122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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……そうなの?
[何も書かれてない、というには首傾げ]
でも……書かれていないほうがいいのかもね。 なんでもかんでも判ってしまうなら、知る驚きや楽しみがないわ。
[全知も、予知も、未来視も。人の精神には、過ぎた災難だ]
……とはいえ、流されるばかりでも困るけども……。
(190) 2014/05/20(Tue) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 19時半頃
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《Avalon・Iris》……
[それは教義から消された女神の名前。 持ち得るデータは極少。
彼女はデータと理論で動く。 だが今はどうだ。 計測不可能な事態に、機器がショート寸前だ]
[彼女の中の“彼女”が目覚めてしまう]
(191) 2014/05/20(Tue) 19時半頃
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――――……《干渉遮断フィールド》展開!
[そうなる、前に]
[彼女は内蔵された機能の一つを起動する。 それは外部からの影響を遮断するフィールドを発生させるもの。 本来ならば対ジャミング用に積んである兵装だが “光”を危険視した彼女は其れを使い、距離を取る]
(192) 2014/05/20(Tue) 19時半頃
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ねえ、正義の方。 教えてくれるかしら。
どうしてセカイは、こんなにくらくなってしまったの? どうしてあの虹は、あんなに暗く染まっているの?
[空を指さして。]
このままでは…… セカイは、あぶないわ。 崩れてしまうのも、時間の問題ではないかしら。
[困り顔──この女神にこんな顔をさせた時点で、いかに現状が深刻であるか伝わるだろう──で、男に尋ねた。]
(193) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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[宿命の少女。 世界の危機。 災厄の因子。
そういった用語ができ、広まるよりも以前に殺されて消えた女神に、現在の世界の展開は詳しくは察せられないけれど。]
んん……どう、しましょう。 これは…… わたしたち、早く湖に溶けないといけないかもしれないわ。
[ねえ、ヨーラ。ライト。 小さな声の呼びかけは、二人の”女神”がいる方角を、確かに向いていた。]
(194) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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あら?
[機械仕掛けの少女が動いた。 >>192急激に目の前で組み立てられた力の壁に、女神を名乗った少女はまばたきを二つ。]
どうしたの?
[お察しのとおり、この”女神”は、壊滅的に察しが悪い。]
(195) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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うん……というか、必要なときに必要な文面だけが出てくる、みたいな感じかなぁ。 基本的には、ほら。真っ白。
[どのページを捲っても、ただただ白が広がっているだけ。 情報はおろか、しみすら見当たらない。]
まぁ、見えても面白くないっていうのは確かだよね。
(196) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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― 焔の獣はかく語りき ―
[>>2:688ホリーの返答に、満足めいた言葉を返し その“獣”は今なお、>>185暴力に身を折る忠犬の意識に沈む]
――ぼちぼち女神サマもおめざの時間かねぇ?
[>>61>>149見上げた空に浮かぶ、滅びの二色
――――【衝動の赤《タナトス・レッド》】で、あの空が満ちる時 《アイ》を持たざる“獣”の願いは、叶う]
(197) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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――――《アイ》に《◇-ナニモカモ-》捧げよ……ねぇ。
――――何も識らねぇ《アイ》は味気も色気もねぇし。
――――ましてや呑まれた《アイ》なんざ、見れたモンじゃねぇ、か。
[さて かつて“獣”にそう語ったのは、誰だったやら]
(198) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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― 焔の忠犬《バカイヌ》はかく語りき ―
主君《マスター》は昔、その時ご自身に必要な情報を無意識下で選別して読み取ってるって言ってました! だから、ご主人も同じ事してると思います! ……あんまり沢山の事が一気にがーってなると、頭沸騰しちゃいますしね!
