212 冷たい校舎村(突)
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怪我してない。怪我なんて、してないよ。 違うよ。これは、堆じゃないの。
[言い聞かせるみたいに言って、意味はあるでしょうか。
落ち着かせる為の方便だとか、 そういうつもりは、私には無いのです。 このマネキンが、堆ではないと、私は信じているのです。 ……確証は、ありませんから 否定をされてしまえば、返す言葉もありませんが]
…………、 大丈夫、だよ…また、会えるから。
[置いて行かれた。 その言葉を、どう、否定したものでしょうか。 縋る様に幼馴染を呼ぶその姿>>75を、見てしまえば その場しのぎの慰めなんて、口に出来ません]
(98) 2017/03/16(Thu) 22時頃
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……お願いだから、泣かないで。 昴に泣かれたら、きっと、堆も困るよ。
[狡い言い方だと、そう思いながら 落ち着いていく様子を、背中を撫でて見守ります。
私より、ずっと大きな背中なのに 触れてみれば、こんなにも弱々しい。 もし……もし、私が、形振り構わず泣いたとして 彼と同じ様に、弱々しく見えるのかしら。
男だとか女だとか 弱い心に、そういうのって、関係無いのかしら]
(99) 2017/03/16(Thu) 22時頃
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置いてかれたなら 追いかけないと。ね、昴。
私達、帰らなきゃ。 堆は、きっと待っててくれてるから。
[零れ落ちた物を、再び拾い上げたいというのなら 置いてかれたって泣いているだけでは、 いけないと思うのです。
帰る方法なんて、解りませんけれど それは、行動しない理由にはなりません。 だから、厳しい言い方かもしれませんが どうか泣き止んで、前を向いて下さい]
(100) 2017/03/16(Thu) 22時頃
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昴だって、帰りたい……でしょう?
[ぽろりと零れ落ちた疑問は どうか肯定してくれと、そんな想いを込めて*]
(101) 2017/03/16(Thu) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/16(Thu) 22時半頃
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― 少し前 ―
[>>3:345 棘がある雰囲気がすっかり和らいだ入間に、 良かったと思ったのは一瞬の事で。 投げかけられた問いには虚を突かれた。
帰れない私たちは何なんだろう]
さァな。 まだその順番が来てないんじゃね?
[別の理由かもしれないけど、 これ以上、深刻な雰囲気になるのは御免だな。
だから、にって笑って、入間と一緒に 匂いに釣られるように家庭科室へ]
(102) 2017/03/16(Thu) 22時半頃
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[そこにはなんと! 文化祭の時を彷彿とさせるような クリームが乗ったパンケーキがあった!]
へェー、健士郎が? 健ちゃん、凄いじゃーん!
[どうやら昴が作って、健士郎がクリームを 乗せたらしいそれ>>40は可愛いし美味しかった。
(通に大目玉喰らった時みたいな 山盛りクリームは無かったけど)
親指立てる昴に習って、 俺も健士郎と、そして昴にも親指を立てたのだった]*
(103) 2017/03/16(Thu) 22時半頃
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── 現在:2階 教室 ──
[ パネルから剥がしたポスターの四隅を、 椅子を台にして、順に、黒板に止めているとき だった。
おうい>>96。
閉ざした扉の向こうから、 聞こえた声に、俺は、 ポスターを持った姿勢のまま、入り口に視線を移す。
聞き慣れた声。]
(104) 2017/03/16(Thu) 22時半頃
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[ 咄嗟に、言葉を返そうとする。けど、 一度開いた口は、はく と、 無意味に空気だけを吐いて、閉じる。
不機嫌そうな声で、「 なんだよ 」とごまかすことも、 「 元賀だよ 」って、フツウに、告げることも、
そのどちらも、できそうになく、
つーか、口を開くと、声よりも先に、 涙とか、言っ身のない呻きとか、 そういうものがこぼれていきそうで、
俺は、無言のまま、 目を丸くしている理一>>96の反応を伺うように、 まっすぐに 視線を向けた。*]
(105) 2017/03/16(Thu) 22時半頃
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― 2階 教室 ―
[真っ先に目に飛び込んできたのは、 何故か黒板にポスターを貼ってる那由多。>>104
それから。 窓際に凭れかかっているマネキンと そのマネキンが抱えているうさぎのぬいぐるみ]
これ……健士郎?
