15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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ヨーランダは、ラルフをぼんやりと見つめてから、目を伏せる。
2010/07/23(Fri) 20時半頃
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―城内どこか―
[異形の血に濡れた回廊から離れ。
ときどき、ちいさな異形が。 傍らを走り去って行くのを見ながら。
楽しげに、歌を歌う。
人がいなくなって閑散とした城の中を。 歌に惑わされたもののうち。
目の前にいなかった少女もまた。 壊れたことをどこかで感じながら]
(84) 2010/07/23(Fri) 20時半頃
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壊れた人形 途切れた糸。
新たな生贄は誰。
[この城に居るもので。 歌に惑うものはもういなくても。
歌うことだけが、生きる術]
(85) 2010/07/23(Fri) 20時半頃
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[>>@5に気付く余裕はなかった。
壊れることすら想像つかずにただ振りおろした斧は、幸か不幸か、折れなかった。
斧から手を離すと、するりと手から抜けた柄がからん、と音を立てた。]
―水?
[誰かに聞くような疑問形で一言だけ。 泉に頭を突っ込み、目いっぱい水を流し込んだ。]
(86) 2010/07/23(Fri) 21時頃
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[楽しげに笑う声がして、花の異形から視線を動かす。 目に入るのは、歌いながら歩いてゆく銀の後姿]
……あのひとも。 なの、かな?
[小さく呟いて。 それから、ふわ、ふわと。 地に足をつけぬまま、歩き出す。
行くあては、なかった]
(+55) 2010/07/23(Fri) 21時頃
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―城内どこか― [歌を歌いながら。
思考はとりとめもなくめぐる。
壊れたベネット。 シィラを撃ったチャールズ。 壊れて消えたソフィア。
どこかで壊れただろうマーゴ]
まわるまわる。 刃を仕込んだ歯車は。
次の獲物を探してる。
[誰かがいなくなる。 そのことを悲しまなくなったのは、いつ? もう覚えていない。 わすれてしまうほどの昔のこと]
(87) 2010/07/23(Fri) 21時頃
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[水のはじける大きな音のあと、顔に当たる冷たい水、溺れるほどに流れてくる水、泉の水色。 次第に苦しくなる息に、たまらず。] ぷっは!
[右手に体重をかけた顔は、周囲に飛沫をあげた。はたから見れば、さながら川で水を飲む熊のようだっただろう。]
はは、水うめえよ! 俺今さ、生きてるんじゃね?
[場違いなほど明るいその高らかな笑いが中庭に木霊した。]**
(88) 2010/07/23(Fri) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 21時頃
ホリーは、ヨーランダと、シィラの事を思う。
2010/07/23(Fri) 21時頃
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知っている。
[シィラの叫びは、 痛いほどふるえて。
どうして。 どうしてシィラは撃たれた?
足は自然と、チャールズの寝床へ向かって行った]
(89) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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[泉とは反対側に、異形の木にもたれかかり、>>87歌を聞く
楽しげな歌に、少し、笑みが漏れる。
人として作られた存在。失敗作。暇つぶしの追いかけっこ。それもすぐに飽きられてしまって。
世界の終わりにまた会おう、そうして渡された一冊の本。
その時が来たら、と言われた、運命。と題された本。
もうすぐその時が来るのだろうか、指がなぞる]
(@6) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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― 回想・廊下 ― [遠ざかる 届かなくなった背中は一度立ち止まり、 こちらへと引き返してくる。 泣き濡れた瞳がその影を見上げる、セシルの姿。]
……置いていかないで…
[足はもう動かない。 足だけではない、身体が…巣食われた胸元が、 全てが止まっていく…動きを忘れていく。]
(+56) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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[ベネットと同じくセシルにも、生きて欲しいと望むのに 彼が死を選び取ろうとすることを止めようともせずに 連れて行って欲しいと願う矛盾。
彼からの死への誘いの言葉にはまた紺の瞳から涙が零れ]
…連れて行って…
…私も…一緒に…
[力を失いかけた手を、懸命に伸ばす。 知っている―――"彼"は、この手を振り払わない。]
