。
[ 背中合わせに物言いをひとつ。]
──おれにはちゃんと、砿矢という名がある。
[ 自負を刃に乗せた。*]
(48) enju 2019/12/22(Sun) 23時頃
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