268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[グラビアをパラリと捲って] [おっとこれ以上はここで見ちゃいけないやつだ] [知ってて買ったのか] [知らずに買ったのか] [この感じは、多分後者だと思う] [あの時、解せぬって顔していたし…] [わからないかなあ、この男心]
だってさー。 美人さんのこういう顔、ドキッとしません?
[雑誌の表紙を自分の顔の横に並べて] [ほらほら、こんな感じ?] [モデルの子の真似をして挑発的な顔をしてみる]
いやいや、俺がやっても仕方ない。
[それに今見たいのは、モデルの挑発的な視線でも] [半開きの唇でもなく――] [一週間ぶりの彼の顔だ]
(47) 2019/08/06(Tue) 00時半頃
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[いかん、ふざけすぎた] [また怒られそう] [はは、と笑って誤魔化して]
買い物はね、俺の服っす。
こないだ服一揃いだめになっちゃったし、 新しいの欲しいなと思っって。 いつもはテキトーに選んでるけど ご意見番してくれたら嬉しいかなーって
[だめかな?と] [首をかしげて問いかけた*]
(48) 2019/08/06(Tue) 00時半頃
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[なんかとても笑われた。 そんなにおかしいか。クロスワードだって自分で買ったし、]
布は多めに着ている人間の方が得意だし…
[表紙の女性の顔真似>>47はじっと見つめた後、なんか目を逸らす]
俺は──無理
[目的格を省略した構文はため息交じり]
(49) 2019/08/06(Tue) 00時半頃
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服?ああ
[事件の時の服のこと、だろう。 汚れと破れで廃棄になったはずの]
俺に意見を求めるとは、変わった奴
いいけど フォーマル? カジュアルなら見た目はともかく実用性がわからん
[手を繋いで、歩き出そう。 石畳を踏む靴底がふわと頼りない感触]
(50) 2019/08/06(Tue) 00時半頃
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君は、赤のイメージがあるけど 鮮やかな蒼の衣装も似合いそう
[横から顔を覗いてみる]
ダークカラーのジャケットできっちりしても映えるか …そうだ、予算は?
[スーツを買い揃えたいと思っている、とは考えにくくて*]
(51) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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[すっかりと酒場の空気は出来上がっていて、己が彼の手を引いても誰も止めはしなかった。マスターは羽振りの良いチップに喜んだだけで、己の勤務を知っている同僚らは“良い休日を!”と囃すだけ。 連れ去られる彼を按じないのは、それだけ己に信頼がある所為だ。――― この場で己に危機感を覚えねばならぬ相手はひとりだけ。
彼の手を引き、夜の潮風を浴びてズンズンと進む。 足取りが雄々しいのはこれもまた酒の所為。
アルコールは確かに血中に回るのに頬は朱色を知らず。]
(+70) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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……俺が付き合ったのは、年下の女の子だけです。 でも、ずっと一番好きだったのは電車です。
[淡く呼気を漏らして質問の答えを態と避けた。>>+67 代わりに吐いたのは、彼よりは控えめだろう恋愛遍歴。 その間も歩みは波止場に別れを告げて、街灯に誘われるように路面電車の終点方面へ向けて舵を取る。倉庫と空地の並んだ静かな港地区を闊歩。]
(+71) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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― 次の約束までに ―
[次に乗る船を決めた。 冷蔵庫の食材はまだ少し多くて、 誰か呼べばちょうどいい、なんてことを考えた。 スイート・スチュワードに連絡をして、また長期不在になるから、と片付けの依頼をして、それから、]
電話番号、 ……あぁ、あと住所もか。 そうか。
[長い勤務なのは、様々港に寄港するから。 国際電話だって、手紙なりポストカードなり。 今までもやろうと思えば出来たはず。 やろうと思わなかっただけ。 港での出会いを、港に置いてきただけ。 今は、そうしたくないだけだ]
(52) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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現行車両も可愛いけど、俺が鉄道員になりたかったのは、 旧式の――― ORS-1型に憧れていたからです。 古い型だから色々と不自由もあるんですが、 その分、オリュースの鉄道史を語るには外せない存在で。 俺はその貫禄と言うか、積み重ねてきたものと言うか、 誇り高いプロ意識が特に好きなんですよね。
