249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり
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……天地は、あとで話そ?
[ つとめて七海らしく、微笑もうとして。
冗談めかすように眼前の自分の 短髪をかき回そうとして、やめた。 中身が七海ならば、きっと嫌がるから。
大きく息を吐き出して、席に着き直した。 ]**
(236) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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( ………天地、怒っていたよね )
[答案用紙に視線を落とすと、盛大な溜息を吐く。
そう、私が彼の身体にいる時点で予想はできた。 今なら確信できる。 七海ののかとしてあそこにいたのは、―――天地因だ。 そしてこれは、夢なんかじゃない。
向けられた二対の瞳に浮かぶ色。>>234 意味するのはおそらく、―――――。 ………自分の身体で、評判を下げるような発言 言わせてしまったのだから、当然だ。
情けないことに、謝罪の仕方もわからなくて。 こくりと頷きを返すので精一杯。>>236]
(237) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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[天地との一件に気を取られ。 テストに対し、気負いすぎなかったのがよかった? 筆の進みは案外悪くなかった。>>231
ペンを置いてから、 そう言えば天地因の成績は……? 英語なら、それほど不自然ではないはずだけど。 そう、英語ならば―――。]
(238) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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あ。
[やっちゃった。 回収される答案を、情けない顔で見送ると ふっと耳に飛び込んできた会話。>>199 化粧を覚えた七海ののかにとっては、馴染みがある。
・・・・・・・・ あれは、 告白の呼び出しだ。]
平田レミじゃなかった?
[小首を傾げながらの、それは。 天地因の口から出たとしても。>>1:293 ぎりぎり不自然ではない―――はず?]*
(239) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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[ 模試後の点数計算?>>210 致しませんとも、ええ。 運否天賦、天に任せて悪い結果が出るなら それはもはやイケダもとい常世くんの 真の実力ではないのだから…
というのは、もちろん言い訳。 ボヤけた視界で目を酷使したくなかったのと 集中力が切れてきたせい。 ]
( 誰の身体じゃ!常世くんよぉ!! )
[ おまけにこの常世くんの地獄耳は 池田夏海の声をバッチリ拾ってしまう。>>208
まだ中身が誰と決まったわけではないけれども カチンと来る発言には違いなかった。 ]
(240) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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( もし戻れたら眼鏡のコたちには優しくしよう… )
[ それはナツミなりの決心だった。 とくに周囲には眼鏡が多い環境なのだし。
ワカナっちも多分目の使い過ぎで疲れているんだ。 だからきっとあんなことを。>>190
もし付箋の一件がナツミの勘違いでなかったら。 今度、思い切り友人を労ってあげようと思うのだ。
…真相は未だ、闇の中。 ]
(241) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ 多分そのタイミングだったのだ。 何だかこちらに呼び掛けるようにして "平田レミ"とか言葉が紡がれたのは。>>239
どういうことだろう。 わからない。天地因くんと常世くんは 平田レミのファンなのか? それとも、自炊するような趣味が? そんな話、聞いた覚えがないけれど。 ]
僕は平田レミより下沼恵美子派さ。 知らなかったかい、天地くん。
[ 咄嗟に言い返す、言葉は。 その真に意図するところは、 彼の耳に不自然に聞こえなかったか?
それを深く気にする余裕も今はない。 ]
(242) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ 否、そもそもだ。 事態の収集ばかり考えている頭は この言い様>>199が告白めいているとか そんなことだって思う余裕が無い。
兎角話をつけなければ。 頭を巡るのはそのことばかり。 ]
……平田レミも確かに素敵な女性だが、 僕は見た目より中身を重視するタイプなんだ。 内面が美しければ時に見た目にも勝るのさ。
では、急いでいるので失礼。
[ 早口気味に捲し立て、 何を思っているのだか>>211 呑気な受け答えをする自分…もとい 池田夏海の腕へ手を伸ばし引こうとする。 ]
(243) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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い い か ら! 行くよ、池田さん。
[ この池田夏海はひょっとして 本当のイケダよりかわいいんじゃないか?
何とない思いが語調を強くしていた。 それが他の誰にどう見られるのかは まったく考えていない。
教室を出る際にだって、 人気のない場所を探す時にだって、 余裕なんか一欠けらもなかった。
常世碧の持てる力を全て使って扉を閉めた。
…ぴしゃり。 ]
(244) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[ そうしてようやく他の誰にも話の中身が 伝わらないような場所を見つけると、 小さめの声で再度、声をかける。 ]
……あのさ、
[ おかしなことを言っている自覚は、あった。 それでも、聞かない事には何も始まらない。 ]*
常世くん。 …だよね?
