76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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……ぁ す?
[目元を拭いながら身を起こす。部屋の主の姿はなく、ぼんやりと癖のない髪を引っ張った]
ぁ 水 相変わらず、読みやすい、な
[やや女性的ともいえる細い字を辿る。インクは完全に乾いていた。見渡せば、来たときとさほど変わっていない部屋の中。これでは片付かないはずだ、と肩を竦めて]
(145) 2013/03/27(Wed) 23時頃
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ああ、ノックス。 体調の方は…大丈夫か、持ち直したか?
[自室の近く、足を進めればやはり人影はノックスで。 別れた時より動けている様子に、こちらもほっと胸をなでおろした]
あ、ああ…ありがとう。 でも大丈夫だよ、もう、部屋近いし。
[手を貸そうとする素振りには言葉で例を言うにとどめた。 先ほど―先ほどとはいつのことだったかわからないけれど、 明らかに様子のおかしかった彼に負担をかけるわけにはいかないと。
そして。 一緒にノックスを運んだ後輩を思い出し]
ロシェは…
(146) 2013/03/27(Wed) 23時頃
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…苦しい。とても。傍にいたいのに。
[耳元の囁きにわずか身を竦め。 薔薇の声が脳裏に蘇る
ヤニクを汚したくないから かわりに薔薇を抱いたことはかわらない このまま流されてしまえばきっと自分は、もう。
けれど。けれど]
俺も…ずっと、想ってる…。 一緒に…なりたい。
[流されてしまってもいいのだろうか。 彼は、赦してくれるのか そんな罪深い思いは薔薇の香りに解け消える]
(147) 2013/03/27(Wed) 23時頃
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……シリィ、…おれ……
[束の間我に返った時、突きつけられたは自分の罪。 己の中の醜い獣と向き合うことなど出来なくて。
胸が痛い、胸が痛い。 こんな思いをするならば、知らなければよかったのに。
声無き嗚咽。心臓に絡みつくは棘だらけの薔薇の蔦。]
(148) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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私は……貴方になら、何をされてたって構わない。 でも、だけど……! 貴方が、他の人と……
[歪む表情。 彼が別の人に触れた。 別の人が彼に触れた。 それが悲しくて悔しくて。 今彼を離してしまえば、きっとまた別の人のところに行ってしまう。 だから絶対に離さない。逃がさない。 見えない薔薇の茨が二人を絡める]
……サイラスさん。 愛して、います。
[首筋に、其処に残る紅に、そっと唇を寄せた]
(149) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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えっと…はい。寝てからは少しましに。 ―ありがとうございました。
[相手に迷惑をかけてしまったという自覚から、ぎこちなく笑い。 礼を言われればもう彼の部屋は目の前だという事に気付いて首筋を掻いた。]
あ。そっか、そうですよね…。
[ロシェは、と言われれば内心動揺するも、薄い笑みを浮かべて答える。少し間が空いたかもしれない。]
…あぁ、起きた時は普通そうだったから、大丈夫だと思いますよ。 今は別行動中で。
(150) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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ヤ……。
[首筋に寄せられる唇はやわい。 ひくりと小さく反応を返した
もう薔薇は自分を塗りつぶす。 ヤニクに触れて知った熱をまた誰かに求めてしまうのだろうか。ブレンダのように。 それでもまだ「自分」が残っているなら。 きっと、この熱を分け合うことも幸せ。
縋るようにその体を抱きしめて、髪にキスを一つ]
あいしてる。
[罅入った脳裏に、心に。 薔薇がじわじわと染み入って]
(151) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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なんで、あやまるの…
[ぐったりと横たわったままのやつれきった姿へ、手を伸ばす。 謝らねばならないなら、こちらの方だ。
張りのない肌、カサカサの唇。 それに生気を吹き込みたいと、重ねた唇までが自分の意思。
助けたいと願ったのに、こんなことになるなんて思わなくて。 それでも一時、自分は獣のような欲望に溺れてしまっていたのだ。 それに突き動かされるままに、彼をこんなに傷つけて。
ギリギリと締め付ける、胸に絡みついた薔薇。]
ぁ、……ぁぁ……ッ。
(152) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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俺も他人のこと言えた義理じゃあないんだが。 …あまり一人でいるのも…ほら、何かがらんとしてるし…
[僅かな沈黙。 不安を感じつつも、もしかして何か用があるのかと受け取って]
それにしても、どうした。 わざわざこっちまで来たって…ことは、何かあったのか?
