246 とある結社の手記:9
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[いたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたいいたいいたいたいいたい]
(+10) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[モンドが来たときには、まだ"寝転んでいた"。
ただ、それは。
その肉の塊は、あまりに赤かった。
それは、あまりに無残だった。]
(+11) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[麻酔もないまま、体の奥を弄られるということがどういうことか、わかりたくもなかった。
ただこれまで感じたことのない痛苦だった。
痛みだった。
それしか考えられないくらいの、 声も出せなくなるくらいの。
リンダが赤いと表現したのも、 なるほど頷ける話だった。]
(+12) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[────まともな、思考が
残っていればの話だが。]
(+13) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[首を落とすために、頭だけを前に差し出したような、違和感だらけの不自然な恰好をした男の、顎からどろりとした赤黒い液体が伝って床に落ちていく。]
(+14) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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―ロビー―
[モンドが自らを「守護者」だと名乗った。続けてこれまでのことも管を巻きながら語る。 なるほど、自信が人狼ではないと言った自信の後ろ盾はそれだったのか、と納得がいった。それを信じるか信じないかは、今は未だ決めかねていた。マリオかワンダが「守護者」だったという可能性は捨てきれないし。何よりピスティオが彼を人狼だと言っている。
そして話を聞き続けていれば「彼は二日間リンダを守り続けて」いて、「本物の霊能者はロイエ」なのだとか。
…………吐き気がする。]
(137) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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…それが本当なら、リンダはよっぽどの演技派だね。
[皮肉を込めてそう漏らした。 だって今までの話を信じるならば、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてユージンは死に」、「霊能者でもない彼女を守ろうとしてモンドは二晩も踊らされていた」のだ。その上にあの大立ち回りだ。
…それよりもっと大きな理由も、彼女を好きだと思う気持ちもあるけれど、今この瞬間は彼女に対する嫌悪感を隠すことができなかった。]
(138) 2018/08/01(Wed) 03時頃
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[誰が訪れても、その姿は見止められることはない。ただ、そこにあるだけだ。]
>>5 [ 『いいよー。気にしないでって。 …… 覚悟はしてたよ。』 ]
[いたい] [いたい いたいよ]
[ああ 見てたよ。サイモンのことも] [いたい] [思考が軋む] [覚悟ってなんだっけ]
[思考が溶けていく]
(+15) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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― ロビー(モンドの守護者の話) ―
[モンドが『守護者』を名乗ったことには――昨日の約束通り。(>>93) 彼はルパートの到着を待ち、彼についてを聞かせてくれた。
彼との昨夜の約束の通り「生きていたら笑ってやる」を実践できればよかったが、彼の疲れや焦燥、飲んだくれている様子からは――どうにもそうすることは出来なかった。
彼が生きていることに対し『殺さずに済んだ』という救いを感じていたし、最早この空間に存在する誰しもに『生きててよかった』と言ってやれる。彼の無事を喜ぶことができる。心から。]
(139) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[ルパートは彼が宿屋に来たばかりの時の言葉を切っ掛けに、守護者という名称をきいて彼がそうだと自称する想像もしていたし、彼の宣言に事に対し驚くまででもなかったが――けれど。
彼が"守護者"であることを、最早完全に信じてやるのは叶わないのである。 それは、もう、ワンダもマリオも物を言わぬ存在だからだ。昨夜モンド自身に伝えた通り。考えすぎに因るものかもしれないが。
"よそ者"とは、そういうことだ。
都合のいい言葉で手助けをしてくれる他人を信じ切ってしまうことに躊躇する。ストッパーがかかる。まして幼い村の子供達との交流があったことや、襲撃されたマリオ――色んなことから、ルパートには彼を守護者であると、今もなお信じ切ることはできない。
このモンドという男が「守護者である」という建前を準備して村に紛れ込んだ同情を誘う何かであると――想像することが出来る。]
(140) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[崩れていく。壊れていく。失われていく。
頭の中に、泣いている声が怯えている声が不安そうな声が。 繰り返し繰り返しリフレインしている。
もう泣いていないだろうか。 ── 怖がってはいるかもしれない。
不安そうな、怯えたような、 それは、弱い弱い──人間の声だった。
強がって、まともでいようとするさまが、 綺麗でいようとするさまが、かわいそうだった。
