4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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>>89 ―屋上― [ソフィアの言葉に絶句する。 自分の身に起きた出来事を思い出し、頭の芯が熱く沸騰する]
…ソフィアさん…
[目の前の彼女が大粒の涙がこぼすのを見ていると、意識は怒りと同時に悲しみと苦しみに呑まれ。 彼女は女の子。俺よりも深く傷ついているはずだ。しかもそれで脅されているのだという認識に、脳内の熱が冷えて、冷えていく。 ギリ、と奥歯を噛み締め、]
俺でよければ、いくらでも話を聞きます。俺も、あなたと同じだから… ううん、あなたのほうが…きっと苦しいから。助けになりたい。
[泣きじゃくるソフィアが落ちつくのを待って、ぽつりと尋ねる]
…先生…って、 ゲイルですか?それとももしかして… 昨日探してた、ヨーランダ?
(91) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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ほー、そうか、ノックスか。 ドアを開けるならちゃんとノックしろよ。 ノックスはノックする。 ……だはははは!
[下らない事を言いながら廊下を押されて進む]
そーだ、エレベーターに5階行きのボタンがないからな。 じゃあ、やっぱりただの噂なのかねぇ?
[患者の移動が噂で済んでいる事に、自身が関わっているのがバレていない事に、胸を撫で下ろす。 ノックスの中で自身がVIP扱いされていない事に触れもせず]
(92) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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―4階廊下―
おおっ、ヨアヒムさん上手い!
[本心かおだてているのか微妙な褒め方で駄洒落を褒め]
噂…うーん、でも病院を外から見て、5階があることは確かなんですよね。 あ、もしかしたらVIPルームって嘘で、本当はただの倉庫なんじゃないですか? 何かありそうって皆で期待して噂するけど、本当は何にも面白いものなんて無かったりして。
[ヨアヒムが胸を撫で下ろしていることには気付かないまま、そんな推理を口にした]
(93) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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>>91
[ノックスの真摯な態度に励まされ、徐々に落ち着きを取り戻す]
(この人は、、、信用したい)
[一人恐怖に押しつぶされていた身にとって、ノックスの言葉は心の底から嬉しく、思わず縋りついてしまいたくなるほどだった。 それゆえ、ノックスにはできるだけのことを聞いてもらおうと心に決める]
あたしにイタズラをしてきたのは、ヨーランダのほう。 でも… あれは衝動的に手を出してきたってわけじゃ、絶対に無い。 お薬も、ビデオも… 着任の翌日なのに、きっちり準備してた。
ノックスさんが昨日言ってた、「狙い目」ってお話… ヨーランダについては間違いないと思う。 看護師を最初から狙っていたんだ…
[淡々と。自分の考えを整理するために、思っていることを隠さず口に出していく]
そう言えば… 昨日のあの子…
(94) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時頃
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― 4階廊下 ―
そ、そうかもしれんなぁ。 えらい厳重な倉庫だなぁ。
[5階はある意味倉庫だろう。 性奴達の、倉庫]
ところでお前、いいのとかいるのかぁ?
[話題を逸らすため、下卑た顔をし太い小指を立てた]
(95) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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[朦朧とした意識が覚醒する頃には、身体はしっかり縛りあげられてしまっていた。 胸の先に二つ、秘められた所に一つ。締め上げられる感覚と振動は、絶頂を迎えて間もない敏感な身体を容赦なく攻め上げる]
――ぁう、……は、あ――ああっ
[荒い息と漏れてしまう喘ぎ声。縄の感覚、そして振動]
あ、あああああっ!?
[時折強い振動が送られれば、その度に縛られた体はのけぞり時に意識が高みへと押し上げられる。 ――いや、違う。押し上げられたまま、戻れない]
あ……ぃ、ゃ
[止まらない快楽に蒼い双眸が屈し、その光を失うまでそう時間はかからなかっただろう]
(+24) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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>>94 ―屋上―
[話し始めるソフィアの目に信頼を感じ頷く。 俺も君を信頼する、という意思を込めて]
…俺のほうも… かばんの中から薬…痺れ薬って言ってた。そういうので自由を奪って、無理やり、だ。 ソフィアさんの言う通り、用意周到だ。 …いや、ヨーランダと二人協力してれば…片方が準備すれば済むとも言えるか…
…ゲイルが言ってた。「この病院の看護師は、淫乱揃い」、って。 それは、もしかすると…既に、俺やソフィアさんみたいな目にあってる人がいるってことにならないか?
[既に「加害者」には先生をつけるつもりはなく、呼び捨てている]
…昨日の、あの子…って?
