171 獣[せんせい]と少女
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[ 命を終える場所に 何百年と変わらず命を育む神木の元を選んだ理由は どうしてなのか。
喚ばれたような、此処がいちばん落ち着くような 暖かな感傷。
瞳が映すのは昏い瞼の裏だけだけれど ありありと浮かぶのは 何年と見続けた神木越しの夜空と がっこうを訪れた、知った顔や うら若い獣
そして、いま 旅立ちつつある少女達の 声。
( どうか君たちに 幸あらん ) ]
(596) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[ す、う と吐き出した最期の呼吸音は 滑らかな白い木肌に吸い込まれて。
「 ごめんなさい、 またね 。」
……あのとき、確かにあの子はそう云ったから
( ああ、もうすぐだ ) ( …謝るのはわたしの方だというのに。 )
護ってやれずに、 こんな己でも待っていてくれるものだろうか。
咥内に蘇る彼女の味は苦くて、甘くて、苦かった。]
(600) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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[ 光を失った瞳はゆっくりと帳を降ろして 友>>1:415の記憶とは対照的に、
重く、深く、沈んで
まるで眠るように
――燈は 消えた。*]
(601) 2015/10/14(Wed) 00時頃
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