190 【身内村】宇宙奇病村
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ワクラバは、警告内容と現場状況のギャップに困惑している。
2016/05/17(Tue) 22時半頃
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[各区域を遮断する防火シャッターが降り始める。 人のいるエリアであるなしお構いなしに、酸素供給が断たれていく]
[無論、部屋にはすでに幾ばくかの酸素があり、直ちに問題を引き起こすわけではない。隔壁についても、強引にこじ開けることは十分に可能だった]
(114) 2016/05/17(Tue) 23時頃
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うん。今回の成果報告の次第によっては、 そう遠くない将来、僕らはまたPavr=opetyへ渡るかもしれない。その時はシルクも是非潜ると良いよ……、あれはまるで、赤い宇宙だ。
[Pavr=opetyの赤色の海に漂う、白い星々のような無数のRemdaの姿。あの夢のような光景の中に、どこかクラゲを思わせるシルクを浮かばせたなら――。そんな光景を頭に思い描くうちに、ワレンチナは動力室前に辿り着く。]
それじゃあ、シルク。 一段落したらまた、お茶でもしながら――、
え?
[一瞬、瞠目する。シルクは今、何て言った>>110?
薄く開かれたワレンチナの唇が何か言葉を紡ぐより前に、通信は途絶えた。]
(115) 2016/05/17(Tue) 23時頃
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アシモフは、隔壁の降りる音に不安を覚える。
2016/05/17(Tue) 23時頃
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私は作業を続行する。虚偽のトラブルに惑わされて、次のエラーを引き起こされないよう注意してほしい。
[コンソールルームの方へそう呼びかける。 コンソールルームとコンピュータルームを隔てるハッチもすでに遮断され、酸素供給は断たれている。しかしそれだけの話だった。AIを遮断すればハッチをこじ開けることは可能だし、酸素だって元に戻る。ファンが停止したことで、暑苦しさが高まっただけ、多少息苦しくなっただけだ]
(116) 2016/05/17(Tue) 23時頃
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[シルクの言葉に狼狽えるより先に、目前の二人―ワクラバとエスペラント―と視線が合う。頷きあい、すぐさま予定されていた作業に入る――何せ一刻を争う自体なのだ。
鮮やかに操作盤を叩くワクラバと、落ち着いた様子で彼に倣うエスペラントの間に視線を漂わせながら、ワレンチナは先ほどのシルクの言葉を呑み込もうとする。]
(シルクがあんなことを口走ったのは――緊急事態だからだよ)
[通常、多くの生物が、生命の危機を感じた時、本能的に種を残そうとする――所謂、吊り橋効果だ。今この時に何か―恋、愛、そしてその結晶である子―を成さず、自分の在った証が残されないことを恐れる故に。 更に。シルクはパートナーを選ぶことで自身の性別を決定し成人するボムビークス種だ。他の種よりも『誰かと繋がる』本能が強く出るのも頷ける。そう、これは彼にとってみれば、生命学的にごく自然なことなのだ――]
(『彼』?)
[ワレンチナは舌打ちし、爪を噛んでいた手で頭をばりばりと掻いた。]
(117) 2016/05/17(Tue) 23時頃
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ネジが外れ、内部があらわになる。無臭無刺激の冷媒、その冷たさにむせながら、通電されたままのメインコンピュータ内部のカードを一枚一枚確認する。枚数は膨大にあり、一つ一つ確認する必要があった。
[もし、AIがわざと派手にやっていたならば――。 意図的に、自らが犯人だと知らしめようとするならば、それは何故か――思い至るのは、AIモジュールを抜こうとする、その行為を促そうとしている――つまり、私はAIにいざなわれて、コンピュータルームに自ら入った――ということになる]
[この行為は、もしかしたら罠なのかもしれない]
(118) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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ワレンチナは、ブザーに身を強ばらせ、遊ぶように点滅しはじめた光に舌打ちした
2016/05/17(Tue) 23時半頃
ワクラバは、動力室ないの機器と設備を手動操作に切り替え終え、防火シャッターを煩わしそうに上げていく。
2016/05/17(Tue) 23時半頃
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ごほっごほっ……!
[のどに痛みを感じて咳き込む。 作業する目がちりちりする。 何度もまばたきをする必要があり、AIモジュールを見つけることが難しい]
[罠かもしれない――ではない。 これは明らかに罠だ――!]
