146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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─記憶の断片:とある村にて─
[ ───轟
燃ゆる紅炎は 幾許か 間を持たず 村を覆い尽くす ]
よう、燃えよるわ 臆 きれい
[ 薄氷に映る焔は 天高く うず高く 煙を上げ 燻り唸る
火種の“呪符”は 黒焦になってとっくに燃え尽きた ] ( なんもかも、呑み込まれてまえ )
(101) 2015/01/08(Thu) 09時頃
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[ ぼう、と舞う火の粉を見つめ その時 ただのひとなんか とうに死に絶える炎の合間に
動くもんを見つければ 睫毛をぱしぱし 同胞に符を飛ばす
その陰を救おうとしたのは、善意やない 漫然と支配する、性根の腐った“ ”]
(102) 2015/01/08(Thu) 09時頃
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分かったわ。 [男の希望>>100を給仕に伝えてしばらくするとトマトベースの豆のスープとパンがやってくる。トマトの芳醇な香りと酸味が食欲をそそり、豆が肉の無いスープに満足感を与える。パンは店の釜で焼いたものだ。給仕は人狼用のメニューを出して、肉の入っているメニューを教え、肉を抜くことが出来る事とメニュー外の食事も要望があれば作る事を伝えるだろう]
Tra voi, tra voi saprò dividere il tempo mio giocondo; tutto è follia, follia nel mondo, ciò che non è piacer! Godiam, fugace e rapido è il gaudio dell'amore, è un fior che nasce e muore, nè più si può goder! Godiam, c'invita, c'invita, un fervido accento lusinghier,
[歌い手は歌う。乾杯の歌を。悲しい昨日を、理不尽な今日を忘れるように]
(103) 2015/01/08(Thu) 09時半頃
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─── →中央
[ からり 下駄の音を 派手に鳴らし
行くは宛どなく 路を踏みゃ ころり
夜が深まる度に 白は その色彩を闇に浮かす 不意に人波の中、擦れ違う大きな影>>85]
……あんれ
[ 野菜の袋が不釣り合いな、おおきな男 首から垣間見える鱗と何よりその尾
見違えるはずのない、その背は たしか。 薄氷に追憶を馳せ、 只 眺む*]
(104) 2015/01/08(Thu) 10時頃
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─記憶の断片:洞にて、蜥蜴人との対峙─
[ あれは何時のことやったろうか 戦の、昏い洞の中云うのはよう覚えとる そう、蜥蜴人たちと 性悪な獣どもが拗らせた故の戦よ ]
『 半端者。 貴様は何故戦う 』
[ 碧から翠へ光に揺らぐ 硬い鱗を持つ、蜥蜴の亜人 対峙するその姿に痛苦に苛む狐は睨む
憎し 羨み 混じり気のないもの 半端もの ということばに酷く嫌悪を示す
半端ものは能も半端、 人間どもよりは勝るはずなれど 力はない 験力も尻尾 三つ分ばかり 臆 口惜しや ]
(105) 2015/01/08(Thu) 10時頃
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同胞には 半端ものと つま弾かれ 信じた人間には ばけものと 何もかもに裏切られ 行き場もないならば
すべて すべて、
(106) 2015/01/08(Thu) 10時頃
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[暫く待っていれば、トマトと小麦の焼けた香りが漂ってきた。 それに遅れること数分で届けられたのはトマトスープにパンの取り合わせ。 その豆のはいったトマトスープを口に運びながら、彼女が歌うのを聴く。>>103]
ちょっとしたお祭り会場の様ですね。
[それは酷く正直な感想。…はこんな歌を聴いた事はない。 それでもこの歌に何処か懐かしさを覚えない事はなく。]
(107) 2015/01/08(Thu) 10時頃
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汝には 分からんやろがの
[ ドーン・ミストのまえに 息を荒げ 薄氷は疎み 睨めつける
血塗れの、化生を隠す余裕も無い 半狐は、無理くり腕を振るい上げ
懐から呪符を指に挟み 緋を厭わず立つ その姿に 蜥蜴人の男は何を思うたか *]
(108) 2015/01/08(Thu) 10時頃
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[実際、彼が言ったように>>107ここは賑やかだ。亜人が酔って騒げるところなど、自宅を除けば数える程しかない。そのうちのひとつだから客がみな大騒ぎするのもあたりまえである。歌い手は歌い終わると、一旦席に戻ると、給仕になにやら伝える。すると給仕は水を運んできた]
やっぱり歌った後は喉が乾くわね…
[水を飲み、髪の蛇もコップに首を入れ、飲んで行く。ゆったりと喉の渇きを癒して、次の歌に備える]
