125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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…う、うう…、聞こえないよう…
[聴覚障害を引き起こされれば、周囲の音が聞こえずに、ただ先程の轟音が頭に残る。羽を狙う声も、テッドの呼びかけも聞こえなくて。
日本刀の攻撃を防ごうとした所でーー、>>11:4テッドの方に気を払えず、其方にも咄嗟に対応しようとすれば、半端な形でしか二人へ対応出来ず。拳が頭に振りかぶられると同時に。]
ーー……あ、
[刀の軌道を逸らす事は出来たけれど、ネックレスに引っかかり。こん、と床へとネックレスが落ちれば、ぷつり、と糸が切れたように、後ろへと倒れこんだ。]
(2) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時頃
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[屍の様に、人形の様に。 暫く経っても、今度は動く気配は無いけれど。 薔薇の茨が朽ちることも。世界が戻ることも。 未だ、その気配がない事は、まだ魔女を倒そうと『祓えていない』事を示す。
黒い茨は暫くの沈黙の後、ざわり、と風も無いに蠢く。攻撃では無く、少女を取り込む様にして。幻聴の様にくすくす、と嗤う声が辺りに響きながらーー、少女を中心に茨の繭を作り始め た。]
(3) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時頃
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( ……わたし、消えるの?)
[黒い羽根、その呪縛を『切られた』ということは、契約が途切れて、魂が解放されたということ。
在るべきでは無い魂は、自然法則に逆らい、無理矢理転生されたその命は。契約が切れれば、死ぬ、という概念以前に消えるしか無い。
薄れる意識の中で。消えたくないと思ったのに、いざ解かれれば、温かい感覚を感じてそれでもいいと。思えた。
ーーけれど。
その前に、腕に、痛みが奔る。巻きついたのは、茨。まだ離さないと繋ぎとめる、その楔に、何処か冷たくて、暗いものを感じ取れば、咄嗟に振り解こうとする。 ]
(……いや、またそっちにはーー。) (わたしは。私は、もう、)
[けれど、その拒絶の意は悪魔には届くことはなく。茨の中へ、意識ごと絡め取られーー。繭の形が形成された、暫く後。茨の繭が、蠢く。]
(4) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
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ーーやあ、ご苦労様!
[それは、少女のものでは無い、明らかに異質な女性の声。くつくつ、と嗤いながら、一瞬、世界が暗転ーー否。
ーー視界を埋め尽くすような。 大量の、黒い羽根が舞った。]
おめでとう、『魔女』を倒したんだね? 彼女は、魔法少女なんかじゃない。悪魔に魅入られた、魔女さ。
ーー華麗な変身も、格好良い技名も無い。 しがない、堕ちた悪役でしかない。
(5) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
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[そう女の声が語ると共に、唸る薔薇の蔓は更にその本数と動きを増してゆきーー。]
与えた契約は途切れた。 そう、彼女が夢を見る時間は終わりーー。
……これからは『悪夢』を見る時間だ
[その言葉と共に、茨が解き放たれれば。2対の黒翼を広げ、黒薔薇の咲く茨を巻き付けた巨大な竜の姿が其処に在った。]
(6) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
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……お腹一杯?まあまあ、そう言わずに…さあ?
[くつくつ、と嗤う声が大聖堂内に響けば、それは複数人の声が木霊するような聴覚効果を生んで、気味悪さを孕む。竜が話している訳で無く直接空間を介して耳に障るような女の声が響いていた。
低く竜が唸れば、黒い翼が、ばさりと舞う。 その一つ一つが鋭く尖った刃の様な性質を秘めていて。 周囲へと、羽根のカッターが全方向に舞う]
(10) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 01時頃
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……――うああああああッ!!!
[足元に伝わった水と電撃と共に、竜の轟砲と共に女の絶叫が聞こえる、が、竜の身体が崩れる事も無く。]
……なんてね、効かないよ。こんなもの?
[>>12鷹が迫ってくれば、大きくその龍の口を広げて、ごくり、と丸呑みして。その後に隠れて切迫した刃には一瞬反応を遅らせるものの、茨を纏った竜の皮膚は、硬い鱗に覆われて表面に浅い傷を与えただけだった。外殻を狙っても、その鱗が邪魔をするのみで。腹部の辺りは鱗は無いようだったけれど。]
ははははッ!!効かない!効かないよ! もう少し、狙った方がいいんじゃない?
[ばさり、と羽を上げて、その巨体が持ち上がる。口を大きく広げれば、黒い光が収束して、仕返しとばかりに剣吉の方へ放つ。その後に、南方達の方へ突っ込むようにして急降下を。]
(14) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 10時半頃
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……愚かだね、騎士様。 もう、分かっているんじゃないの?
彼女は還ってこないってさ。 死者の蘇生を望んだ所で、彼女は還ってこないし?
[それは、『ゲーム』の死者の定義において、彼女は『今期』のゲームで命を賭した訳でも、死んだ訳でも無い。唯、生きているけれど、囚われていただけだったから。
せせら嗤うように、女の声は嘲笑し、更に竜は飛びながらもその身の羽根をまた周囲に纏わせる。シャベルを逆手に吶喊する騎士の姿には、面白そうな視線が竜の目に宿る。]
剣を持たない騎士なんかに、お姫様が救えるのかな? あはははははッ、そんなに煉獄に行きたいなら送ってあげるよ!