[超高電圧で駆動する大量の機械に覆われたコンピュータルーム。その排気ファンが停止したとなれば――発生するオゾンを除去することができなくなる]
[この空間は今、高濃度のオゾンで充満している……!]
(119) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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(>>98)
ははは。懐かしのマニュアル操作ときいて、 老耄はついつい張り切ってしまっていかん。
ほおかほおか。 AIがあちこちコナをかけとるときいておるが、 あの子がまだ病葉王子さんのお姫さんで居てくれとるか。 頼もしいのぉ。
[動力室前の廊下で、ワクラバとワレンチナ、コンソールルームのイースターと通信も繋げて打ち合わせる。 三人目配せをして、すぐに手分けをして作業にあたることになった。 ワレンチナが何かに狼狽えているようだったのが気にはなったが、急ぐ作業がある。]
お姫さんといえば、眠り姫やっとる那由多さんの原因は すぐには分からんようじゃった。 アシモフさんにゃああのアラームはちょいと耳障りかもしれん。 静かに集中させてやりたいのぉ。
(120) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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ごほっ……あー、聞こえるか? 落ち着いて聞いてほしい。 AIモジュールのカードは無事発見した。 このカードを抜くと……んん、とりあえず、今起きてる虚偽のアラート、酸素供給遮断と隔壁については解決する、はず――
[しばらく、はげしく咳き込む。何かを言おうとしているが、まるで要領を得ない]
(121) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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[コンソールルームに戻ってすぐに、ブザー音が鳴り響いた。 嫌な予感を無理やり押し込めて、ヤンファからの呼びかけに集中する。 なにか起った時に自分のやるべきことを全う出来るように]
(122) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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だが――このハッチは開けるな。それに、そっちの方で、この部屋のファンを遮断したままにしてくれ。
オゾンが急速に酸素に戻って、爆発するからな。
(123) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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[イースターの指示に従って手を動かしながら、乾いた喉を潤そうと無理やり唾を嚥下する。慣れない作業と今を取り巻くあらゆる状況とが、ワレンチナの指先を震わせる。]
(正直、投げ出したい……けれど)
[一人コンピュータールームへ向かったヤンファを思えば。
ワレンチナの知るヤンファの姿は、常に飄々、いかにも変わり者の学者然とした雰囲気があった。それでいてホットドッグを頬張る姿はその実年齢にそぐわず、幾度も本当の子どものように錯覚しかけた。
何故、ヤンファは自身を若い姿に留めるのだろう。 何故、そう在りたいのだろう? 何故……。
そんな思考がぐるぐると巡る中で、ヤンファからの通信が入る>>121。激しく咳き込む音。時折混じるノイズ。嫌な汗が背中に伝う。]
ヤンファ!何があった!?
(124) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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エスペラントは、ブザー音を聞き、くるくると目玉をまわして辺りをたしかめた。
2016/05/17(Tue) 23時半頃
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>>121
聞こえています。ここにいます。
[現在のワタシの役割は、ヤンファ様を待つことだと定義されています]
(125) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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― コンソールルーム ―
[火災発生の報に手が止まる。 明らかにおかしかった。 今の今までモニタリングしていた記録とアラートが矛盾している。 既にAIに対する不信の念は持ち合わせていたはずなのに、万一の場合を思うと迂闊に動けない。]
[あまりの事態に胃がギリ、と痛む。 泣き喚いて逃げ出したいくらいだった。 そんな器用な表情さえ浮かべられる物なら。]
[そこにかけられた、ヤンファの冷静な言葉(>>116)に、どうにか気を取り直す。]
わかっ、 た。
(126) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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《 船内放送 》
皆。 火災については誤報だから、冷静に対処して欲しい。 隔壁は万一に備えて手動でこじ開けられるようになってる。
……挟まれたりしないように、怪我しないように。 まずは身の安全を確保して。
[いつもと変わらぬ無表情だ。内心はまだ動揺を引き摺っているが。]
(127) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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(>>124) あー、やられたよ。 オゾンの瓶詰めにされた、って感じか。 多分、私は死ぬ。
[咳き込みの中、言葉数は少なかった]
(128) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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>>123
それでは、ヤンファ様はどのような方法でお戻りになるのですか? ヤンファ様が定義された後の役割に支障が出ます
(129) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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――は……。
[続くヤンファの言葉>>128に、ワレンチナは目を見開き、その場に居るワクラバとエスペラントとを見た。血の気が引いていくのがわかる。作業をする手も自然、止まった。 作業のため膝立ちになった姿勢のまま、音声のみのヤンファの姿を探すように、中空に視線を走らせる。]
