219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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うげっ、これ…かなりやばい
[暗黒カエルを消せたのは16匹 そして、消え損ねたうちの6匹は どういう訳か──足だけが消えていた
ゲコゲコ恨めしげな鳴き声と 人によっては、モザイク処理したくなる光景で しかも、消えるそばから増えていく
消し続けているだけでは解決するとも思えない]
(116) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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―カタミ薬局前―
あれれ…おかしいな。 もう、熊さん来ていても おかしくない頃合なのに。
[>>111 戻ってきた時、集人の姿はまだ見当たらない。 正確には、陽菜が蛙に追われた後に到着し、 戻ってくる前に追われたのだが。]
…ん? 向こう、なんか…見えるような…
[ふと、スクランブル交差点の方角を見て… 新手の蛙らしき影が…]
(117) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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— 北エリア・九想屋前 —
[さてさて。 ミッションの答え合わせの時間です。
「81ルート」は、言い換えて√81。 その答えは9。
9が示す場所といえば、“九”想屋。 単純でしたかね。
まあ、ミッションはここからが本番なのでしょうけど。]
(118) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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―4日目・その後―
[ナオと、一緒に『跳び』まくってバッジお届け便。 >>15ニキニキとやらの相方には辞退され、 和服の美形の人物、藤宮には一度はバッジを返され。 …みんな欲が無い、と思った。]
[陽菜と林口が倒したのを偶々運んだだけ。 自分たちが貰うのは一つだけ。 ナオのそれ>>26は考えていたのと全く同じで]
[貰える物は、貰うけれど。 誰かから奪うとか、猫ババするとか、 そこまでして、生き返るとしたら、 きっと後悔するに違いないから。
それでバッジが集まらなくて、生き返れなかったら。 ナオには、ごめん、と謝るしかないけれど]
(119) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[『帰らせる』のと『跳ぶ』のとどちらが楽か それを天秤にかけたのなら、断然後者で精度が高い
『リツ、先に合流した方が…よさそう』
攻撃らしい攻撃力を持たない以上 単独でいたら、デメリットばかりが加算される
それが一番いいと思い、彼との落ち合い先を目指す]
(120) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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『熊…さん、今ね、カタミ薬局前だけど… ここ!すっごく強い蛙がいっぱいいて、すごく危ない!
先に、ミッション目的地へ行ってみようと思うの。 えっと…多分、九想屋! √81は、ぷらすまいなす9だから、9がついたところで 間違いないかなって。
ここから、ホテルの横抜けてまっすぐの所だし。
熊さん、来るのだったら薬局前は避けて… 十分に気をつけて!』
[そっと薬局の裏手に戻り、集人にテレパシーで連絡。 そこから九想屋の方角に向け、走り出した。]
(121) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[百貨店前に転がってのんびり眠っている、子豚のノイズたち。 ちょっとかわいいので1匹お持ち帰りしたいところですが、 残念ながら子豚は、特殊な方法でないと触れることすら叶わない特殊なノイズ。
黄色い子豚は、とっても仲間意識が高い。 例えば、子豚が描かれたデザインのものを身に着けていれば、 仲間だと思って警戒を解いてくれるかもしれないね。
スマホのカメラをそっと起動して、パシャリ。 撮れた。縦に重なって眠っている、鏡餅みたいな子豚さん。 待ち受けにしよう。]
『見てください、かわいいでしょう☆』
[死神のトークに写真を載っけて拡散も忘れずに。 ……こんな状況で楽しめるテンションなのは、ある種、異常に思われたかもしれないけど。*]
(122) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[道中、訊かれた事には>>23]
昨日のは、さっきニキニキの相方が言ってた様に、 バッジを4つ使ったから… とかだったら出来過ぎてて怖いけどね。
でも、見たがっていた人がくれただけなら、 5つって、ミッションとは関係ないんじゃないかなあ。 つまり実質は0個って事。
もし数に意図があるなら、争いやすい数に なっているんじゃないかなって思ったけど…
[どうだろうね?と、最後は曖昧に。 だって、そこに答えがあったとしても、 下手な考え休むに似たり、じゃない、なんて笑う。]
(123) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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― Side・Grim Reaper ―
[獲物を逃がしたカンガルーが>>109 暫くして、どなたさんかに倒された頃でしょうか>>51
そんなこと、知ろうともしない死神は 交差点から、また、北へと。 雑踏の向こうに、誰かの駆ける音を聞きながら>>111 片耳へと添えた手を離します。
また一つ 此方へと跳ねた異形を、潰して。]
(@64) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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ミルフィは、蛙に警戒しつつ、まずはホテルの横の道へ…**
2017/06/20(Tue) 00時頃
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[『跳び』つつ着地する毎に暗黒カエルを見つけたら、 見つめ合うより先にすぐさま襲われるので こそっとどこかへリリースして だるまカエルを、まるっとリリースする
とんでもない二度手間、そして消耗戦
リツか知ってる誰かに遭遇するまで それをひたすら繰り返しているだろう**]
(124) 2017/06/20(Tue) 00時頃
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[掴まれた手>>+42に、僕は怪訝な顔で振り向いて、 問いかけ>>+43には、]
……どうして?
