219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ナオに返事をして、その場で待っていた。 もし、無事に合流できて、話す余裕があれば、 訊ねるだろう。それは、 もっと早く訊かなければいけなかったかもしれない事。 訊くに聞けなかった事。]
ナオは、僕が死んだ時のこと、知ってる? ……ナオは、どうして死んだの?
[作戦会議、という言葉に触発されたのかもしれない。 けれど、訊かないままにしてしまえば、 “終わる”事も出来ないだろう、そんな、予感めいたものがあって]
(99) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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── ホテルサティー ── [着いた時に、リツはどんな様子だっただろう]
お待たせ…途中で藤宮さんと会って 声かけてみた、亀吉さんと合流するのかも
[他に藤宮から、何かを聞けたのなら それについて話すだろう──そして、手を出して]
作戦会議の場所、ドゥームプラザにしたよ あそこ、広いし遊ぶものあるし…楽しそうじゃん
[ね、と同意を求める前に ドゥームプラザへ『跳ぶ』つもり**]
(100) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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— ドゥームプラザ・観覧車 —
[時が止まった、天に聳える巨大な円。 観覧車の、23時を示す位置のゴンドラに腰掛け、街を見渡す。 ……以前の反省を生かして、スカートの中は見えないように足はしっかり組んで、と。
ああ、絶景かな。 RGもUGもまとめて見える、天空の特等席。]
(101) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[RGでは、青い目をした大衆が虚ろな独り言を、同じように繰り返し呟いている。 “とある人”に教えてもらった、ブルースカルバッジを用いた広範囲洗脳の弊害。 禁断ノイズ精製の方法を実行するには、こうして時間をかけて、RGの意志を統合させる必要があった。 歪んだノイズを生み出すには、歪んだ感情を大量に消費しなければならないから。
でも——ね。罪悪感なんて無いのだ。 だって、RGでは見えないだけで何もかもがこれと同じ。 「トレンド」だと言って、流行りのものに追い縋り、声の大きい人が動かす波に弄ばれるだけ。 自分の意志で行動しているようで、大多数の意志に流されている。
くだらないバッジひとつに意見を操られて、それに疑問を持つこともない。 ここはそんな街。見た目通りのサイガワラの街。]
(102) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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─ そして、亦、時は遡り、 ─
…ドゥームプラザ、な。
(丁度、目的地だ。 「良いだろう」と笑う片隅で、 あの場所で出会った参加者のひとりを 思い出して、──そう言や、昨日も、一昨日も。 あの広場に居なかったな、と、……馳せた。)
[>>5:334 かれが、その散り際の果てを見ていたなど。 黙さぬすがたを見ていた、など知らぬからこそ。 睫帳を揺蕩わせたのち、>>81その”笑み”に見えた 表情になにかを謂うでも無く、微笑み返した。 ]
(103) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[まあ、今はそんなことはどうでもいいか。 この終末感すら楽しい景色の一部。
UGに存在する参加者と死神の数も減って行き、 禁断ノイズの黒が点々と見える。
どうやら精製陣のひとつは破壊されたみたいだけど。>>19>>20 まだ他の陣は生きているから、気にすることはない。 どうせこの最終手段も、最終日までに役者不足の演者を振るい落とす働きが精一杯。 最後の数組は、私の手でトドメを刺す。 その覚悟はとっくにできている。
なので、死神仲間のみんなはどうか、生きていたらまた会いましょうね。 と、もしかしたら自分のせいで殺してしまうかもしれない人たちへ、心の中でグッドラックを。]
(104) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[ >>@54 赤眼の蛇が死神の胴を捕える。 それはいい。それはいいのだけれど ]
ッ 、リョウ!
[ 死神の腕がリョウを掴んだ。 そのまま彼女を抱きかかえて、諸共、落下する。
マズい、と、水の鮫の形を崩し、 別の手を打とうとした、けれど、
背中から地に落ちたのは ―― 死神の方だった。 >>@55 嫌な音が、響き、呻き声が、上がる ]
(+46) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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リョウ、大丈夫!?
