人狼議事


29 Sixth Heaven

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視点:


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 07時頃


フィリップは、スティーブンに遭遇し、瞬き一つのち、先程を思いだし気恥ずかしい感を覚え

2011/04/21(Thu) 07時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[スティーブンがチャールズを探している様子に
 先程の不思議な伝言ゲーム状態を思い出しながら
 あれだけ取り乱した後故の気恥ずかしさを感じながら
 マーゴと共にレモン片手に説明する
 ……ペラジーは説明には参加しただろうか?]

 先程は取り乱してすいません
 今は2人で結論を出して落ち着きました。
 ……なんだか、色々有りすぎて疲れたっすね。

[説明の後に、まず先程の非礼を詫び、
 報告一つ付け加え。]
[その後にもう一つ付け加えたのは疲労を示す言葉。
 小さく欠伸をすればフィリップは
 幾つか言葉を交わしたたかもしれないが、
 方向転換し大部屋に顔を出さず
 眠りに*取りに行く予定*]

(2) 2011/04/21(Thu) 08時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 08時頃


フィリップは、スティーブンはがん見すると結構表情あるのな、と*話ながら翠は興味深げにしつつ*

2011/04/21(Thu) 08時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 少し、前 ―
[リベラはそのまま連行されてしまった、が
 まぁ、嫌なことがあれば暴れて鳴き出すだろうし
 そもそも、ペラジーが綺麗な羽を
 引っこ抜こうとしたりはしまいと。]

[スティーブンから返る言葉には静かに頷く。
 …………思うことが多すぎて]

[マーゴが口にした問いにスティーブンは答えるが
 その言葉の中に有るペラジーは口を挟まない。
 翠は紺より淡い青をその言葉の間見つめて。]

 ……ペラジーには、そういや、
 まだ、芸見てもらってなかった、な

[と、今は彼の腕の中にいる
 リベラと共にあらわれた時
 約束したことを、ふと口にした。]

(28) 2011/04/21(Thu) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[そして、疲労もあり、口数はぐっと減っていたが
 指摘に眉を寄せるのを見れば
 屈託なく笑えて
 ”あんときはすいませんっした。色々撤回します”と]

 ……また、今度は拳じゃなくて
 お茶でも飲みながら話しましょ。

[ 等と口にして
 そうして、マーゴと二人……一人々
 個室が用意されているのに、
 また二人で、一つの個室を使った。]

(29) 2011/04/21(Thu) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室 ―
[室内のテーブルにレモンを置くと
 仄かに香り、少し、気分が晴れる気がした。]

 ………………

[寝台に沈みながら
 その寝台に腰掛けるマーゴを見上げる。
 頭脳労働により眠くて、
 手は、寝台にも少し広がった
 彼女の長い髪を緩くいじったまま。

 幾つか、マーゴと話しているうちに
 清々しい香りを感じながら、眠ってしまう。
 腰掛ける彼女が眠れずにいるのを
 気づくことも出来ないまま]

(31) 2011/04/21(Thu) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室:アナウンス後 ―

 …………あ、れ?

[目を覚ます。完全に1人で目を覚ますのは
 普段リベラがいて、ここに来てからは
 リベラだけでなくマーゴもいて……
 要は、1人っきりの目覚めは珍しく。

 ……翠を伏せ、暫く考えた後
 適当に身支度を整えると
 ひとまず大部屋へと向かう。
 まだ、新しい接続が完了したと、知らぬまま]

(33) 2011/04/21(Thu) 22時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 待機施設:大部屋 ―
[そこにはスティーブン、ムパス、パピヨン……
 他に人影は有るだろうか?
 ただ、少なくてもマーゴの姿は、ない。]
[ムパスの視線が投影される映像に向かっている。
 そこに、映し出されるものを見て
 翠は、一つ瞬く]

 ……接続があったんっすね……

[投影される映像はぼんやりとしたもの。
 ただ、それでも人影が増えているのはわかった]

(36) 2011/04/21(Thu) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[肩にリベラもおらず、隣にマーゴもいない
 起きた時あったのは、清々しいレモンの香りぐらい。]
[投影される映像を前にし
 ぼやけた映像に言葉を零す
 スティーブンが振り返るのを見た。]

 ………ああ、じゃあ、
 とりあえずは、上手く、まとまったんすね……

[濃紺の隣に青はあっただろうか?なかっただろうか?
 ただ、聞こえる音声は……眉を顰めた。
 ……マーゴが今、ここにいなくて良かった。]

 …………辛そうっすね……
 ……見続け、ますか? 何も出来なくても

[映像が投影された壁に軽く手をつく……
 溜まっていた、
 それが一気に流れ込んだのだろうと想像はつきながら
 時折スティーブンの様子も、見る]

(38) 2011/04/21(Thu) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………確かにそうっすね……
 
[聞こえる声、重なる音。
 ぼやけてはいるが、何が起きているか、想像はつく
 そしてやり取りからは同意の言葉しか出なかった。]

 …………10年間、見続けるんすか……?
 そうは、いかないでしょう……
 ……お互い、とりたい選択肢から考えれば
 張り付いて見ていたって……
 その真実に関わるところは、見ることが出来ない……

