270 「 」に至る病
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アオ、
[くん、すらつける間も惜しむように、焦りがバリトンを濁らせる。]
足りないんだ。
[それは確かに感染者特有の声色だった。 押し付けた傷口は塞がっていても、極上の香りを漂わせていることだろう。**]
(178) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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夜ならいいんだ?
[ああ言えばこう言う。>>136 揶揄を重ね、歪む眉に溜飲を下げる。
朝だろうと夜だろうと構いやしないのに。 此処はふたりだけの空間で、 何時だろうと行為の意味が変わるわけじゃない。
少なくとも己にとっては。]
(179) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[甘えん坊だと言われれば>>136 甘えながら、甘えん坊ではないと首を振る。 そのくせ、身嗜みを整えるのも、外に出るのも 主人の手を借りるのは言うまでもなく]
はい、白黒と三毛です コットンキャンディーは 水色とピンクがあればいいのですが
[子供っぽいだろうか 一瞬考えはしたけれど、気にするのはやめる。 そもそも低身長ゆえに子供服も入るのだ それと比べれば、猫のパーカーは大人用 子供っぽくはあっても子供服ではない 堂々と着用しても問題はないはず──多分。
そんなことを考えていれば路地を抜けて街中へ 商店街へとたどり着き]
(180) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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── 商店街 ──
[まず最初についたのは 大きな硝子窓にマネキンを並べた衣料品店 天井に輝く白熱灯が煌々として眩しい場所。
入るなり買い物かごに服が詰め込まれ]
ぇ、あ。は、はい えっと……試着室には一度に2点までなので 前で待っていていただけると
[猫耳パーカーが二枚と ワンピースに、カーディガン>>141
まずはワンピースとカーディガンを試そうと 二つを手に持ち、試着室へ入り]
(181) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[やがて、数分後 背中のボタンとは格闘したけれど どうにか試着を無事に終え]
その……どうでしょうか
[裾に白いウサギのプリントが入った 薄水色のセーラー服のようなワンピースと 大きめのクリーム色のカーディガン。
そんな出で立ちになり こそこそと試着室のカーテンを開く**]
(182) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[不養生を嫌うのも、彼がこの身を如何に 按じているかも理解はしている。>>137>>138 牙痕なく滑らかな白肌に残る紅の花弁を撫でて。]
解ってるって だからこうして上着は着てるし 食事だってちゃんと摂ってるだろ
誰かさんと違って
[彼がこうした説教を垂れる時は、 大抵、違う本音を隠している。気がしている。 粗方を聞き流し、苦手なセロリの後味を珈琲で流す。
芳醇な苦みに染まった舌は甘味を求めたが 菓子の食べ過ぎにも苦言が降って来る始末。
一体いつまで、餓鬼扱いするつもりなのか。]
(183) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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………… 、 ん
[意気を沈ませるのも、浮かせるのも彼の一言。 当然のように釦も下もそのままで歩み寄ると、 胸板に半身を寄せ、手紙を覗き込む。 先ほどと矛盾する態度には異を唱えず すん、と白衣の隙間から漂う芳香に鼻先寄せて。] へえ……そんな制度があるんだ
[眷属の進行具合。 何とは言わずもがなだろう。 余計なお世話とは言外に、続く言葉に耳を傾ける。]
(184) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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―― 講義 ――
[パパの声にはあたしを眠くさせる リラックス効果があると思う。
ベッドでパパに読み聞かせをしてもらうと 昔からコロっとすぐに寝てしまうあたしなので。 こうしてパパの講義を聞いていると、 ちょっぴり眠くなってしまうのは秘密だ。
眠気を必死に追い出そうと、 自分の手の甲を抓ってみたりする。
痛い。しかし、まだ眠い]
(185) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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……ダムナティオ・メモリアエ。
[そんな単語を聞くのは、受験以来だった。
手のひらで青色の錆びた硬貨を転がし、 じっとそれを見つめる>>155]
(186) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[名前を削り取られた硬貨。
吸血鬼であるとか、家族を娶っただとか。 それだけの理由で“暗君”として、 名前を消されてしまうものだろうか。 それらの行為は、それほどの罰を伴うものなのか。
あたしには何だかそれが信じられなかった。 昔の人の考えることは、よく分からない]
(187) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[御伽噺の世界じゃあるまいし。 吸血鬼というだけで罪なわけがないし、 好きだったら別に家族を娶ってもいいんじゃないかな。