[と、こちらも問いを返しただろう。 単純に、その質問の意図が分からない。そんな調子を含んで。]
……そりゃあ、いたかもしれないね。 けれど、どうして、そんなことを聞くんだい?
[意図を問えば、彼女から答えは返ってきただろうか。 どちらにせよ、僕の次の言葉が向いたのは、もう一人の方>>+49。]
(@65) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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生憎、今はそんな気分じゃないんだ。 けれど、次は気を付けた方がいいかもしれないね。
[殺そうと思えば、いつだって殺せるんだ。 脅しのようにも、ハッタリにも思える言葉を吐いて、 死神は笑って見せた。
そうして、今度こそ。 ひらりと手を振って、雑踏の中へ消えただろう。*]
(@66) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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―5日目・十王マルチシアター前―
『十王マルチシアター前だけど…』
[>>#0メールを確認すると、 ルート81という謎と…制限時間120分、を頭に入れて。]
『ブルースカルバッジ?
『ああ、ルート81ね、それなら9で合ってるから……』
『九想屋、とかかなあ?』
[テレパシーで会話しながら、 ナオの場所へ向かおうとするけれど、 そこに>>#4強カエルがじわじわと寄ってくる]
(125) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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『いつ見てもかいらしいね、その子ら。』 『ペンギンとか、狐も好きやけど。』 『並べたいわぁ。』
[Q.なんで狐とかペンギンよく使うの? A.趣味
と、即答できる程度には、 小動物は好きですから。 勿論、保存一択で御座います。>>122
変わらず、平和なトーク。 其れに返すのも、やはり、常と同じような。 ……え?一部不穏な流れがあった? 知らんな。 みんなで、あいす、たべるだけですよ?]
(@67) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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おや、
[よちよち、ぺたん。 よちよち、ぽてん。 北エリアとの境まで行けば、 帽子を被った人鳥。>>@22]
自分、まだこんなとこおったん。
[折角ですから、ぱしゃっと。 端末にて撮影の後、トークへと流します。]
(@68) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[“こんな状況”であれど 楽しむことは、忘れられませんで。 画面の中に落とされる文字にも、 愛らしい子豚の画像にも
この僕が、違和を抱くことなぞ 何一つ、ありませんから。]*
(@69) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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こいつら、最初の奴らより速い……?
[3倍、とかそういうレベルではなかったが、 とにかく向かってくる量が多いので
跳びかかってくる奴には衝撃波を。 じわじわ来る奴には、逃げるが勝ちだ]
『わかった、合流しよう!』
[テレパシーでナオの居場所を聞きながら。 ミラーズロードに向かって南下すれば、 ナオの姿を見つけられるだろうか*]
(126) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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そうね。 アタシもあの死神のキレ〜な鼻っ柱、 へし折ってやりたいし。
[ >>+45 多分やっぱりあの時死んだんだろうなと、 三ヶ峯の説明を聞いて、思う。
だが、その後どうなったかは知らない ]
(+50) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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[ >>113メメタァだとそれ、 カエル潰れてねーよな? なァ? ]
俺の飴は別に禁断症状じゃねぇからな? ……って、ったく。
[ 通話が切れれば、ため息一つ吐いてベンチに背を預ける。 まぁ、文字通りの“生命線”であることは否定しないが。]
(@70) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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( あの死神、 リョウに手を出してくれやがったわね )
[ その血の一部が自分のものとは気付かぬまま、 拳に力を籠めている時、 リョウに声を掛けられ、力を抜く ]
やってみましょ。 その恰好じゃ、ホラーだわ。
[ >>+45 一度死んで、魂になって、また死んで。 今どんな状態なのよって思うけど、 着替えくらいは、きっとできるでしょ? ]
(+51) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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ああ、そうそう。 着替えたら髪の毛、結ってあげるわ。
[ せっかく綺麗な髪型にしたのに、 いまは見るも無残に崩れてしまっている。
そう告げながらサイガワラ駅まで向かい、 リョウが着替えているのを、外で待つ ]
(+52) 2017/06/20(Tue) 00時半頃
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…… まあ、このくらいならいいでしょ。
[ 鼬に斬られた左腕の傷は無い。 死神に殴られた頭も治っている。
ただ、服にこびり付いた血の跡は、ある。 襟元に指を這わせれば、薄く赤が付く。 が、黒のシャツだから目立ちはしない。
だからリョウみたいに、服を変える必要はない。
彼女の惨状を思い出して、溜息を吐く ]
(+53) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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[ 西エリアと中央エリアを結ぶ 十王ストリートに幾つか並ぶベンチのひとつ。>>1:@101 そこに腰を下ろしてひと息つく。 ちなみに口にくわえているのは、先ほどコキュートスJの 売店コーナーで購入した棒付き飴(ピンクグレープフルーツ味)だ。
ここに進むまで、黒い蛙を6匹ほど潰したが 正直、通常のフログとは比べ物にならないくらいに、強い。 そしてそのことを考えると、 心の臓がふわふわと沸き立つのを感じる。
『強き魂』を狩るのもいいが、 此方に噛み付いてくるノイズを狩るのも悪くはない。 いや、むしろあの女のように生き返ろうしない魂よりは、 ほぼ確実に噛みついてきそうな奴らと戦うほうが、きっと楽しい。 ]
(@71) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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……そういやァ、あいつらはどうなったろうな…?