[この前は、フィリップが感情的なことを口にした。
 けれど、今は…………
 両の腕を組み白い壁に凭れる。]

  とは言っても、止めはしませんけどね……

(41) 2011/04/21(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[布が裂ける音。コリーンがトニーを誘導する声。
 トニーがコリーンに尋ねる声。
 …………チャールズの言葉。
 フィリップは唇を噛んで、それを聞く。]

 …………申し訳ないと思う心、
 どうにかしたいと思う心……
 でも、何も出来ない……

[罪悪感。その言葉に、翠は目を伏せ
 息を吐き言葉を零す。
 罪悪感が持つ心、今の心境。
 これから先、ずっと、この心を抱え続ける。
 それでも、己は選択した、たった一人の少女を。]

 …………スティーブンはさ
 知りたくて、知って……悔いて……
 アンタの友人を殺したシステムを拒絶して
 ……その先に、何を、見たいんすか……?

(49) 2011/04/22(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[この前部屋で聞いた言葉を
 思い出しながら濃紺を見る。
 心翻弄されても彼がその先に思うのはなんだろうと?]

(50) 2011/04/22(Fri) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[その頃リベラが、珍しく目覚めて最初に見たのが
 フィリップ以外で、少し戸惑うように
 青を丸い目で見つめていたけれど。]

[そして、リベラの相棒フィリップは翠を瞬かせる。]

[はっきりした”負の感情”を、眼前で見る。
 ただ、それは、昔見たそれとは違う、静か、な形。]

 物騒、っすね……
 ………多くが死に、もし、死んだ縁故が
 アンタのことを知ったら、
 アンタと同じように、
 アンタとアンタの行動を、憎むかもしれませんね……

[淡々と口にしたのは、負の連鎖]

(57) 2011/04/22(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……システムを公表すれば
 初めは……負の感情がない世界です
 それはいけない、と言う風に
 動くんじゃないか、とは思ったっす

 ただ…………

[このシステムは壊そうとするほど、
 それが進むほど、システム崩壊に歯止めが掛かる。
 器、なくした負の感情が
 人々を利己的行動に走らせるだろう、から]

 ……ただ、拒絶するよりも いろんな意味で茨。
 叶っても、叶わなくても
  大厄災と呼ばれるでしょう……

[フィリップはとっさに思う範囲で
 思いついたことを口にして。
 ただ、言い終われば屈託なく笑うけど]

(58) 2011/04/22(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


 ……その覚悟が有るなら、
 オレは止めません、けどね。


 

(59) 2011/04/22(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 でも、ペラジーが頷いたら
 アイツが自分で動けるようになるまでは
 殺されないで、欲しいっす……

[微温湯 その言葉は、今この場にいない
 スリルシーカーを思い出させながら。
 ……そんなにすぐに世界は変わらない
 と、思いながらも、今はいない彼より
 淡い青のことを思い出して
 ……まだ、1人で生きるのは、難しい青を]

 ……正しさって、すっげー主観的、だと思うっす。
 視点が変われば、すぐひっくり返っちゃうばっかりで
 ……何が正しいとか、きっとすべて後付ですよ。

[利己的と口にするスティーブンに
 己は好きな少女のことしか考えていないと笑って
 ただ、ああ、そうか……と、
 スティーブンの言葉で、一つ、気付いた。]

(67) 2011/04/22(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ


 …………ここを、出たら、
 また、吸い上げられてしまうんですかね……
 馬鹿な感情でもあるけど……
 ……それは、ちょっと、いやだなぁ……

[システムのない世界は、少なくても今はなくて。
 だから、今抱えている感情も
 システムの判断によっては、
 また、取り上げられてしまう] 

(68) 2011/04/22(Fri) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[画面に映し出されるトニーの食欲に
 翠は目を瞬かせる……その食べぶりは
 以前、ここで見たのとは、あまりに違う]

 ……連れて行けるといいっすね……

[それは二重の意味で。
 ……ペラジーの生き永らえと
 スティーブンの行動の重石と、して。
 伏せる濃紺を見つめながら。思う。
 ……まだ治る気配のない傷は痛々しく見えた。
 それが残るのを望んでいるとは知らぬまま。]

 でも、今が本来、ならば。
 今までは、何だった、んでしょうね

(76) 2011/04/22(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[吸い上げられるのを厭いながらも
 そんなことも口にする矛盾。
 大切なもののくだり、には
 照れくさそうに目を細めて
 ……その大切な少女が今、何をしているか知らぬまま]

 ……にしても、マーゴ、こないな……
 オレ、ちょっと探してきます。

[ひとしきり話しても、いつもの足音は聞こえない。
 この狭い空間で、個室とここ以外で
 何処にいると言うのだろうか?
 フィリップは緩く首をかしげ、心配になる
 まだ、目が覚めてから一度も会っていないのに。
 フィリップはそう口にすると
 スティーブンに頭を下げて大部屋を後にした。]

[色々なことに*気がつけない、まま*]

(77) 2011/04/22(Fri) 02時頃

フィリップは、廊下を少女の名を呼び、*歩く*

2011/04/22(Fri) 02時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 02時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 07時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →廊下 ―
[楽園に関して口にするスティーブンを見上げる
 その言葉を翠は見上げて。]

