136 【半身内】ぼくらの学校
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[ええ勿論見せられないようなものですとも! と叫ぶわけにもいかず、やっぱりこぼれるのは言葉未満の声。]
……うう、いや、その、あの。
[言い方が優しかろうが麗しい微笑みが伴っていようが怖いもんは怖い。 さっきから語尾に(暗黒微笑)って見えるのは幻覚だろうか。せめて宵闇くらいにしておいて欲しい。]
見せられない、というか……ちょっと……今は……
[せめて人払いしてください。すぐ側には爽やかな後輩だってオカマ様だっているんですよ! 証拠隠滅云々以前にだ。今のところバレてなさそうな安城くんにヲタバレするのは痛い……気付いてないよね? しどろもどろになりながらも、そこは譲らない。出さないぞ!俺は!ポケットの中でしっかりと握り締めたままだ。 決意固くも、肩を組んだまま動き出す清瀬>>1:179に、ヒイとまた声を上げた。*]
(2) 2014/10/17(Fri) 17時半頃
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―講堂へ―
[早い。まず思ったのはそれである。 自分より少しだけ低い位置から回された肩。 体格では勝っているはずが、相手の早足にヒイヒイ言う羽目になってる。何故だ。 講堂の中では既にいくらかの生徒がたむろっていて――恐怖である。視界にスカートがあるとは心臓に悪い。]
あ、ぐ、
[今は――人気が多い場所でサブカル趣味をさらけ出す勇気はないので今は勘弁してください。 言わざるを得ない。ぐ、と拳に力を入れた、その時だった。 静かな声で問い掛けられた声に、ぎゃあと悲鳴を上げそうになる。 ……ある意味予想通りではあったのだが。]
(4) 2014/10/17(Fri) 19時半頃
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と、撮ってなっ――!
[ブルンブルン。大きく首を横に振って、否定の言葉を吐いて――かえって怪しいほどに、相手の気遣いをも無駄にしかねぬ派手な動作と声であった。南無。 反射的に一歩下がった拍子に、紙コップを1つ倒す。ベトベトとしたオレンジ色が軽く周囲に飛んで、周りにいた生徒から非難じみた悲鳴が上がった。 冷たい。いや、それ以上に、周りの目が痛い。じわじわと込み上げるのは涙だ。あ、ヤバイ。反射的に開いた口からこぼれたのは、またも謝罪だった。]
ず、ずみまぜ……
[咄嗟に制服でこぼれたオレンジジュースを拭きとる。 所持品:スマホ、財布、ハンカチ、ティッシュ、さっきもらったガム。 ポケットを探れば使えそうなものはいくらでもあったのだけれど、そこまで頭も回らず。 この時ばかりは周囲のドン引きの視線だって気にならない。 ものの、我にかえった…が逃亡を図るのと、奇行への制止が入るのと、どちらが先か。*]
(5) 2014/10/17(Fri) 19時半頃
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[ああもう最悪だ。自業自得なんだけど。 半べそで片付けようとしていたら、手首を掴まれて当然びびる。]
ずみまぜんん……
[いやはやもう何回口にしたか分からない謝罪しか出てこないんだけれども、 目の前にしゃがみこんだ相手の存外優しげな声>>17に、戸惑いと共に瞬きを数度。]
だ、大丈夫でず……ごめんなさ……
[ふええ。怖いより申し訳ないが先行しても居た堪れないことには変わりない。 でも、なんか、こう。案外良い人なのかもしれない。コミュ障にこれだけ付き合ってくれてるあたりも。 芽生える期待と罪悪感。…は単純である。 すみませんすみませんとコクコク頷きながら謝って、改めて何か拭けるものがないか、濡れたままの手をポケットに突っ込む。 …………あった。]
(21) 2014/10/17(Fri) 21時半頃
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ずみまえんティッシュありました……
[持ち運びサイズのポケットティッシュ(残量少/外身の部分は触ってべとべとさせてしまった)を差し出す。 これだけでどうにかなる話ではないから、拭くものを頼んでもらったことは正解に違いはないのだけれど。