[ 落下地点へと駆け寄り、様子を見遣る。 リョウに大事が無さそうな事には安堵して、 それから、死神の方へと視線を移した。
( 不可解だと、 そう言わんばかりの目を向けて )]**
(+47) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[───貼り付けた儘の笑みは、 一陣の曇りも見せはしなかったが。 その応じの眩しさに、一抹の憂愁を加えた。]
(糸に縛られねえような彼に、 糸に縛られるのちの生を知らないからこそ、 ”こう謂うふうに、生きれてんのかなあ” ──なんざ、”諦めの悪い僕”は、 叶わぬ夢を思う。)
……そも、メリットって謂や。 生き返るべき価値がある人間を選別する為の ゲーム、とは言っていたが──。
───それに。 自分たちを傷つけて迄のこの振るい落し加減に、 向こうさんの利点がどんくらいあるのか、 とも思うがねェ…。
(105) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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(逆に。 振るい落とされる人間が少ないほうが いいんでねえか、とも思うのは黙したが。 臆、よく考えたら、──…。)
……メリットがあるとしたら。 ゲームのホスト側ってよりゃあ、 また、別のところにもある気はするが。 まァ、……僕らには介せぬ話だし、
───きみの言う通りだわな。
[死ぬ時ゃ、何を言っても死ぬ。 あれそれ考えても散れば、不幸になるだけ。 顔色ばかりは変わらずとも、ほんの少しばかり 余裕を貰ったように伸びた色艶で、──頷いた。]
(106) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[私が腰掛ける23時のゴンドラよりさらに少し目上、 0時を示すゴンドラの上に、象のノイズ<ステゴ>が座す。
この高度にいる、この重量を、如何にして引き摺り落とすのか。 または、引き摺り落とさずに倒すのか。 それこそが今回のミッション。
私は邪魔をしないで見ている予定。……あくまでも予定。]
(107) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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[——と、どこからともなく、 黒い<バット>の群れがやってきて、こちらに飛び掛かってくる。]
んー、邪魔だべ。 落ぢろや。
[ケーンでそれを叩き落し、叩き潰し。 応戦しているとやがて、黒い<バット>たちは<ステゴ>の元へ向かって行く。
しかし<ステゴ>は、その鼻を鞭のようにしならせると、 そこから足を動かさないまま<バット>の群れを叩き落した。 禁断ノイズとはいえ、コウモリの群れではビクともしない象の威厳。
叩き落された<バット>たちは、凄まじい勢いで地上に落下した後、 体力が続く限り狂ったように<ステゴ>に襲いかかろうと真っ直ぐに上昇していく。 そして再び<ステゴ>の眼前に戻れば、もう一度同じように鼻の鞭を食らって叩き落される。 以下、無限ループ。
……地上から観覧車の天辺までを、懲りずに何度も往復するコウモリの動きは、 もしかしたら何かに利用できるかも、ね?*]
(108) 2017/06/22(Thu) 01時頃
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ああ。 …… ”有難うな。”
そんじゃあ、亦、────後で。
(”また”を疑わない儘、>>89器用に跳ぶ彼に 便利そうだなァ、と袂ごと腕を振るうような。 呑気なまんまで見送って、
──その時は、場を後にした。)*
(109) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[君らの仕掛けなのかい>>90と問われれば、 心外だといわんばかりに、死神は唇を尖らせた。]
まさか。 あの禁断ノイズとやら……黒いノイズには、 僕もほとほと迷惑してるんだ。
誰か、お偉いさんか知識人が やったんじゃないかな。 少なくとも、僕みたいな下っ端には無理な芸当さ。
[実際、件のノイズには大打撃を被っている。 主に、(自称)医療班としての活動において。
“治せない程度の深手を負う輩が多い”ってことで。 まぁ、つまり。 手遅れのものは、僕にもどうしようもないわけです、はい。]
(@56) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[まあ、そんな話は今はどうでもいい。 かつん、かつん、と。近付く木の音へ目を向け、 ルールの説明>>@15をしたのち、 死神は、怪訝そうな眼差し>>94に頷いて見せた。]
だるまさんがころんだ、みたいなものだよ。 君たちが僕からバッジを手に入れるまで、 僕はここから動かない。 で、君たちはバッジを手に入れた後、 僕から逃げられれば勝ち。
[少しばかり違う点も、きちんと説明しておく。]
違うのは、僕が目を瞑らないという点と、 少しばかり邪魔はさせてもらう、って点と、 ……えぇと、あとは、さっきの通りくらいかな。
[とはいえ、そんなに難しいルールでもないし、 彼らがやることは、どんな手段を使ってでも、 この死神の手からバッジを奪うことだけだ。]
(@57) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[子供のころを思い出すだろう?と、茶化すように笑って、]
昨日はノイズに襲われて、それどころじゃなかったからね。 あんまり手元に残すと、偉い人に怒られちゃうんだ。
[肩をすくめて、死神は嘘を吐く。 とはいえ、クリアできるなら、 それは十分バッジ四つに見合った力だ。そう思う。
クリア出来るとしたら、ね。]
(@58) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[もうひとつ、問いかけ。 明日、生き残れなかった生存者はどうなるか>>98.