 ……教会で聞いた楽園のお話も
 オレからしたら、食べちゃいけないもんがあったり
 今ある知恵がなかったり、歪んで見えるけど……
 追い出される絵では
 オレ達の始祖ってのは嘆いてました、ね……

[居眠りしながら聞いていた記憶は朧気ながら、
 楽園の単語に刺激され、ふと、口にする]

 ……自分で、選べたら、良かった、のかな

[独り言のように呟き立ち上がる。
 マーゴを探しに行く、その言葉に返る声には、笑って手を振った]
[その、笑顔は、廊下の先で凍りつく]

(84) 2011/04/22(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下行き止まり→ ―
[行き着いた先、それまでに会えなかったことに
 首を傾げたのもわずか。]
[壁に付着した血痕は真新しい。
 ただ、新しさもさながらながら
 その血痕は小さな手、その小指側につく血が
 壁についた形を示して。 記憶にある小さな手は探している少女の手。]

 ………マーゴ!?

[自傷の結果とは考えに及べない。
 彼には気づけない。]

[血の臭いはすぐに辿れた。
 細く開く戸は個室03の入り口。
 戸を開ければ2人で使う部屋に香る清々しいそれではなく
 鉄錆び、古い記憶を刺激する、それ。]

 ……マーゴ、いるのか?

(85) 2011/04/22(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室3 ―
[暗い部屋、作りは同じだろうと
 スイッチを手探りで探して。
 軽い音と共に部屋は明るくなる。
 少し見渡せば踞る小さな姿。
 記憶に重なるような、血だまりもないが、
 それでも、フィリップは蒼白な顔で駆け寄った。]

 マーゴ?……マーゴ?
 どっか怪我してるのか……大丈夫……?

[駆け寄りひざまつく。
 彼女の身体が冷たくなっていたらどうしよう?
 古い記憶から過剰の不安に駆られて
 両腕を伸ばした。抱き締め温度を確認するために*]

(86) 2011/04/22(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室3 ―
[駆け寄り腕を伸ばした先、マーゴは逃げるように身を引いた。
 壁がなければ抱き締められないように逃げたいのか。
 翠は一瞬だけ酷く傷ついた色をみせ
 両腕はその動作にそれ以上腕を伸ばせなくなる。]

 ばか……血の臭いがするんだよ……
 なんでも、ないわけ、ないだろ……

[ただ届く血の臭いに、今は自分の気持ちに蓋をし
 壁の血痕を思い出す……小さな右手の血痕]

 ……なんでも、ないなら。右手、だせよ……

[と、痛々しい笑みに語気強めに問い但しながら。
 背後から声がかかるも
 目の前が気になりふりかえれない。]
[マーゴが、少しずつ言葉を溢し始めれば
 眉がよってしまう。]

(102) 2011/04/22(Fri) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……何、言って、るんだよ……
 吸い上げられるのは、負の感情、だけ、だろ……?
 笑ったり……嬉しいとか、暖かいとか、楽しいとかは……そのまま、かわらねぇよ……
 ここでだって、嬉しい時、負の感情はない……じゃないか……?

[どうしてそんな風に……?
 フィリップはその不信の根が何からくるのか
 わかる事が出来ず困惑した声をかえす]

 ……それに、そしたら、アンタ
 ……どこで生きるんだよ
 ……どこで笑えるんだよ……

[笑える気がしない。その言葉に唇を噛んで]

(104) 2011/04/22(Fri) 19時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 19時頃


フィリップは、ムパスにはわからないと、言う風に首を横にふり

2011/04/22(Fri) 19時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[左手は捉えられたまま、傷んだ右手をみる
 ……痛々しい後はある。そのことに眉をひそめ
 ……ただ、爪が割れたのだろう
 それなりの出血がみられる傷はなく
 一度安堵しかけ
 ムパス>>109には、翠を反らし頷くが……]

 ……どこから、壁に付着するような、血が……?
 何で、隠すん……自分で……?

[血痕の量と噛み合わぬ傷に、詰問しかけた時、
 ムパスの指摘に翠は瞬く
 混乱したまま、ただ、治具関連は頷いた]

 そりゃ、悪い気持ちは沢山あって、それがない、不自然さはアンタは感じるかもしんねえけど……
 どうして、それと、笑いにつながる感情をごっちゃにするんだよ……!!
 笑いにつながる感情まで仮面って言うなら、
 8年前、初めて会ったとき
 笑ってくれた、あの時さえ……
 本当かどうかわかんなくなるじゃないか………

(111) 2011/04/22(Fri) 19時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[はじめこそ、反論のために強かった語気は次第に弱まり
 掴まれた左腕が静かに下がって。]

 ここに残る人や此れから先の新しい器……
 そのことは、最初に、はなした、だろ……

[説明したことさえ、再度口にするマーゴに
 翠はうつむいて]

(113) 2011/04/22(Fri) 19時半頃

フィリップは、マーゴの目に涙が見えれば力なく下がる左手が落ちる髪をいじる

2011/04/22(Fri) 19時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ……なんで、中でやってたことを……ここで……

[ここでした、と、言うことは
 彼女の感情からだけの行動と、言うこと。
 一番傷ついて欲しくない少女が
 少女自身の感情によって、自ら傷つける事実に
 フィリップはどうしようもない徒労感に見回れ
 フィリップ自身の右手が一度
 彼女が背中を押し当てる壁を強く打つ]
[ただ、返る言葉に、あの人が実際何を思っていたか
 フィリップには知る術なく言葉につまる]

 …………けど……
 例えアンタが笑ってくれた気持ちも嘘だったとしても、
 オレは……オレが嬉しかった気持ちは本当だ………!!
 じゃなかっら、8年もさがせねぇ!!
 全てよりも、アンタを優先して選べねぇ!!
 ……何年経ったって、ここに来たって………
 全然かわってねえよ……!!