[己に眠る爆弾に気付かぬまま >>185>>196めげぬ忠犬は、再び尻尾を振った
さすがご主人 合間合間に、称賛を紡ぎながら]
(199) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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……虹《ラルク・アン・シェル》お姉様。
[小さな声の呼びかけは彼女の耳には届いていた。 目の前に居た2人には届かなかっただろうから。
独り言を言っているように見えるのかもしれないが。]
湖に溶けるならお一人でどうぞ。 私と白《ブラン》お姉様はゲームがまだ終わっていませんもの。
(200) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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全く、虹《ラルク・アン・シェル》お姉様にも困ったもので。
……ああ、違うわね。 あんな風になってしまったのは、ケルベロスのせいだわ。
[ヨーランダにしては非常に珍しい明確な殺意。 それはケルベロスへと向けられるが。
まずは目の前の2人の相手へと意識を向ける。]
(201) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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/* アイリスという物体の存在が本当によくわからないですたすけて誰か。
そしてタナトスレッド。 今日も君たち病人はバカですね。おくすりはありませんよ。 はっはっは。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(+47) 2014/05/20(Tue) 20時半頃
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……ほんとだ。
[真っ白なページを、覗き込んで]
必要なときに必要なだけ――ね。 ……そのくらいがいいのよ、きっと。
[頷いて]
(202) 2014/05/20(Tue) 20時半頃
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でも、うん――ともかく。 情報よ、情報。情報、情報――……、
[とんとんとんと、組んだ腕に指先をタップさせ]
……私たちには、圧倒的に情報が足りない。 目的が定められなければ、方針も立てられない。
[――溜息を吐く。 統制局は人類世界を守ることを第一義とするが、それは攻勢防御である。 生じた危機を取り繕うのではなく、危機が生じる以前、芽の段階で刈り尽くす。
ホリー本人の気質としても、受動的は性に合わないのである]
(203) 2014/05/20(Tue) 20時半頃
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――ね、ベネット。 この世界のことは、あなたのほうが詳しいでしょ。
たとえば――あの虹。 陽も出てないのに虹が出るなんて、まずありえないわ。 二色だけで、あとが黒っていうのもそうだし――そんな虹にまつわる話はあるの?
[そういえば、戦いのなかで、奇妙な少女が虹をもたらしたりもした。異常な虹、という符合]
(204) 2014/05/20(Tue) 20時半頃
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── L.I.F.Eと《機関》 ──
[滅びの庭《ナイトメア・アヴァロン》と呼ばれたこの世界における2大組織といえば、永遠不可欠の支持者達《Law Integral Followers "Endless"》と《全世界監視機関》であることは周知の事実だろう。 >>1:340吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》の誕生を目的として起こったとされる、>>1:323死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》をきっかけに対立が表面化したこの組織たちだが、ソレ以前からでも、この二つは全く性質を異にしていた。
方や《機関》と称される、「正義」の組織。 それぞれが異能を持つ精鋭であり、世界をあるがままに、罪を裁き正義を成す。
方やL.I.F.Eと称されるは、ある意味では「悪」の組織であった。]
(205) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[>>1:322「世界の永遠の存続」が彼らの目的である。
世界の存続のためであれば「罪」を躊躇わず、 「法」を犯すことを厭わず、 「正義」を滅するも迷いなかった。 一人ひとりの異能こそ《機関》に及ばねど、 彼らが胸に抱く世界存続の意志は、決して劣るものではない。
ああ、然り。然り。
彼らが対立するは、自明の理である!]
(206) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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『 世界の存続のためになら、無辜の民を殺害しても良いのか? 否!!!否である!!!! 犠牲を容認する組織に正義などない!!! 』
『 犠牲失くして世界を失えだと!? 馬鹿を言え、世界が世界として存続せねば 全て失う事を分かっていない!!! 』
(207) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[《機関》が掲げる「正義」とは、勝者の理論だ。 批判の声は多く、しかし「正義」の名のもとに敵は排される。
自然、L.I.F.Eには人が集っていった。 L.I.F.Eの主眼は「究極のエゴ」であり、エゴは人を惹きつけてやまない。
その組織の一部に、>>177異端とされる宗教の者達が加わったのも、全く不思議ではない流れだろう。
そうして因果は集い、 世界の存続を願う組織の内側に、 世界を滅びへ向かわせる因子たる少女が生まれてしまったのは、なんとも皮肉な結果である。**]
(208) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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貴女に対して魔力構築式≪ワイズスフィア≫ではなかなか分が悪いですね
[万晶の百鬼夜行≪カレイドスコープ≫を受け止めきられて嘆息すれば、ふいに落ちてくる影に気づき]
は…?