[酒場でも同じ話をしたが、二度も熱を込めて語るのは、酔っているからではなく通常運行。空の拳を胸の前で握り、天を仰いで真剣な顔を晒し。
ふと、瞳が緩む。]
……だから、貴方にも、 同じものを感じていると思ってた。
(+72) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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海の上なら確かに船が判っていても どうにもならない事もありますけど。
[なるほど、海の男とはこう言うものかと 新しく勉強になったと頷いた>>42
女性は四六時中繋がっていたいらしいのが 似顔絵を描きながら観光客を観察して 覚えた事だ。
僕もしょっちゅう連絡を求められたら 確かに面倒臭い、とは思うけれど]
(53) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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メールとか電話とかじゃなくて、 絵葉書、描いてみたいかな。
で、その土地の絵葉書を見てみたい。
[他愛無い話なら一言二言でいい。 今何処で何を見たのか、少しのタイムラグで 届く想いはきっと悪くないやり取りだと、 甘えついでに提案して]
時々、この道も描いて送りましょうか。
[彼から教わった、彼の錨へ辿る道>>44 帰り道を忘れないようにと子供扱いするつもりは無いが、 忘れないで欲しいと言うのも事実]
(54) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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おやすみなさい。
[また会える。次が最後だとしても。 また会えるから、と笑みで見送った*]
(55) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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でも ――――、
ちょっと迂闊過ぎませんか?
[焦れるように肩越しに流す碧眼。 彼の風通しの良い鎖骨に視点を置くのは露骨な行為。]
疲れて寝てしまうのは分かるんですが無防備過ぎます。誰がどんな眼で貴方を見ているか分かったものではないのに。ハワードさんは自分が持つギャップを知らないからピンと来ないかもしれませんが、気付いたら三十分くらい経っていて俺も驚いたくらいなんですよ。あと、口元に触れてぼんやりするのも疚しい眼で見る人がいないとも限らないと思いませんか。いえ、別に是正してほしい訳ではないんですが。大体、見るからに怪しい依頼は受けるべきじゃないですよ。俺の話ではなく一般論ですけど、金で買ったと興奮するタイプは大体碌なこと考えてませんから。いや、俺の依頼は良いですよ? 俺は良いですけど。
[……憧れとして数えるには、言い分の八割が俗物だった。 文句の語調を取りながら、年若い婦女のミニスカートを注意するソレと大差ない。彼が飽きれても仕方ない。]
(+73) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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[ゆっくりと足を止めれば、視線を傍らのビルに向けた。 外階段で繋がる三階建ての鉄筋コンクリート、人の気配はない。]
……デートが初めてなら。
お持ち帰りっていうのも、 初めてだったりするんですかね。
[答えを求めず呟くと、そこで漸く身体ごと振り返った。 微かに孕む緊張と、ともすれば熱に揺れてしまう瞳と。]
一階と二階は倉庫なんですが、三階は俺の家です。 ―――…意識してくれましたか?
[腕を軽く引き寄せれば、そのまま解放し。 代わりに五指が掛かるのは彼の近付いた腰。 酔っ払いに似合わぬ流れる仕草。
逃がさぬように、強く、抱いて。**]
(+74) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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[無理って] [しかも目を逸らしてため息つかれた>>49]
[ですよねー] [知ってた]
[肩にかけたメッセンジャーバッグ] [雑誌を戻した紙袋を戻しながら] [買い物の目的を話したならば]
フォーマルなんて俺には無縁っすよ。 ぱっと見で似合うかどうかだけでもいいっすから
[差し出された手は] [それが当たり前のように取って>>50]
あっちっす。
[目的のエリアへと向かおうか]
(56) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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[手を取り、歩く速さは少しゆっくりだ]
青、ですか? へー、意外。
[考えたこともなかった色に] [それもいいかも、と考える]
予算はこれくらいっすかねー
[両手でパーをする] [指10本分] [この前、夜景の見える食堂での飲食代の] [だいたい1.5倍くらいだ]
きっちりした服とかあんま着慣れないっすけどねー あっ、そうだ。 助手はどんな格好すればいいんすかね? やっぱきっちりした感じ?