昔の人は頭が固いなあって、 コインを隣の席の友達に回す。
たったそれだけのことで 家族の肖像画からも消されちゃうなんて、 なんて世界は理不尽に満ちているんだろう。
家族は、常に共にあるべきなのに]
(188) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[そんなことを考えていたら、 再び眠気がやってきて、あたしは大あくび。
次の瞬間。 パパとぱちりと目が合った。>>157 バツが悪そうに目を逸らす……が、遅かった。
ちえっ、ずるいなあ。 こういう時ばかりあたしを指すんだもん。 あたしは立ち上がって、 すらすらと賢帝たちの名を上げる]
(189) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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ネムイウァ。 アクビヌス。 コシイタス。 メガカスム・ピウス。 マルクス・ネタツキタウス。
以上を総称して五賢帝といいます。 ……合ってますよね。セイルズせんせ。
[ぱちりとパパにウインクをして、あたしは席についた]
(190) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[五賢帝は、帝国の最盛期を築いた皇帝たちだ。
その多くが世襲ではなく 養子をとって後継者にしたらしい。
……っていうのは、受験知識の受け売り。
血の繋がりではなく 能力によって養子を見出したことで 彼らが名君と持て囃されるんだったら、 孤児だったあたしをいきなり養子にしたパパは もっとすごいんだぞって思う]
(191) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[五賢帝の在り方は 養子でも家族になれるんだっていうのを 体現してるみたいで、なんだかあたしは好き。
歴史上の人物に 個人の好き嫌いという評価軸を持ってくる時点で、 パパには怒られてしまうそうだけれど]
(192) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[くるり、くるり。 シャーペンを手のひらで回す。
手を動かしていないと、眠ってしまいそうだから。
なんでパパの声を聞いていると、 こうもあたたかく、そして眠くなってしまうんだろう。
やわらかな毛布に包まれたような安心感を覚えながら あくびをかみ殺して、プリントに目を落とした]**
(193) 2019/10/09(Wed) 01時半頃
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[悠久か刹那か定かでない寿命を経てから、 宣言通り、主は様々なことを教えてくれたし 己の目線も、真新しい世界に向いていた。
ここ最近はすっかり無精し、通販に甘えているが 蝋燭作りを始めたばかりの頃は街にも出ていた。
その際によく持ち帰ったのが 『ホワイトラビット』のチョコレート。 幼少の頃は療養のために与えてもらえなかった甘味。 限定品はなかなか手が届かないが、 作業台の横には常に飴玉が数個転がっている。
僕らヒトは、脳に糖分が必要だからと宣って。 吸血鬼と眷属に纏わる本もいくつか目を通したが その中でもとりわけ詳しく解りやすかったのが──。]
(194) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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臭いくらいが好きなのかと
[皮肉そのもののような声音で、チーズの感想>>166に同意を添える。 主人が長い人生の娯楽の一つを味わうのを 書棚の背表紙の文字を拾うように眺めた]
……
[閉ざされた薄い瞼の陰影が変化し その下から星が覗く。 自分のためだけの蝋燭の光源が、二人の灯に]
[初めての夜に教わった視力は、 距離を縫い縮める安全装置《言い訳》めいて作用している]
(195) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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ウォルフォード教授…ああ、 前に借りた本で見た気がする そういえばグスティ以外の吸血鬼に 会うのって初めてかも
[紹介に混じる思い出話に、眦を細める。 当人が覚えているかは定かでないが、もう二度と 拝めない学生時代の彼の姿を知っている教授が羨ましく。]
(196) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[目許に触れる指 彼女の虹彩のいろ 眉の輪郭を滑る指 髪のうねり 鼻梁を辿る指 牙のかたち 唇を掠める指 舌のあつさ ]
[視線とともに主人の指が降りていくのを、黙って耐えていた。 いまだに心臓がたまに痛む。 見つめられる心臓が苦しげに弾んで]
(197) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[不意に気紛れを起こす主人に、片目を眇めた。 浅くなっていた呼吸を、ため息の速度で吐き出す]
ああ 今ね
[手紙は離れたリビングにある けど]
(198) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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あれはミズ・ドリベルからの今年の連絡
[定型文のような定期健診の案内は諳んじられる程度の文量だった。 どんな文字を読むにしても中身はあまり関係ないが 自分自身に関わることが書いてあるのは珍しい]
今回はジャーディン・スチュアート氏の眷属を迎え入れるように、と それからあんたの眷属を……
ホワイトラビット社のチトフ・ホワイト社長の元へ遣わすように?