(117) 2011/04/22(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[他人の感情は、結局正解なぞわからない。
 だけど、なら、自分の感情だけは、
 今、この場所なら確かなものだと]


 ……オレだけでも、信じ……られないか……?
 じゃなかったら……本当に……
 アンタと何処に行けばいい………?
 何処なら笑える……?

[先程も口にした、言葉を繰り返す。
 わかっていなかったと、口にし泣くマーゴに。
 ……フィリップも泣きたいのか、怒鳴りたいのか
 判別つかないなかで]

(118) 2011/04/22(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[服を引かれ翠は睨むように引いた相手
 ……ムパスを振り返る。
 感情が入り混じり、苛立つ気持ちは
 ”駄目だ”と、呟く音は当然拾えなかった。]

 ……………っ

[ムパスの仲裁に 何か、言いかけて口を開く。
 けれど、何も言えなくて……一度頷いた。]
[泣きじゃくりながら、信じてと
 フィリップだけでいいと、言う言葉に
 やはり、何も言えず息を吐いてから。
 壁に着いた手に体重を乗せ
 触れるだけの口付けを落とした後
 髪に触れていた左手も離し立ち上がる。]

 ……また、マーゴが自分を傷つけるようなら絶対止めて……

[結局、口に出来たのはこれだけ。
 そのまま、踵を返すとフィリップは廊下に出た]

(126) 2011/04/22(Fri) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 21時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[背に謝罪を聞きながら、結局背の傷には気づけぬまま。
 フィリップはムパスが何かをいったかもしないが
 無言で廊下に出た。]
[………何かを察したかのように、
 リベラがこちへと飛んでくるのを左腕に止まらせて。]

 ……………っ

[暖かな重みと頬に触れる羽根の柔らかさに
 無言を通すことで、堪えていたものが落ちそうになり
 慌てて上を向いた。

 そうして……暫く、耐えてから……冷たいもの……
 台所でいいだろうか?を得るため
 廊下を真っ直ぐに進んだ]

(128) 2011/04/22(Fri) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………どうすりゃ、いいと思う?

[随分久しぶりに感じる重みに語りかける。
 けれど、あの場にいなかったリベラにわかるわけもなく
 緩く首を傾げられて……フィリップはその背を撫でる。]
[笑っていて欲しいのに。
 もう、傷つくことがなければいいのに。

 けれど、マーゴは外を考え、自分で自分を傷つけ泣いた。
 ……自分がおかしいのだと言って、
 世界が気持ち悪いと言って。]

[答えを見つけられぬまま台所にいけば
 先ほど笑って分かれたスティーブンに
 ペラジーとパピヨンがいるだろうか?]

(134) 2011/04/22(Fri) 22時頃

フィリップは、3人に言葉少なく手を翳し……冷蔵庫前にペラジーがいてちょっと困る。

2011/04/22(Fri) 22時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ペラジーの丁度一往復分、反応した手に心が和らぐ。
 硬い雰囲気だった翠を細めて。]

 ……わりぃ、冷たいもん出したいんだ。

[首傾げる様子に、自分の用事だけを告げる。
 どうやらパピヨンがなにか口にした後>>139らしい
 少しだけ気持ちが和らぎ
 余裕が生まれたのか3人を見やり
 リベラと一緒に首を傾げる]

(143) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……マーゴが、少々怪我を……

[スティーブンに問われると翠を軽く伏せて。
 事実の一部だけを口にする。
 それ以上は
 下手に、言葉にしようとすると堪えられなくなりそうで。

 どうすれば良かったのだろう?
 どう、話せばよかったのだろう?
 責めるようなムパスの視線と
 ともに合った言葉を思い出し息をついて。]

 すいません……

[スティーブンがペラジーに口にする言葉へ
 謝罪1つ口にしお辞儀する]

(144) 2011/04/22(Fri) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ありがとうな、ペラジー

[ゆっくりと動くその動線を邪魔せぬよう
 脇に避け……少し移動した相手の頭を軽く撫でてから
 フィリップは冷蔵庫を開ける。
 水の入ったペットボトル、
 臭いが嫌だなと思ったし
 あの調子じゃきっと何も食べていないし、
 自分も食べていない、ムパスはどうだろう?と
 手軽に食べられる蜜柑3つ。]