(+57) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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[マーゴに近づいていく人は、形を人から変えていく。 裡から異形に食らわれて、その形を崩していく。 差し伸べられたセシルの手、最期の力で伸ばしたマーゴの手。 あと少しで届く、マーゴの目の前でセシルの手はなくなった。 最期は互いに触れることなく――…伸ばしていた手も力尽きた。]
(+58) 2010/07/23(Fri) 21時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 21時半頃
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―小倉庫―
[手を伸ばせば寄り添う小さな儚い存在。]
どうして、私は……―――
[そんな儚い存在に手を差し伸べてしまうのだろう。 手を差し伸べなければ、悩むこともないだろうに。
昔の記憶のまま、それでもキツネリスを肩に乗せる。 ふと、ネコミミトカゲを纏わせていた少女を思い出す。 男はまだ、彼女の死を知らない。]
おや、何方か来られたようですね。
[小倉庫の外の気配に気がついたのは 昔と同じくキツネリスの方が先か。 チャールズは来訪者の声を待つ。 一眠りしたことで、どうやら耳は音を取り戻せたようだった。]
(90) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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[紺の瞳にはもうセシルの姿は映らない。 セシルも、セシルを食らった異形も全てなくなった。
潤んでいた瞳も乾き、光を失くしていく…止まっていく。]
………
[また独りになって、けれども最期に浮かべるのは 久しく忘れていた、幸せそうな顔]
……嬉しい、
…嬉しい…セシル…
[差し伸べられた手が、幻のものだったとしても。 彼は置いていかなかったから。迎えに来てくれたから。]
(+59) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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―中庭・泉の前―
[沸き上がる感情は喜怒哀楽入り雑じっていた。何かが可笑しかった。
笑い尽くした後は、暫く無言で立ち尽くした。
吐く息だけが耳のこった。]
>>87また歌が聞こえる…
ああ、この世界にふさわしい歌だな。
(91) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 22時頃
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[動きが、全て止まる。
人の形を忘れてしまえば、それは異形と呼ぶことになるのか。 人の心を忘れてしまえば、それは機械と呼ぶことになるのか。 死したマーゴの躯は、最期は何と呼ばれるものだったのだろう。
壊れてしまったこの世界で、 けれども最期に紡いだのは人としての言葉だったから。
この先マーゴが見る夢は、 差し伸べられた手の――…幸せの。続き。]
(+60) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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―中庭―
終焉の闇。 崩壊の時。
希望を亡くした。 哀れな人形。
壊れるのは、いつ。
[城内をうろうろとさまよい。 そしてたどり着いたのは中庭。
そこに居る人影>>91に。 色のない瞳がゆるく瞬いた]
(92) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 22時頃
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[ふわり]
[チャールズのところへ向かうホリーの横を白い靄が通り過ぎる。]
[ホリーはその靄に気付いただろうか、 彼女が幻影などに敏感な性質ならば 通り過ぎた靄は、黒髪の女の姿にも見えたかもしれない。]
[靄は中庭へと向かう。]
(+61) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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[ゆらゆらと回廊を彷徨う内、ふと目に入ったのは開いたままの窓]
そう言えば、閉めないで行ってたんだっけ。
[ここから飛び出した時の事を思い出しつつ見やった中庭には、幾人かの姿。
……傍の大樹に、以前は感じなかった何かを感じるのは、気のせいだろうか]
……いって、みよっと。
[小さく呟く口調は、一時、『妹』のもの。 そうして、いつかと同じく、窓から中庭へと飛び出した]
(+62) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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コリーンは、ガストンの近くで足を止める。
2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想―
[銃声は何度も、辿り着いた時には、シィラは目を血に染めて。 異形に駆け寄るヨナを止める手は届かなかった。]
待、今近付っ……〜〜〜!!
