254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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―宮殿・歓待の間―
[とうに日は落ち、月が昇り、歓待の間にて彼方からの来訪者をもてなす宴が始まる。召喚された彼方からの来訪者達はあなた達以外にも数人、迎えるエルヴィニアの各種族の者達はその倍ほど。
その前には歓待のため、山海の食材をふんだんに用いた料理が何皿も並べられた。
エルヴィニアの女王、グロリアが現れたのはその宴の初めだった]
(#0) 2018/11/27(Tue) 21時頃
皆様、お揃いですね。
彼方からエルヴィニアに来られた皆様、私はこのエルヴィニアを治める今代の女王、グロリア・リュミエール・エルヴィニアと申します。
まずは彼方よりの皆様にお詫びせねばなりません。突然この世界に呼び出し、さぞ困惑されている事と思います。
既にお聞きの事とは存じますが、我々の世界は、以前より世界樹の衰弱と共に衰退しています。エルヴィニアの様々な種族は元より長命な者達、その分子を産む事が少なくとも、これまで繁栄を保ってきました。
しかし今や、我々は子を残す事が難しくなり、それぞれの種族の中には、このままでは滅びを迎えてしまうものもあるほど。
(#1) 2018/11/27(Tue) 21時頃
私は、この事態はセラピスの予言書第26章に記載されている「灰の時代」の始まりではないかと考えるに至りました。
この緩やかな滅びを回避するにはただ一つ、予言書にある通り「世界の黄昏に至りて彼方よりの来訪者来たれり、一粒の種地に落ちて此方に万の繁栄の種を残さん」とする他ありません。
そのため、強い生命の因子を持つ皆様をこの地にお呼びしたというわけです。
皆様を元の世界から勝手に此方にお呼びしたことは申し訳なく思っています。また、皆様にとってエルヴィニアの衰退は関わりのない事である事も承知しております。
けれど、我々にとってはこのようにせねばならないほど、事は急を要するのです。
[グロリアは急に来訪者達の前に膝をついた。女王が膝まづき頭を垂れる、その光景に列席者達は色めき立つが、グロリアは制して続ける]
(#2) 2018/11/27(Tue) 21時頃
彼方よりの皆様、どうか我々をお救い下さい。我らエルヴィニアの民との間に種を落とし、多くと交わり、あるいは多くの子を成し、再び繁栄の力をお与えください。
皆様がエルヴィニアにとどまってくださる限り、皆様を賓客として遇し、いずれは所領をお送りし、貴族としての待遇をお与えします。皆様の故郷のご家族にも不自由のないよう計らいもしましょう。
また、どうしてもお帰りを望まれるなら、再び星の巡る数日後には元の世界にお返しいたします。
それまでは城内を好きにお使い、此方の者達と心行くまでご交流くだされば幸いに思います。
どうか、皆様……よろしくお願いいたします。
[女王はそう言うと歓待の宴を始める合図をした。それと共に賑やかな宴が開かれる。
それも終わると残るは彼方からの来訪者と、それを出迎える者達とが残るだけとなった。彼方と此方の者達との交流…それがどうなるかは、彼ら次第*]
(#3) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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