 ……あ、それもあるなら欲しいっす。

[理由は口にしづらくて、口篭ってしまいながら
 ただ、救急箱にはまた頷き話す
 ペラジーとパピヨンの間の会話を邪魔せぬよう小声で
 見た箇所以外の出血箇所が何処かわからないが
 どこかにあるはずだからそれは確実に役に立つ]

(151) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 まぁ、ちょっと……

[パピヨンに尋ねられても言葉を濁す。
 とは言っても、後々ムパス経由で
 知られるかもしれないけど。
 ただ、静かに来ていた言葉の最後にだけ眉を上げた。]

 ……戻っちゃいけない
 は、アンタが決めることじゃないでしょ。

[少し落ち着いてきた感情が刺激されて
 黙ることが出来ず。]

(153) 2011/04/22(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[帽子の影にある、遠い世界の青に届かぬと知りながら
 翠は半眼になりつつも
 スティーブンから、医務室の場所を聞けば、
 1つ、2つ頷く。]

 ………………

[冷えた蜜柑を手に持ちながら
 スティーブンの言葉に視線が落ちる。
 ………一緒に生きられるなら
 重い選択も、2人分背負うのだって構わない。
 でも、ずっと泣かせたら?笑えないなら?
 ……心が死んでしまうなら、それじゃ意味が、ない。]

(159) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……ガイダンスの説明は聞いたでしょう?
 拒否権……は全てにある。
 与えられた権限を奪うことは
 何人たりとも…………許されない。

[首傾ぐ姿に、息を吐く。
 感情が昂ぶらぬよう、ゆる首を振って。]

 戻るのも、戻らないのも……
 一人ひとりの自由です。
 ペラジーの自由を他の人がもってっちゃ、いけません。

(162) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

フィリップは、突然のラルフの言葉に、ぎょっとした

2011/04/22(Fri) 23時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 …………相変わらず、だなぁ。
 チャールズは殴れた?スリルシーカ−?

[突如の言葉に毒気が逆に抜かれ
 小さく笑って……やっと笑えて。]

 ……ま、オレは、マーゴが”ここなら笑える”と
 言った場所に一緒に行くだけっすけどね。
 ……世界も、偽りとか本当とかも、関係ない。

[毒気抜かれた翠は入れ違うように戸口に向かって]

(166) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 奪ってはいない?そう思いたいならそう思えばいい
 思うだけなら、なんだって自由です。

[ゆるりと、戸口で首を傾げる]

 いえ、オレがマーゴをつれて出て行けば
 沢山の犠牲が出ることも
 嫉妬が蔓延することも知っているし止められません。
 貴方の欲求には答えられない。
 そこは素直に、ごめんなさい、
 としか言えませんし、許してもらおうとは思わない

 ただ、そんな場所でも、
 オレはマーゴが笑ってくれるなら、笑いますよ。

(173) 2011/04/22(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[パピヨンの護りたいことに目を閉じる。
 平穏を望むなら、少しでも多くの器が必要だ。
 ただでさえ、平穏を乱す起爆剤になりかねない
 憤怒を押さえる器が足りていないのだ。]

[罪悪感は募る。世界には友人も知人もいる。
 ……彼らが巻き込まれることも十分にあるだろう
 その先にある悲しみを見てはいても……]

[ラルフのように世界の現状に思い考えていない
 だから、それで良いと思うことは出来ない。]
[パピヨンのように自分の正義をなす為に
 周囲に働きかけることも出来ない。]
[スティーブンのようにシステムそのものを拒絶し、
 世界を変えることを望み思うことも出来ない。]

[それでも、独りの少女の傍にいたい
 と、いうことしかない。から。]

(185) 2011/04/23(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[戸口を出際聞こえたパピヨンの声に
 翠を細めて。
 言葉は違えど、決断をだす前
 マーゴに告げた「器がいなくなったときの現実」を
 他者の口から聞く……そう、決断する時に
 自分でも口にしたこと。]

 ええ、それでも、笑いますよ。

[長くは口にせず、静か笑って
 フィリップは台所を後にし、医務室へ向かった]

(188) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― →医務室 ―
[ペラジーの選択は聞きたかったが
 愚かな道化師はあの場にいる必要はなく
 自分のいるべき場所に戻るため、必要なものを取りに行く

 医務室に在るものを物色して……
 ああ、やはり包帯はないのだな、と。
 思いながら、適当に見繕う。]

 …………

[息を吐く。何も感じないわけではない。
 鍛えた表情筋で笑いながらも]

 ……ああ、しかし、女ってこえぇ……

[ふと、前もパピヨンを見て思った言葉を
 ポツリと落とせば、そっとリベラを撫でてから
 医務室を後にした]

(194) 2011/04/23(Sat) 00時半頃

フィリップは、廊下を歩きながら、リベラが蜜柑を強請らぬ様子に、何か食べさせてもらったのかなと首をひねる

2011/04/23(Sat) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →個室03 ―
[入る前に、器用に片手に全ての荷物をまとめて
 一度、二度、空いた片手で自分の頬を叩く。
 パピヨンの言葉は聞こえていた>>202
 罪悪感を募らせる、それでなければ
 特には翠の心に負荷もなく。]
[一〜二度、戸をノックしながら
 心の中で呪文のように繰り返す。

 笑ってもらうのではなく笑わせるのだ、と]

(204) 2011/04/23(Sat) 01時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 うん、オレ……

[少し気まずさも有り、言葉少なく返しつつ
 器用に足で戸を開ける。

 ……相変わらず隅の方に2人いる。
 ムパスの両手はマーゴの頬の下辺り
 猫でも撫でる様にそこにある。
 まさか、首にか掛かっているとは気がつかず]
[リベラがフィリップの肩からふわりと飛に
 久しぶりにマーゴの肩へと降りる。]

 ……医療品と、水と。後、
 なんも食ってないだろ?

