246 とある結社の手記:9
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ううん、身体の方は大丈夫。
[お手伝いいたします(>>158)、そう告げながら尋ねてくるロイエ。 果たしてその話をした後、同じように手伝うと言われるだろうか]
ん……と、その話はもう少し落ち着いてからにしましょう。 でも、そうね……ロイエ、貴女に言っておくべき事はあるのです。
(172) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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……いだたたた……
[派手に倒れ込んだ青年の手を取ってくれたのは、やっぱりイヴォンだった。鬼の形相で。でもやっぱり、助けるように手を貸してくれた。>>162]
お、俺っちは………
え、ええと。……その。 本当に、ちゃんと出来るかどうか心配で、だから…
(173) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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〜〜〜…。……マリオ。マリオっす。
マリオを疑ったんじゃなくて、その。 ……人だったら、きちんと人だって分かったら、ここから出してやれるんじゃないかなって。 奥様と……迷ったンすけど。でも。
マリオは人間、でしたよ。だから奥様?
その……。 ………あまり泣かないで欲しいっス………
[心底困った様子で、間近に鬼の形相を見返して。音にならない願いは聞き取れないまま、小さく彼女へ頭を下げた。]
(174) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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[それはそれとして、頭を整理したかった。
イヴォンが占い師だと名乗って、 ピスティオも占い師だと名乗って?]
占い師が二人いる、ってコト、 ある?
まあ、サイモンとかいったっけ。 あいつも含めたら三人か。
[居そうな気がしてきた。でも、既にいろいろ言われているようだった。能力者同士の反発、ふうん?と顔を顰めた。つまり?
どっちかが偽物の可能性もある…?
眉を顰めて、思うに留めて、イヴォンとピスティオのやり取りを眺める。]
(175) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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[ロイエによる補足(>>166)、そして続くスージーによる解答(>>167)。 顔の前で手を合わせて、ぱあっと目を輝かせる]
[そして、スージーに向けて大きく手を振って。 椅子に怪我をした手をぶつけて。 深く深く俯いた]
(176) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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[(>>176)その顔で何をおもってるかが丸わかりだった。 はいはい、とあしらう時のような表情を浮かべたけれど、
ぶつかる音、]
っ、〜〜…
[手をぶつけて俯く様子に思わず顔を背けた。 笑いがこらえきれなかった。]
ほんっと、リンダ。 そういうとこよね。
[ささくれ立ってた気持ちがちょっと癒されたような心地になる。 あっでも痛そうだ。それを笑ったらロイエが少し怖いから、視線はそらしておいた。]
(177) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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マリオか…。 マリオとピスティオが、人間。
…
つまり、人狼は誰か解らないのね。 [ポケットの中にある、投票用紙が脳裏に浮かぶ。そんなに簡単じゃない事は解っていた。解っていた、けれど。息を吐く。]
ほんとに、名前。 かかなきゃいけないのかしら。
(178) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/28(Sat) 01時頃
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どーかなァ 反発しあってるなら 二人とも本物って可能性も……
[>>175 スージーの言葉に、顎を撫でながら 独り言めいて見解を述べる。]
……… ない。とはいえないかな。
[首を逆側の横に傾ぐ。]
ただ、近づくと体調が悪くなったり いろいろするーっていうなら …… 二人とも、これまで長く一緒にいたの 大変だった。……のかもね。
(179) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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[周囲へ巡らせていた視線は、 お嬢様が手をぶつけた音(>>2:176)で中断される。]
…お、お嬢様…っ
[ぶつけた手をにぎり、深く俯くお嬢様に顔を寄せて、子供をあやすように囁いた]
いたいのいたいの…とんでいけ……
いたいのいたいの…とんでいけ……
(180) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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おれか〜〜〜。そっか。おれだったか〜。
じゃあさ、今日は狼、みつからなかったね…。 この投票おやすみにして、もういっぺん占うのを待てばいいのかな…。狼、わからないよね。
(181) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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[イヴォンに容赦なく張られた頬が、じんじんする。多分きっと、赤くなることだろう。くらくらする頭を押さえて、スージー>>178を見た。 はは…、と、力ない笑みが浮かぶ。]
そのまま。出しちまったら… あいつらも、物騒なことを止めてくれないかなあ。
[あいつらとは、言うまでもなく結社員だ。]
(182) 2018/07/28(Sat) 01時頃
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お二方が本物であれば…… ローザス婦人、ピスティオ様、そしてマリオ様…… この3名は、"人狼ではない"…
どちらかが、嘘をおつきになられているとしたら… では、なんのために……?
