270 「 」に至る病
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[クラリッサの代用品、という物言いに セイルズは苦笑を浮かべた。 長年この娘はどれほど暗い炎を飼って来たのだろう。]
酷い物言いだね。 けれどそれが、僕の本質なんだろうな。 君たちと同じ寿命を生きられないくせに 同じ生き物ではないくせに 同じ幸福を分かとうとして……
君たち人間にとっては、吸血鬼は化け物で 人を物のように扱って狂わせてしまう。
何人も、何人も。
(237) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[今すぐ死にたいな、と思ったが、 その衝動で死ねるなら400年を永らえていない。 欲求に蓋をして――――……>>222
愛を囀り、縋りつくミルフィを見下ろす。 その姿は愛を求める女に見えた。 孤独を怖れる子供の姿にも見えた。]
(238) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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(『二人で、ずっと生きられたらいいですね』)
[かつて大学の研究室で そう微笑んだクラリッサを思い出す。
永遠の愛を誓った妻は、 薬指から指輪を外さなかったにも関わらず 永遠の約束を守ることなく死んでいった。
――いま、男の胸に去来するのは 妻に向けた暖かな恋情ではなく 幼かったミルフィと過ごした輝かしい日々 それらを惜しむ気持ちと けして失いたくはないと叫び震え、燃える昏い炎。]
(239) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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君が娘であっても、 君が妻であっても………… どちらでも。
僕が望むことはただ一つ。 君が幸せであることだ、ミルフィ。
[亜麻色の髪を撫で梳いた。 惜しむように、愛しむように、 苦悶の最中、男は言葉を搾り出す]
(240) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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君を生かして、狂わせてしまった。 終わるはずだった命を勝手に永らえさせた。
責務を果たそう。 ……君を愛するからこそ 恐怖に蓋をして
………………いつか君が、 狂ってしまう日が来たら、 出来る限りでいいから、今日を思い出してほしい。
[涙は出なかった。 けれども心がひび割れて砕けそうだった。
髪を撫で梳いていた手のひらが ミルフィの白く小さな背に伸び 彼女を強く抱きしめた。]
(241) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[形のいい耳殻に鼻筋を寄せて囁く。]
”I'll never ever, never ever, never be happy without you.”
[抱きしめる力が強くなる。 静かに、首筋へと唇を寄せ、 触れるだけのキスをして――]
(242) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[髪が長くなったから可愛い髪留めを買ってあげようと言った。 背が伸びたね、と柱に傷をつけて成長の証を刻んで 季節ごとの洋服を選ぶのに苦労して 下着を買うときは更に苦労して そのうち店に連れて行って好きなものを買わせるようになった。
身を包む制服や洋服のサイズが大きくなるたび 大きくなったね、と微笑み彼女の成長を喜んだ。 彼女の子供時代の節目節目に、記念写真を取って その笑顔を尊んだ。
壊すのは自分だ。 ほかならぬ自分。 けれどもう、失いたくない。幸せにしたい。
だから、]
(243) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[――ひと思いにその肌を牙で突き破った。]
(244) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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”......You are mine, my love."