さて、どうなるんだろうね?]
基本的にはそうなんじゃないかな。 死神になったりする奴もいるけど、 今回は多少、例外が多いみたいだからね。
……僕たちにも分からないことが多いんだ。ごめんね。
(@59) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[さて、そこまで答えたなら、 そろそろ、男の方の準備はできただろうか。 死神は、もう一度問う。]
ホントに、挑戦するかい?
[それは、数日前に 思いもよらないサイガワラの光景を見せてくれた男に対して。 死神からの、最後通告だったわけだけれど。]
(@60) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[彼が肯定を示すようなら、 死神はにこりと笑って、開始の言葉を告げる。
そうして、彼の目前に、クマの形をしたノイズ>>2:#8が3体、立ち塞がることになっただろう。
まずは、腕試し、とそう言わんばかりに。**]
(@61) 2017/06/22(Thu) 01時半頃
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[>>@56 唇を尖らせた彼のようすに、 「あ、こりゃあ違うなァ」とにがわらいひとつ。 悪い事を聞いちまったかな、と罪悪感も一摘み。]
……禁断ノイズ。 聞くからに禁じられてそうな名前だなァ…。 (零した相槌は少々頭が悪そうだったかも知れんが、 其処はどうぞ、見逃して頂きたい。 「きみは下っ端なのかい」と、死神社会にも 上司だとかがあるもんなんだなァ、……と。
このところ崩れて来ぱなしの おどろおどろしい”死神像”ってやつは、 人間社会の俗世を覗いた気分で後も残らなさそうだ。)
(110) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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(けれど ふ、と。 数を減らす事になる”利点”なんてもんを 直前に交わしていたから、こそだ。 死神の全体の意思でも無さそうなそれってのを 一体、何処の誰がやってんだろう、と。
───馳せるのは束の間。)
……何処の世にも。 道を外れるやつ、ってのは居るもんなんだね。
[偉いさんがそうであれば、 中間管理職だとか。それこそ下のもんは 大変そうだ、とぼんやりと老けた思考を思いもし乍ら。 かれの大打撃、ってやつは知らぬが儘に、 >>@57その説明をへェ、と聞いて、───。]
(111) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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そう、だなァ。 目を瞑らねえ「達磨さんが転んだ」なんて それはそれで、新鮮に違いない。
(く、と、喉の奥を鳴らしたんなら。 一通り聴き終えたのちに、>>@58 茶化すように笑うきみに真直ぐと頷いた。)
[そうして、”それどころじゃない”のところに 概ねを察すれば、同情と言うよりは共感の笑みを送る。 大仰な動作に綯い交ぜられた”嘘”迄を見透せない儘、 挑戦への第一歩を踏み出そうとしながら──……。]
(112) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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……。 参加者が? 死神に?
