149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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[それも、悪を倒す正義の為なら‟必要犠牲”で 何も悪いことだと思わねーし、 疑うこともなかったから]
へー、Japanの!? あれだろー、ニンジャとか居るとこ!
[ ‟二ホン”って単語が聞こえた瞬間、 ヘーゼルが興味を示して きらり、輝く 真っ先に想像したNinjaが間違った日本観なんて 行ったこともないんだから気付くはずもない ] あっ、俺はテオドール・バークワース!
……今は、マグルのとこに引き取られてるけど ドイツの、それなりーな家系…のハズ?
[ 出自まで名乗らりゃ、それに倣うにしながらも マグル、って単語を 濁して 整えられた茶色の髪をわしゃり 掻く ]
(169) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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[ それでも引き取られた家の姓を名乗るのは もっと、父さんの姓や家系が嫌いだから
それを誤魔化すように、 マユミの真似をして、ちょいって 赤と金のネクタイを 誇るように引っ張った]
グリフィンドール、五年だ
[ へへっ、て 口許を半月に描き 『スリザリン』と改めて聞いても 態度を改めるようなことは一切せず ]
―― しっかし、結局悪戯ってことかなー
…… なーんかあるかとおもったのにさ 俺はそろそろ戻ろーかって思うけど、 アンタはどーする?
[ ちぇっ、と 不貞腐れつつ そう振ってみた* ]
(170) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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―自室―
[談話室を通り抜け、自らの部屋へと入ってゆく。その時に声をかけられれば笑顔で応えるだろうが。]
…はぁ。
[小さなため息。けれど、今日の防衛術で習ったことの復習をしなければと気持ちを切り替える。広がった参考書を元に戻し部屋を広くする。]
Statuify<変化せよ>
[机に魔法をかければ部屋の真ん中に人間ほどの大きさの石像に姿を変える。今は皆昼食を食べに行っているのだろう。誰もいない。 誰かが来れば元に戻せばいい。杖を構え、息を吐き出す。]
Expelliarmus<武器よ、去れ>
[大きな的だ。当てるのは簡単。けれどもまだ足りない。パワーもなければ連続で放つこともままならない。]
Expelliarmus!Expelliarmus!
[杖を幾度となくふるい続ける。努力しなければ、人より劣る自分は、いつまでも落ちこぼれだから。]
(171) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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[ 赤髪は、好物と同じ色の瞳でじっと親友を見つめた。その時…
ふわり 甘いシトラスが香る。ふっと目を細めて、匂いの元を辿れば手紙と共に小鳥が飛んでくる。 ]
…あ、
[ 手元に擦り寄ってきた小鳥をぽんと優しく撫でると、手紙を置いてそのまま何処かへ羽ばたいてゆく。 ]
ちょっと…良いかなぁ?ごめんね…
[ スージーに一言謝って、封を開ける。差出人は紳士気取りのお調子者。
並んだ文字は、教科書のように綺麗で読みやすい。一瞬だけ薄い笑みを浮かべると、ローブからペンと手帳を取り出して短く返事を。 ]
──… Avis( 鳥よ )
[ 手早く書き終えれば、スージーと話の続きをしたはず。 *]
(172) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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―大広間―
[訪れると相変わらずに多い人の影。 どうやら食事は終えたものの留まっている者が多いようだ。つまり午前と大して変わりない光景。あまり喧騒の中にいる気分でもない、要るものだけ手にしてさっさと退去しようか、と足元に寄り添うマリンブルーを見遣って小さく笑う。 ふと視界に映るのは、見覚えのある小さな姿。>>152]
よーぅチビすけ、今日も授業出てんのか?
[背後から頭を掴むかのような勢いでわしゃわしゃと撫でつける。先程“相棒”からも驚かされたことは知る由もないが、当人からすればきっと災難続きであるだろう。 まぁ、知らないけどね。嫌がられるのだっていつもの事。]
[いつも通り、と己に言い聞かせながらの行動は、しかし平常とは様子の異なるような相手を見取って色を変える。]
―おい、どうした?
[いつもより少しだけ堅く、低い声。 軽薄のヴェールの向こう、普段は隠そうとする“俺”を覗かせて。]
(173) 2015/02/03(Tue) 20時頃
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ふふっ…そうね、あなたは優秀な子だもの でも、杖をそんなに振り回すと危ないわよ?
[どうやらお気に召したらしく、まんざらでもない様子のデメテル>>158。その姿にほっとして、元気のいい返事に「よろしい」とほほ笑む。 そんなに振り回したら火花でも飛びそうだと、眼鏡越しの視線が一瞬、小さな手に握られた杖に移って]
(……?)