[水野のよりも、天ケ瀬のよりも大きくて、 短髪で、男子の制服を着たマネキンは、 そうとしか思えねェけど、なんでうさぎ?
ああ、でも。 包丁がぶっ刺さってるよりか、全然いい]
(106) 2017/03/16(Thu) 23時頃
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つか、那由多。なに……
[やってんだよ、って聞けなかったのは 那由多の様子がなんか変だったから。
真っ直ぐに向けられた視線が、何だか、 泣きそうに、見えた気がして]
(107) 2017/03/16(Thu) 23時頃
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目ェ、隠してンの? 気味悪ィよなァ。
あとは俺やっとくからさァ、 那由多は……どっかで休んでたら?
[へら、って笑ってみるけど、 これは正解、なの、かなァ。
でもしんどそうに見えたから、 マネキンを見たせいかもって思って、 遠ざけようとしてみたけど、どーだろ]*
(108) 2017/03/16(Thu) 23時頃
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── うん、 元賀
[ 息を吸い込んで、吐くみたいに、ゆっくり。
呼吸のついで みたいに、言い切って、 それから、小さな声で付け足した。「 たぶん 」。
たぶん なんて言ったって、 俺はこれが元賀だ って、微塵も疑っていない。けど。
理一の眸に浮かぶのは、 戸惑い のような色>>106で、 それを見て、俺は。]
(109) 2017/03/16(Thu) 23時頃
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[ ……そうだよな って、思うし。 ]
(110) 2017/03/16(Thu) 23時頃
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[ 視線はうつろって、俺のほうへ。>>107 俺はうつむく。
うつむいたら、なんかこぼれてきそうだから、 やっぱり、上向き経由で、前を向いて。
向けた視線の先で、理一は笑った。>>108
それって、気遣いかな と、俺は思う。 やっぱり、隠せないよなあ とも、思う。
うん。泣きそう。情けないことに。]
(111) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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[ それでも、また深呼吸に混ぜ込む みたいに、 言葉と息を一緒くたに吐いて、首を横に振る。]
……いい
俺がはじめたことだから、 ちゃんと、俺が終わらせなきゃいけない気がするし
……でも、暇なら手伝え おまえ上な
[ できるだけ手短に、言葉を切り上げたって、 ぐずぐずとした声になるのは、避けられないし。
俺はそう言ったきり、また黒板に向き直って、 下唇をかみしめる。ぺたぺた テープを貼り付けてく。]
(112) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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── 理一も さ、無理してない ?