どこまでもドン臭い自分の動きに、『間が悪い・要領が悪い・気持ちが悪い!』とリズミカルな姉の非難を思い出す。 なんかもうほんとにすみません。盗撮疑惑のことなどすっ飛んだ頭でえぐえぐと床を拭く。 直に雑巾か何かが到着しただろうか。]
(22) 2014/10/17(Fri) 21時半頃
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[制服を拭いてくれたこととか(!)、タオルのこととか。 いろいろ引っ括めてありがとうございますと礼を口にしかけたあたりで、更なる訪問者>>29に心臓が縮こまる。]
せ、せんぱい〜〜
[いくら威圧感があっても、見知った人間の安心感! その後ろに何やら女子が控えていたとしても、だ。それにもうひとりの先輩にも見覚えがある気がした。 ともかくタオルを頭から引っぺがして場違いにも挨拶をしておく。]
おは、おはようございまず。
[床の上で甘ったるいジュースの匂いを漂わせている人間の朝の挨拶が産むのは戸惑いくらいのものだろうが。 清瀬のフォロー>>34と思われる言葉には、ガクガクと頷く。その通りです。その通りでございます。 たぶん清瀬様も悪い人じゃないんだ。俺が誤解をうむような行動をしたからあんなことになっただけで。 言い聞かせるようなキモチで内心唱える。そして俺はコミュ障である。この場の対応はリア充様に従っておけば良いのだ。そうに違いない! そんな内心が如実に現れた首振りだった。それはもうあかべこの如く。]
(39) 2014/10/17(Fri) 23時半頃
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[サクサクと話を勧める清瀬>>37に感動する。 やはり清瀬様である。先ほどと込める気持ちは違うけれど。
大人しくしておこう。その一心でタオルで床のベタつきを擦ってみたり、もしかすると先輩らと会話を交わしながら、 ふと清瀬の話しかけた先>>37を見れば、またも見覚えのある顔に、勢い良く身体を起こす。
一つ聞いておきたいことがあった。 いや、本当はこの学校の赤点って何点からですかとか。地理と歴史は先生のままですかとか。山吹の先生怖いですかとか。 赤点常連生としてはいくらでも聞いておきたいことはあるのだけれど。それよりも、切迫した。]
せ、み、南方先生!
[交流会のどこか、隙を見て近付いて、小声で問いかける。]
(43) 2014/10/17(Fri) 23時半頃
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[この状況にも動じない。さすがである。プロも迷子だけある。ハプニング慣れしてるのだろうか。 小鳥井の反応>>46に、そんな感想を抱く。自分のテンパった時の失敗率の高さについては思い至らない。 あれだけ兄が救助活動に出動していれば、彼の性質くらいは知っているというものである。
大人しく頭を撫でられる。なんだか新鮮な気分だ。 兄弟の中では優しかったはずの兄も最近では呆れた顔をするばかりだし。
促されたなら、素直に清瀬に頭を下げて。さっきまで何か揉めていた気がするんだけど、なんだっけな。 テンパった時の記憶力なんてそんなものである。相手の中でどうなったのかは、分からないけれど。]
あ、ありがとございます。
[吃りがちな敬語は抜けない。 それでもそれなりに穏やかな気持ちに浸っていたら、次なる爆弾はすぐに落ちた。>>47]
(54) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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だっ……大丈夫!です!拭けるから!っひとりでできるから!
[なんで女子ってこんな顔近付けるの。パーソナルスペースはどこいったの。 目線を会わせる仕草>>47に、相手が先輩か同い年か後輩かとかそんなことはどうでもよくて。 ただ、スカートでしゃがみ込むという動作に、意識にあるのは「目線を下げてはならない」その一点である。 少し不自然なくらいに目線を上げて、良いタイミングで飛んできた質問>>49に、件の掃除から話題を逸らすように食いつく。]
お、おれ、オレンジジュース以外なら!なんでもいい!です!ので! ほんとなんでもいいです!じょうぜんすえあきです!