[ふぅ、とそこまで考えて、ため息をついた]
(183) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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―朝・説明後―
[直接見たわけでも、聞いたわけでもなかった。 血だらけの部屋を見ただけ。 だから、勝手に"そう"なんだと思い込んでいた。そして結社員から改めてサイモンの死を聞かされ、思い込みではなかった事を実感する。]
………
[眼鏡を外して、眉間を押さえる。
どうしてこうなるんだろう。
外した眼鏡をまたかけ直して、配られた投票用紙を眺める。はっきりと見える。見えるけれど。
―…何だろう、これは。]
(184) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[マリオ>>181へ、うんと頷く。]
でも結局、マリオは外に出せてないや…。 明日あいつらが来たら、もう一度頼んでみるっス!
だって人間ってなら、あいつらだって用はないだろ? 投票だって少しくらいは待てるだろうし。
[うんうんと重ねて頷いた。]
(185) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[チェイサーとして受け取ったグラスの中の水に、白いハンカチーフを浸す。 お使いくださいな、と赤みが差し始めたその頬(>>182)に手を伸ばして当てる]
ちゃんと記入するように……と、突き返されそうではありますね。 それですら、まだましかもしれません。
[そう言って、手を伸ばしたままで小さく息を漏らした]
(186) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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これまでそんなに大変そうな姿は、 正直見かけてないのよね。
…、…
[ユージンの声(>>179)に、少し視線を下に向けた。そう、疑問になってくるのはロイエのいうなんのために?(>>183)だ。]
そうね、そうできたらいいのに。 結社員に言ってみる?
[マリオの言葉にそ(>>181)う言いながらも、耳の奥で重苦しい施錠音が思い出される。理屈が通じるとは思わない。]
…でも、あいつら、 頭がおかしいから。駄目かも。
(187) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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大丈夫。 ロイエ。 もう大丈夫。
[流石に友人達に見られている中で子供のように扱われるのは恥ずかしいのか。 握られた手の上に更に手を重ねて、強い口調で言った]
(188) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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体調? 体調かあ…… うーーーーん………。
近づくと体調が悪くなるって、あれ本当っス? 俺っちはずっと奥様と一緒にいたから、良く分からないや。 だから今は、「いつも通り」だけど……。…ううん。
[首を捻る。幾つか、重ねられた問い>>154や疑問符>>179に。考え込む表情を見せたが、結局は良く分からないと首を横に振った。]
……だって。 今までそんなの、なったことある人ってここにいるっス……?
[そうして情けないような顔で、周囲をぐるりと見回した。]
(189) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[結社員が宿を去ろうとすると、リンダやスージーが声を上げる。パパの知り合いのおじさんやイヴォンおばさまも加わり、ちょっとした騒ぎになった。あたしといえば、それを呆気にとられておろおろと見ているだけだった。スージーがこっちに寄越した視線もの意図も、察することができずに。(>>98)
皆の話を聞き取り咀嚼することも叶わないまま。 自分のいる空間の喧騒が、まるで悪い夢を見ているようだった。]
(190) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[あーあー、とピスティオの顔を見ながら。リンダがハンカチを差し出すのを見ながら。 二人を思う。二人を、比べる。]
全員白紙? それもありだけど、…
[ピスティオの声(>>182)に、確かに、と思ったけれど、リンダの言葉(>>186)には、同意しかできず、黙ってしまった。]
そーよね…、やっぱり。
[もっと酷い事、というのもありそうで、やっぱり少し怖い。]
(191) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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マリオ……
[ピスティオが占い先にマリオを上げた>>174のは、あたしの私情も入るかもしれませんが、イヴォンさまがピスティオを選んだ理由より、少し信用できるものでした。
目の前にいる、自分がそばにずっと置いてきたピスティオのことを、潔白を示したいがためとはいえ、一番に見るというのは、その。 言葉悪く言えば、もったいない、気がしたのです。せっかく、狼を見つける力を持っているのに、探すことに消極的なような。 身内を疑うのは悪くないなどという評価もありましたが、あたしはあまりそういう気持ちにはなれませんでした。]
(192) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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スージーは、リンダのロイエへの言葉に、今更だなあ…と思いながら言葉にはしなかった。
2018/07/28(Sat) 01時半頃
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…………あ。
[火照り出していた頬に、ぴたりと冷たいものが当てられる。>>186 ひんやりとしたいかにも高級そうな柔らかな手触りのハンカチーフに、少し慌てた。]
あ、ありがとうございます…っけど、 これは勿体ないっス! 大丈夫っス!!