[ 手を貸してくれたか、どうかはさておき。
視線は黒板に向けて、手を動かしながら、 何気なく聞き返せたなら、大成功。*]
(113) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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[>>+16つばさ氏は夜間の出入り口のところで待っているらしい。 莉緒ちゃんからそれを聞いて、足を進める。 少し暖まった手で、ふたり揃って向かえば不安もきっと紛れる。 ……紛れてくれたらいいなあって、思う。]
(+17) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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「 屋上?おー、いいよォ 」
(114) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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― 回想:春風と通 ―
[転校生が俺のクラスにやってきた。 二年生の時の話だ。
ただし俺はフライングでそいつの姿を知ってた。 職員室で見かけてたからだ。
その日。真っ先に通に右手を差し出しに行った俺は、 それと同じくらい真っ先に弁当を広げに行った。
コンビニ弁当をつついていた通に 叔母さんが作ってくれた卵焼きをお裾分けして。
ふと、外を見ながらぽつりと言った通の言葉に、 俺は一も二もなく承諾した。>>78
だって、断る理由もねェし、 眺めが良くて気持ちがいい屋上は好きだったから]
(115) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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[他の高校はどうだか知らねェけど、 ここの高校の屋上は昼休みの間だけ解放されてた。
だから弁当食べ終わった後に、 通を連れて、屋上に続く階段を上がっていった。
その日は良く晴れてて、 暖かい風が吹いてて、授業が無けりゃ 昼寝するのにバッチリな日和だった。
街の景色が分からないって、通は言ってた。
だから、教えてやろうと思ってたんだけど、 通は、夢中になって街の景色を眺めてた。>>81
前髪で隠れてても、その奥の目が楽しそうで。 俺はしばらく声を掛けずに、 通と一緒に同じ方向を見てた]
(116) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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[春の風が穏やかに吹いていた。
その時は、その時間が 永遠に続くんじゃないかって錯覚してたけど、 永遠を終わらせたのは、俺だった。
だって、チャイムが鳴る時間が迫ってたから。
学校にいる間は、どうしたって時間に縛られる。 それはここで生きるためのルールだから仕方がねェ。
だから通に、戻るぞ、って言いながら、 俺はもう一言付け足した]
(117) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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「 今度、この街、案内してやるよ 」
[こんな遠い場所から見るだけじゃなくて、 もっと近くで教えてやろうって、俺は決めた。
この景色がアンタにとって、いいものであるように。 そう願いながら、俺は通に一つ、約束をした]*
(118) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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— 病院 —
[夜間入り口は、と探していたら、 こちらに向かって手を振るつばさ氏の姿が見えた。]
連絡ありがと。 どう? 橘くんは助かりそう?
[今の状況を、つばさ氏は教えてくれる。 現在手術中で、助かるかどうかは五分五分といったところらしい。 病院の人が言うには、生死を分つのは患者の気力と体力次第、と。
わたしたちにできるのはやっぱり、待つことだけ。
ロビーに入ったすぐのところ、雨風を避けられるくらいの場所で、 他に来るであろうクラスメートを待ちながら、静かにじっとしているしか。*]
(+18) 2017/03/16(Thu) 23時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ 例えばさ。 お前の目の前に居る 前髪の鬱陶しい男が、 実は親を事故で亡くして、 九つ上の姉と二人暮らししていて、 そこから更に一線越えたあげく、 姉もつい最近自殺しました。
……とか 言ったら、どうよ。 ]
(119) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ ああ、やだなあ ひみつでじょーだんだって。 ]
(120) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ ざわめき。ひそひそ。囁き声。 俺は笑顔を崩さないまま、いつかの光景の中にいた。 クラスメートに聞いたあの質問だけどさ、 たとえば、 それを聞いてどうするんだろうな? 無価値な数字に当てはめたとして、 それで どうしたっていうんだろう? ]
(121) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ …何人に一人だったんだろう。 確かに興味本位だよ。 でも別に、面白がって聞いていた訳じゃあなくて、 もし こんな俺みたいな奴がいたらさ、 …どこかに ひとりでもいたらさ?
希望的観測だよ 先生。 ]
(122) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ 俺が "異常じゃない" って、 少しでも思いたいと そう願うことに 罪なんてないですよね?* ]
(123) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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― →3F廊下 ―
[ 静かに、静かに。 大和と来たときが、すっかり昔のようだ。 験担ぎ、"落ちないように"階段を降りて、 ふと 教室のひとつを覗き込めば ―― 数多の 瞳。
前髪の向こうから 俺を刺してくる。 ]
(124) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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[ 絵都さんが。 姉さんが 死んだ理由は 知らない。 ただ俺に分かっていたのは、 絵都さんがだんだん痩せていったこと、 俺に抱いて欲しいと願ってきたこと、 時折 長い前髪の奥、暗い瞳を宿して、 ぼうと俺を見つめていたこと。
甘い声色から掠れた声色に変わっていって、 俺にかけてくる言葉が 呪いのようだったこと。 ]
(125) 2017/03/17(Fri) 00時頃
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