[ほら、ジュースやお菓子ですよ!女子って好きだろこういうの! さて食い付けなんなら飲み物吟味してきても良いよ。そんな心持で目の前の女子の反応を待つ。]
(55) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[よし、こんなもんで良かろう。 オレンジジュースの香りを悪化させて、作業を切り上げる。 このタオルどうしよう。あと甘ったるい制服。 水で濡らすくらいはしておこうかなあと、そのあたりまで考えた時に、響く小鳥井の声>>62に、発生源をぼんやりと眺める。 やはりまっすぐな人である。眩しい。
そんな心持ちだったものだから、突然投げかけられた女の声>>75にヒャアと小さく悲鳴が漏れた。 そうだここ共学なんだ。そして、写真。]
おっ俺は、
[写真。正直ロクな思い出がない。 アルバムの中の自分は大概泣いているか泣く寸前かだし、 メキメキと背が伸び出した中学時代中盤。兄からの指摘を思い出す。 『お前、もう黙って真顔で口閉じてろ』 つまるところへらへらりと浮かべる笑顔は、目つきや身長と不釣り合いでなんとも不気味だった。 なので最近の写真は、ほとんど無愛想な男が突っ立っているだけのものでーーたまに教室の隅っこに暮らすタイプの友人らに並んで、なんとも力の抜ける笑みを浮かべているばかりである。 そんなこんなで写真は得意ではない。]
(88) 2014/10/18(Sat) 12時半頃
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[目の前で無邪気に笑う女子ー水無川さん。名前までお洒落である。チクショウ!ーなんかは、クラス写真撮るよーの一言で胃痛に苛まれることもないんだろうな。 ぼんやりとそんなことを思いながら、目線は、キープ・アップ。 スカートから覗く足だなんて心臓によろしくない。 あと顔をまじまじと見て睨まれただなんて言われたらこっちが泣いてしまう。]
しゃ、写真とかは……そんなに……
[けれど何事も苦手と言いづらいのが思春期の青少年の気持ちであった。 いつだってどちらかというと主張より同調しておきたい。 俺に聞かないでくれ君のことをもっと聞かせておくれ! 気持ち悪い叫びが声になることはない。
せめて仲介か通訳においで男子。 うまいこと話を盛り上げてくれるコミュ強を求めて視線は講堂内を彷徨う。*]
(89) 2014/10/18(Sat) 12時半頃
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ー交流会中のどこかー
[そんな補習だなんて恐ろしいものが待ち受けている>>83とは露知らずーーあの成績で逃れられると思う方がどうかしていると言われれば、反論の余地もない。 …の中で『かなりやさしいせんせい』と位置付けられた人にふらふら歩み寄る。 切実な疑問に対して、返ってきたのは呆気ない言葉>>84だった。 高校にもなってそこまで生徒を縛る学校もそうそうなかろう。ということには気付かず。 ほっとした面持ちで、続く提案を聞く。 これがまた、とんでもないものでーー…にとっては、の話だけれど。]
だっ……めですよ!!
[ブンブンと首を横に振る。わけのわからない先生ですみませんせんせい。]
(90) 2014/10/18(Sat) 13時頃
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べ、別に好きじゃないですけどぉ……
[もちろん、拾ったわけでもない。それとも拾い食いしてしまう人間に見えているのだろうか。もしくは犬にでも。]
……もらいました……じょしに……
[えぐえぐと聞かれてもないことを話す。 言ってから思う。俺ちょっとすごくない?!実態としては幼子をあやすようなものだったけれども。それにしたって。]
それにタバコもどきはそれこそダメっすよぉ……
[校則的にはセーフでも、そんなもん目つきの悪い自分がくわえてたら、こわいひとに絡まれる率が格段に上がる。 前にしっかりと二次元に影響を受けてシガレットチョコもぐもぐしてマヨ持ち歩いていたら絡まれましたとも。ヤンキーに。 フェイクだとバレたら更に怒りを買ったのも今では良い思い出です。思い出すと足が震えるくらい。]
シガレットチョコは俺の鬼門なんすよぉ……
[なんせ見知った顔相手だ。べそべそダラダラとどうでも良いことをよく喋る。 でもとりあえずは、ガムを持っていることで怒られないならそれで良いのだ。 会話が途切れれば、ありがとうございますともごもご礼を口にして、その場を去っただろうか。*]
(91) 2014/10/18(Sat) 13時頃
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うっ……
[明らかに落胆の色を見せた>>93水無川に、こちらも露骨に言葉を濁す。 ヒーローが好きです。特撮が好きです。レッドが好きです。 でも最近はどちらかというと魔法少女になりたいです。却下。却下の一言に尽きる。
けれど、自分にはそれしかないのだ。人様に言える趣味なんてなかった。 読書で誤魔化せよ、と内なる自分は囁くが、なんせ読むよりも見る派である。 何が好きなのーだとか言われた暁には、記憶はぐりとぐらレベルまで遡る。 ひたすらに無難なもの、と念じ続けて、11秒、苦し紛れに呟く。]
(108) 2014/10/18(Sat) 21時頃
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ど、どうぶつ……とか……
[嘘だ。嘘です。ごめんなさい。本当は怖がるが故にナメられる典型的な動物苦手人間だ。 それが咄嗟にこんな言葉が出てきたのも、最近読んだ漫画の影響だろう。恨めしい。 ハスキー飼いたいな、なんて読了後に思ったものだけど。まさか。犬触れない。あんな怖い顔した犬が近づいてきたら卒倒しちゃう。 ちなみに犬種はハスキーとチワワくらいしか分からない。猫に至っては三毛!トラ!