[ ふと脳裏に浮かんだのは、 昨日日付が変わる前に殺した、一組の男女。 数秒ほど思案した後、端末を取り出すとぴっぽっぱ。 ]
『prrrrrrrrr...』
よぉ、昨日ぶりだなァ。
[ 電話をかけたのは 昨日あの強襲現場に居合わせた死神仲間>>@66 ]
俺がいなくなった後も、 アンタ確かあの場にいたよなァ? …あいつら、どうだった?
[ いかにも興味津々といった体で、 彼らについて話を聞き出そうとしてくるだろう。 ]*
(@72) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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…… 同じ死神でもこうも違うものかしら。
[ >>@66 そんな気分じゃないなんて言って、笑って、 三ヶ峯は立ち去った。
もし殺す気があるなら、状況が分かっていない今が、 絶好の機会だったはずなのに ]
お人好しなのか、とんでもない食わせ者なのか。 …… どっちかしら。
[ 前者っぽいけど、と思いながら壁に凭れる。 リョウを傷つけた鮫を遣った主が彼とは知らずに ]**
(+54) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(こどもは嫌いじゃあ無かった。 近所の子らや、稽古場の子らとかもな、 面倒を能く見てたもんだから。)
[嗚呼。 でも存外、子どもってのは狡賢い。 大人が思っているよりも、純真じゃあねえんだ。 >>@60淑やかな着物に能く似合いの、 控えめな笑顔の裏でも────。]
( ………>>@60ほうら、 糸切りなんて可愛いもんじゃねえ 鋏が がぱり、と口を開けた。 )
(127) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(目には目を、歯には歯を。 ───為ら、刃には刃を。)
[伝う、金属の冷たさをその儘載せたような。 宙空に固定されたように、切っ先を微塵も動かさない 白刃は、どうだい。在るだけで怖気を掻き立てるだろ。
>>@61>>@62 恐怖に塗り替えられるようにたち消える想像の種、 臆、それに気づいたってのに。
首元の”それ”を消しも、 (後ろにも、横にも。)引きもしなかったのが、
( 彼女らをこの儘にしといて好いのか。 ……… ”悩んじまったのが”、 臆。……理由は別にも在ったなァ。 )
悪かったんだろう。]
(128) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(見開いた子らのひとみ。 震えた言の葉になり切れなかったものを なぞるよう 「なぁ、」 と言葉を吐き出しかけ、)
……… きみらは、 ─── …。
[ ……其の時だった。 ]
(129) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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[>>@63下りた、ちいさな手。 彼女らの力が分からないなら分からないなりに。 警戒すべきだったのに、
(仲良さげなおふたりさんに、虚構感が渦巻いて 仄暗い感情に何考えてたんだ、と消そうとして、)
───油断しちまった、のさ。]
(130) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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(震える掌に、耀くもの。 短いそれは長物と違って目立ちやしない。 もっと早けりゃ、気づきはしなかったろう。 もっと躊躇いや、防げただろう。 けれども、どっちでも無かったその軌道に 気づくのは一拍子遅れ、見開いた目が手を、 二刀を持ち上げるまで二拍子。
くる、と返した柄が交差し、 その掌を打ち 弾き落とそうとする迄は 三拍子遅れれば、──道をずらすが関の山。)
…… ッ、 [模擬刀だとか─── 居合刀みてえな刃物を扱ったわけじゃあない素人の、 そんな細っこい手なら本来作りもしない程には 致命には遠かれど、そこそこ深く───、]
(131) 2017/06/20(Tue) 01時頃
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