(245) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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[テストが終わった後の俺、もとい源は 先程と打って変わり比較的穏やかだった。
いや、元々こんな感じだったのかもしれない。 普段意識して自分の喋り方なんて考えないが俺はこんな優しそうな声音は出せないと思う。 申し訳なさが1up!
話し合いの末、向かうのは裏口。 いつもと違う歩幅がなんだかもどかしい。
それも束の間、歩みは直ぐに止まった。]
(246) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[俺in源の目線の先にいたのは 池田夏海と常世碧だった。
そうだよな、源にも日常があったはずで。 常世の机の方に向かっていったから 見てたのは常世の方なのだろうと勝手に思う。 理由までは察せない。
源の事を余りにも知らない故に 彼女の大事なものまで奪ってしまっているのかもしれないと思えばやるせない。]
(247) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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俺の方こそごめん 源の事何も知らなくて。
……元、戻りたいよな。
[源はめちゃくちゃ良いやつなのでは。 謝られるなどとつゆも思ってなかった。
女の子と会話しているはずなのだが 見た目が俺だからか、源の人柄なのか 何も気にせず話せる気がする。
油断の果て、もうすぐ裏口というあたりで 時間は起こるのだ]
(248) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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そ、それは……!!!! 見、みたの……か?
[それは!
まさしく!
誰にも知られてはならない、 俺だけの秘密。
河野のキャラじゃないヨネー! わらう声が脳内に響く。
何より、何よりも]
(249) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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………… うん。知らなかった、かな。
[天地、が自分を差すのだと気付くまで>>242 一瞬間が開いた。
夕暮れの教室。>>1:130 あれが不躾な質問を誤魔化すための その場しのぎの答えだったなら。 突然の下沼派への転向も、納得がいかなくもない。]
(250) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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…………引き止めて、ごめん。 えーと、頑張って。
[あの時紡いだ言葉も、交わした笑みも。 彼の中ではなかったことになっている。 それを思うと寂寥の念はある。
だからと言って、告白の邪魔をするわけにはいかない。 普段より情熱的な常世と、 その手に指を絡ませた夏海。>>243
勢いよく閉じた扉を、呆然と見送った。]*
(251) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[主人公に馳せる想いだって 憧れの一種とはいえど 自分が表に出さなければ、誰にも届かなかったであろうはずのそれ。
彼女の名前はノッカ。
奇しくも源がある友人をそう呼んでいるらしいが 結びつくかは今は誰にもわからない*]
(252) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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(>>2:221>>2:229 ヤマト クロエ)
[ 歩きがてら、背後からおずおずとした質問が聞こえる。 あーそうね。それなあ。あのお部屋の主は、それは知らないはずだよなあ。朝見つけてしまった髪型のよれも、おおめに見てあげるべきなんだろな…。 くるり、振り返ってちゃんと目を見る。 ]
んーとね。わたしは正直、学力テストの日は省略ってしちゃう。ののかちゃんも今日は落としてたみたいだし、だいじょうぶだよ。 あ、けど。ちょっと鞄貸して?あけるね?