(57) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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-- 古着屋街 --
[話す間に、古着屋の露店が並ぶ一角へ] [種類ごとに分かれ、無造作に積まれた服の山] [古着と言ってもわざとそれっぽくした新品も多い]
汚れても構わない服がいいから、 毎年このマーケットで服を揃えるんすよ。
[まずは、ジャケットが欲しいところ] [どうもフードがないと落ち着かないから] [どうしてもいつも似た型を買ってしまうけど]
あっ、これなんかどう?
[青みがかった色のフード付きブルゾン] [中綿もあるし、なかなかよさげ] [両手に持って己の体に合わせて、どう?似合うかな?*]
(58) 2019/08/06(Tue) 01時頃
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山師 グスタフは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 01時半頃
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[掴まれた掌が熱くて、痛い。 此方の歩幅なぞ構わず進むから足は時折縺れるし、酒精が巡って息も途切れる。
というのに、自身の三倍以上も酒を飲んだ筈の男はけろっとしている。酔うのも早いが覚めるのも早いタイプか、それとも顔や言動に出ないだけか。質より量、の意味を改めて考える。
──同じ酒量を飲んでいたら潰されていたのは此方だったやも。
ともあれ具合が悪くならないだろうか、と按じながら大人しく後に続くうち、見慣れた道に出る。 終着駅も近いこの辺は早朝のランニングコースだ。]
(+75) 2019/08/06(Tue) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 01時半頃
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別に、普通の格好でいいんじゃないか まともなオフィス勤めってわけでもない
……いや、君のルーツの国に行ってみるなら、現地の民族衣装は着てみるべきか
[似合わないわけはない、と]
(59) 2019/08/06(Tue) 01時半頃
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─ 古着屋 ─
そうか、ねこは服に穴を開けてくるしな わかる
[服を選び始めるヤニクから離した腕を胸の前で組んで、服の山からは少しの距離を保ちつつ眺める]
……似合うよ
[考えているような数秒の間の後、頷いた。 熱に緩む眼をブルゾンから顔に向け]
丈夫そうだけど。少し、暑くないか?
[暑い、と口にした後、その言葉が降りかかったように、手のひらで顔を扇いだ]
(60) 2019/08/06(Tue) 01時半頃
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……はあ? 何、…
[頭の芯がぼうとしかけたところで、不意に返る声に、今日何度目か解らぬ間の抜けた相槌が零れた。
彼が鉄道を愛し、電車を愛し、仕事に誇りを持っていることはこの数年、数週間で目の当たりにしていたが、まさか同列と捉えられていたとは。>>+72 呆れていいのか喜んでいいのか判断に迷うところではある、が。]
迂闊、と言われましても……ちょっと、待て ……私のどこに比がある? 全部、きみの主観じゃないか
[続くマシンガントークは呆れていいところだろう。>>+73
疲れて、とは冬の日か。三十分、とは一体何だ。 口元に指をあてる時はぼんやりではなく真剣に考え事をしているし、是正しなくていいなら放っておいてくれ。 だいたい、怪しい依頼をしてきた本人が何を言う。 それだって相手が君だから受けたわけで、もっと言えば君からの依頼だから良くないんだ。
──だめだ、今は思考がまとまらず、言葉にならない。 なのに、彼の声だけは一言も漏れず耳に、裡に響く。]
(+76) 2019/08/06(Tue) 01時半頃
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[彼はフード付きの服が好きらしい。 どれに対しても、およそ首肯で返したが]
[もう少し着丈が短いとスタイルが良く見えそう、だとか] [ついている紐が可愛い、だとか] [パッと見で、似合う。だとか] [ダメージ加工の魅力はよくわからない、だとか]
[既成の、一点ものの古着。 そこから価値を見出すのはビジネスに通じるものがある。 服を選び取ってからサイズを確かめる、という買い方は新鮮だった]
[ダメ出しはおよそ、生地に対する 「とてもチクチクしそう」に尽きてしまうけれど**]
(61) 2019/08/06(Tue) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 01時半頃
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[とはいえ、このまま駅へ向かう可能性を捨て切れないのは、脆い心が張る予防線。 彼の足が漸く止まる頃には、汗でシャツが湿っていた。]
は……ああ、そうだな 持ち帰るというより部屋から部屋、…じゃなくて、
[正しく迂闊な唇を噤む。 乱れる呼吸を整える間に、鮮やかな手付で腰を捕らえられ、じ、と碧眼を見据える。背後に細い一条が見えた気がしたが、今は流星を数える余裕はない。]
──…まだ、君に話していない大事なことがある
[意識なんて、とうの昔に。 は、と顔を逸らして息を吐き、半端な隙間を詰めて囁いた。]
(+77) 2019/08/06(Tue) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2019/08/06(Tue) 02時頃
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──…階段はゆっくり上ってくれよ 何度も言いたくないが今年で59なんだ
[歩き出す前にそう、釘を刺すのも忘れなかった。]**
(+78) 2019/08/06(Tue) 02時半頃
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こういう、やつでしょ?
