人狼議事


266 冷たい校舎村7

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【人】 粉ひき ケヴィン


  どれか一個、奢ろうか。


[ トレイとトングを片手に持って、
 もう片方の手を口許に添える。
 タバコ一本分を示すジェスチャー。

 ジュース一本もパン一個もさして変わらない。

 歩み寄って、軽く笑った。
 店内には、パンが並んでいて。
 季節外れのてんとうむしも、
 しあわせをはこぶ準備を済ませて、そこにいる。 *]
 

(198) ほるむ 2019/06/19(Wed) 21時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 後日/病室 ――


 春が来たらなんだよー
 あっ、卒業式には出たい!


[さーくーらー、と口ずさみながら、
俺はにこにこと笑っている。

悟はまるで拗ねた子供みたいな顔をして、
ハグをねだる俺におざなりに答えて>>150>>151
雑な動作で俺の熱烈な愛に応えてくれた。

うん? 誰が素直じゃないって?
素直じゃない、というのは、
こういう時に近寄ってこない奴の事をいうんだ。]

(199) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[静かに悟のぬくもりを感じて、
うん、大丈夫、と小さく呟いた。
今もお前はここにいて、俺と生きていて、
…………怖くはない。]

(200) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 ひでーー棒読み。文化祭劇じゃなくてよかったわ。
 ほんとかよ


[目じりを拭いながら、俺はその寄せ書きを読む。
「無理はするなよ」に微笑んだり>>181

あきらかに書き手がわかるのに
名前が傍にない「アホ」>>171に噴き出したりして
ちょっと俺は忙しくなった。

後でちゃんと読もう、と寄せ書きを膝の上において
俺は悟に向き直る。>>155
こてん、と首をかしげて、複雑そうな悟を見ている。]

(201) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[継ぐよ。

そういいきるのに、随分と悟が苦労しただろうことは
長い付き合いだ、すぐに察せられた。
俺はけれど微笑んだままで、
そっか、って、悟の言葉の全部を聞いてる。
>>156>>157>>158>>159]

(202) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン



 …………ばかだなぁ。


[俺は、相好を崩した悟にふっと笑ってそう返した。>>160
そうしてまた相槌をうつ。

とっくに打ち明けてたわ。――ほんとうに?

ノート盗まれただろ。――ああ、あの事件。

あの犯人、俺だから。――…………はあ?

最後まで言葉を聞いて、
やっぱり俺は最後に、「ばかだなぁ」と笑う。]

(203) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 寂しがり屋かよ。
 ばかだなあ悟。

 うどん屋継いでる俺はいなくなればいいとか。
 ノート盗んで受験失敗させてやるとか。

 頭いいくせに、やる事子供なんだから。


[俺は正直、
自分の数学のノートなんてどうでもよかったんだ。
けれども悟はバツが悪そうに俺から目をそらすので、
まるで子供をしかる親みたいに、俺は口を尖らせる。]

(204) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

 

 おまえさー。隠したかったってそーはいうけど
 
 後でバレて
 「えーっ、あの頭よかった悟くん、
  うどん屋で働いてるのー?」
 っていわれんのかっこわるくね?

 「俺は妹のために家継ぐんだ!」って
 最初から言っといた方が
 たぶん、億倍かっこいいぞ。

 皆、うどん食いにきてくれるかもしんないし。
 売り上げあがるかもしんないし。
 そしたら治療費だって稼げるかもしんないし。

 ちっちゃい。今のお前はちっちゃいぞ悟。
 もっと大きくなりなー?
 …………あ、身長は伸びなくていい。

(205) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[めっ、と言って、
叶うなら、悟の額にひとつ軽いチョップをくれてやった。]


 あ、あと俺は。ぜーんぜん気にしてないから。ノート。


[ついでに、からり、と笑って*]

(206) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト

―― 病院 ――


  ……………葉子、


[彼女に服の袖を引っ張られて、
 大きく目を見開いた。>>164

 俺に顔を見せないように俯いている彼女が
 泣いていることに気付いてしまったから、
 どうしようもできずに俺は棒立ちしていたんだ。

 葉子の背に回そうとした手が、震える]
 

(207) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト


[きっとあの校舎に行く前の俺なら
 何の躊躇もなく彼女の背に手を回して、
 そのまま抱き締めたのだろうけれど。

 今の俺にはそれが躊躇われて、手を引っ込めた。

 そういうのは得意だったはずなのにな。
 おかしいだろ]
 

(208) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト


[でも「何も求めてなんかいないから」>>4:279と言った
 震える葉子の声音を、確かに俺は覚えていたから。

 彼女が泣き止むまで、ただ俺は傍にいて
 葉子を見守っていたんだ。

 温かい缶コーヒーを、手渡す]


  ……葉子も俺に、話したいことあるのか?