(109) 2015/01/08(Thu) 10時半頃
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-追憶:諍いが未だ小規模の頃-
━━昔、それは唯の人間であった 己に自信がなく、引き籠ってはいたけれど 優秀な兄姉がいるばかりに比べられる事を極端に恐れていて 赤目が怖いと避けられるのを又恐れていて 闇夜に漸く外に出たのは何の運命の悪戯か
そして、木の下に気高い雰囲気を漂わせるその獣を見出す それは月光を浴びて神獣の様にすら
…そうして気が付いてみればその獣は姿を消していて 同じ木の下に血を流しながら倒れていた“自分”がいて それは世にまた1人、人ならざる者が増えた時でもあった━━
[今更、と…は首を軽く横に振る。 今思い返してみたところで、何が変わるというのだろうか。 寧ろこうして虐げられていようが、人間だった頃に比べるべくもなく今の方が良いと感じているのだから。 …例え“飢え”に駆られて実の兄弟家族を喰らっていたとしても。]
(110) 2015/01/08(Thu) 11時半頃
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ありがとう モスキート 君は優しいね
[ 消えた炎を褒める少女>>74
魔法が見える相手は素晴らしい 普段は見てもらえないものを目に映す それでいてこうして、共有できるなんて ]
…はははっ まるで母親のようだ
[ 聞こえた元気な声>>@1が此方に向いているとは思わず、 隣の少女が少年の名を呼ぶことで認識する>>75 転ばないように、と声をかける様が幼子を心配する母親のよう 柔らかい笑みとともに漏れる言葉は彼女の耳に届いたか ]
(111) 2015/01/08(Thu) 12時頃
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[ 特に種族を気にしていない男は問いかけにはイエスと答えるつもりで 時々、人間にはうんざりさせられるが少年からはそんな意地汚さを感じることはなかったし ただ、時間だけは過ぎているから ]
ああ 構わない、が───
[ ちらり、空を見上げて ]
そろそろ、お店を開けないと "これ"は2人で食べるといい
[ 余った果実を、そっと渡し ]
楽しい時間をありがとう また会おう モスキート*
(112) 2015/01/08(Thu) 12時頃
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-街・酒場-
[それはその歌が見せた一時の幻想だったのか。 ふと気が付いてみれば、彼女は歌を終えていた。>>109 何分程無駄な追憶に耽っていたのかは分からないが、まだ残っているスープが最初より大分冷めている。 それを取り敢えず口に運びながら、食べ終わった時に彼女が歌っていなければ立ち去ろうと考える。]
貴女、いい声ですね。 …此処に来た甲斐がありましたよ。
[それでも感想を述べるのは、相手が人間ではないから。]
(113) 2015/01/08(Thu) 12時半頃
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ありがとう。みんな騒いで楽しんでるから、歌を褒められるのは久しぶりだわ。
[鬱憤の溜まった亜人達の酒盛りは騒がしく、たしかに、歌に聴き惚れているような人物は少なそうだ。そんななか、しっかりと褒められる>>113のは嬉しい。兵器として、殺した数で勲章をもらうより、ずっと、ずっと]
リクエストはいつでも受け付けてるわよ。しんみりしちゃう曲以外ならね。
[そう言うと水を飲み干す。しんみりするのは店の外で十分なのだ、きっと、みんなもそう。リクエストがなければ、そのまま立って次の歌を歌いに行くだろう]
(114) 2015/01/08(Thu) 12時半頃
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[歌を褒められるのが久しぶり(>>114)と言われてみて、確かに中々盛況していると思った。 歌を聴く事より、同じ痛みを知るもの同士で一時の“お祭り”を楽しみに来ているものの方が多いのだろう。 鬱憤が溜まれどもそれを何処にも消化出来ない日常をこの一瞬間だけは忘れられるからだろうか。 唯この一瞬を大切に生きているものがこの中にどのくらいいるのだろうか、多くはなかったとしても少なくはないだろう。]
僕は歌に疎いので。
[そう間接的に次の歌を促してみる。]
(115) 2015/01/08(Thu) 12時半頃
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[彼女の問い掛け>>95にこくこくと首を縦に。本当は何かリクエストしたいところだけれど、生憎歌には詳しくはない。早速運ばれて来たとまとじゅーすのグラスを両手で持って「いただきまぁす」と控えめに呟いた。]
うん、うん。 おねーさんの歌は魔法みたいですよぉ。 嫌な気持ち忘れちゃいますもんねぇ。
[黒髪の男性>>113の言葉に同調する。並べる言葉はどうしてもありきたりになってしまうのがとても心苦しいが。]
……、……、
[歌のおねえさんとの会話で聞こえてきた「人狼」という単語に惹かれてしまって。グラスの赤を喉に流し込むとちらりと男性の方へと視線を向け、数回瞬きを。突然声を掛けてもいいものだろうか、と思案顔で。]
(116) 2015/01/08(Thu) 13時頃
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へへっ、だーいじょーぶ! 転んだりなんかするもんか!