[磨かれた木目に似合わぬ、赤。 それはほんの小さな、けれど妙に引っ掛かる違和感。 その正体に思い至る前に、持ち主は立ち上がって歩き出していただろう。彼女の元気で屈託のない声に、違和感は頭の片隅に追いやられてしまう。]
え、えぇ、またね、デメテル
[つられてにこりと表情を崩し、小さく手を振って見送る。彼女の姿が見えなくなったなら、マリベルもその場を飛び去っただろう。*]
(@37) 2015/02/03(Tue) 20時半頃
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―デージーと―
[駆け寄って抱きとめられたらその儘そこに収まった。 彼女の髪に顔を擦り寄せたら すん …本当だ ローズの香り]
チョコレートって言ったらリリィすぐわかったわよ。 薔薇の香りも勿論したけれど
とっても似合う
[私ならもっと可愛らしい香りを送るけど 彼女のお母様が選んだのであればそれが一番。 似合わないわけがない
可愛らしく傾げられた顔はほんのり桃色 同じ桃色の唇で頬に口づけをしたら離れようか]
(174) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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お話聞くよ …どう、思うねぇ …── ん?
[彼女がリリィを撫でている間に辺りを見渡して くしゃみにうぅ、と鼻をすすったところ。
問いに答えようとしたら彼女の元に一羽の鳩。 あら、私以外にも送ってたの?妬けちゃう… なんて冗談を心のうちに、クスリと零して 手紙をちら、と盗み見。 差出人をみてやろうか]*
(175) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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−ハッフルパフ談話室−
[どれくらいぼうっとしていただろうか。あれだけ沢山いた生徒たちの姿はいつの間にか消え、談話室にはオスカー一人となっていた。ちらりと時計に目をやれば、正午を少し過ぎていた。きっと昼食を摂りに大広間へと消えたのだろう]
[授業を欠席してしまった罪悪感と、気味の悪い手紙への不安感とで、どうしても昼食を摂る気にはなれなくて。自室に戻って教科書を置くと、杖と魔法書だけを持って寮を出て行った]
(176) 2015/02/03(Tue) 21時半頃
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−湖−
[向かった先は湖のほとり。昼食の時間の為か、来ている者はオスカーだけの様にも見える]
[地面に座り込むと、魔法書を開きパラパラとめくる。習ったことのある魔法はまだ数少ない。しかし、基本が出来ていなければ加点をしてもらうなんて無理だろう。授業を欠席してしまった分、頑張らなければ]
えーと…ウィンガディアム・レビオーサ…!
[杖を木の葉に向ける。しかし発音が間違っていたのか、木の葉は浮かぶことなく。深呼吸して、もう一度。今度は落ち着いて、ゆっくり]
Wingardium Leviosa(浮遊せよ)…!
[瞬間、ふわりと浮く木の葉。やった、と顔を綻ばせるも、まだまだ基本に過ぎない。これをいつでも安定して発動出来るようにしないと、これより難しい魔法を扱えないだろう。深呼吸を再び、杖を握り直した]
(177) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[ 肩に小さな衝撃。 それを認知するより先に、聴覚に衝撃。]
───っ!?
[ 心臓が跳ねる。…肩も 少し。 ドキドキドキ と騒いでいるが、 表情は普段の状態で固まったため 余り驚かなかったように見えるかもしれない。
声の主>>162に胡乱気な目を向ける。 が、それが自寮の先輩と分かれば 少しだけ目元を和らげて、 口を挟む間もなく話される内容を聞く。]
(178) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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[ それでも この場にいない 奴 の名が出れば 分かりやすく嫌そうな表情をしたか。]
カルヴィン・ホーキンズです
[ ちゃんと自己紹介するのはこれが初めて。 それにしては とても簡素なもの。 お換えしに名を名乗られれば、『存じてます』と返し。 お礼まで言われてしまえば 怒る気にもならず とても様になっているウィンクを見れば
( 人気があるのも納得できるな... )
奴とは違って。 去りゆく背を見送って 内心で呟いた。*]
(179) 2015/02/03(Tue) 22時頃
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こんなもの、か…?
[そう呟いた後、再び集中して。]
Expelliarmus!
