149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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エクスキューズミーーーー!! [私は仮面の2人組の前に飛び出した。彼らは驚き戸惑っている。突然こんな可愛いのが飛び出してきたら仕方ないだろうが。(3メートル)]
失礼。デメテルという娘っ子を知りませんか?小さくて可愛らしい子で、でかい大根を持っているはずですが。
[2人組は何かしらコソコソと話していたようだが、やがて杖を取り出し、突然呪文を放ってきた。]
ーー『ステューピファイ!(麻痺せよ)』
[呪文は私の胸に命中した。 なんということだろう。この2人はまるで教育がされていないらしい。ものを尋ねただけで攻撃してくるとは。 環境が悪かったのか、食べ物が悪かったのか。可哀想な境遇の彼らに私がしてあげられることは、さほどない。だがせめてと思い、とっておきのトマトを差し出した。大地の営みと太陽の光をよく吸収したそれは、真っ赤に熟れ水々しい光を放っていた。]
これを食べて落ち着きなさいよ。
[だが、2人の行動は予想外だった。私の差し出したトマトを床に叩き落としたのだ。真っ赤な実が弾け、果汁が飛び散る。そして…]
ーー『アバダ・ケタブラ!!(息絶えよ)』
[2人の杖から放たれた閃光が、私を撃ちつけた。]
(@24) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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─ グリフィンドール寮 ─
[ 先手必勝 とは正にこのこと 呪文が弾かれるかも なんて 想定内 ならば隙を狙って 新たなイタズラを仕掛ければいい
ひどい言われようにはもう慣れた きっとそれは本心でないし なんて傲慢かな 染まる頬 咲く笑み>>72 ────僕のイタズラは " 成功 "だ ]
(120) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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[ 相棒との仲の良さに触れられれば 一瞬 ぴくり と眉を寄せてしまうけれど その度に深まるのは 悲哀よりも 、…… ]
そうだろう? 僕の自慢の相棒さ キミにもいるだろう ? あの子が
[ " あの子 " 相棒と仲がいい──スヴェン視点だが── 向日葵のような美しい髪を持つスージー そういえば昨日 手紙が来ていたのに 後回しにしたきり 返せなかったなぁ
少し外れた思考を走らせれば 徐々にいつも通りになる 赤髪の姫 ]
(121) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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あはは ! それでこそキミだよ そう 僕らに与えられるエンドロールは
ハッピー 以外には存在しないのさ !
[ 屈託のない笑顔>>73 初めて見たような キラキラとした笑顔 つられて僕も 憂いのない笑みが ぽろり 耳を傾けて 彼女の言葉を待とう* ]
(122) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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[ 彼女は僕の言葉に どう返すのだろう どんな返事でも淡く微笑むしかなく ぱちり もう一度彼女と瞳がぶつかれば 決意を深める マドンナブルーを覗かせて ]
さあ 行こうか 僕らが勝利<<平和>>を 掲げるために
[ なーんてカッコつけてみて 「ごめんこれだけ」と小鳥に手紙を任せよう* ]
(123) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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わぁ、っ
[廊下をふらふらと歩いていると、誰か人影>>112が見えて、慌てて止まろうとしバランスを崩す。 どてん、と派手に転び、その衝撃で持っていた大根が手から離れた。 気が付けばどこか遠くにに転がっていってしまったか。目で追うことしか出来ず、しばらくは茫然と座り込んでいるだろう。]
…だいこん…
(124) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2015/02/04(Wed) 23時半頃
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ああ、知ってるよ? あっ、でも犯人は聞かないでくれよなー
―― 流石に それを言う義理はねーからさ
[ 『純血』なら きっと味方だって信じてる そんな盲信的な歪みを持ってでも、馬鹿じゃない
それでも、俺に味方しても―― 校長の仇を考えてるヤツも 居ないとは言い切れない以上 アイツらを守ってやるのが、俺の役目で責任
弾むように出た言葉は、すこし困ったようにお道化て それでも 双眸は‟リーダー”の貌を垣間見せるよう
真剣な色を その瞳に帯びさせる
仲間か という問いには 唇を開きかけたところで 足音が聞こえた * ]
(125) 2015/02/04(Wed) 23時半頃
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おわっ
[レイブンクロー寮へと向かっている途中、曲がり角で何か>>124とぶつ借りそうになり慌てて急ブレーキをする。]
だ、大丈夫か?