頼むからこの話題に食い付いてくれるなよ。あとさっき飲み物聞いた人早く持ってきて。早く。そして会話に混ざって。 そんな念が届いたかどうかは、神のみぞ知る。]
(109) 2014/10/18(Sat) 21時頃
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[わあよりによって猫。もともとガチガチの笑顔も更に引き攣る。猫って。 家では野良猫も放たれた飼い猫も等しく害獣扱いであった。主に姉から。 そんな…の中にどうぶつ=おんなのこがすきなんて公式は存在しない。]
や、や、何も……
[寧ろ迷い込む動物への対策がしてあるタイプの家ですとも、ええ。 勢いにタジタジとなりながらもガクガク首を横に振る。 ねえ、助けて。若干離れた所で見てるの>>111おかしいでしょ。 そんな気持ちで周囲に視線を送る余裕も、次の一言で吹っ飛んだんだけれど。]
(136) 2014/10/19(Sun) 00時頃
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あっぐぁ、や…………
[知ってます!知ってますとも!キラキラした気持ちで見始めた俺の瞳は序盤数話で濁りきっていました。 それでも見続けてしまったのは性か。尚その後心を癒やそうとネットを徘徊して更なるダメージを受けた。 最近の魔法少女には絶望が付き物なのだろうか。解せぬ。]
あ、う、知らな……
[それでもごまかしに走ったのは、いやもうぜったいこのこ同類じゃない!そうセンサーが告げたからである。 もっとも藤舎に反応したあたり、精度も何もないんだけれど。そんなこと…は知る由もない。 とにかく、話題の出し方がオタクのそれじゃない。ぜったいこれちらっと見ちゃっただけのひとだ。踏み込んだらドカンだ。これはトラップである。 オタク仲間にあまり恵まれなかったオタクのひねくれ具合をナメてはいけない。]
(138) 2014/10/19(Sun) 00時頃
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[けれど、それでも気になるのは――え、来て欲しいか?あいつに?マジで? ぼくはいやです。だんこいやです。白くてカワイイのかカワイクナイのか微妙なラインをつくマスコットキャラは絶望しか運ばないのか。これってトリビアになりませんか。 そうして…の中で出された結論は。彼女がよっぽど皮を被って何かどすぐろいものを抱えているのか。それともキャラと台詞を知るだけか。後者であってくれ。人間不信になりそうである。]
やー……アレは……来られても……ちょっと……?
[そんなこんなで、ひとり妄想を邁進すれば、こぼれ落ちるのは矛盾であった。*]
(139) 2014/10/19(Sun) 00時半頃
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[ふええん。眉を下げて心の中で漏らすのはそんな泣き言。どうしてこうもうまくいかないのか。 吃りっぱなしなりに会話……会話?少なくとも言葉の欠片を重ねて。 その内、背後からの呼びかけ>>128に、情けないが零したのは安堵である。すーちゃん、という呼びかけにもとうに違和感はなかった。]
は、はい!
[ビュン。勢い良く振り返る。挙手せんばかりに。尻尾を振らんばかりに。 やったねリア充様のご登場である!だが、そんな歓喜も、見当違いで。]
わ、え、あ――
[頭に乗せられたモノ>>128が何か、理解できないままに数秒。 おやつを鼻先に乗せられた犬の如く制止して――ようやく、理解。]
(142) 2014/10/19(Sun) 00時半頃
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ひゃ……ありがとうございます。
[汚さないように、渡された制服を軽く持ちながら礼を言う。ぺこり、と頭を下げて。 わあなんだ良い人じゃないか。ところでさっきまでなんで怖かったんだっけ。 そんな思索を始める間もなく、背を向けようとする彼に、慌てて声をかけた。]
ま゛、まって……!
[頼むから置いてかないでくれ!いや、目の前の彼女はとても気の良い人なんだと思うけれど――こればかりは許してほしい。性格だ。身に染み付いた習性だ。 一瞬、引き留めるように手を伸ばしかけて、うんいや、ベトベトなんだった。思い出したように引っ込める。 覇気のない声は容易に喧騒にかき消されるだろうか。*]
(143) 2014/10/19(Sun) 00時半頃
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