[ソフィアの最後の言葉の意味を尋ねる]
(96) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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―4階廊下―
[えらい厳重な倉庫、の言葉には確かに、と頷き]
いいの? …、ああ! [続く問いの意味をジェスチャーでやや遅れて捉え、]
恋人ならいませんよ。 そういうヨアヒムさんは、コレは? [と、真似するように小指を立てて見せる]
(97) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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>>96
[「昨日のあの子」を問われて]
あ、はい。昨日、ちょっと不思議なことが… その、ヨーランダが呼びつけていた看護師なんですけど… あたしの見たことの無い子だったんですよ。 ちゃんとここの制服でしたし、呼んですぐ来ていましたからこの病院内にいるはずなのに。
[んっ、と首をかしげる]
あと、こんな目に合ってる子ですか…
[ふと気になることを思い出し、素直に口に出した]
そういえば、ここ数日なんですけど、妙に赤い顔をした子が多いんですよね。 単なる体調不良かと思ってたんですけど。 レティにマーゴ、、、あたしもだ。
[あの時は薬を飲まされたから。妙な符号の一致に胸騒ぎがしてならない]
(98) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
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― 4階廊下 ―
なんだつまらん。
[口をへの字に曲げた]
俺かぁ? 女医と良い仲よ!
[自慢気にふんぞり返った。 本人が聞いたら思い切り否定されるだろう]
(99) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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>>98 ―屋上―
見たことの無い、看護師…?
[わけがわからない、と眉を顰める。 同じ病院内の看護師同士で見知らない、と言うことなどあるのだろうか。]
レティーシャさんと、マーゴさん? [知っている二人の名前に僅かに驚き、]
そういえば、レティーシャさんは… 俺が…俺の部屋にゲイルが尋ねてきたとき、巡回で俺のところに来るはずだったのに来なかった。その時、ゲイルが言ってたんです。 「彼女は来ない、来ても構わないよ」って。ハッキリと。>>1:341
…いきなり3人も、新任の医者が来た途端? 一致しすぎてますよ。 何にしろ、レティーシャさんはゲイルと何かしら接点はありそうです。彼女は今日病院にいますか?
(100) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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―4階廊下―
[つまらんと言われて、ごめんなさい、と苦笑いで謝る]
女医と良い仲、ですか。 …ヨアヒムさんやりますねぇ。
[女医、の言葉にゲイルが一瞬浮かぶが、病院内に女医は彼女以外にもいると、想像を揉み消した]
(101) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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>>100
この院内の看護師で知らない人なんていませんよ。 だから不思議なんです。 その子もかなり可愛い子でしたけど。
えっ? レティが巡回に来ずに、ゲイルが!?
[レティがゲイルと関わりがあると聞いて、驚きを隠せない]
あの子… 昨日は普通にしていたように見えたんだけど…
え? 今日のレティ? うん、いるのはいるんだけど、今日から配置換えで五階に…
[そこまで言って、ふと気付く]
五階… 多すぎる… あの2人が来てから、3人目…
(102) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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[寮に帰っても、ベッドの上に横になっても眠れなかった。
思うのは、5階に転棟になったピッパの事。 姉と同じように、このまま彼女と永遠に会えなくなってしまう謂い様の無い畏れ――…
そして、ヨーランダに淹れてもらった紅茶の事。]
んーっ、前はこの味と馨好きだったんだけど……。 レインパレス先生に淹れてもららったのと、微妙に違う感じかなぁ。
[寮の自室で紅茶を淹れるも、何故か満足できずに。 ピッパが居ない不安と、あの紅茶が飲めない苛々で頭が一杯になる。]
(103) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― 診察室 ―
[プリシラとのやりとりの後も、特に動じた様子もなく予定の診察を済ませる。 整形外科医としてのゲイルはそれなりに優秀で、何も知らない患者やナース達には、頼りになる医者として馴染み始めてきたようだ。]
じゃあ来週、問題がなさそうなら、ギプスを外しましょう。 ではお大事に。
[穏やかな笑顔で患者を送り出す。今日の患者はこれで終わりだ。]
んっ……
[大きく伸びをして凝った身体をほぐすと、両肘をついて手を組み、その上に顎を乗せてパソコンの画面を眺める姿勢を取る。 パソコンの画面上にはさっきまで診ていた患者のカルテが表示されているが、頭の中を占めるのは別の事。]
(104) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[この病院の秘められた5階への道を唯一度だけ開く事ができる方法がある。 なるべくなら姉の行方、まだこの病院内に姉がいるのか否かを確認してから使いたかったけど。