[と、リベラの後から二人に近づく。
 何も言わないムパスには緩く首を傾げて]

(208) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 アンタも、はい、蜜柑。

[両の手ふさがっている様子。
 正直気持ちのいいものではない光景でもあったので
 蜜柑差し出せば手を離すだろと、
 ムパスにも3つのうち1つを差し出す。]
[不在の間の会話はわからないので
 もう1つ緩く首を傾げた]

(209) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 あー……いや、オレこそ悪かったよ……
 あんな言い方じゃ笑えねーっての
 …………ごめんな……?

 ん……そっか、何か見つかった、か……?
 俺は考えてても
 待機施設に住むって、許可でないかな?とか
 ぐらいしか思いつかんかって。

[まだ、外さないのかなと
 マーゴに触れている手に翠がちょっと半眼になったが
 ムパスと話して落ち着いたようなら
 きっと、これも頭をなでるのと似た行為と落ち着かせる]

 ……ん?いいって。
 頼られる方がやる気が出るってもんだよ
 まぁ、タオルは忘れたが……ガーゼで血を拭くって在りか?

[マーゴに2つの蜜柑とペットボトルも差し出して]、

(211) 2011/04/23(Sat) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[断片、聞こえた会話は……
 何とはなしに理解はしたが特に口を挟まない

 最初の蜜柑が無事受け取られて、手が離れれば
 軽く息をついて
 ……ただ、立ち上がる様子には緩く首を傾げる]

 ……座ってなくていいのか?

[前に、大部屋で話した時も
 途中で座っていたのをもいだし
 見詰る淡い色に、緩く首を傾げて]

(214) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 あー……そうだな、勉強は、した方がいいな。

[色々、思い当たる節がり、くすりと笑いながら
 彼女の言う、具体的どうするかを、
 聞きながらその頭をなでる]

 うん、少しづつで、いいんじゃないかな。
 いきなり全てが変わるんじゃ……負担も大きい。
 考えてくれて、嬉しいよ。

[ただ、巡回型サーカスに現在籍を置いている自分を考え
 そうなれば、別の職か、固定型のサーカスを探すか
 しなければいけないなと、頭の中で考える。

 リベラは自分の名前が出れば身を擦りよせて

 ムパスにマーゴが口にする言葉は
 やはりそのまま黙って聞いた。]

(217) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 うぉわ!?

[拳が見えたから、行動の意図はわかるが
 体当たりされれば、軽業で鍛えられたバランス感覚は
 思わずマーゴを撫でていた、手も引き寄せて
 ムパスを抱えながら寝台に倒れる

 話の流れ、パピヨンの考えからすれば
 殴られておけば良かったかなと、眉をよせて]

 ……あー……と、殴りなおすか……?

[と、縺れ込んで倒れたままムパスを見上げて
 困ったような表情で緩く首を傾げた]

(219) 2011/04/23(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………ああ。
 好きにおもってくれ……

[殴りなしはしないと首を横にふり
 許さないと、笑って見送れないと言う
 ムパスを見上げながら頷く。
 それは、任を逃げない人間の当然の権利だと、おもう]

 ………パピヨンなら、さっき台所でみかけた。

[ゆっくりと立ち上がるムパスを起こすのに
 助けることは、してはいけない気がして、できなかった。

 戸口での質問には、言葉を使い、脅し
 囲い込もうと、己の正義を実行しようとする
 パピヨンの姿を思い出しながら]

(222) 2011/04/23(Sat) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 個室3 ―
[ムパスが立ち去り、それにマーゴが声をかける。
 それを、寝台で上半身を起こしたまま静かに見
 
 マーゴがスカートの裾を揺らしながら戸を閉じる
 血は乾き、今は部屋の中は蜜柑の香りだけ。]

 ん…………あぁ

[手当て。その言葉に頷いて
 彼女を寝台の脇に座らせる。
 背を向ける様子に、ああ、背中だったのかと
 思いながら髪が避けられるのみて。]

(225) 2011/04/23(Sat) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[白い背中が少し見えて 新しい傷と、
 その傷と同じように作られた傷によって出来た跡

 さらに、そこに有る……器がなかった為
 出来た傷を見る。]

 …………痛かった……?
 オレは、痛い。

[どの傷がか、を聞かないまま
 フィリップはガーゼに消毒液をしみこませ
 一番新しい傷をそっと拭った。]

(226) 2011/04/23(Sat) 14時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 14時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[左肩、深くはないが周囲の瘡蓋から
 何度も繰り返された傷。
 本来なら、あちら側で、つく傷。

 消毒を終え、新しいガーゼを当てる。
 肌にガーゼを固定する絆創膏は
 細く、簡単に千切れる、紙製。]

 ……そっか……

[俯きながら説明を口にするマーゴ。
 今回は見知らぬ外の世界への不安で揺らいだ。

 6歳から閉じ込められ、負の感情に晒される。
 いくら、言葉で理解できても
 いくら、言葉で決断できても
 土台は、とても脆い、のだろう。]

(247) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


[不安を吐露する灰青を見詰ながら、
 左手は緩くその髪を梳く。
 彼女の縋りたい気持ちと、不安。
 それを埋めたくて、問われた言葉には
 両腕を広げながら穏やかに笑って頷く。]

 なんなら、手もつなごうか?
 どうにもならないなら、
 その手をオレの指で、つなごうか?