[体制を立て直せば派手にこけている女性。幼く見えるが、身長からしてそこまで離れてはいなさそうだ。 手を差し伸べて心配してみるがどうだったか。…大根は自分の後ろの階段を転げ落ち見えなくなってしまっていたが、そんなことに構っていられない。]
(126) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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初めてですよ…ここまで私をコケにしたおバカさん達は…。
[無意識に全身の筋肉が膨れ上がる。 2人組はずいぶんと驚いているようだ。どうせトマトを潰されたくらいでどうしてそんなに怒っているのかなどと思っているのだろう。しかしそういう問題ではない。彼らは私の心ばかりの善意を、そして農家と農業に関わる全ての人々を冒涜したのだ!]
絶対に許さんぞ虫けらども!ジワジワとなぶり殺しにしてくれる!!
[なおも杖を構え、交戦の意思を見せる2人。だが、遅い。]
−−エクスペリアームズ!(武器よ去れ)
[私の眼球から発射された輝きは螺旋を描き、彼らの腕ごと杖を吹き飛ばした。 そしてそれだけで彼らは倒れこみ、動かなくなってしまった。 全く鍛え方が足りない。そんなことだから非行に走ってしまうのだ。]
命まで奪う気はありません。救護室のベッドの上で反省するといいでしょう。
[私は2人をひょいと持ち上げ、救護室の窓に向かって投げつけた…が、コントロールが悪くて窓の少し下の外壁に頭から激突。その様はまるで、先ほどのトマトと同じ末路だった。 運命とは過酷なものだ。そんな日もあるさ、と自分に言い聞かせ、デメテルの捜索を再開した。]
(@25) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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ぅ…
[痣になってた部分をうったせいか、地味にじんじんと痛むが、泣いちゃあダメだ、大根もどっかに行ったけれど、それでも。 頭上からぶつかりそうになった相手の声が聞こえてのそのそと顔を上げると、差し伸べられた手>>126が見えた。 遠慮なくぎゅっと掴んで、立ち上がらせてもらおうとする。表情は涙目のような、必死に泣くのをこらえてるそのまま。]
あ、の…ぅ、ごめん、なさいっ それと、ありがと、う…
(127) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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いや、いいさ。…痛いところでもあるのかい?
[手を掴まれれば引き上げて立ち上がらせる>>127が、涙目になっているのを見ればひどく打ち付けでもしたのだろうかと心配になる。幸い、周囲に死喰い人<デスイーター>は見当たらない。少しのあいだは大丈夫だろうと判断して。]
痛いところがあるならいってみるといい。
[そう言ってみるがどんな答えが返ってきたか。]
(128) 2015/02/05(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時頃
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── 談話室内 ──
Protego Totalum《 万全の守り 》
[ 難易度の高いこの呪文は 未だに発動が安定しない事もある。 こうして気持ちが安定していれば ほぼ失敗しないようにはなったものの、 熟練度はまだまだ。全然 足りない。 現に、三回分の攻撃を受けただけで 防御壁は脆くも崩れ去ってしまう。
僕に立ち向かう相手は8人。 こちらに従ったのは 1人だけ。
レイブンクローの生徒達はこの学校で学んだ通り 闇の魔法使いを “ 悪 ” と見なすのか。 それとも、僕のことを甘く見ているのか…。 新たに防御壁を築いてくれた上級生に守りは任せて 思い切り、イメージを膨らませて 叫ぶ。]
(129) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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[なんだかすごく優しい人>>128にぶつかりそうだったらしい。申し訳なく思いながらも大根を抱えながらふらふら廊下を歩いちゃいけないと心の中に刻み込んでおくことにした。]
い…いたくない… いたいけど、いたくない…
[いたいのは、今こけたせいじゃないの。 昨日の自分のせいだから、大丈夫。 ふるふるとうつむいた状態で首を振りながら、聞き分けのない子どものようにそうふるまう。 お気に入りのハンカチは、燃やしちゃったからもうここにはなかった。]
(130) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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―戦場へ―
[別れを告げた、学び舎に。 談話室の交戦を邪魔しないよう、窓からそっと、闇空へ。]
『高みより全てを』―壊してやろう。
[何もかも。まやかしの平穏なんて、要らない。 トン、と窓枠を蹴れば虚空へと身を晒す。
高く聳えるレイブンクロー塔の、やや中腹。 飾りのように広がるバルコニーへ辿り着く寸前に、]
Wingardium Leviosa (浮遊せよ)
[杖が向く先は己の両足。着地の衝撃の寸前、重力に抗うが如く一瞬止まる肢体。いつだったか、喧嘩から逃げる為に利用した戦略的撤退術。そんな使い方があるか!と怒られたけれど、使えれば何でもいいのだ。魔法なんて。]
(131) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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<< ふにゃぁ>>
[左手に抱いていたレディからは抗議の鳴き声。 負荷の掛かる移動術だ、ごめんごめん、と笑いながら頬を寄せれば、チリン、と澄んだ音色に続いて喉を鳴らす音がする。]
さて、と。
[こつり、こつり。杖先で二回窓硝子を叩いて。 何事もなければ、]
Alohomora (開け)
[唱えて、無垢に開かれた窓から廊下へと“侵攻”しようか。]
(132) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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Relashio!《 放せ! 》
[ 怒鳴るように 声を張り上げた。 瞬間、火花が 散る。
突風が半円を描いたまま、僕から敵を遠ざければ 4人が 壁へと勢い良く叩きつけられたのを確認。
更に攻撃の手は休めず、口を開き ── ]
(133) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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Expulso!!《 爆破せよ!! 》
[ 轟音が 耳を揺さぶる。 熱風が 顔を、露出している肌を焼き 天井や家具がガラガラと崩れ落ちれば 運悪く近くにいた数人を襲う。
これだけ多勢に無勢の中、 本気で殺り合おうなどとは思ってはいない。 ただ、こちらの力を見せつけるだけ。 ならばとことん派手にいこう。]
(134) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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…要するに、痛いんだね?
