253 緋桜奇譚・滅
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[あのような荒れ寺でも長年通った地域の者が 時折奉納酒や米を置きに来ている。
あぶく程度の信仰であっても 昔のように血気が盛んな年頃を過ぎたのが幸いし わずかながらでも糧となっている。]
……火傷の薬膏は作り置きが 未だ残っておったな?
町医者だけでは手も足らぬじゃろう そちは町人らの手当てに回るように
[木葉天狗に任を与える。 若造に姿を変えた下級天狗は天狗爺の命に従い 廃寺へと引き返して行った。]
(146) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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[爺も廃寺に引き返して新たな薬を練るとしよう―― そう思い立ち、本堂の屋根へと降りて 瓦を蹴り、寺院の中庭へと降りてから 人目憚り童子に身を変える。
若いおなご>>125に提灯娘の姿>>145を 見かけたのはその頃であったか。]
なん・・じゃと・・。
[暖琴の母親(化け提灯)とは 過去に面識はあったが 天狗爺の好色を聞き及んでいたのか 提灯からかたちを変えることは無かったように思う。
年頃から見れば人妻>>0:71であっても可笑しくはない だが…あの女とじゃこうなんちゃらが交わって 菓子に目がない女童が生まれるのだろうかと 勘違いであるとも知れず邪推を巡らせていた。]**
(147) 2018/11/09(Fri) 09時半頃
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― いつかのお話 ―
まぁまぁ、天狗様。 いつもうちの子がお世話になりまして…… え?ええ、わたくし、この通り化け提灯でございますから。 これが正当なご挨拶のお伺いでございますわ。 それでは、どうぞこれからもうちの娘をよろしくお願いします。 あの子もまだ幼子。分別の程もわからぬ故、天狗様にはご迷惑をおかけすると思いますが……天狗様のように道理を弁えた方でしたら、安心できますわ。 おほほほほほ
[と丁寧に、しかし煌々と光るばかりの提灯が顔の見せない顔見せをしたとかなんとか。]
(148) 2018/11/09(Fri) 10時半頃
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[とても甘く、胸を焦がすほどの香りの中では雑音など気にならない。 そして己自身も何をしたのか、何をしていたのかも分からなくなっていく。 まるで大蛇の腹の中で融かされていくような感覚。
いつの間にか六道珍皇寺の境内にいた。 足元は濡れ、右手は赤黒く鬼化し所々焦げている。
私は何か探していたような…。 意識が少しずつ戻り始めた時、もう動いていない心臓が跳ねたのがわかった。]
(149) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[己を母と呼ぶ声。>>145 探し求めていた我が子。 それが目の前にいる。]
あ あ、ああ あな た あなた、は、わたしの こども こど も なの?
[顔も知らない我が子。 声も知らない我が子。 生まれてこなかった我が子。 我が子。我が子。我が子。我が子。]
(150) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[他の者がいれば諭されていたかもしれないが、おいえはもう目の前の子供しか見えていなかった。
子供に近づき、頭を撫でようとする。 我が子なら抱きしめ、最後はお腹に戻さなければ。 でももう少しこの時間も楽しみたい。**]
(151) 2018/11/09(Fri) 12時半頃
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[妖怪が明らかに禍々しいの姿のまま 常に存在するのは珍しいことだ。
妖怪の常連がつきやすいへいも屋>>0:56は兎も角 京の町人――或いは、物を装うのが 人の世に隠れて生きる術であろう。 逢魔が過ぎて夜となれば早寝の人間達の目も少なくなり 妖怪変化も姿を別のものに真似ず彷徨っているが。
化け提灯だが木の上や人為的な提灯と 並べられていれば違和感もないものだが 娘がこうして人を真似て過ごせるのなら 血縁である母親も同じ力を持っている筈>>148
……何故、様式美をこうまで重んじておるのか。
じゃこうなんちゃらはめりけん蒙れで気に食わないが 人妻という響きはいつの世も色っぽいものである。 なぜじゃ!――と茶釜の狸爺と嘆いておったそうな。]
(152) 2018/11/09(Fri) 13時頃
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[妖怪老人会の寄り合いの話は横に置いて……。
天狗爺は感づかれていないのをいい事に>>151 にたにた見回しては、やれ腰が良いだの 得意(?)の妄想に明け暮れていたが 母親にしては…… 様子が可笑しい遣り取りに首を傾げる>>150]
うむぅ……? [提灯である時と人真似をしている時で 声調子が違っても何ら奇妙では無いにせよ。 掛け合いが食い違っているのは違和感だった。 今の所害意が感じられない為>>151 暫し見守ってから他所を見てまわろうと石段で一休み]*
(153) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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うおっ
[振り返り、こちらを見る女性の様子に肩が跳ねる。 こどもなのか、と問われれば、僅かに眉を下げ]
うー……ごめんだぞ。 琴の見間違いなんだぞ。 …でも
(154) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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母ちゃんに、そっくりなんだぞ。