(253) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[ わたしの持っていた私の鞄には、ヘアブラシと、コンビニコスメがちょっとはいってる。 わたしの背後にまわると鞄の隅っこからブラシを取り出し、折り畳みをひらくと、同い年女子の後ろ髪を引っ掛けないように漉きながら、話をつづけよう。 自然、友達に話しかけるような口調になった。
していることは自分の髪のお手入れだけれど、ふだん見ないアングルからチェックできると、なんかちょっと楽しいぞ。 ]
けどねー。お化粧と別に、ケアはきちんとしたほうがいいかな。朝の10分くらいでいいんだけどね。 うちの洗面所、一番右に薔薇のもようのスプレー缶があるから、ちょっと手に取ってこう、もみもみもみってするの。 いまはないから、ブラッシングね。 …はい、できた。
あとね、唇荒れちゃうからリップ塗るといいよ。これね。 いつもはね、ちょっとだけ眉描いて、アイライン乗せてるんだ。
椅子すわろ?立ってやるとあぶないし。
(254) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ わたしをやっている大和くんを、このさいピカピカにしよう。 そう思って、空き教室の扉をひらくと、まさかの鉢合わせだった。
こちらが話しながらだったのと、中の会話が終わって静かになったころのことだったから、 ぜんぜん気が付かなかったんだ。* ]
(255) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 自分とナツミの友情に ひびが云々言っているわり、 自分は高庭と河野の友情にちょっとした 変化を与えているとは知らない>>225。
多分、恐らく、きっと。 一時的なものだとは思うが、 もし今後二人の関係に変化があったなら…… なんというか、その。ごめんなさい。
まあ多分許してもらえたので>>248 いいという事にしておきましょう。
自分(中身)で自分(外見)を 嫉妬の対象にしたてあげるだなんて、 いやはや。レアな体験をしましたね ]
(256) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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寝て起きたらこうだったんだし、 また明日起きたら、きっと戻ってるよ。
大丈夫大丈夫。 戻れなかったら、その時考えよぉ。
[ 彼の抱いたやるせなさもなんのその>>247 言葉通り、自分ではあまり この状況を重く捉えてはいなかった。
流石に一生このままではあるまい。 そんなのんきさで、からりと笑う。
先程までは混乱と動揺の最中に居たが、 元はといえば自分は、 とても楽観的な性分なのだ ]
(257) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 和やかな雰囲気が壊れたのは、 取り出したノートの所為。
動揺した様子の相手>>249を きょとりと見て、ああ、と納得した表情。
創作物が自分の預かり知らぬところで 見られたら、いい気分じゃないだろう。 隠しているとまでは知らずとも、 それは容易に察す事が出来て ]
うん……勝手に読んじゃった。 書き途中なのに、ごめんね。
[ 手に持ったノートをそのまま彼に差し出す。 これは、彼が持つ方が良い気がして ]
(258) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 主人公の名前>>252。 彼が少女にそう名付けた理由。 色恋沙汰に疎い自分にだって、 どういう気持ちに起因するか想像出来る。
ただ、それを指摘すべきか そうでないかは、ちょっと解らない。 触れられたくないかもしれないし、 逆にいっそ触れられたいかもしれないし。
どうしたものかと考えながら ]
寂しいけど繊細で、 河野くんの観てる世界と わたしの観てる世界って 違うんだろうなって思えちゃったよ。
[ 言葉を選び選び、穏やかに微笑んで ]
(259) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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完結したら、 また読ませてもらえるかなぁ?
[ "内緒にするから" と、 唇に立てた人差し指を添えて。
尋ねてみたら、反応はどうだったろうね ]*
(260) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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―― 塾で ―― [追試の行われる教室には、開始時間ギリギリに入った。同じく追試を受けているはずの因が見つけたとしても、声を掛ける暇を与えないように。]
すみません、時間、間違えちゃってて。
[ 追試予定者の点呼を既に始めていた塾講師が軽く睨んでくるのに、そう謝った。]
(261) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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―― 追試の教室 ―― [ ごめん、こころ。 追試は全力で受けるから。 そう思いながらも実際に問題用紙が配られてみると、まるで集中出来ないでいる自分がそこにいた。]
……ヨスガは、ヨスガなのかな。
[ 口の中だけでの呟き。 気に掛かっていたのは、その一事だけではなかった。]
(262) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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[ こころの家を出る前、自分の(彼女の)部屋で見つけた数冊のガイド本。手に取って、ぱらぱらと捲っては首を傾げたのだけれど――]
留学……? そんな話、ぜんぜん聞いてなかったのに。
[ ガイドに時折り貼られていた付箋。マルタは猫の島!とか、人よりも羊が多い!とか、添えられたコメントに笑っていたのは、『留学希望者の手続きについて』と題されたパンフレットを見つけるまでのことだった。]
……おばさん、それであんな口調だったのかな。
[ 留学案内のパンフレットにはガイド本以上にしっかりと書き込みがしてあって、こころが本気で検討している事が窺えた。朝食の時のこころの母も、大丈夫なの?なんて聞いてはきたものの何処か見守るような雰囲気で。]
(263) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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俺のタイプは料理上手な人だよ!
[予期せぬ方向>>239からの突っ込みに反射的に答えて しまったと口を押える。 いまのは色々とまずかった。]
(264) 2018/08/29(Wed) 00時半頃
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