[赤い閃光が石像に触れた瞬間、ゴ、と鈍い音を立てて石像が少しだけ動く。これならば、十分な威力だろう。その出来に満足げ頷く。]
なら、これも試さないと…。
[杖を構え、ある呪文を唱え始める。]
……tego…alu…
[再び、人が来るまで幾度となく同じ呪文を唱え続けた。*]
(180) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[マリー先生から僅かに不思議そうな視線>>@37を向けられたのにも気がつかず、のんきに学校内を歩いていた。そろそろ授業の時間が終わって昼食になるだろうか、人通りと騒がしさが増えてきたような気がする。 人ごみは嫌いだ、流されるから。ローブを踏まれたりもするし、最悪の場合こけることもある。]
うええ いやだなあ
[人のいないところ。人のいないところに行こう。 慌てて近くにあった窓枠へ座りこみ、周囲の目を確かめてから箒に飛び乗る。 どこに行こう。天文台は寒かった。湖くらいならばちょうどいいかもしれないと考えながら。]
(181) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[ 嗚呼、面倒な奴に捕まった。>>173
声が聞こえた途端、すぐにその主の見当がつき 次の相手のアクションなんて想定出来てしまうから 距離をとろうとするも、近すぎてそれは叶わない。]
……止めてよ。
[ 掻き回すような 不躾な撫で方。 腕をぐい、と押しやり 拒否の姿勢を示す。
乱れた髪もそのままにじと目で彼を見上げた。 いつもいつも 取り繕わずぶっきらぼうな態度で接するも 何故か未だに構ってくる相手。 暇なのか…?]
(182) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[ いつもならもっと辛辣な侮蔑の言葉を投げただろうが、 今日は色々あって疲れた...
一言だけ言うに留めて、 「…何の用? 暇人」と聞けば、 逆に様子を尋ねられた。]
………別に、何もないけど?
[ いつもと違い、真剣な声音にも相変わらずの無礼さで返し ]
僕、お腹すいてるし、 キミの相手なんてしてられないんだよね。 用がないならどっか行ってもらえる?
[ 遠慮や配慮? そんなものコイツには要らないだろ。]
(183) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
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― 湖 ― [心地よい風を感じながら目的の場所へ向かう。 空を飛ぶのは好きだ。クィディッチのような器用なことはできないし逆に不得手だが、何も考えずびゅんとスピードを出せるのが楽しいから。
湖に近づいてきた時に、ふとひとつの人影>>177が目に入る。誰もいないと思ったけれど、ひとりよりふたりの方が寂しくはないだろう。 そう思い彼の付近へ急降下して、近くに着地しようと、して]
(184) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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ー11番教室ー >>168「 …… そーなの? ―― なら、悪いヤツ?」
[と目の前の赤毛はしかめ面で尋ねた直後、我慢の限界だとばかりに噴き出した。その笑顔は人好きさせる笑顔でかつ、どこか陰のある瞳の奥に奇妙な共感を覚える。
互いに自己紹介をし、握手する。 日本…ジャパン!ニンジャ!!と興奮するテッドの姿を見て、ショコラの顔がすぐに浮かんだが、一先ず打ち消す]
ドイツか……一度、オランダの家族と一緒にクィディッチの対ドイツ代表戦を観戦に行ったことはあったよ。
[クィディッチ!!君もやるかい?と話がソチラに広がりそうになったが、気を悪くしない程度に否定する]
うーん、箒捌きがいつまで経っても苦手ね。専ら見る戦なんだよ
(185) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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…あれえ?
[高度は下がったのだが、スピードのコントロールがうまくいかない。 おっかしいなあ、なんて思いながらもどんどん地面に近づいていく。
これは、あぶない。]
ふわあぁあぁあああああ、 そこの人――!避けてぇ―――!
[大声を上げながら湖に向かっていく。 彼はちゃんとよけられただろうか、そう思いながらも自身は箒もろとも思い切り湖の中に突っ込んでいったか。
数秒後、まるで水死体のようにぷかりと湖面に彼女の体が浮かんできただろう]
(186) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[気がついたらこんな時間か。
そういえば今日はまだ何も口に入れてなかった
とりあえず、大広間へ向かおうか]
(187) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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>>170 [互いの自己紹介も一通り終わる。そこで、テッドはここに来た理由を思い出したのか]
「 ―― しっかし、結局悪戯ってことかなー
…… なーんかあるかとおもったのにさ 俺はそろそろ戻ろーかって思うけど、 アンタはどーする?」
[どーする? 昨日は僕の方がデメテルやショコラに振る側だった。 まさか初対面に聞かれるとはね。 昨日と今日、学園の様子はガラリと変わったものだ]
たわいもないイタズラ、と忘れていいものか。悩ましいな… 僕達がこの手紙を受け取ったのは、校長が亡くなった、その当日なんだから。嫌な偶然なのか、それとも今回の不幸に繋がるものなのか…
幸いお互い、寮も違う。 寮で何か気になる話を聞いたら、互いに情報を交換し合わないか?