[頭を撫でる手の温度も、優しさも。 にこりと、笑う。]
(155) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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[余談。
八手への挨拶の折、提灯姿のままだったのは 「わたくしの姿は、主人と娘へだけで結構ですの♡」 とのこと。]
(156) 2018/11/09(Fri) 13時半頃
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違うのか。 誰がやったにせよ、無粋な火事になることはなさそうだ。
[>>138伽耶の返事にそうかと頷いて]
ほう、便利なものだな。 こんなこともできるのか。
[感心しながら乾いた髪をとってくるりと指で回す。]
(157) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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[見目がいいとの言葉に]
そういうお前の容姿もなかなかだぞ。 とくにお前の色。石英の髪に赤加賀地の瞳。 妖術を使うなど勿体ないな。
[伽耶の瞳を覗きこみ、口の端をあげた。]
[昔、白蛇か水蛇か蛟か正体もわからぬようなことを言っていたのをきいた。その時はそこまで愛着も湧いてなかったのでこのように褒めたことはなかったが。
かの山神と同じ瞳などそうそう目に懸かれるものではない。
ああ、そういえばかの神は水神の側面もあっただろうかと軒下へ共に歩く真白い旋毛を見下ろして思い出す]
(158) 2018/11/09(Fri) 18時半頃
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[ふわんと上がる湯気を、一口で呑み込んだ。 熱が逃げぬように、湯気が、香りが多く出るように。 人型の両手はカップをしっかりと掴む。]
此処と彼岸が繋がったらぁ。 楽しいのかぁ?
燃やされるのは楽しくなさそうだったぞう。
[それをせっせと繰り返しながらも。 煙は、凛と唐傘>>135のお話はちゃぁんと聞いていた。]
(159) 2018/11/09(Fri) 20時頃
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仁右衛門に会いに行けないぃなら。
烏の仲間をぉ、そっちを探せばいいんだぞぅ。 そっちに聞けば、簡単だよ?
[話しながら気まぐれ煙はそんな気になってきたらしい。 ぬるくなってきたカップを机へと置いて。 真っ白い童の姿は、ひょいと椅子から飛び降りる。]
言葉は得意だぞぅ。
[珈琲の香りになった煙が、ふわんと広がった。]
(160) 2018/11/09(Fri) 20時頃
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先客がいるみたいだな。 あれは…暖琴と、新顔か?見たことの無い妖だな。
[軒下には化け提灯の娘と黒い羽織を着た女の姿。女の様子は可笑しく、深淵じみた気配を帯びて暖琴に手を伸ばそうとしていて]
取り込み中悪いな。 私たちも雨宿りだ、邪魔するぞ。
[>>151空気を壊すようにパシャリと足音を響かせて彼女らの間にはいった]
(161) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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お? よーらだぞ!やっほーだぞ!
[足音に振り返れば、見知った相手で。 機嫌よく手を振った。]
(162) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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難しいところかなあ。 いやね、会いたい人が居るとか。
そもそも今のこの世界が好きじゃないとか。 欲しいものがあるとか。
そんな理由があれば繋げるのも楽しいと思うんだけれどねえ。
[自分にはそんな理由は無く。 目の前のことのはにも無さそうではあった。]
そうね、だから私としては。 本当につなげようとしている連中が居るなら。
殴り倒してしまって良いんじゃないかなって思うけれど。
(163) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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そうねえ。 仲間を見つけてしまえばそこから、倒せばいい。
得意なら、お願いしようかしら。
[自分達は、片っ端から殴り倒すとか。 相手を特定したら殴り込むとか。
そんな動きの方がどうしても得意だったから。]
(164) 2018/11/09(Fri) 20時半頃
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[どうやらこの一帯に妖は何人か集っている様子。
京広し――であるからして。 他所が無事かどうかを見て回ろうと 多少も休憩を果たしたところで石段から腰を上げる。]
うむ?あれは……。
[按摩の石妖と>>35>>36伽耶>>139が 眺めていた方角へ近寄っていくのが伺える。 もくもくと広がっていた黒い雲は 彼女らの合流を境にし、 ゆっくりと晴れきっていくだろう。
今あの場に混ざればはぁれむでは? かわいいおじいちゃまとチヤやホヤを貰えるのでは 根拠が一寸もない想像と京の治安を案じる心が 釣り合うべきではなくとも、天秤に揺れる]
(165) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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ふむん? そうなのか、ねえ。
言葉も、言葉を言葉呼んだヒト会いたいなあ。 一緒だと楽しかったぁ、から。
楽しくなるのかな?なぁ?