[頭を一周するように手をぐるり] [民族衣装>>59といえば] [あの白いやつのイメージ]
どーなんだろ…
[見た目だけはそれっぽくなるけど]
や、普通でいいなら、普通でいきます。
[着慣れない服はやめておこう]
(62) 2019/08/06(Tue) 03時頃
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[体に合わせたブルゾン] [暑そうと言われれば確かにそうだが>>60]
…暑いっすか?
[それは、このブルゾンにかかっているのか] [この場の温度にかかってるのか――]
[ふむ]
確かにちょっと暑いかもっすね。
[でもどっちも暑いは暑いし] [熱っぽい感じの視線にドキリとして] [急に顔が熱くなった気もする]
…ちゃっちゃと選んで、涼しいとこ入りましょう。
[顔を扇ぐ彼から目を逸らした]
(63) 2019/08/06(Tue) 03時頃
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[服の山からいくつか引っ張り出して] [これは?と振り返ってご意見頂戴] [最終的に手元に残したのは] [ぱっと見で似合うと言われたブルゾンと] [飾り紐がかわいいと言われた蒼色のパーカー]
[それから、向かいの露店で] [柄物のTシャツをいくつかと] [薄手のチノパンを2本]
[なんとなく浮ついた気分で選んだけれど] [どれもチクチクしない肌触りのいい生地だ] [決して上等な生地ではないが] [古着だけあって、柔らかいものが多い]
へへ、助かりました。 一人だと悩みまくっちゃって困ってたんすよ。
[両手に服の入った紙袋を持って] [ホクホクと満足顔だ]
(64) 2019/08/06(Tue) 03時頃
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すみません、暑いのに付き合ってもらっちゃって 涼しいとこ行きましょ。 あっちに創作料理のダイニングバーがあって 氷フルーツパフェっていうデザートがあるんすよ。 俺の好物なんすけどね。
[だが、目抜き通りの人気店] [この時間でもまだまだ盛況だった]
えーっと。 俺んちにデリバリー、頼みます?
[デリバリーしますと貼り紙がある] [我が家も一応エアコンはあるので、涼しいはずデス]
それかこの前の食堂なら、 そろそろ空いてると思いますけど。
[まじまじと彼の顔を見るとさっきのドギマギが蘇る] [ちょっと熱にうるんだ顔もよかったから**]
(65) 2019/08/06(Tue) 03時頃
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─屋根の上─
[スリと告白した後のヒイラギの反応>>+32は、予想していた通りのものだった。
怒り。 拒絶。 軽蔑。 …当然だ。
諦めという名の泥が胸底に重く積もってゆく。]
………… あァ。
[店に来るなと言われ。 クマのぬいぐるみは乱暴に返却された。]
(+79) 2019/08/06(Tue) 03時半頃
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……
[来週も待つ>>+34と。…そう告げられたのに、返事できない。 来週も会いたいと願ったのは自分なのに、望めない。
息苦しくて、…辛い。 分かっていた結末なのに、それでもヒイラギの、あの綺麗な双眸が曇って、苛立ちや怒りを宿しているのを見るのは苦しかった。]
…ヒイラギに。 奢られたくなンか ねーよ。
[やっとのことで言えたのはそれだけ。]
(+80) 2019/08/06(Tue) 03時半頃
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