[静かに首をかしげながら、問う。
 翠はただ、灰青を見ながら。]

[リベラが緩く首を傾げる。
 寝台の上を歩くにむかぬ足で
 よいよじと歩いて、フィリップを見上げた。]

(249) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 アンタの、右手を捕らえてしまおう?

[自分も右手を彼女の服越し身体を捉えながら
 間近で今は拭われた右手も、元々綺麗な左手も見る。
 そして、左手が手に取るのはその右手。
 指と指を絡めながら、一度少し離れた身体を
 右腕で抱き寄せて。]
[笑うマーゴを見れば屈託なく笑えた。
 だから、一度だけリベラに翠を向けて頷く。
 リベラは今度はマーゴを見上げた]

(252) 2011/04/23(Sat) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[幼い笑みを見て翠を細める。]

 な? 繋げる時は、繋いでいればいいんだ。
 ……そこから、不安もくみ上げられれば、いいんだけどさ……

[すこし前に口にした、彼女の器になること。
 そのことが、手を繋ぐことで叶えられればいいと。
 出来るならこの手を二度と離すことがないよう。]

 ……リベラは……心配してる、のかな。

[リベラは問われた言葉に、寝台にも広がる
 濃い色の髪を啄ばみ緩く引っ張る。
 その様子を見て、翠はポツリと、零した。]

(259) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そっか……それは、良かった。
 ……オレはアンタの器になれる、かな?

[その言葉に、緩く穏やかに笑う。
 不安は、人の心に湧いて出る。
 それはしょうがない、もの。
 逃がす、打ち消す等……乗り越える訓練をしていなければ
 早々に耐えられる、ものでは、ない。]

 そ……でもアンタが言うように
 大丈夫だよ…………おいで。

[首を傾げる様子に、離れた手でその頭を撫でる。
 リベラはマーゴになでられ、
 フィリップの声を聞き、その翼を広げる。
 完全に自由には飛べない、その翼を。]

(266) 2011/04/23(Sat) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……そうだな。他にアンタの器がいたら
 オレは、きっと、そいつに嫉妬する。

[フィリップは今だ嫉妬をろくに経験していない。
 辛うじて、先程ムパスがマーゴに触れていた時
 感じたもの、程度。
 それ以外は強い嫉妬を間近で見たことはあっても
 ずっと、この世界にいたフィリップは嫉妬を憶えていない。
 ……ふとそのことを、彼女の言葉で気がつく。]

[能動的な言葉で、そう口にするマーゴに
 フィリップは屈託なく笑えて。
 リベラが間に納まれば、声を出して笑い
 手が繋がれれば、笑いながら抱きしめて寝台に転がった]

(278) 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……きっと、他にいたら大きい嫉妬だよ?
 小さな嫉妬は……

[先程、すこし感じていた、
 あのムパスに対する感情を思い出す。]
[パピヨンの大きな声は、廊下の端に近いこの部屋には
 リベラの耳にしか届かず、
 リベラは一度抱きしめられながら周囲を見渡して。
 ただ、翠はその動きに気づけば丸い瞳に小さく頷く
 そうすればリベラも大人しく
 逃がされるままに、寝台におりて。]

 あはは、ごめん、嬉しくて、さ?
 それに、ちょっと気になってるんだけど……
 目の下が、少しくすんでるよ、アンタ? ちゃんと、寝た?

[まるで、先程マーゴが口にした
 ここを出た後隔離された世界で……と言う話をなぞる様に
 外の諍いを知らせぬように、
 彼女と寝台に転がりながら睡眠を問う]

(284) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そんなこと言われると、アンタの不安以前に
 誰にもアンタを見せたくなくなってしまう。

[少女らしい言葉にフィリップはくすくす笑いながら
 広がる濃色の髪の持ち主の下。
 くすんだ色の通り、寝ていないと口にし
 己を下敷きにするマーゴの頭を撫でる。]

 ……そっか……表に出る前に
 ゆっくり休んでおいた方がいいよ。
 目覚めたら朝食を持ってくるから
 ちゃんと朝食をとって……
 スティーブンに話すんだったよな。
 彼のアポもとってこよう。

[下敷きにされたまま、眠りそうな
 暫くぐっすり寝そうなマーゴの頭を撫でる。
 眠ったら、自分は知りにいこうと。
 知らなければ、何をすればいいかわからないし。]