誰かを殺してしまうことに怯えるのだって、 怖いと思うのだって、疑うのが、嫌なのだって、 だって、すごくすごくあたりまえのことだ。]
(+16) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[普通の人間なら。
誰だって思うことだ。
お前を殺すと名指されたら、恐ろしく思うに決まってる。]
(+17) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[彼が――ほんとうに、心から『かつて世話になったルパートを含む人々』を助けようとしてくれていたとしてもだ。
彼の言葉が真実であれば、あまりにも残酷な話。
閉じ込められ、人が死に、まして最初から『宿屋』というよそ者を招き入れるが故によそ者に対する用心がある人間が、更に用心深くなってしまい、彼のことを信じられないだけだとしたら……
しかし彼は――現にこうして、 昨日からも殆ど守護者を名乗りながら生きている。
彼の生こそが、むざむざ殺された二人の勇気が、今現在"誰も守って貰えていない"ということが、準備してきた尤もらしい言い逃れという疑いの材料になるとはなんとも皮肉な話である。]
(141) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[次にモンドが語るのは、彼自身の生い立ちと、霊能者リンダへの疑いである。
彼が訳知り顔に人狼に詳しい理由。彼が"三度目"と語るのは――、一度目の彼の母親自身が守った命であるということ。二度目の『守護者』によって守られた命であること。……彼の語る物語が真実ならば、それこそがルパートの感じたモンドの顔に刻まれていた『幾たびもの覚悟を重ねて麻痺したような貫禄』の由来なのであろう。
そして語り出すは、彼にとっての三度目。 彼は二日間、たった一人の霊能者であるリンダお嬢様を守っていたのだという。
笑ってくれと彼に言われても、そうすることは出来なかった。真実ならそうするだろうと感じる。対して占い師は三人もいたのだから。]
(142) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[ぇぼ。とくぐもった音がした。流れ出していく血の量が増える。ぐじゅぐじゅにされた腹から覗く赤い塊からも、ぼた ぼた。と固形物を含んだ粘度のあるものが落ちていく。]
[ああ、でも。こんなに死ぬのが苦しいなら。
──オレだって、誰かに。 たすけてほしかった。]
(+18) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[さらにその後。モンドの話をきいてロイエが言うことには―― ロイエ自身が『霊能者』であったということだ。 またフーバー家、と思うところもないではなかった。 だんだん、眩暈がしてきた。ラルフではないがどこもかしこも嘘の話。 嘘というのが時に身を守るための武器になるとはいえ、……なにも確かなことが分からなくされてしまうことに恐怖する。]
まってくれ――モンド。 リンダお嬢様は、 マリオとワンダが生きているうちに、名乗り出たはずだ。
[そう付け足すが、ロイエが出てきてしまった以上は――もう。 『ただひたすらリンダを守ろうとしている』ように見えてしまうロイエが――盲目的にリンダを守りたい一心で守護者に守らせようと何も言わずに黙っていたなんて――困ったことに、ありそうな話なのである。**]
(143) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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>>8
[ 『また機会があるよ。 じゃぁさあ、 次はラルフから誘ってほしいなー』 ]
[そんな機会は、もうこない。二度と。]
(+19) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[暗がりに取り残された男の全身は、まるで赤い泥を塗りたくったように固形ぶつ交じりの汚い湿り方をしていて
いつも飄々と笑っていた口は、 薄く、半開きになったまま、 声を発するでもなく、血と呻きを垂れ流している。]
(+20) 2018/08/01(Wed) 03時半頃
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[ ああ。でもそれも、天罰なんだろうか。
ワンダを殺したことの。イヴォンを殺したことの。]
[── 知らないところで、他人が死んでも。
そんなことは知らないと、 人狼を見逃したことの。]
(+21) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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[この村に来る前の話だ。
人狼の襲撃現場に、居合わせたことがある。、
採集に行った森の中で、その死体は、腹をえぐられながらも ──濁った眼で、こちらに首だけを向けていた。
まだ生きていたのか、助けを求めようとしたのか。 喘ぐようにぱくぱくと唇だけが動いた。
死体の上に馬乗りになっている影に気がついたのは、 そのあとのことだったのを、イヤにはっきり覚えている。]
(+22) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 04時頃
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―少し後・ユージンの部屋―
[ピスティオがユージンに挨拶をしに行くという。(>>127)その誘いには、少し視線を落としてから頷いた。]
さっきはごめんね、邪魔しちゃって。
[階段を登りながら、ピスティオの背中に声をかける。今朝の…イヴォンが連れて行かれる時のことだ。婦人を連れて行かれたくない一心でああしたけれど、余計なことをしたかもしれないと思った。だって、あれが二人の最後の時間になってしまった。]