今はそうは謂っていられない。]
待ってて、ピッパ……。 貴方だけでも――…
何もかもが、手遅れにならないうちに……。
[何かを決意した視線を、寮の無機質な天井へと向ける。
ゲイルによって、ヨアヒムにより、彼女に齎された悲劇。 そして5階に連れ去られた彼女が、この病院の秘められた場所で辿らされている運命を知らず。]
(105) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[夕方から、今日も連続だけれども夜勤のシフトになっている。 眠れはしなかったけれども、何時もよりも早めに寮を出る。]
日中は動けないし……。 紅茶、頂いてからがいいかなぁ。 [ヨーランダからの紅茶に虜にされ、やや中毒になりかけている事に―― ヨーランダとグロリアの背後関係を探る為にでは無く。 紅茶を飲む為に、ヨーランダに会いに行くと思考が歪んで来ている事に――
病院内の異常な出来事と、ピッパの転棟の事などが重なった事で、女は気がついて居ない。]
(106) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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店番 ソフィアは、道案内 ノックスに薔薇の続きを促した。(残3回)
2010/03/07(Sun) 23時頃
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(患者って、言ってたわね。あの子)
[この病院で手を出した患者は、ノックスとピッパとヨアヒムの3人。 ピッパは犯してすぐに5階に連れて行ったし、ヨアヒムが口を割るとも思えない。 となれば残る可能性は――]
(ノックスレオン。)
[無邪気な笑顔を見せる青年。そういえば欲望のままに楽しんだはいいが、口止めをすることを失念していたかも知れない――。 内心で舌打ちをする。病院という後ろ盾のせいか、油断していたのかも知れない。]
(ま、いいわ。そろそろ5階に男の子も欲しいと思っていたし。)
[ゲイルの頭の中では、ヨアヒムは男にも勘定されていないようだった。 とりあえずまずは口止めしなければ、とデジカメをポケットに忍ばせて診察室を出た。]
(107) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>102 ―屋上―
[院内の看護師で知らない人がいない、じゃあ…誰? その答えは考えても出てきそうには無い。 ゲイルが?の問いには頷き]
でも、何か…被害者と言う立場かもしれない、レティーシャさんは関わってると思う。 …配置換えで、5階?3人も急に?
[昼前にヨアヒムと話していた、5階。]
…5階って、俺は詳しく知らないんですが、聞いた話だと確か、VIPルームみたいなもの、なんですよね? 3人いったのなら、その代わりに3人5階の勤務から下ろされたんですか?
[納得の出来ないことばかり。 考えて唸り、眉の間に深い溝が出来る]
(108) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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道案内 ノックスは、店番 ソフィアに薔薇の花を差し出したくなった
2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>108
[ノックスの5階への疑問を聞き、もっともだと深く頷く]
いえ… 3人が5階勤務になっただけで、辞めた人も5階から配置転換になった人もいないんですよね…
[自分も今朝はぼーっとして失念していたが、これはかなり異常だ]
あ、でも5階の患者さんが一人増えたんですよ。 レティが異動になったのはそのためだと思うんですけど… でもピッパさん、昨日まで一般病棟にいたんですよね。 なんで急に…
[考えてもわからないことばかり。 今まで、単なるVIPルームと思っていた5階が急に不気味な存在に思えてきた]
昨日のあの子… 最初から5階勤務の子とか?
(109) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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[朦朧とした意識で喘いでいると、突如身体が持ち上げられる。 足が届かなくなるかと恐怖したが、つま先はつけさせてくれるらしい。 無意識につま先を降ろそうとして]
――あ、駄目えっ!
[首筋をのけぞらせて叫ぶ。縄が喰いこんでしまうのだ。 強烈な感覚にがくりと首を垂れようとして、目の前に映った姿。縛られて咥えさせられた金髪の女が、あられもない表情で喘いでいる――ああ、あれは、私]
……やだ、いや、みないで、……みないで……
[鏡の中の自分の視線から逃れるためのうわ言が、虚ろに唇の隙間から漏れる]
(+25) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― ヨーランダの診察室 ―
[午後の緩やかなひと時、夕方には未だ早い時刻だけれども。看護服に身を包み、ヨーランダの診察室を訪れる。]
ぁのぉ、先生います? 紅茶ぁ、飲ませて欲しいなって思ってぇ。
[そっと戸をノックし、診察室の主がいるか否か問う。
既に、何かの用事のついでに彼の部屋に寄るのでは無く、紅茶を頂きに来るのが目的となっていて。 中毒性の薬を仕込んだ男は、その女の変化をどう思うだろうか。]
(110) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>109 ―屋上―
…重篤な患者さんがきた…?いや、それならICUか… 3人も減るなんて、業務に支障が出るレベルなんじゃないですか?