俺っちなんか、こうしとけば治りますから。 ほら、こう。
[慌てて片手でぱたぱたと頬を扇いでみたけど、さてどうか。まさか伸ばされた手を払うわけにもいかず、あわあわと困った顔で慌てた。]
(193) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[あたしを現実に引き戻したのは、おばさまがピスティオを打った音…ではなく、ピスティオが吹き飛んだ時の音だ。(>>151)]
ちょ…っ あんたたち暴れないでよ!
[反射的に大声を上げる。ここにきてようやく、周囲の有様を目の当たりにした。 少しだけ冷えた頭で、リンダが取り乱したこと、スージーが怒っていたこと、おばさまとピスティオが占い師だと名乗り出たこと、ぼんやりと眺めていた悪夢を思い返す。]
(194) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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ロイエは、先ほど床に打ったお尻がまだ痛い。
2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[ぽり。と頭のてっぺんを掻く。そうしてから、 うーーーーん。と少し、長めに唸った。]
……
[ちら。と保護者のようなパトリシアを見てから 視線を横に流して、] >>181
狼が、誰かわかんなくても、 …… たぶん、待ってはくんないよ。マリオ。
[それでも、思ったことをそのまま口にした。]
この紙を渡した、ってーのは まあそういうことだろーと思う。
(195) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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>>189
[能力者同士の反発として現れると(結社が)言う、様々な不調。 それらについては「良く分からない」と答えるピスティオ。しかし、「いつも通り」でないことは、あったはずだ]
そりゃイヴォンさんとはいつも一緒にいるから、慣れ過ぎてよくわからないってこともあるのかもしれないが。 サイモンがいた時は、どうなんだ? あいつも占い師だったんだろう。
[情けない顔のピスティオをちらりと見て、そう問いを投げた]
(196) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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……ピスティオ様へは……わたくしからも……
[お嬢様がハンカチーフを差し出した相手(>>2:193)に向かって、魔法をかける魔女のように、手の平をかざしてひらひら振った。]
いたいのいたいの…とんでいけ……
いたいのいたいの…とんでいけ……
(197) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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……あたしは、ごめんなさい。 占い師じゃないから、わからないわ。
[今まで反発を感じたことがあるか>>189といえば、いいえと答えるほかありません。 けれど、もし、もしもです。]
……ただ、今は何が本当か、わからないけれど。 誰かが、その、サイモンさんを――手にかけた、ん、でしょう。
それは、あの人が言っていることが、本当だったからなんじゃないかと思うの。 ぜんぜん見当違いのでたらめを言っているんだったら、言わせておくほうが、あたしたちは混乱するんだもの。
だから、その……嫌な言い方だけど。 あの人のことは、まず、信用しようと思ってるの。
(198) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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[男は金髪の娘から少しだけ距離を取り、皆の動向を眺めた。 口を挟むか悩んだが、渡し守のユージン(舟で聞いた気がするが、名乗ってくれた)は状況をよく呑み込んでいるように見えたので、ひとまず黙っていることにした。 カウンターに寄り掛かる。喉が渇いた。 ああ、今日は随分ともう喋った気がする。]
(199) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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ねえ、ピスティオ。 もしかしたら、一緒にいすぎて、慣れてしまっているだけなのかもしれないわ。
何か、奥様がいらっしゃらないとき、身体が楽だったりは、しないの?
[難しい質問をしているかもしれません。 けれど今、あたしの、あたしたちの手がかりは、彼らだけなのです。]
(200) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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ノアは、リンダとロイエに介抱されているピスティオを少し、いやかなり羨ましそうに見つめている…
2018/07/28(Sat) 01時半頃
ベッキーは、間の抜けた顔で、家具の心配をしている。
2018/07/28(Sat) 01時半頃
パティは、ノアさんも似たように考えていたのに気づけば、ちらりと視線を向けます。
2018/07/28(Sat) 01時半頃
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私は……そもそも、能力者というのがまだ飲み込めておりませんの。 『占い師』の他に……『霊能者』とかがいらっしゃると聞きましたが。 霊が見えますと名乗り出て、信じてもらえるものなのでしょうか。
[なった人がいるか(>>189)という問いかけには小さく首を傾げ]
なっていたような人でしたら……サイモン、さんが。 何か変だと言っておられたような。
[この間ずっと、ハンカチーフ越しに頬へ手を当て続けていた]
(201) 2018/07/28(Sat) 01時半頃
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