(153) 2013/03/27(Wed) 23時半頃
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先輩も…?大丈夫なんですか。
[やはりトレイを持った方が良かったのではないかと思いつつ、相手の顔色が気になってちらちらと視線を送っただろうか。]
ん…、そうですよね。
[只でさえ、人の少ない寮内。 怖がりというわけではないが、それでも夜が明けないのは不気味だった。 何かあったのか、と聞かれれば、ぎゅっと拳を握りしめた後。]
…先輩。 サイモンが…。 姿を見てないなって思って部屋に行ったら寝てて…。 でも声を掛けても、揺すっても、全然起きないんです。 目を覚まさないかもしれない…っ。
[震える声で先刻見た情景を話した。 けれど動揺でその言葉は拙く、伝わりづらかっただろう。]
(154) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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嗚呼、サイラスさん……
[さらり。指先が髪を梳く。 いつものように。 いつもよりも、愛しげに。 そのまま腕は背へと回し。 もう離さない、と抱きしめる]
貴方を私の物にしたいと想うのは、罪深いでしょうか。 私を貴方の物にして欲しいと想うのは、罪深いでしょうか。 それでも私は、貴方が……
[*欲しい*]
(155) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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[扉の向こう、廊下で話し声が聞こえた。 廊下を行くサイモンは確かにおかしかった。けれど――]
目を、覚まさないかもしれない なんて…
[ありえない、とは思えなかった。 普通ではありえないことがばかり起きている。
ゆっくりと扉に手をかけ、細く開いた。 声は聞こえていたけれど、どこまで近くにいるか。声だけして姿が見えないかも、なんて。たわごとまで頭に浮かんだ]
(156) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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大丈夫だとは思う。 なんか、倒れるタイミングを逃したみたいで。 一応何とかずるずるやってるよ。
[苦笑しながらトレイを持ち直し、自室の前へ。 少し躊躇い、扉に手をかける前にノックスの話を聞いた]
え、 サイモンが…起きない?
[聞いてしまった。 形にならなかった不安が、はっきりと襲いかかるのを自覚してしまった。 焦るなと冷えた理性が叫ぶ。部屋に待たせているんだと喚いている。 いるのに]
(157) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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お前、それは――それはちょっとまずいだろう。 部屋に居るんだな。わかった。
…っ、オスカー? 悪い、起こしたか。
[扉が開く音が聞こえて、 まだ姿も見えないのに声を上げた]
(158) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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…あんまり、無理はしないで下さいね。
[迷惑をかけた自分が言うのも何だが。
目の前の人と、扉の向こうの人の動揺を生んでいるとは知らず、俯いて床に視線を落とし]
…はい。 サイモンがいつも眠りが深いのなら、いいんだけど…。 俺、そこまで知らないし…。
[自分が焦っていて、彼はずっと寝たふりをしていたのかもしれない。 けれど彼の体を拭いても殆ど反応を見せなかった。
今の状況を考えれば、夜が明けないように、サイモンも眠りから覚めないのではないかと。
湧き上がってくる不安を宥めるように右手で自分の左肩の辺りを擦った。]
(159) 2013/03/28(Thu) 00時頃
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[髪を梳かれる心地に目を閉じる。 罪深いか、そうでないか。それは否、とだけ あぁ、彼を汚してしまう。 そのままでいてほしいとただただ願っていたのに。
胸裏の薔薇は蔦をその心に絡み付ける。 最後の自我を吸い取るように。
目の前の彼が愛しくて大切で、気が狂いそうなくらい。 薔薇に入り込まれたものよりも更に深い思慕。
願うのは、せめて今だけは自分でいられるようにとだけ。 体温を分け合う時間は長いようで短いようで。 熱い吐息もあえやかな声も、ただ沈まない月だけが知る *]
(160) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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えっ…。 あ、はい。
[相手に問われれば、緩慢に首を縦に動かす。 後ろの扉に声を掛けるのを聞けば、びくりと肩を揺らして]
え、オスカー先輩…? ご、ごめんなさい。
[反射的に謝罪の言葉が出ていた。]
(161) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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[藁のようにツヤの無い髪を、白い指が撫でる。 身を起こせば、銀糸のような髪が、サラリと流れ落ちて表情すら覆い隠した。
部屋を出て行く時には、もう一瞥もくれぬ。]
(162) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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あっ いやえっと ……おは、よ
[反射的に閉めかけた扉を今度はきちんと開く。頭を覗かせて、ノックスを見あげた]
いや起きてたし 謝るな、って なんか、ええとごめん
[完全に廊下へと出る。中にはいるだろうか、と扉はあけたまま。三人入れるスペースがあるかはわからないが]
サイモン、あいつのこと見かけたのに ……俺は、何もしてない、から
ありがと、ノックス
(163) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/03/28(Thu) 00時半頃
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…ちょっと様子見てくる。 まずそうだったら手立て考える必要があるな。
[夜が明けたら外に連絡する必要があるかもしれない。 夜が明けるまでに状況を把握しなければ。 何とか理由をつけようとするが、 そういうことではないんじゃないかと―不安が声を上げている]
水持って来たんだけど…ああ、くそ。 ごめん、先飲んでてもらえるか?
[取り乱した様子で、開かれた扉から自室に入り。 トレイを置いて、サイモンの部屋へと向かおうとする]
(164) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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えっと、おはようございます…?
[果たして、今は何時なのだろう。 朝の挨拶を返しながら、ぼんやりと考えつつ。
反射的に臥せっているのではと思ったので、オスカーの顔が見えれば少しほっとした。]
…いや、お礼言われることなんてしてないですよ。 何か動いてないと不安っていうか…。
[首筋を掻きながら、そう答えた。]
(165) 2013/03/28(Thu) 00時半頃
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