[少し驚きに目を見開いて、ベンチに腰を下ろした]
 

(209) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



  …………………。


[普段なら、良く回る頭と口が
 相手の喜ぶ言葉をすらすらと吐いてくれるのに。
 こういうときばかりは、役に立ちやしない。

 缶コーヒーを啜りながら、
 葉子と目も合わせることもできずに
 唸る自動販売機の放つ光を見つめていた]
 

(210) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



  あのさ。


[結局、上手い言い出しが思いつかずに
 俺は後先を考えずに語りだす]
 

(211) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



  お前は、俺に振られたとか
  思ってるかもしれないけれど。
  
  俺は、まだ葉子に好きって言われて
  返事をしてないから。

  ――――だから、聞いてほしい。

 

(212) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト



      [もう一度、イチから始めよう]

 

(213) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト

 
 

        俺たち、付き合わないか。

 
 

(214) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 R団 タカモト

 

      [あのときと同じ台詞>>0:141で]*

 

(215) gurik0 2019/06/19(Wed) 22時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ひいらぎ君が、二個目の缶を落としたところで
  担任の知らせが、回ってきたでしょうから。

  私は、空になったココアをごみ箱に捨てる。
  やっぱり、よう君は、よう君だもの。

  解答用紙を返された時、間違えたと思った問題に
  きちんとバツがつけられていたのを確認した、
  ときのような、気持ち。 ]


  じゃあ私、帰るね


[ ひいらぎ君はもう、居ないかもしれないけど。
  私はそう呟いて、家に帰ることにするの。
  だってもう、眠いのだし。明日も起きなきゃ。 ]
 

(216) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ よう君が、最後にひとでなしな現象を起こして、
  鐘の音が鳴っても、大切に残した人々の声も、
  飲み込んだうえで、死んだとしたら、

  ……それはきっと、目が覚めたら、
  御伽噺の世界に居たの。って位、不思議な話。

  でもね。ここはどうしたって、現実だから、
  そう簡単に、命を捨てられは、しないのよ。

  よう君の命は、きっと重くって、
  私が、彼が世界の主人だと気付く程に、
  ヒントを残してくれていたのだから。

  あとは、私の可愛い元ペットや、その元彼女や、
  隣の席のお人形さんが、頑張ってくれるから。 ]
 

(217) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 夢みたいな夢の出来事は、現実的な結果で終わり。
  すこし残念だけど、良いことでもあるもの。

  もしね、彼があのまま死んじゃったら。
  皆が悲しんで、教室が毎日暗くなるでしょう?
  そうしたら、受験の息苦しさは増すでしょう?

  ええ、あと、そうね。
  私、よう君が死んじゃっても、気にしないわ。
  気にしないけれど、ちょっと寂しいと思うから。

  ……そんなことは、口が裂けても、
  首が切れても足が捻じれてもお腹が潰れても
  もちろん、言わないけれど。えへへ。 ]
 

(218) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 自動ドアの前に立てば、ドアは開いてくれるわ。
  だから、私の足も止まらずにいるし、
  夜風が気持ちいいな。と、目を細めます。

  家に帰ったら、今日は早く寝ましょう。
  夢の続きが見たいもの。
  見れるものなら、ですけれど。 ]*
 

(219) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


[煙の匂いが恋しい。]

(220) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 息をしている。 ]
 

(221) aki_nano 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

―― 後日:見舞い ――

[赤いハートを抱えたしあわせなねこを、>>184
ぼんやりと見つめていた。
それは千羽鶴の傍に、ちゃんと見えるように置いてある。

位置をずらしたのは……入院生活は気が滅入るから?]

(222) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 目が開く。自発呼吸をしていることに気づく。
  田所怜奈は、何故だかまだ動いていた。 ]
 

(223) aki_nano 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 頭の中に巡る記憶。
精神世界に取り込まれるという非現実的な設定。
ただ、夢だと片づけてしまうにはあまりにも現実的だ。

 柔らかさを失っている布団の中で、
怜奈は呆然と天井を眺めていた。
身体を少し起こし、横を見れば
祭壇に薄がりで悪趣味に光る汰風流が鎮座している。
あれも、夢ではなかった。 ]
 

(224) aki_nano 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[入院してから何日経ったか、
まだ、てんとうむしが目覚めるには早い時期。

曜日の感覚がなくなってきた頃に、
そいつはがらり、と猫のようにやってきて
突然、ベッド脇の椅子に座り込んだ。>>174]

 
 ……ふー、た……………?!


[煙草が恋しすぎてぼんやりしていた俺は
びっくりしながらそいつの名前を呼ぶ。

おはよう、こんにちは、こんばんは、も無く
「見舞い」と押し付けられたパンを見て、
おお、と声を跳ねさせた。]

(225) さねきち 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 三年間バイトして、
稼いだ金は学費や御布施に消えた。
大学受験費用に、と貯めていたものは、
銅だか鉛だかに金メッキが為された汰風流にと、
昨晩代わっていた。 
 
 嬉しそうに購入を報告する両親に、
なにも言葉を出せなかった。
これできっと幸せになれると、
心底信じ切っている口を塞いでしまいたかった。 ]
 

(226) aki_nano 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 剪毛工 レナータ


[ 幸せになんかなれるものか。 ]
 

(227) aki_nano 2019/06/19(Wed) 22時半頃

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