(21) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
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[羽根が集まって、圧縮し。それが弾ける勢いで膨張すれば、完全な黒い球体がそこに一つ。それは、巨大な瞳。ぎょろり、とまさしく悪魔のような金の瞳が蠢き。
瞬きと共に、騎士を焼き尽くさん、と其処から紫光がレーザーのように放たれる。しかしそれは騎士の影を焼くばかり。それでも余裕を抱いた儘に、そのスピードを持って、急降下した所で――。
何かが、竜の腹に刺さる。最初は、それだけ。 しかし、その速度が仇となり、万力の様に、徐々に開く。 それと共に、悲鳴の様に低い唸りを竜は、あげる。]
……―――ッ…!く、くはははッ!! そんな傷くらい、直ぐ、に…。
(22) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
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[それでも。それでも、竜は気にすることなく、寧ろシャベルごと取り込まんと腹部を再生し始めた所で。ふと、その塞がりかけた穴が、糸の様に、また解れ始めた。]
( ……消えるのを、否定する? ) (……わたしは、もう。消えるしか無いと思ったけど。)
(でも、出来るなら。消えたくないよ…)
[辛うじて隅に残った少女の意識が、頭の隅に宿れば、その意志が竜の再生を妨げ始めた。再度、取り込まれそうになった意識に、抗うかのように。]
(23) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
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( ――…テッド、)
[きこえる、こえ。 >>26伸ばされた手など、見えないはずなのに。 何処か、温かさを感じる光の粒子が、見えた気がした。]
( ――…まだ。まだ、消えたくない。 そう、テッドのお母さんに魔法少女について教えてもらうの。 それから、あのパン屋さんのメロンパンを食べたりして。
……それから、 それから。 )
[まだ、生きたい、とおもう。 その欲がわたしを繋ぎとめて。身に纏う、邪魔な茨を退けようと。 不快なその棘がささる感覚も厭わず、ただ、もがく。]
[それに呼応するように、竜が纏う荊が霧散していき、崩れ落ちれば、竜が腹部を割かれて暴れようとする。]
(27) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
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……くそ、大人しく囚われておけばいいものをッ…! いいさ、仮の身体なんて幾らでもある。
――…だから、君達を全員。 この身体を捨てて、葬り去ってやるさ!!
[そう怨恨を籠めた声で、竜の身体が割かれながら、一際大きく羽根ばたかせて、虚空に黒い光を収束させかけて。]
(28) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
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……駄目、させない、もんっ…!
[ 無理矢理、それを阻害しようと。内側から、竜の意志と攻撃を阻むつもりで――、核となるわたしが、ここからでられれば。伸ばされた、その手を掴もうと、手を伸ばせば――。
黒い光は、収束しきる前に、虚空に霧散した。それと共に、テッドの手を掴む手には、実体はない、光だけだったけれど。それと共に、竜の悲鳴が上がれば、その巨体は崩れ落ちた。]
(29) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
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[竜の肢体が崩れ落ちた後、その身体は霧散して。ただ、それでも、悪魔の声が聞こえることはない。悪魔の意識と連動はしていても、ただ。『分身』に過ぎなかったから。
それでも、もう今回のゲームにおいて。 もう、何も悪魔はすることは出来ないのだけれど。]
―――ッ、は、まさか彼女を呼び戻すとか考えるとはね。
なかなか、面白かったけど――、 その魂、実に貰い受けたかったね。
折角、葬ってやろうと思ったのに。 『彼女』がとんだイレギュラーになるとはね
[何処か憎々し気に吐き捨てながら、悪魔は、羽根を一枚。 テッドの元へと落とす、と共に、世界はがらり、と崩れ始めた。]
(30) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時半頃
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……残念だったね、『賭け』? してたみたいだけど、騎士様に軍配をあげるとしよう。
[夜斗の方へと声を投げながら、くつくつ、と笑い声をあげて。更に世界は崩壊し始めていた。――元の世界へ、引き戻し。囚われていた人を解放するために。]
で、騎士様は何を願うんだい? ――『今期』のゲームの死者は、還してあげるよ。 目が覚めれば、綺麗さっぱり皆忘れてるだろうけどね
[それでも、記憶の消去自体はせず。軽く封をする、程度。]
(31) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時半頃
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へえ、そんな事でいいのかい? ……面白そうだ、乗ってあげるよ。
それでは――『次期』のゲームで、また会うとしよう。 精々、楽しませてよ?
[くつくつ、と嗤う声がまた、木霊した後――、その声は次第に世界の崩壊に掻き消され。何れ、全ては暗転し、現実世界へと戻ることだろう。
記憶は、今回の優勝者の記憶だけ、封をせず残させることにして*]
(37) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 23時頃
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―After―
[ なんだか、酷く。暗い所に閉じ込められている気がした。 白い騎士様が、其処から救い出してくれる、そんなユメを。
―――――見ていた気が、した。 ]
( ……これで、やっと自由だ )
[ 誰か、女の人がそう呟いた気がした。 一瞬、わたしと似た声だから、わたしかと思ったけど ]
――…あなたは、だあれ?
( 私は、貴女と同じで、そうじゃない。 ――…気にすることはないの。
貴女が巻き込まれることは、もう無いから。 )
(67) Nyarlathotep 2014/07/05(Sat) 11時頃
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――……巻き込まれる、ってなあに?
( ……それも、気にしないでいいわ。 最も、貴女の騎士様は――。
……いえ。何も無いわ )
――……ふうん、よくわかんないの。 あ、あなたのお名前は?
( 私?…私は、そうね。――アイリス、よ。 どうせ、覚えていても仕方のないこと、だけどね。
……じゃあ、私は、もう此処には居られない存在だから。 最後に、あの人に会って、消えようかしら。
――ふふ、さよなら、私。元気でね。 )
(68) Nyarlathotep 2014/07/05(Sat) 11時頃
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