[劈く狂声に思わず耳を塞ぐ。 ろくに休んでいない身には相当効いた。 周りの音が聞こえなくなる中、シィラはヨナを連れ去った。 少しふらついて、立ち上がる。]
(93) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―中庭・泉―
[泉の傍らにある樹の異形に。 色のない視線がちらりと向く。
ガストンの近くで足を止めて。 泉に手を差し入れた]
ヨーランダも壊れるのかしら? シィラも壊れるのかしら。
あなたは、どう?
[掬い上げた水は零れ落ちる。 一口だけ、水をすすって。
歌うような問いを、ガストンに向けた]
(94) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[ふわ、ふわり。 地に足はつかず、だからと言って、翼が羽ばたくでなく。 文字通り、漂うように、泉の傍へと近づいてゆく。
その場にあるものたちは、姿に気づくか、否か。 気づかれなくとも、気にする事はなく。 大樹の下までやって来ると、軽く首を傾げてじい、とその梢を見上げた]
(+63) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[歌は徐々に近づいているように感じられた。]
>>93久しぶりだね。
ところでシィラが壊れそうなのは知ってるけど、ヨーランダが壊れるとはどうしたんだ?
[シィラが飛び上がる際、ヨーランダを連れ去った所は見ていない。]
(95) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[中庭に近づくにつれ、靄は形を成していく。 艶やかにウェーブを描く黒髪は綺麗に纏められ、 黒のドレスも埃に汚れてはいない。 泉へと歩み寄る足を引き摺ることももうなかった。]
……
[大樹の下にいる人に、緩く首を傾ぐ。]
…こんにちは、 ……お水を飲みに来たの…?
[掛ける声は控えめな声量ではあったが掠れていなかった。 もう一度、羽のある人に首を傾いで泉の傍へと寄る。
靄は、小さな上呂を抱えていた。]
(+64) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[>>95久しぶり。 その言葉に僅かに瞬く。
そんな当たり前の言葉のやりとりも。 遠い過去のことで]
そうね、久しぶり。
シィラがヨーランダを連れて行ったもの。 あんな状態のシィラが空を飛んで―― 墜落したりしたら、ヨーランダも壊れそうじゃない?
[白に近い銀を揺らして。 笑う]
(96) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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コリーンは、泉の傍。何かの気配を感じて――けれどそれが見えることはない。
2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[額を押さえて顔をしかめて、くらくらするけど歩き出す。
廊下で、伏したマーゴを見付けた。 必死に伸ばしたような腕、表情は幸福そうで。 近くに、楽器が落ちていた。]
……今は、これだけ、ごめん
[その楽器を彼女の傍に引き寄せる。]
(97) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[向かったのはエントランス。 小さな布の包みを大事そうに拾い上げる。
それから、台所だった場所に引き返した。 小瓶と布包みを無事なテーブルに置く。
……後で、忘れず取りに来る。
頭の中だけ呟いて、そこから立ち去る。]
(98) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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[呼びかける声に、ゆっくりとそちらを振り返る。 上呂を抱えた姿に、ゆるり、と首を傾げて]
……ううん、違うよ。 何となく、この樹が気になって、見に来たの。
[問いに答えながら、視線が向くのは、抱えられた上呂]
(+65) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―現在・中庭―
[それから、どっかに置き放していた銃を拾って来て。 耳の回復が解るように、音のする場所で休もうと思った。
ここに来ると、やっぱり景色を見詰めてしまう。 ただ単純に、異形の樹と澄んだ泉が寄り添う光景が好きで。
初めて見入った時にはヨナがいて。 ついこの間見た時には、二人がいた。 たいていの時は、誰か水を求める人がいたように思う。 今も随分、人が居るような気がする。]
(99) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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フィリップは、樹に寄り掛かる。まだ周りは静かだ。
2010/07/23(Fri) 23時頃
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―中庭・泉―
[フィリップ>>99が近づいてきたのに気づく。
静かな様子に。 不思議そうにゆらり。 白に近い銀がゆれた]
(100) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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[はらり、はらり、
ゆっくりとせかいは、こわれていく。
季節外れの、桜の花が散るように。]
(+66) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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