( 初耳、だった。 )
[今迄の”死神像”が瓦解してゆくのを、 今は目の前だと、足蹴にするように 浮いた儘の一歩を踏み出し。
>>@59 「……その例外、ってのも気になるが。 臆、寧ろ教えてくれるだけ嬉しいよ。」
有難う、なんて律儀な礼を浮かべたあとで。 この間は無かったような、挑戦を再確認する、 (…最後通達のような、或いは最終確認のような。) 違和感が流れていったような気がしたが ───重く、受け止めなかった。]
(113) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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( 自らを、信用しなかった。 ) ( ”かれ”の言葉を見向きもせず、 )
ああ。 やるって言ったら、やるよ。
[>>@61 一度丸まった黒曜の瞳は。 次の瞬間には微笑むかたちにしなり、 死神の笑みを映した。
(唯。 薄らと湧いた”なにか”が、 一度懐にでも戻した扇子を拾わせて、──)
開始が告げられた次の瞬間。 でん、と立ち塞がる三体の熊。]
(114) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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(…熊殺しの異名を貰っても、 実のところ一匹も未だ、殺せていない訳で。 ──ああ、”ふつうのいろ”ってんだから、 未だ良いのかもしれんが。)
……邪魔が入るってのは聞いたが。 だーいぶ、難易度高くねえか?
[金色の彼がしてくれた筈の──。 ”ひとりで居ないほうがいい”なんて忠告も すっかり今や、忘れた儘、───ぱ と、扇子を開く。]
(115) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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(───本命は死神の彼。 倒しはせんでもいいんだろう?)
”熊羆 我に対して蹲まり 虎豹 路を夾んで啼く”
……… ってね。
[瞬く間に突進してこようとする猛獣どもに、 カンッ、と甲高い音を鳴らした下駄は後ろに跳ねて 元居た場所には次の瞬間、十の大太刀が 熊共を串刺そうと藤花を伴い、─宙空から出迎える。]
(何度目かの虚脱感を堪えながら、 抜け掛ける力を接地する足に ぐ、と 込め。)
(116) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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(避ける直前、 ───伸ばされる熊の爪が 腕を引っ掻いたが 昨日の痛みに比べりゃ、…とね。)
[空をもうひとつ撫でれば、 下るは舞い降る太刀と較べて、細身の日本刀。 扇を持たぬ手で、空に現れた刃の柄を此の手に握り、 ───先ずは、と 熊どもの具合を見る。]
(少しでも足止めが出来たんであれば、 その合間を掻い潜るように前に跳んで、──、 先んじようとして。)*
(117) 2017/06/22(Thu) 02時頃
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ー 九想屋近辺/行動開始時のお話 ー
[目覚めたばかりの時は軽いパニック状態で冷静じゃなかったオレも 目覚めてから暫く時間が経っていた今は流石に落ち着いていた。 で、桐生と表通りまで出たんだけど そこで前に聞いた以上に気味の悪い……いや もはや気持ち悪いの領域に入るような事を口にする人達に気付いた。>>#3]
ここまで来ると変わった趣味……じゃ済まないもんな 危ない宗教団体にでも入ってのか、って感じだし
[眉間に皺を寄せてる桐生の横で>>+2 オレは珍しく難しい顔をしてそんな事言っていた。 実際、何かが流行するとどんどんそれが広まっていくものだけど これは流石にそういう次元じゃないというか。 オレ?オレは流行とか関係なく、好きなものは好きってタイプだから。
なんて事を考えてたら、拳が差し出されててな。>>+3 『行くか、相棒』とか言ってくれちゃうから]
(+48) 2017/06/22(Thu) 03時頃
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……そうだな、相棒!
[こつり、というにはちょっと強めだったけど ニカッと笑って、桐生の拳にオレの拳を合わる。 大した事じゃないのに、すげぇ気分が良くなってた。]
(+49) 2017/06/22(Thu) 03時頃
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ー 九想屋前 ー
[と、いう訳で 一先ず路地裏から出てここまで来たのはいいのだが。]
…………なぁ、桐生 あそこの死神、こっち見てるよな?
[いつもより小声で、桐生にだけ聞こえるように。 まだ少し距離はあるが、前方にいる死神がオレ達の姿を見付けるなりジッとこちらを見ている事に気付いたから オレの気のせいかどうかの確認も兼ねて桐生に報告。
だって、オレ達を見るその死神の目。 獲物を見定める肉食動物みたいな目をしていたから 無視出来なかったというか。]
(+50) 2017/06/22(Thu) 03時頃
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