[んー、と唸り]
…5階に患者が増えた?…え。 …え?
[その移動した患者の名前。それは、それは。]
…ピッパ…さん?
[掠れ、名前を呟く。 同じ名前、そうだ。そうに決まっている。 この病院に彼女がいる、なんて。 続くソフィアの疑問も頭に入らず、ただ、驚く]
(111) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― 元・ノックスの部屋 ―
ノックスレオン?いるかしら。
[今度はノックも添えて部屋に入るも、部屋の中はもぬけの空。 単に外出しているという様子ではなく、水差しや上着など、彼の持ち込んだ物が全て持ち去られていた。]
……あらあら。
[ノックスの検温結果などの情報が変わらず入っていることから、退院した訳ではないだろう。となれば内密に部屋でも変えたのか。 おそらくは看護師――プリシラ?のものと思われる工作に、にやりと獰猛に唇を歪ませて]
やってくれるじゃない? ナースにも人気なのね、彼。
[眉を立てた笑みで、病室の扉を閉じた。 踵を返すと、再びエレベータへ――]
(112) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>111
あれ? ピッパさんをご存じなんですか? 左耳のお悪い…
[本来なら、患者の情報を漏らすことなどタブー中のタブーなのだが、今のソフィアにとって職業倫理など希薄なものだった]
入院されてから結構たつんですけど、今朝になって急に5階に移ったって知らされたんですよ。 担当だったローズマリーが噛み付いてたぐらいだから、よっぽど急だったんだよね…
[疑念は尽きない]
そうよ、ピッパさんが移動になって人が要るなら、ローズマリーを5階に異動させればいいのに…
(113) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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せん、せ……?
[声が遠い。影が遠い。 頬を撫でる手は、幾重にも流された涙の跡を――ほとんどは生理的なものだ――なぞるだろうか]
のっくす、れおん…… のっくす……さん。 へや、かえたんですか――ぁあああっ!
[一昨日、少しだけ話した。屈託のない笑顔が印象的だった。自分を心配してくれた。そんなひと]
おとといの、担当患者さん、ですけど…… へやは、しりません……
[意識は夢現に、言葉は朦朧と]
(+26) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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>>113
[「左耳」。その単語で確信する。彼女が、この病院にいる。 こんなに近くに彼女がいるのが信じられないという気持ちが強く、今は混乱はするがじっとしていられる。 ――そして、5階の実情を知らないからこそ、こうしていられるのだが――]
…ローズマリー。彼女が担当なんですね。 [彼女とは話したことがある。ローズマリーを移動させれば、に同意し]
おかしなことだらけだ。 一体どうなってるんだ、この病院…
[頭をガシガシと掻き]
…ソフィアさん。 俺、プリシラさんには、俺にゲイルがしたこと、話したんです。彼女は…俺のために、すごく怒ってくれて… プリシラさんは、信頼できます。 彼女、この病院に勤めてそこそこ長いんですよね?相談してみたいとおもうのですが…
(114) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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>>114
[プリシラの名前が出てきたことにやや安堵し]
ノックスさんが相談した看護師って、プリシラさんだったんですね? プリシラさんだったら、信頼していいと思いますよ。 あたしも主任以上に頼りにしている人ですから!
[すこーし思い悩む]
あたしのことも… 相談するんですよね…?
[あんな目に会ったことを知られたくない思いと、プリシラなら何とかしてくれるのではないかといった期待がせめぎ合う。 しかし、結論の出るのは早かった]
プリシラさん、今日の午後はおやすみですけど… 出てきたらすぐに捕まえて、私から相談してみます!
(115) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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― 4階廊下 ―
ふん、まぁ許してやろうじゃないか。
[ノックスの苦笑い>>101に鼻で笑いを返した]
……だろう、だろう?! うらやましーだろー?
[にやりと笑い、そこではたと思い出す。 そろそろ昼食の時間だった]
おい、飯だぞ、そろそろ。 俺は喰いにもどるんだ! 付き合いご苦労だったなぁ。
[からから笑い、男は部屋へ戻っていった*]
(116) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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[知っている情報を聞かれるがままに吐き尽すと、ようやく拘束が解かれた。 力は全く入らず、床にへばり付くような格好になって。 跡を舌が辿る。ぴりぴりと沁みて、僅かに身体が強張った]
口――…… わかりました。
しつれい、します。
[知ってはいるけれど、もちろん経験は無い。目の前にある本物の男のそれに、丁寧に舌を伸ばし、舐め上げていく。 反応を示すようになれば、何とか口腔内に導こうとするだろうか]
(+27) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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