(144) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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[ユージンの部屋につくと、ベッキーが口を開くことはなく、床に手のひらをぺたりと添えて目を閉じ祈るだけ。あとは彼が話し終わるまで。ユージンに語りかけるのをただじっと聞いていた。 彼の嘆きは、自分が怯えていた理由とよく似ていて。(>>131)
あたしも、ピスティオも、多分ユージンも。 この村が、村に住む人達が好きだったんじゃないかな、って思う。
だからユージンは皆で逃げようって、言ってたんだろう。]
結局こんなに汚れちゃうなら、ケチくさいこと言わず逃げとけばよかったよね。
[ごめんね、とは言えず。冗談めかして笑おうとしたけれど、やっぱり涙はこぼれた。 …ピスティオが話し終わると、彼に微笑みかけたつもり。笑えていたかはわからないけど。]
(145) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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[死体と、殺した人間。 ───どちらも。 どちらも、知り合いだった。]
[ 『今日はやめるって言ってたのに、どうして来たの』 ]
[真っ赤な口をしたまま、あんまりいつもどおりみたいに話しかけられて、頭が混乱したのを覚えている。
その時も、声が出せなかった。]
(+23) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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ピスティオ。
[ピスティオが部屋を出ようとすればそれを呼び止め、 曖昧な柔らかい表情で彼の顔を見据えて話し始める。]
あたし、あんたが人狼だったらよかったのにって思ってる。そしたらあんた、誰も襲わないかもしれないし。 襲ったとして、ほら。 もっと綺麗に食べてくれそうじゃない?残さずさ。 もしいつか、あたしを食べることがあったらそう言う感じでお願い。
パパはおじいちゃんだからおいしくないよ。やめときな。 そんかわりあたしが人狼だったら、一人でピスティオのこと残さず食べてあげる。
…誰が人狼かなんてわかんないけど、少しでも怖くない人がいいなって、思ったわけ。
……ごめんね。こんな話。
[途中、少し気まずげに笑いを漏らしながらも話し終えて、もう一度苦笑して彼を追い越す。ロビーへ向かい階段を降りる頃、彼の部屋のドアが閉まる*音がした。*]
(146) 2018/08/01(Wed) 04時頃
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[足がはりついてしまって動けないまま、 またがっていた方が、 口元にはりついていたそれを飲み下すのが見えた。
襲撃者が、淡い栗色の髪を払う。 髪をまとめるスカーフが少し揺れる。 現実感がなかった。
遅れて、殺されるかもしれない。と、思った。
… それで、ぞっとしたのを覚えている。]
(+24) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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[ただ、でも。
結論として、そうはならなかった。] [ならな、かった。]
(+25) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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[頬を真っ赤に染めている血に、 一滴ぶんだけ。
血を洗い流したように筋が見えた。]
…逃げなよ 『逃げなよ』
[はじめて出せた声は、 相手のそれと被った。]
(+26) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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[ハア? と、向こうが先に目を丸くした。 状況がわかっていないと思われたのかもしれなかった。自分だって、襲われるかもしれないということに、こっちが気づいていないと思われたのかもしれなかった。 彼女は、蓮っ葉に小さく噴き出して]
『……今はおなか一杯だから、見逃してあげる』
[それが、これまで。──好きだった、初恋だった彼女の笑顔とまるきり同じで、喉から声が出なくなった。]
(+27) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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[── なんで。とか、どうして。とか、 そういうことを何も言えないまま。
じゃあね。と短い別れの言葉ひとつで 彼女は、村の方に戻っていった。]
(+28) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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[死んだ友人との間に何があったのか、 詳しくは知らない。
ただ、小さい村だったから、 その事件は大きく騒ぎになって。
でも、野犬のしわざだろうと。
最終的にはそういうことでカタがついた。]
[あんなに、(こんなに)腹を暴かれて 食い散らかされていたのに。]
[助けを求めるような顔で、濁った眼をさらしていたのに。 犯人は捕まらないまま──誰も彼もが、 だんだん彼のことを口にださなくなった。]
(+29) 2018/08/01(Wed) 06時頃
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