(245) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 03時頃
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[娘としての彼女を親として。 伴侶としての彼女を男として選び取る。
不貞の罪を着て地獄にいけるなら 今度こそ一人がいい。
絶望しながら、 溢れる甘露に口をつける。――ああこんなにも、]
(246) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[肌に不必要に傷をつけまいと、柔肌を這うのは舌だけ。 けれども少女は知るだろう。 震える手と裏腹に響く荒い呼吸。 苦悶の表情とは似て非なる、火のついた表情。
――目の前の父親もまた、吸血鬼だという事を**]
(247) 2019/10/13(Sun) 03時頃
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[体は何処までも即物的だ。 母親が信じていた短命の血とやらが事実なら、寿命が切れてとうに20年は経っている。 けれど眷属の身は心臓も止まらないし癌にもならないし、皺も増えない。
主人と少し離れただけで、強すぎる加護の揺り戻しを起こしてみせたと思えば こうして、血を僅かばかり舐められただけで]
……ぁー ね
[頭痛の名残の疲労感まで消えていく。 耳元に聴こえた彼女の声>>173に笑いが込み上げた]
(248) 2019/10/13(Sun) 05時頃
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ふふ、 そうか まあ──そうだよね
[病が深まるほどに甘くなるらしい血]
[苦ければいいとずっと思っていた。 だって死にたくない。終わりは遠ければ遠いほどいい]
(249) 2019/10/13(Sun) 05時頃
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参ったな……
[この人には何もかも見透かされているかも知れないとわかってた。
悪くない 本当に欲しい言葉を言ってくれるその甘さに 甘やかされる心地は]
(250) 2019/10/13(Sun) 05時頃
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元気でた
[即物的な体は、疲労さえ簡単に捨ててしまうけど] [そういうのほんとムカつくけど]
元気出たけど、今日はサボる
全部出しっぱなしで、 レトルトとお菓子の不良メシ食って、 風呂入って寝よ
よろしいでしょうか、奥様?
[いっそ風呂も何もかもさぼるか、と ずっと妙に律儀に務めてきたメイド業に、本日休業の札**]
(251) 2019/10/13(Sun) 05時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/10/13(Sun) 05時半頃
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[>>199誇りは傷つくだろうが叩けば落ちるものだ。 >>201真に拘りを持つならば 出会ってからこれまでの間に一度も吸血はしなかった。
だが現実はそうではない。 幾度か血を求めたことはあり その度にメルヤが意識を失っても犯し続けたこともある]
逃げるな
[>>200唐突に仮面を被った眷属に声で制止をかける。 自分の皿を置き、二、三歩近づくとメルヤの皿を取り 反対の手で手首を掴むと己の方へと向きを固定する]
(252) 2019/10/13(Sun) 06時半頃
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我儘くらい幾らでも言えばいい 幾らでも欲張れば良い 俺が叶えられる範囲のことならば いくらでも叶えてやる
[メルヤから取った皿を適当なところへと置き、 空いた手でその背へと手を回す。 身体を抱き寄せ瞳の距離を近づけた]
泣くくらいなら甘えに来ればいい 一人で思い込み、一人で納得し、 一人で解決した気になるな
[零れ落ちた雫の痕を舌で掬いあげて 再びその瞳を見つめよう。 "魅了"する魔眼などありはしないが、 赤い目はメルヤの瞳を見つめ続けた]
(253) 2019/10/13(Sun) 06時半頃
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"一緒に終わりたい"など初めて聞いた お前は何処か心にしまいこんでいるからな
[その唇を捕らえよう。 食べるための口でメルヤを味わおう]
一緒に終わりたいなら長生きしろ 俺は十年共に生きて手をかけて それでも情が移らぬ程に冷血ではない
大体にしてお前の血は既に美味そうなのだ 貧相な身体つきも改善してきているしな
[唇は首筋へと落ちていき喉元から順に舌を這わせていく]
(254) 2019/10/13(Sun) 06時半頃
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俺はお前に長生きしてもらわんと困るのだ 俺の俺による俺のための物語 その"ヒロイン"はメルヤ、お前なのだぞ
[自分は"吸血鬼"にはなれないと頭ではわかっている それでも意固地に追い求めてしまうのは――]
俺が"存在した証"のために"吸血鬼の嫁"になれ 俺一人の妄想ではなく、俺とお前で物語を紡ぐのだ
[幸せな終焉(フィナーレ)を紡ぐため、 どうしてメルヤを拾い手間を掛けて育てているのか。 その答えを今明かす*]
(255) 2019/10/13(Sun) 06時半頃
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[元気でたらしい声>>251に満足げに微笑み] あら、いいわね そういうの一度やってみたかったの 御飯がないなら、お菓子を食べればいいんだものね [糖尿病の心配もないのだし まったく本当に、 注文以上の正解をくれる優秀なメイド]