何か……何かあるだろう?できることが。 僕らに指示してくれよ、ヤンファ。何か……。
[声音は僅かに震えている。]
(130) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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(>>123)
[ヤンファのその言葉に、おおよその状況と、彼女の覚悟を察して――]
ああ……
[無機質な、コンソールルームの天井を仰ぎ見た。]
(131) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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(>>129) オゾン濃度が見れるだろ。 安全値になったら、運び出してくれ。
(132) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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>>128
ヤンファ様は嘘をついておられます。 ヤンファ様は後程、ワタシの面倒を見ると定義してくださいました。 ワタシはアンドロイドでありながら、嘘をつきます。ヤンファ様も、嘘をついておられます
(133) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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(>>133) 私は嘘つきだよ。 40過ぎになっても、学生料金で映画を見に行ったことが、あるからな。
(134) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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― 自室:昏睡直前 ー
[レガシーミュージックの流れる室内にふわりふわりと浮かんでいた。 ワクラバの手紙に添付されていた音楽データを再生しながら、いつも通り重力制御を切った室内で手紙の返信を書いていた]
(135) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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[ワレンチナの端末から漏れ聞こえた通信内容(>>123)に、全身が粟立った。体躯をゆらりと大きく揺らして立ち上がり、次の瞬間には、動力室を飛び出していた]
オゾンと酸素の濃度調整だ! 隔離シャッターを逆手にとってやる! おい、もちこたえろ!死ぬな!生きろ、ヤンファ!!
(136) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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ハローCQ。 後は帰るだけ、と思っていたのにこんなにもトラブルに見舞われるとは、机上で学んだことと現実では大きな違いがあるということを学びました。 不安になると色々良くないことを考えてしまうもので、旅の終わりを惜しむボクの想いがあの彗星を引き寄せてこんな事態を起こしてしまったのではないか、もしそうならばボクは罰を受けるべきではないか すみません、非論理的で非現実的な事を書いてしまいました。聞き流してください。 とにかく、今はボクができることをひたすらこなすことに集中したいと思います。 すべてが終わった後に、兄さんの胸を張っていられるように。 話は変わりますが、一つ兄さんにお聞きしたいことがあります。 例えばの話ですが、もしボクが
(137) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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(>>130) Pavr=opety星のOllova生息地に、Ollovaの群体ダミーを置いてきた。 挙動は完璧。あとはあいつらの文学を理解すれば、いつだってコミュニケーションできる。 ま、あいつらはつまらない文学は全く無視しやがるが、なんか、そうだな、よろしくって伝えておいてくれよ。
手が空いたらでいいからさ。
(138) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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[ペンが便箋に歪んだ線を引く。 強烈な眠気、眩暈、視界がゆっくりと暗転していく。 睡眠は十分とまでは行かないが必要な分はとっていた。 それでも抗うことができない。 最近似たような症例を見たばかりだと思い至るのに時間はかからなかった。 それならば、自分も目覚める事はないのではないか。 そんな不安と怯えを抱えながら、シルクの意識は闇の中へと沈んでいった]
(139) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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>>134 ワタシを作った人達は、大嘘つきでした。 ヤンファ様も、大嘘つきです。
(140) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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[震える手で通信を開く。通信先は、シルクだ。]
シルク。イースターもミツボシもそこにいると思うけど。 なんとかしてくれ。ごめん、こんな大雑把な頼み事しかできなくて――でも、僕は今、シルク、君に言いたかった。さっきの話の続きを――、ゆっくり、したいと思っているからだと思う。だから。 頼む。頼むよ。わかってくれ。僕の、言いたい事を――
(141) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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(>>131) じゃ、換気停止をよろしく。ぼちぼち抜くからな。
(142) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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[1、2、3、の合図の後、暗転]
(143) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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