[ホテルが倒壊してきていた。聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫内にいる自分は意表を突かれた以外にとくに被害はないが、彼女は――心配するまでもなかった。瓦礫を払い落す様を見ているかぎり、これは彼女の試みでもないらしい]
世界を守る住人≪ソルジャー≫でも来ましたかね… 面倒な…
(209) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21時頃
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── L.I.F.Eについて、もう少し語ろう ──
[吸血天使《ヴァンパイア・アンジェ》。 L.I.F.Eが求めた、力の象徴《シンボル》。 その誕生には、多くの犠牲が必要であるとされ、死天使の壊誕《デス・エンジェル・バースデイ》の引き金となってしまった存在だ。
少し話は巻き戻るが、讐怨の預言著者《ノマダ=パルック》と呼ばれた男がいる。 彼はセカイを愛する虹の女神を愛しながら、この大災厄を止めることはなかった。
>>1:342 生命の書《アカシックレコード》の記述。 セカイの選択。
彼は理由をそんな風に語ったというが、それだけで納得できる話だろうか?]
(210) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[もちろん、ここまで世界の記述を読み解いた君たちには、 「否」という答えがでるものだろう。 そう。 ここに、「可能性」があるのだ。
吸血天使は、 世界の存続に必要な、 不可欠な能力を保持しているという、可能性。
愛する虹の女神が愛した世界のために、 その「犠牲」が必要だと彼が判断した、可能性。]
(211) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[わたしはこう考えているのだ。
現在世界を危機に陥らせている、 世界終焉の因子たる、宿命の少女《ヒロイック・エターナル》。 これは一度や二度排したところで、時間をあけてまた生まれてしまう、 永遠の滅びの連鎖である。
もしも。 もしも、だ。
────この連鎖を、終わらせる力が、あるとすれば?]
(212) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[>>2:439>>2:440幸せを求めた一組の夫婦が引き寄せてしまった、 破滅の連鎖≪ハルマゲドン・チェインズ≫。
幾つもの世界を、訪れる世界を、新たなる世界を、 次々と破滅に追いやってしまう、呪われた宿命。 イタチごっことなってしまうだろう、宿命の少女殺害と誕生。
その連鎖を──── 断ち切る事ができれば。 それこそは悲願。 L.I.F.Eが望んだ、完全なる世界の永遠《エターナル・ワールド》の完成だ。]
(213) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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[まだそうと決まったわけではないが、わたしは夢見ているのだ。
多くの犠牲のもと誕生した天使……
血塗れのその産声が、
この世界の悲劇を全て喰らい尽くしてくれる、未来を。**]
(214) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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えっ……あの虹……?
[空を見上げ、困ったように頬を掻く。 そもそも、虹に関する女神の存在すら、公にされていないのだ。 つい先日までただの高校生であった人間にそんなものわかるはずもない。
途方に暮れ、適当なページを捲り……]
滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫……?
[ただ、それだけが現れ、そして消えた。]
(215) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/20(Tue) 21時頃
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/* おっとここで強烈過ぎる横合いからのボディブロー!!!
アイリスのやろう、相方を売り飛ばしました!!! 相方を最終日方面へとバットでぶんなぐろうとしとります!!! このJKやっぱこわい! 仲間での不毛な争いでごあいます!!
はやく病院いけ!!! いいから病院いくんだ!!!
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(+48) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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そうね、セカイを守るL.I.F.Eの構成員でもやってきたのかしら。
[聖晶砲戦車≪アミュレットタンク≫にも注意を払いながら。 自分の作り出した闇の残滓はまだ周囲に残っている。
だが、それだけではない。 懐かしい面々が彼女のもとへ集い始めていた。 そう、闇の魔物たちである>>172]
(216) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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良く還って来たわ、“黒鴉”
[因果律の果てに消えて行った。 鴉の姿を取る闇の眷属達。
彼らは闇巫女への忠誠を示すかのように、競うように闇色の焔を天空に向けて吐き出していく。
その中心に居た彼女は、指先を対峙する2人に向けていた。]
さあ、見せてあげなさい。
(217) 2014/05/20(Tue) 21時頃
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