[こちらに気づき、心配してくれる少女>>75の元へ。息を切らすこともなく駆け寄って、機嫌よく笑います。 ふたりが並ぶベンチの前に、ぴたりと足を揃えて立って。どんぐりのようにまぁるい目で、知らない男の人>>112を眺めます。 髪の毛も、手足も、それから片方の耳も。全体的にすらっと長い彼の種族は、小さなマリオにもすぐわかりました。]
エルフのお兄さんこんにちは! ぼく、マリオ!
[人懐こい笑顔とともに、名前を名乗ります。初めて会う人、仲良くしたい人にはそうしなさいと、ママによーく言い聞かされていましたから。 お家に帰ってしまうらしいお兄さんは、名前を教えてくれたでしょうか。 教えてくれたのなら満面の笑みで、そうでなかったなら少しだけ寂しそうに。西へ去っていく背中を、マリオはさっきと同じく大きく手を振って見送ったでしょう。*]
(@2) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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[広場へと続く人通りの中に、 一際目立った長身の亜人がひとり>>82。 鱗を走らせたその顔を見て、自分の店と同じ商店街通りに並ぶ装飾品店の店主だと認識する。 何か探すような挙動、しばらくすると諦めたのか、自分と逆方向へすれ違って行った。]
探しものはなんですか 見つけにくいものですか〜
[歌うような調子で呟く。 おそらく、彼の耳には届いてはいないだろうけれど。]
(117) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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すいません、野菜を…
[お腹が空いたと店に入れば嫌がる店主 野菜を触ろうにも、触れば商品価値が下がると言われて]
じゃあ、これとこれと……
『わかんねぇかなぁ?ここに居るだけで腐った臭いが付くんだよ』
[沈黙。他の客も自分を見てはヒソヒソと 商品に触る事も無く、店から出て行けば結局野菜を買う事も叶わない]
(118) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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…すいません
[ボソリと呟いても空腹は満たされない。ギュルルと鳴ったお腹を眺めてから街を行くアテも無くフラフラと歩き続ける 大丈夫、空腹はツラいけど死なない 寝なくても死なない。息をしなくても、何をしても“死ねない”]
……。
[周りに見られても、蔑まれても。表向きの仲の良さも もう、慣れた**]
(119) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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[ふらふらと揺れるように歩みを進めて街中央に差し掛かれば、沢山の露店のフラッグが広場を彩っている。
目的の店を見つけて前に立ち、2つくれ、と発すると店主は自分の髪色を見てあからさまに顔をしかめた。あんた種族は?無遠慮にそんなことを聞いてくる。]
アー??? うるせーーーよ、どっちでもいいだろさっさと寄越せ。 2つ。水色のとオレンジのだ。オーバー。
[偉そうな人間様も面倒だが、自尊心拗らせた亜人も面倒だ。 こちらも横暴な態度を露にすると、相手は更に眉間の皺を濃くさせた。渋々と渡された綿飴は他のよりかさが少ないような気がする。わざとらしくチッと舌打ちをして、代金を置く。
こんな険悪なやりとりは日常茶飯事だから、実際は声色ほどイライラはしていないのだが。 片手に2つの綿飴の棒を持って、手でちぎりながら食めば舌まで溶けるような甘さ。もう数秒前のことは忘れた。]
(120) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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[食べ歩きをしていると 前方の噴水に目に付いた人影がみっつ。>>75
そのうちのひとつ、禍々しいガスマスクを被った人の形は、何度か自分の店に来ていた記憶がある。その傍にいる血色のいいうまそうな肌色は、人間のこどもだろう。もうひとつの、背の高い人の形はその場を離れるようだ。>>112 彼もどこかで見たことのあるような。
入れ違うように、残るちいさなふたつに近づくと、ニヤニヤ笑いを浮かべながら唐突に声を投げかけた。]
ゴハン3杯 スープが5杯。 合わせて何杯?