(199) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[それ以上に興味を惹かれたのが、>>159]
……吸血鬼って結婚できるの
[ぱち、と睫毛を震わせ、間近にある瞳を見上げた。 クラリッサ、と名を繰り返し呼ぶ。
数分前は微塵も気乗りしなかった"お使い"に ほんの少しだけ意欲が湧いてきた。]
ん、ありがとう。できるだけ読んでおく 奥さんがいるなら何か可愛い蝋燭を持っていこうかな [無骨な指が銀糸を梳く感触に浸りながら、 さて、どんな形や香りにしようか思案すること暫し。]
(200) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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急ぎじゃなかったろ 返事を出すなら明日、集荷に来てもらう
[ふん、と鼻先で笑う]
書いとこうか?やだめんどくさい、って
[行けというなら従うのだけど 実際、気の向かない話**]
(201) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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ところで──…うちにも誰か来るの? その、お使いってやつ
……僕がいない間に?
[上向く機嫌は一転、じ、と双眸を見上げる灰青が みるみると光を欠いていく。
眷属を持っている吸血鬼特有の楔は知っていようと、 複雑な胸中が蜷局を巻くのを止められなかった。
こんな調子では益々、彼が遠ざかってしまうのに。 傍に居る為には、自らをセーブしなくてはならないのに。]
ねえ、グスティ。 …足が、冷えたよ
(202) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[蟀谷を撫で、項を払う指先に銀糸を押し付ける。 ほんの少し視線を落とせば、真新しい刻印が 頚筋から鎖骨へ てん、てん と。]
いざ、お使いに行くって時に 風邪をひいて伏せってしまっては、君も困るよね
……グスティ
[腰を下ろせば腿の半分ほどの丈となるシャツを手繰り、 静かに、根気強く名を呼ぶ。 少しずつ早くなる心音は、屹度、聞こえているだろう。]
(203) 2019/10/09(Wed) 02時頃
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[こんなに近くにいるのに、どこまでも遠い。]**
(204) 2019/10/09(Wed) 02時半頃
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あら、もうそんな時期なのね [彼女が列挙する名を聞いても誰一人としてピンとこない>>199 そもそも屋敷に籠もりきりだから知り合いなど碌にいない 縁があるのといえばせいぜい新品を誂えるのに呼ぶ服屋か靴屋くらい けれど『ホワイトラビット』の名なら耳に覚えがある] お菓子の会社ね [その程度だけれど]
(205) 2019/10/09(Wed) 03時頃
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ふふ、嫌ならそう書いてもいいのよ? それだけ私と離れ難いのならね ねえ、スイート? [実際問題、従わなければどうなるのか そんなことは知らない>>201] なんて返すかはあなたに任せるわ。 だから……
(206) 2019/10/09(Wed) 03時頃
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[勿体つけておいて何だけど “おあずけ”を喰らったのは寧ろこちらの方] ねぇ? [わざとかどうかは、知らないけれど 今すごく、]
(207) 2019/10/09(Wed) 03時半頃
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