(289) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……気にすんなって……おやすみ、マーゴ……

[囁かれた声に、翠を細めながら
 眠気にとらわれた様子に
 頭を撫でていた手、それを背に滑らせ
 彼女の一番古い傷の辺りを撫でる。

 どのくらいそうしていたか?
 彼女の寝息が深くなるのを見計らい
 そっと、己の上から寝台へとうつす。]

(299) 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[……敷布をかけなおしてから、
 寝台にいたリベラに目配せを1つ。
 彼女がおきた時、鳴いて知らせてくれるように。

 ……外から隔絶させ、必要なものだけ用意する
 それは、このシステムにも似た。
 ……違うのは少女が、自分で手を伸ばした、こと。]

[歪んだ世界でも彼女が笑えるなら。
 例え、世界がどうなっても

 ……一途な思いと言えば聞こえはいいが
 それは、とても利己的な、もの]

(300) 2011/04/24(Sun) 00時頃

フィリップは、リベラと眠るマーゴを部屋に置き、自分は人のいると頃へ

2011/04/24(Sun) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― →廊下 ―
[個室の戸を閉じ、廊下に出れば
 マイクを通しメインルームにまで届く声は
 フィリップにも聞こえて。

 そう、パピヨンは、責めて良いと思った。
 これから、地上に起きるであろう悲しいことを思えば
 それは、当然の権利だと思った。

 フィリップは思いながら声のするほうへ]

(307) 2011/04/24(Sun) 00時半頃

フィリップは、大部屋と、そこに映るメインルームの面面に目礼1つ

2011/04/24(Sun) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[途中でリンダに会えても
 彼女が何も言わないから、こちらもただ頭を下げるだけ。
 ……次の器を待つ決断は、知らない。]

― 待機施設:大部屋 ―
[壁に映るメインルームには4人。
 その投影された映像の傍にラルフがいる。
 ソファーにはムパスとパピヨン。
 名を呼ばれれば、緩く首を傾げる。

 視線は淡い色を見た後
 自分が裏切っているメインルームへと向ける]

(314) 2011/04/24(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 大部屋 ―
[パピヨンがチャールズに報告する様子を
 翠は暫く見ていた。
 暫く見ているうちに、スティーブンとペラジーが現われたら
 そちらへも目礼1つ。

 パピヨンのチャールズへの報告で
 ペラジーも接続意志はないと知れようか。]

 ……パピヨンの言うように
 オレ……フィリップ=アストリーは管理者の任を
 マーガレット=ヴァーノンは器の任を拒否します。

[システムは何処で声を拾うのだろうか?
 わからないけれど、
 はっきりと、その意志を伝える為に声に出した。]

(319) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……あの時、言われたように
 彼女を優先させてもらった。

 約束を破ることになって……すまない。

[意志を口にすれば、別々の場所になる
 ムパスに自ら口にした約束は叶わない。

 世界も、他も、何よりもマーゴだけを優先した。
 トニーにも約束した言葉
 それも嘘になってしまったと思い出しながら。]

(321) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……犠牲を、忘れるわけでは在りません。

[器と、管理者の犠牲の上に世界はある。
 それを、自分は知っている。
 そして、任じられた任は受けない。]

 けれど、貴方達の信頼を俺は裏切ります。
 ……オレは生き恥を晒します。

[チャールズがパピヨンをあちらへと招く
 そうして、チャールズがここにいた時とは
 違う口調、空気……何か抱えているようだが
 ぼんやりとして映像ではよくわからない。

 醜いといわれれば、それは当然だと思う。
 利己的な考えだけで選んだ結論。だ。
 そこに綺麗なものはない。
 どれだけ言葉を紡ごうと、それが答えだと思っている
 だから、静かに頷いた。]

(322) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[醜いと言われる。][嘘吐きと呼ばれる。]
[言われる方もさながら、言う方はもっと痛い。
 痛いものが在るから言うのだ。]
[責めてくれればそれで良い。
 胸は痛むが、その痛みを忘れてはいけない。
 こちらを見たくなければ見ないで良い。]
 
 ……醜いのは、オレです。
 チャールズやベルナデット、
 トニーや、コリーン、ムパスやパピヨンは
 醜くありません。

[ただ、人間と言って纏めた言葉には
 違う、と、接続された人
 知っている限り接続意思がある者の名前を口にする]

(329) 2011/04/24(Sun) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[スティーブンが肯定する言葉には頷く。
 拒否を選ぶ以上は、それを肯定して欲しいと、は思う]
[マーゴにはそれは願わないけれど。]

[ただチャールズの言葉に
 はっきり意志をみせるペラジーには翠を細めた。]

 ……醜くても、オレは
 ペラジーが、自分でそう言えたことを
 嬉しいと思うよ……

 ……スティーブン、後でマーゴに会って貰えますか?
 彼女と、スティーブンには決断を話そうと言ったんです
 ペラジーもよければ……リベラもいるよ

[緩くスティーブンと繋がる様子
 彼が苺を持っているのは知らぬまま。
 既に、決断を知っている
 個室に残したマーゴが目覚めそうな時間まではここにいた*]

(332) 2011/04/24(Sun) 02時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 02時半頃


フィリップは、アルフの言葉には困ったように眉を下げただけだった*

2011/04/24(Sun) 02時半頃


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