(188) 2015/02/03(Tue) 22時半頃
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[手紙で繋がった縁だけど、自身の勘がこのままなかったことにしないほうがいい、と警鐘を鳴らしていた]
何かあったら、ここ、11番教室に来る、って事で。 合言葉は……
[テッドは、どう考えているだろう?と彼の表情から何かを読み取ろうとするかのように見上げる(何しろ身長の差が20cm近くあるので]
(189) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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―名も無き唄―
[躊躇いの残る手で綴る文字。 細く少し尖ったような癖のある自分の文字。あぁ嫌だ、こんな所も似てしまうものなのか。 同じ文面を一つ、二つ。最後だけ少し、変化させて。]
――― Cave inimicum (敵を欺け)
[そんな魔法で、宛先人以外が読むことを拒絶する。 唇が紡ぐ言葉は音を為さず、しかし確かに影は成る。]
[さて相手が読み解くか、否か。 字面以上の意味は、無いけれど。]
[術を終えた唇は、微かも確かに嗤いを孕んで。]*
(190) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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─ 大広間 → ─
[ いつもは星のように 爛々 と輝いて見える食事が 灰のように昏く くすんで見えた
当然 食欲が湧くはずもなく 席を立った時 ふ と やってくる 甘い 甘い 小鳥 咥えた手紙は 可愛く怒るお姫様から 「ありがとう」 と手紙を受け取れば チョコレートは何処かへと 羽ばたいてゆく ]
(191) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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[ 中身は此処では見たくない こんな人で賑わうところでは ぐ と手紙をポケットにしまい込み、 いつもなら光の速さで相棒>>173 の 存在に気づくはずが 気づかない儘
名前を呼ばれたとしても 薄く笑って 大広間を後にするだろう* ]
(192) 2015/02/03(Tue) 23時頃
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Wingardium Leviosa(浮遊せよ)…。よし!
[まだ時間は数十分しか経ってはいないが、一人静かな所で集中出来ていることもあり、安定して発動できるようになってきた。手応えを感じ、思わず笑みが零れる]
(次は、なんの魔法を練習しようかな…)
[パラパラとページをめくってみる。刹那、聞こえてくる叫び声(>>186)。びくりと肩を大きく跳ねさせ見上げると、箒に乗った少女の姿。…あろうことに、彼女は激突せん勢いでこちらに向かって来ているではないか!]
(193) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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えっ!?う、うわ!
[思わず頭を抱えてその場に伏せる。直後、派手な音を立てて彼女は湖へと着水していった。派手に上がった水飛沫が僅かにオスカーの髪を濡らしたが、気に留めず立ち上がる]
えっ…、えっ?
[目の前で起こった衝撃的光景について行けず、間抜けな声を上げるが。ぷかりと浮かんできた少女と箒を見れば我に返り]
え、あっ!だ、大丈夫ですか…!?えっと、ど、どうしよう…!!
[水に浮く少女を助けられる様な魔法など使うことは出来ない。だからといって、泳ぎが得意な訳でもなく]
[再び混乱に陥ったオスカーは、何を思ったのか右手を懸命に差し出した。陸から近ければ掴めるだろうが、遠ければ全く意味を成さないだろう]
(194) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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[いつも通りの、嫌そうな態度。>>182 およそ上級生に対する態度では無いだろうが、そんなのは瑣末な事。]
だぁれが暇人だ。 今もこうして可愛い後輩を気に掛けるっていう重要な仕事してるわけよ?俺。
[茶化す様に言うけれど、そう偽りでもない言葉。 そうして尋ねた言葉には、何も無いとの返答が寄越される。 続け様に投げられるいつも通りの物言いには、楽しげに笑って。]
おー、しっかり食ってせいぜい大きくなぁれ、ってな。
[普段の自分なら、「用があるならいいわけだ?よしじゃあ一緒に飯食うって用事を今決めた」くらいは言って相手の眉間により深い皺を刻むところだが、生憎流石にそこまでの余裕は此方にも無く。 代わりに意地の悪い言葉を投げてからポン、と低い位置にある頭を一度撫でれば、どんな表情を見せられたろうか。
一瞬、身を屈めて耳元に唇を寄せ、]
(195) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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…、ってな。
[囁けばゆるく笑って、ひらりと手を振り送り出す。 その眼差しは、揺れども確かに“監督生”としての を帯びて。]*
(196) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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ーーー 1F ーーー
[大広間へ向かおうと思ったが、ふと見える地下への階段。魔法薬の教室には何回か行ったことがあるが、]
そういやスリザリン寮とハッフルパフ寮があったっけ
[気分が食堂よりも地下へと移る。普段意識はしなかったが、行ったことが無いそこに何となく興味が湧いてきた。 思い立ったが吉、ズンズンと躊躇いなく下ってゆく
よそ者が浮くことなど考えず、 寮の中には入れずとも、行ってみようか]
(197) 2015/02/03(Tue) 23時半頃
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