[子供のようにふるふると首を横に振る姿>>130に苦笑して、とりあえず広めに治癒魔法をかけてみることにする。]
Vulnera Sanentur<傷よ、癒えよ>
[足なのか手なのかわからないので取りあえずは両方共にかけてやることに。広くかけたために完全に言えるということはないだろうが幾分か痛みは引くだろう。]
さて、これでいいかな。
[立ち上がって周囲を見回す。まだ死喰い人はいない。今ならばレイブンクロー寮へといけるだろうか。そんなことを考える。]
(135) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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―――回想・医務室の訪問者―――
[無理やり感情を内側に押しとどめて、小さくため息。 こんなところで悔恨に浸っている暇があったら、行動を起こさなくては。立ち止まったままでは、あの子に合わせる顔がない。]
……グロリア
[扉が開け放たれたのは、名前を呟いた直後だったか。 弾かれたように顔を上げると、そこには昨日廊下にしゃがみ込んでいた少女>>64。 さっきの声は、聴かれていなかったと信じて。何事もなかったかのように、彼女の元へ飛んで行った。]
どうしたの、デメテル? 寮監の先生に、寮にいるよう言われなかった?
[小柄な彼女に視線を合わせて、そう問いかける。 彼女は何か答えてくれただろうか。それとも。*]
(@26) 2015/02/05(Thu) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 00時半頃
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―西塔・四階―
[窓辺から降り立つ廊下。 人気はないかと思ったがそれは間違いで。 幾人かの生徒の姿。赤を纏う、その姿。
嗚呼―忌々しい、赤い色。 記憶のそれと、重なる色。]
Reducto (砕け)
[呪文は彼らの頭上、周囲の適当な物へ向けて。 相手は此方を知っているのだろう。攻撃の方を向いて見えた姿に、混乱と不理解が易々と見て取れる。]
愚かだな、グリフィンドール…!
[叫ぶ声は怨嗟を孕む。 もう一度、態とらしく杖を掲げる仕草をすれば、]
「Expellia……」
(136) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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Silencio Incarcerous、―遅い!
[容易く罠に掛かる、猪突猛進な勇猛さ。 そして甘い。武器よ去れ、だなんて笑わせる。そんな悠長なこと唱えている場合か。 先取され、言葉を封じられた者達は続けざまに自由を奪われる。運が良ければ首が閉まる事は無いだろう。奴らがどうなろうが、構わないけれど。]
さて、何処へ向かおうか。
[去り際、Obliviateを唱え記憶を奪うのを忘れずに。]
(137) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ 彼の相棒の名前を出せば、一瞬眉がぴくりと動いたことに気付いた。…気のせいかな。 ]
うん、あたしもスージーのことはとっても誇りに思ってる。自慢の親友で、お姉さんで、あたしの騎士様だから!
[ >>121彼の様子からケイイチをとても大事に思っていることが伺えた。君にも居るだろうと言われれば、誰を差しているのかは一瞬で分かる。 ]
……
[ 一瞬、自分たちにとって大切な人が居なくなることが頭を過った。けれど、それはすぐに胸に仕舞い込んで。
こんな時だからこそ、 あたしは強がって笑っていたい。 ]
………ありがとう。
[ >>122同じようにいつものような明るい笑みを向けられれば、少しだけ躊躇して小さくぼそりと呟いた。 *]
(138) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ >>123淡く微笑まれれば、ゆるりと薄い笑みを返す。もう一度視線がかち合えば、不安は振り払おう。前に進まなきゃ。 ]
何それ、カッコつけてもいまいち決まってないけど。
[ なんて毒を吐きながら、きっと死喰い人がたくさんいるであろう外を目指して、一緒に下へ降りて行こうか。
「ごめん、あたしも」なんて手紙を三つ鳥に託して。 ]
(139) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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ー 東塔側の階段 ー
ねぇ あれ、見て…
[ 階段を下りながら窓の外をみれば、徐々に破られていく守りのベール。被害がどんどん出るのも時間の問題。その時だった。 ]
…っ…スヴェン!