[凛>>163の話に不思議そうになのか。 かくんかくんと芯の無いように首を左右に傾けて。]
でも殴り倒すんだなぁ、言葉も頑張るぞぅ。
[ぎゅっと両手の拳の形を握って見せれば。 周囲にふわふわ漂う煙の白が密度増すように、より濃くなった。]
(166) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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なら、探しに行くぞぅ。 見つけたら凛のとへいものに教えるよぅ。
爪輔のー、こぅひぃありがとぉなぁ!
[他に話がなさそうならば。 煙は張り切って、扉を開けるにも忘れて、外へと駆けて行こうと。]
(167) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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─幕間、金烏舞う頃、『かさぎ屋』─
[金烏が京の方々に飛来していた時のかさぎ屋は、伽耶が留守にしていた代わりに一匹の分身蛇が留守番をしていた。
普段は店の片隅でとぐろを巻いてひっそりとしているのだが、妖由来の喧騒を聞いた子蛇はすぅと店内を一周し、店先で慌てる人間の店主>>109を見ても何もせず、そのまま伽耶の住まう離れに向かっていった。
そのうちに、黒雲の心遣いにより、かさぎ屋は金烏の火の粉からは全くの無傷でいられるという結果になった。
伽耶でさえ、黒雲が誰の裁量か知らぬものを分身蛇が知ろうはずもない。]
(168) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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─揺籃と>>157─ 本当に、小さな火でも風向き次第では大火になると聞くわね。
[今回の襲撃は往来を歩く人や妖を狙ったものらしい事は、襲われた現場にいた伽耶にも分かったことだ。 慌てて逃げる人間が火の害を大きくする事もあっただろうけど。
そんなことを喋りながら、黒珠に水気を吸い取らせれば、 こちらもだと見目の良さを褒められる。]
(169) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…………………いやいや。
[そもそもはぁれむってなんじゃろう。 欧米文化を嫌う自己同一性が崩壊しかけている。 だが、丸薬を持ち寄っていたことを思い出し 外出をした本来の目的を果たすべく 女衆の輪へと歩み寄ろうと。]
雁首揃えておるな。 この場は落ち着いたようじゃが おんしらは見た限りは、無事かのう。
[あー、こほんこほん。 今きましたと言わんばかりに咳払いをして。]
(170) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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赤加賀地、という表現は嬉しいわね。
…妖術って、妖が妖術以外に何を使うのかしら。
[この目がほおずき色というのなら>>158、あの実は本当に可愛らしい。 天狗爺なら神通力、他に遥か西の大陸なら仙術とかあるけれど、揺籃の自分から連想するものがピンと来なくて、ぐるぐると頭を悩ませる。 疑問は呟きとして小さく漏れた。
かの山神ともし口に出して言われても、最近知り合ったいえの龍神様の事だろうか?としか思い至る事がなかっただろう。
軒下へ向かう足はゆっくりと*]
(171) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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…やっほう。
暖琴、前にも言ったがそれは遠い山山に向かって呼びかける挨拶でそのように軽々しく町中で使うものではないぞ。
[よーらと呼ぶ暖琴は妖としては赤子ともいえる年齢。目くじらをたてるほど大人げなくもなく。やまびこの挨拶を返した。
しかし暖琴とは違いご機嫌とはいえない声色であったのは言うまでもない。説くように言葉を続けた]
ところで、この女はお前の知り合いか?
[油断ならぬ黒羽織を着た女の素性を尋ねた。]
(172) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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でも、やっほーって言ったら、やっほーって返してくれるんだぞ! やまびこなんだぞ!やっほー!
[真面目なツッコミも、幼子の前ではあまり効果がない。 しかし、声色には首を傾げ]
んん? んーん。でも、今から知り合いだぞ。
[ふるふる首を振る。]
(173) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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伽耶よ、いつもの薬を届けに参ったぞ。 [袖の中から丸薬の包みがいくつか入った巾着を出し 彼女に預けようとするだろう。]
さて、 おんしら、今しがたの騒動。 何か知ってはおらんか?
白昼堂々あちこちで死人も出る揉め事なんぞ 今の京では滅多にないことじゃ。 …作法を知らぬ余所者の仕業かのう…
(174) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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― 三峯茶房 ―
[天狗と別れて向かう先は爪輔の茶屋。 元よりこぉひぃを求めて出てきたのだ。 ついでに火だるま烏を飛ばしたが、それは多少の余興というもの。 その余興もそろそろ幕を引きそうだし。 既に男の興味から外れている。]
(175) 2018/11/09(Fri) 21時頃
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