(256) 2019/10/13(Sun) 08時頃
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[ひと目見たときから決めていた>>0:130 堕ちるなら、この人と ――私の嗅覚も、捨てたもんじゃない]
(257) 2019/10/13(Sun) 08時頃
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[なんだかんだはしゃいで疲れたから、 子供みたいに寝てしまうかもしれない 意図せずとも] ねえ、 これ、どんな風に見えるの? [あの子が綺麗だと言った紅>>2:187>>79 彼女の言葉で知りたくて**]
(258) 2019/10/13(Sun) 08時頃
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[彼女に伝えたのとは>>2:303 対極にある自分の言葉。
解っていた、これを口にしたとして 跳ね除けるような主人ではないことを その優しさを知っていたからこそ 望んでも口にしないよう気をつけていた。
──だって、この望みは 叶えば互いの刻をすり減らすものだから]
(259) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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逃げません 逃げられませんから
[第一、 逃がしてくれないでしょ?なんて 冗談を言うように笑ってみせる。 でも、これも都合がいい嘘 体格差や運動能力の差を理由にして 逃げられないのだと誤魔化しているだけ。
きっと、心から望めば ジャーディンはこの手を離してくれる その時が自分には、何より怖い]
(260) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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[手首を掴む掌の強さに安堵する>>252
いっそ縛られ、繋がれてしまえば 逃げない理由を探さずに済むようになれば どれほど幸せなのだろう、なんて
腕の中に抱きしめてもらった今も 奥底で燻る思いには目を背け、蓋を。
──きっと、それさえ 出来なくなるのだろうけれど。
まだ、大丈夫 まだ蓋をしておくことができるから]
(261) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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[抱き寄せられたなら彼の顔を見上げ 黒曜石の瞳で彼の赤を見つめる>>253 赤い、赤い、スグリの色がふたつ]
──だって、私は…… ジャーディンの眷属で
[彼の物。 "持ち物"と紡ごうとした唇は 塞がれたなら、何も語れない。
それは、唇が離れたあと>>254 首筋へ、喉元へと流れついたあともずっと]
(262) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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[漸く息が声へ変わったのは 彼の"物語"を聞いた時>>255
彼が"存在した証"のための物語 その為に自分が要るのだと告げる声に 口元に作った三日月が崩れていく。
指先が白くなるまで彼の服を握り 表情を見られないよう、顔をうずめ] 一緒に物語を描くために 少しでも、長生きを……"吸血鬼の嫁"として
["物語の終わり" それは互いの生の終わりなのか 紙面に描かれたお話の終わりなのか。
訊くこともなく小さく頷いて]
(263) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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とりあえず ────お食事です、ね
[冷めたらもったいない。と しがみついたまま、明るく声を上げる*]
(264) 2019/10/13(Sun) 10時半頃
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どれ?
[言いながら、行儀の悪い変形膝枕姿勢からソファにちゃんと座り直し 示されたジュースのグラスを見た]
ん?クランベリージュースだよね これを題材に詩でも詠めって?
[加工によって違うんだろうけど、うちの常備のジュースは 紅茶より紅く、ワインより澄んでいて、ケチャップより少し紫がかった ロードライトガーネットの色。
素朴な酸味が瑞々しく、 控え目な自然の甘みの果実の飲み物を 客人が主人の気に入りそうな色と受け取ったのは知らなかったけど]
(265) 2019/10/13(Sun) 11時頃
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[血の赫には喩えない。 飲み口に赤がキラキラ反射するジュース]
天気の良い日に 目を閉じて上を向くと瞼越しの光が赤く見える?それ
私のバイトしてたバーでは、 「セックスオンザビーチ」のノンアルコール注文されたら これで作ってた
[太陽の下で裸で肌を重ねて どろどろに溶け合ったらこんな感じじゃない?
貞淑さをぶっちぎったそんな解答。 ついでに伝統的な吸血鬼らしさもない]
(266) 2019/10/13(Sun) 11時頃
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