[ 杖をぎゅっと握りしめて彼の肩をぽんと叩く。自分達を追い掛けるように上から降りてくる黒い服を着た人達が二人。明らかにホグワーツの人間じゃない。 ]
あいつら…何処から入ってきたの! *
(140) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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―闇の魔術に対する防衛術の教授の研究室―
[ 空が暗い もうとっくに朝の時間なのに。
授業は休講。夜に手紙を送った先生の元へ急ぎ足で
吹く風が冷たい。ひんやりと厭な空気。 感じた事のない 白磁に掠めたものがピリついて 負を払って駆けても駆けても ほどけない]
ディーンせんせ グリフィンドールのスージーです。失礼します
[グリフィンドール、 名前を出せば先日のヘクターの減点を彼は思い出すのかしら。 ほんっとう、頭が痛い
こんなときでも次にヘクターにあったら一言説教をかまそうと 猫目は目の前の扉を叩き、中へと入室する]*
(141) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[>>125犯人は聞かないでくれという言葉から、此方への警戒心を隠していないことが分かる。
だが、攻撃してくる素振りは無い。 どういう目で見られているのかは分からないが、此方からすれば敵だ。
それでも、ローブ内に伸ばしている手は動こうとしない。それは彼の純朴さに戦意が失せたからか。 ただ、どちらにしろ外の様子は把握しておきたかった。
こちらを見つめる二つの目に宿るは、固い決意と風格。 「正義」のためにはマグルを何人殺しても良いのだろうか。 「正義」のためには反抗する者を全員殺すというのだろうか。 その解は恐らく ″「 」″ だろう。
力こそ、強さこそ全て と考えるこっちにしてみりゃ この「舞台」は確かに望んだものだった。
だから、今は知らん顔をして、テオドールとは後で闘ってやろう*]
(142) 2015/02/05(Thu) 01時頃
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[ この場に残った殆どは 最上級生であろう。 そして何より、自身の力に自信がある者たち。
壁に叩きつけられた者も、すぐさま杖を此方に構え 鋭い敵意を向けた呪文を放ってくる。] Drensoripeo!《 弾け! 》
[ 蒼の閃光を黄の光線で以て相殺。
ぶつかり合った刹那、 激しい火花が膨れ、辺りに飛び散り 衝撃波が ごぅ ...っと空気を波打たせた。 ]
(143) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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[ 数を見れば分かるが、圧倒的に不利なのはこちら。 今も 防ぎきれなかった攻撃がローブや制服を 切り裂き、焦がし、この身までをも傷つけていた。
そもそも、1人に向けての集中型の攻撃と、 多数に向けての拡散型の攻撃とでは 命中率も、威力も全然違うのだから当たり前の結果。
派手な魔法を使っている分、消耗も激しく 長引くほどに不利な戦況に立たされるのは 僕の方。 ── それは、火を見るより明らかだった。]
(144) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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[ 先ほど逃げた生徒たちの口から自分の名が出ていれば 教師が向かってくるかもしれない。 そうなれば非常に厄介な状況に陥ってしまう。 ここらで退散しておこうかと 最後に渾身の力を込めて ──… ]
Oppugno《 襲え 》
[ 壁にある棚の中の本に。 机の上のペンや定規などの文房具に。 砕けた天井や、壁の破片に。
大事なのは、イメージを膨らませ 固めること。
それぞれが 想像通り彼らの身体に襲いかかるのを見、 ちらと隣の生徒に目配せをして この場から逃走を 相手に示唆した その、瞬間 ]
(145) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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っ ぐ......ぅ、あ゛ 、
[ 左肩に、焼けるような 痛み。
予想だにしてなかった方向から身体を貫かれ 咄嗟に抑えつけるように圧迫し、振り返れば 2人の生徒の姿が。
まだ 部屋に残っていた者が存在していたのか 気づかない内に そこに隠れて様子を伺っていたのか。
痛みを振り切るように 杖の先端を向け、]
っ、 Stupefy!!《 麻痺せよ!! 》
[ 攻撃者を睨みつけて、叫ぶ。
その身が床へと どさり 倒れ伏すのを見届ける前に ただ 出口へと ── 。* ]
(146) 2015/02/05(Thu) 01時半頃
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