[なぞなぞです*]
(121) 2015/01/08(Thu) 13時半頃
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─追憶:不死身の男 2─
(……何を言っているんだ)
[戦場の喧騒の中でも、耳がその呟きを拾い上げる。更に頭を下げるのをみれば、彼は胡乱な眼差しでそれを見た。>>92
お手柔らかに、痛くないように?]
[軽い金属音。]
[武器の軽さしか乗らぬ殺意無き剣捌き。]
[不気味な男が左から右、即ち此方から見て右から左に流れた剣筋を盾で受け止めて、 彼は己が目を疑った。]
[兎に角、酷かった。 何が酷いか──不気味な男の手にした鈍である
武具や防具を作る、鍛冶屋の如き技能を持ち合わせていた彼は、不気味な男の手にしたそれを見つめて、僅かに顔を顰めた。]
(122) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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[ニンゲンは兵にこんなものを持たせるのか。
しかもこの剣捌き。 リザードマンは左利きだ。盾を持つ右方向から斬りかかるなど、素人の所業だ。]
……舐められたものだ
[彼は身を引く。 そのまま三叉槍で男の胴を貫いた。 舞い散る血を浴びる。 相手を串刺しにしたまま、槍の先を掲げ、 勢いよく振り下ろした。
悲鳴はあっただろうか。 痛みの程はわからぬ。
鈍い音。 串刺しにされた男は地面に投げ飛ばされ、 普通のニンゲンや亜人ならば、 そのまま絶命するように見えた。]
(123) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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もう少しマシな戦い方を身につけてこい
[来世でな。 そう言って彼は新たな敵へと向かっていく。 既に不気味な男の事は意識の外で──
──それなのに。 粘りつくような異音。
肉が蠢き再生する音が、嫌に耳についた*]
(124) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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[彼が殺した筈の男は 今は東の門に立っている。 その不気味な男は不死身(アンデット)だと。 はてさて誰から聞いたのだったか。
戦が終わっても尚、剣を持ち続けるその姿は 死に場所を求めているようで。
思い出すのは──]
[ 蠢 ]
[あの、爛れた肉が蠢く、耳障りな音。*]
(125) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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─洞窟にて:白き狐と─
[闇の中に薄青の瞳が光っている。>>105>>106>>108 恨み節でも唱えそうだ。 憎々しげなその目を睨み返しながら、彼は問う
獣と蜥蜴の戦の中。 出会った狐の身体から発せられる、わずかなニンゲンの気配に、彼は嫌悪を露わにした。
「混ざり物」 「半端」
戦う理由を問うたのは、 混ざるニンゲンのにおいに憎悪を掻き立てられたからか。 三尾を揺らめかせながら、向けられる問に答えるその姿は]
『……すべて すべて、 』
(126) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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[冷たい声が洞に響く 身体を竦ませ、白き身体に血を滲ませながら 呪符を嫋やかな指に挟み込む色男。 彼は無表情で鼻を鳴らす。]
『汝には 分からんやろがの』
わからん
[一族の血を誇りに思う彼と自らの血を呪う狐 着地点はない。
生きる場を喪い、 往く先をみつけられず、 逝く場所を捜すような狐は。]
(127) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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……哀れだな
[彼は槍を捨て──大きな左手を延ばす 呪符で何をされようと、右手の盾で受け止めるつもりで。
見つめるのは薄氷の瞳。]
[ そのまま弾丸のように突き進み、 彼の首か腕を左手で掴み壁に縫いとめようと それが叶うならば──殺しはしない。
ただ、哀れな半狐の戦力を奪うだけ。*]
(128) 2015/01/08(Thu) 14時頃
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